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chapter.1
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しおりを挟む『お兄さん、加減ね、加減。頑張って』
「はい」
子供と会話して一族も和やかな空気になったあと、先に作業台を作った子供の隣で少年は緊張しつつ神杖をギュッと握る。
【待て。神杖は使わず魔法を使え】
「神杖をなしにですか?」
【神杖を通して魔法を使えば当然威力もあがる。先程の様子を見るに、多めに魔力を使うことが癖づいている今は神杖なしで魔法を使うくらいで丁度いいだろう】
『たしかに。慣れるまで使い分けた方がいいかも』
作業台を作るのに魔物を倒す時のような威力は必要ない。
子供も天虎に同意する。
【壊れた魔杖程度の大きさにしたい時には長杖の状態で大きさを思い浮かべて魔力を流せば小さくなる。剣や長杖にするも大きさを変えるもイメージしながら魔力を流すのは同じだ】
「承知しました」
大きさが変わるところは魔杖と同じらしく、少年が縮小時の魔杖サイズを思い浮かべて魔力を流すと神杖は小さくなった。
『そのサイズなら携帯し易いね』
「はい。今は剣を持っているので杖にしましたが、これからは剣の状態で剣帯に携えておく機会が増えるかと」
普段は剣と魔杖を携えているけれど、天虎の神杖はどちらにもなるから一つで済む。
子供に答えながらも少年は神杖を魔杖をさしてあった場所にさした。
「では早速」
神杖なしで上手く土になってくれるか不安は残るけれど、簡単に作ってみせた子供に負けてはいられないと深呼吸する。
まるで初めて魔法を使った時のようだと思いながら、子供が作った作業台を思い浮かべて土魔法を使った。
「……出来た」
驚くほどにすんなり。
今までてんやわんやしたのは何だったのかと思うほど簡単に出来てしまったことに一番驚いたのは他でもない少年だった。
『じゃあお野菜お願い』
【少しは甘やかしてやれ】
『え?』
【お前は出来て当然でも少年には苦戦の結果なのだから】
ようやく出来た余韻に浸る時間もなく切った野菜を載せたバットをずいっと出した子供に天虎が言って一族は笑う。
『だってお兄さんなら出来るって分かってたもの』
【分かっていた?】
『うん。お兄さんは出来る』
ジッと見あげてくる子供に少年はドキッとする。
「…………?」
子供の目を見ていて少年はふと気付く。
白みがかった金の虹彩の中心にある瞳孔の中の模様に。
いやまさか。
瞳孔に模様などある訳もなく、少年は目が疲れているのかと手の甲で軽く瞼をこすって再び子供の目を見ると消えていた。
【見たことは誰にも言うな】
少年に念話で直接語りかけてきた天虎。
『……見たこととは』
【見えてしまったのだろう?祝い子の聖印が】
やはり気の所為ではなかったのかと少年は生唾を飲む。
『今のが祝い子さまに加護を授けた神の聖印ですか』
【そうだ。娘もまだ自分に聖印があることを知らない】
水晶のような丸い球体と、球体を守るように囲む翼。
初めて見たそれが何を表しているのか分からないけれど、子供の聖印も何かしらの形をしていることは間違いない。
【十年という年月が経ち既に馴染んで見えなくなった聖印が何故ヒトの子のお前にも見えたのか分からないが、見えたことも見えた形も人には話すな。それが例え家族でもだ】
『承知しました』
天虎がここまで念を押すのだから余程のこと。
恐らく人にそれを知られてしまうと天虎が大切にしているこの子供に何かしらの影響があると言うことなのだろう。
「お兄さま……祝い子さまを見つめ過ぎでは」
「まだ十歳でも女性です。失礼な事をしてはなりませんよ」
「そ、そのようなつもりでは」
妹と母から苦言を貰った少年は慌てて否定する。
「そこは天虎さまからお許しいただくのが先だろう」
