乙女ゲームやったことないのに悪役令嬢だそうでスルーした所

宝子

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12 何があっても燃える女は萌える時でも燃えている

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 月が代わり、初夏になる頃合い。

「やっぱり夏には夏野菜に限る」

 クインドルガ邸のディナーの時間。
 オクラの洋風スープを啜りながら、リヴィはしみじみとそう言った。

「オクラにはビタミンA、βカロテン、カリウム、ナトリウム、……ああ、体にしみる。滋養を吸収するこの感じ。やっぱり、夏野菜はサイコー……」

「リヴィ、一体、何を言ってるの?」

 異世界であるクインドルガで、ビタミンだのカリウムだのとほざきはじめた愛娘に、エルノラがそっと聞いた。

「きっと、学校で新しく習ってきた魔道呪文か何かなんでしょう」

 ちゃっかり、公爵家のディナーに預かりながら、メルは優雅に夏野菜のソテーを切り分けて、一口ずつゆっくり食べている。
 どんな時にもシャキっとした姿勢と行儀を崩さないのが、実に令嬢らしい。

 一方、リヴィの方はと言うと、ぼんやり宙に視線をさまよわせて、野菜に煩悩していた。

(トマトにキュウリにナスにピーマン、トウモロコシにカボチャ……ああ、極彩色の野菜の数々、いつかこの手で作って、ぜーんぶ美味しくいただいちゃいたい……)

 目の前に実際に、トマトカップサラダやら、こんがり焼いたカボチャやピーマンがあるのだが、リヴィときたら「次に喰う野菜」の事を考えているのだった。

「あらまあ、リヴィも、公爵令嬢としての自覚が出て来たのかしら。魔道心理学は、クインドルガの令嬢として必須科目ですからね」
 しかし、リヴィの思考回路など読めないエルノラは、メルの話だけ聞いてすっかりいい笑顔になっている。上流階級の母親が娘の教育に熱心なのはよいことであるから、そこは夫のジェイムズもおっとりと温和な笑顔。

「リヴィ、学校の成績の進み具合はどうだ?」
 そこでブライアンが促した。何しろ妹のリヴィときたら、せっかく両親が褒めようとしてにこにこしているのに、空を睨んで呆然としているのである。

「えッ、お兄ちゃん、何ッ!?」
 リヴィは、そこでようやく我に返って兄を振り返った。

「リヴィ、最近、魔道の成績どうですか、だって」
 メルが見るに見かねてブライアンを捕捉した。

「えーっと……」
 リヴィは、寝ぼけながら野菜に煩悩している頭を整理して、今日あった魔道呪文Bの講義を思い出そうとした。
 何しろ、庭の畑の農作業も忙しくなってくる頃合いだし、それに加えてフロリーのクッション問題、学校の授業と、平行線なのである。当然ながら、一日の時間は24時間と区切られているのだから、学校の授業は授業に集中してイッパツで覚える必要があった。

(霊素関係ないけれど、そこはまあ仕方ないよなー)

「”光(ライエル)、光(ライエル)、命の根源たる光が我に満ち、空に満ち、水に満ち、混沌の闇の循環を越えて毒素を廃し……”」
 リヴィは、それこそピートから教わった呪文を口の中で暗誦した。

「ああ、毒祓いの第三形態か。分かった。体内消毒の基本だからな。令嬢であるお前が、戦場や病院の最前線で働く事はまずありえないが、覚えて置いて損はない」
 ジェイムズは満足そうに頷いてそう言った。

「リヴィ、最後までちゃんと暗誦出来るようになっておくといいよ。テストだけじゃなく、自分が怪我をした時に便利だからね」
 ブライアンも機嫌良さそうにそう教えてくれた。

「う、うん」
 リヴィは、まだどこかぼんやりした顔で頷き、野菜ソテーを一口食べた。正直、褒められるのも嬉しいが、野菜を食うのも美味しい。

「メルはどうかね?」
 同じくジェイムズは姪っ子の方を振り返ってそう尋ねた。

「”薔