「やはり我が息子ながら末恐ろしい」
「ですから違います!」
初老の男性や父の青年からも言われて少年は赤くなる。
天虎と念話で会話をしながらも聖印のあった瞳孔を見ていただけで、断じて不埒な意図があってのことではないのにと。
【まだ早い】
「天虎さままで!」
違うと知っている天虎にまでからかわれて両手で顔を隠す少年に子供は独りキョトンとする。
転生前の記憶があっても男女のあれこれには気付かないということは、子供(今世)の部分が大半を占めているということ。
それでいい。
大人だった頃の記憶を覚えている転生者はどうしても過去の記憶に釣られて子供らしくない者が多いが、今世は今世の自分としてゆっくりと成長していってくれればいい。
そんなことを思いながら天虎はくすりと笑った。
・
・
・
「改めて……初めて見るものばかりだな」
「祝い子さまはご存知なようですので指示をいただければお手伝いできますが、私たちだけでこれを使い料理をしろと言われたら扱い方や味を確認するだけで数ヶ月はかかるでしょう」
死山にだけ生息する大精霊の恵みを見あげて唸る初老の男性の隣で青年も深く頷く。
「これはお花の球根に似ていますね。大きいですが」
『それは玉葱。外側の薄皮を剥いてから切るの』
青年の妻や少女を中心に女性陣はレクチャーを受ける。
小さな手でありながら包丁を握りスルスルと皮を剥いて輪切りにする子供の様子はまるで熟練の料理人。
『そうだ。玉葱を切る時は硫化アリルで鼻や目の粘膜を刺激されて涙が出るから、手を切らないよう気をつけて』
「硫化アリル?」
『えっと……催涙物質?本当は冷蔵庫にしまって冷やしておくか水に浸しておいてから切ると涙が出にくくなるんだけど』
「初めてお聞きしました。祝い子さまは博識ですのね」
『前世にあった言葉でここにはない言葉なのかも』
青年の妻や侍女たちは子供の知識の高さに感心する。
きっと前世では裕福な家庭に生まれてレベルの高い教育を受けていたのだろうと。
「刺激する物を食べて身体に害はないのですか?」
『刺激物だから食べ過ぎればお腹が痛くなったり胃が荒れたりするけど、適切に食べれば血液の流れが良くなったり血栓を防いだりコレステロール値を下げたりする効果がある』
「??」
質問した少女だけでなく全員が理解できない内容。
はっきりしたことは、貴族として生まれ育って質の高い教育を受けたはずの青年の妻や侍女たちも知らない知識を子供は持っているということだけ。
『何の食べ物でもそうだけど、食べ過ぎなければ大丈夫』
「そうですか。安心しました」
自分の話が伝わっていないことに気付いた子供がそう付け加えると少女はホッと安心した。
一通り扱い方や切り方を教わって一族も早速手伝いをする。
子供は子供で妖精や精霊と手分けしてスープ用の野菜や肉を切り分けたりと手際良くこなしていった。
「祝い子さま。いい香りがするそれはなんですの?」
『スープ』
「お野菜を煮込んだだけでこのようないい香りに?」
大きな鍋からする香りが気になった少女は近付き過ぎないよう気をつけながらも声が届く距離まで行って質問する。
『あ、コンソメの香りかな?』
「コンソメ?」
『以前作ったコンソメを使ってポトフにしたの』
説明しながら小皿にスープを装った子供は妖精にお願いして少女のところまで運んで貰う。
料理のことを語る以外の会話はまだぎこちないながらも出来ているけれど、自分から近付くのはやはり少し怖くて。
「これは?」
『よかったら味見をしてみて』
「いただいてよろしいのですか?」
『うん。熱いから火傷しないように気をつけてね』
「ありがとう存じます」
妖精が運んできた小皿を受け取った少女。
青年の妻や侍女も初めて嗅ぐ香りのそれを味見する少女の様子を伺う。
「……美味しい」
初めてのものに少し躊躇しつつも口をつけた少女は、確認するかのように再び口に運んで呟く。
「とっても美味しいですわ!スープ類は普段から飲んでおりますが、このようなスープは初めてです!美味しい!」
『お口に合ったみたいで良かった。揃えられる材料だけで作ったから少し心配だったんだけど』
「限られた物で作れるなんてお料理の天才ですわね!」
『そ、それは言い過ぎ』
以前作り置きしておいたコンソメの味が少女の口にも合ったようで、子供も照れつつ嬉しそうに微笑む。
子供にとっては料理を美味しいと言ってくれることが何よりも嬉しい褒め言葉。
少女と子供のやり取りに大人たちはほんわか。
終始和やかな雰囲気で食事の支度は続いた。
バーベキューの支度が済んだのはすっかり陽が落ちて。
料理に使う炎以外のランプにも執事や護衛が火を灯す。
「…………」
網の上に載せられている野菜や肉。
子供が作ったタレに漬けたあと焼かれ始めたそれからは香ばしい匂いがしていて、男性陣は初めて見るバーベキューと初めて嗅ぐタレの香りについつい無言になりつつも凝視する。
『よし。お肉にも火が通ったね』
【完成か?】
『うん。次々と焼くからみなさんもどうぞ』
「ありがとう存じます」
ようやく夕食の時間。
人数が多くて支度に時間がかかったものの、焼きながら食べるバーベキューの肉や野菜はもちろん、ポトフやサラダや果物のジュースも揃った立派な夕食がテーブルの上に並んでいる。
【みんなと話せるよう念話はそのままにしておこう】
それだけ言った天虎はいつものように白猫に変身する。
「ケイパー!?魔物に変身できるのですか!?」
【生命であれば何にでもなれる】
ケイパーという魔物の姿に変化したのを見て驚いた初老の男性に答えた天虎は、小さくなった前脚で猫のように顔を洗う。
「何でもということはヒトにも?」
【ああ。姿を変えることくらい容易い】
さすが神と言えばいいのか。
一族は改めて天虎が神であることを思い知らされた。
【それより早く喰え。せっかくの料理が冷めるだろう】
「は、はい。祝い子さま、ご相伴にあずかります」
『どうぞ召しあがれ』
子供に声をかけてから一族は両手を組む。
「糧に感謝を。神に感謝を」
食事の前の祈り。
今日は外出先だから、普段より短い食事の挨拶を初老の男性が言ったあと一族もそれぞれ目を閉じて祈りを捧げ、子供も一族とは形式が違うものの両手を組んで目を閉じ自分の血肉となってくれる食材とそれを育む大地や神に感謝の祈りを捧げた。
「これは驚かされる。初めて経験する味だが美味い」
「香ばしい香りと濃い味がたまりません」
「ポトフというスープもお野菜が沢山で美味しいですわ」
「素晴らしいお料理ですね」
祈りを捧げたあとは賑やかに。
普段は食卓について静かに食事をすることが基本の一族も、今日は外で火を囲みながらとあって会話を弾ませながら初めて経験する種類や味の料理を口に運ぶ。
そんな一族の様子を見ながら子供も微笑む。
タレやドレッシングを見て驚いていたから自分の知識がこの世界の人の知識とズレていることは分かったけど、それでも喜んで食べてくれていることが嬉しくて。
「なくならない調味料というのも不思議ですが、見知らぬ調味料があることも不思議ですね。一体どこの国の物なのか」
『私も分からない。でも調味料だってことは知ってた』
首を傾げる少年に子供も首を傾げる。
料理を作る過程で子供の能力が『なくならない調味料』ということは聞いたけれど、知っている塩や胡椒や砂糖でも子供のそれは遥かに質が高く、この国の物では無いことは明らか。
醤油とソースとケチャップとマヨネーズに至っては聞いたことすらないものだった。
「ご存知だったという事は、転生前に暮らしていた場所にあった調味料が祝い子の能力にも反映されたのでしょうか」
【貴族のお前たちが知らないということはそうなのだろう】
少なくとも平民よりは様々な物が手に入るだろう上流貴族が知らないというのなら、現代にはない物の可能性が高い。
「ヒトが足を踏み入れることの出来ない大精霊山の貴重な食材の数々と、祝い子さまの能力である貴重な調味料。私どもの生涯で二度とない贅沢なお食事をご相伴に預かる機会を賜りましたことに心より感謝いたします」
初老の男性が感謝を伝えるとみんなも頭を下げる。
皇族ですら口にすることは出来ない贅沢極まりない食事をしたことを一族は生涯忘れることはないだろう。
『え?もう会えないの?』
「え?」
子供と初老の男性は互いに『え?』。
一族の者たちも内心で『え?』。
『本を貸してくれるって言ってたから、また会えるのかと』
「もちろん持って参りますわ!お約束したのですから!」
『良かった。二度とないって言ったから』
力強く言った少女に子供はホッとする。
『じゃあお礼にまた何か作るね。私にはそのくらいしかお返し出来ないから。今度はすぐ食べられるよう準備しておく』
身体一つで捨てられた子供にはお返し出来る物がない。
今日は沢山の衣装を貰って次は本も借りるのに、お礼できることと言えば料理くらいのもの。
【また作ってやるのか】
『あ、次に作る時には大精霊さんたちに貰った食材はもう無いかも知れないからお礼にならないよね。どうしよう』
それを聞いて天虎は笑う。
【食材は心配せずともまた向こうから持ってくるだろう。自分たちの山の恵みを渡せばお前が喜ぶことと、自分たちにも作ってくれることを知ってしまったからな】
山の恵みを持って来れば会える。
料理を作って持って来てくれれば会える。
天虎が祝い子に会わせないことに不満を訴えていた大精霊たちは今日のことでそれを知ったから、こちらから取りに行かずともまた山の恵みを持って祝い子に会いに来るだろう。
『良かった。それなら私もお礼が出来る。大精霊さんたちへのお礼のお料理も頑張って作るね』
【ああ】
あんなに怯えていたのに一族が来ることを嫌がっていない。
それが真実や過去を知ることの出来る祝い子の能力なのかは定かではないが、本で読んだ記憶が蘇り一族がその物語の主人公の子孫だと知ったことが一番の理由だろう。
「……よろしいのでしょうか。またいただいても」
天虎に確認をしたのは初老の男性。
お礼をしたいという気持ちは嬉しいけれど、何度も言うように大精霊山の恵みはヒトが手に入れられる物ではなく、祝い子の能力もおいそれと賜ることが出来る代物ではない。
それがヒトの子にとってどれほど貴重なものかをまだ理解できていない祝い子が決めたことに、神の天虎の許可もなく言葉を鵜呑みにして賜ることなど出来はしない。
【たしかに大精霊の聖力で育まれた山の恵みの中にはヒトの子にとって争いにもなり兼ねない過ぎたる物も存在している。だが、太陽神の加護を授かった彼奴の子孫であり、時が経った今でも約束を違えることなく祠を護り私を神と崇め祈りを捧げてきたお前たちの口に入る分には構わない】
大精霊山の恵みには初老の男性に飲ませた花のように人の生死すら左右してしまう効果を持つ物もある。
それを誰彼構わず容易く与えることはしないが、彼奴が居た時代から変わらず私を神と崇め祈りを捧げ続けてきた一族へ善行分の返礼をすることに何ら問題はない。
【何より私の娘がお前たちに礼をしたいと言っているのだから咎めはしない。同じく大精霊たちも祝い子が望んで山の恵みを与えることを咎めはしない。もしお前たちが私たちを裏切り祝い子の生命を脅かすような真似をすれば許しはしないが】
天虎や大精霊にとって祝い子はそれほどに大切な存在。
約束を違えずにいてくれたら、ヒトの子にとっては貴重な食材で作った料理を食べることなどどうでもいいこと。
「深く心に刻みます」
神と敬い崇める天虎を裏切るなど有り得ないこと。
祝い子の生命を脅かすどころか傷付けるつもりもないけれど、今一度の忠告を受けるほど天虎や大精霊にとって大切な祝い子なのだということが伝わり、一族は改めて気を引き締めた。
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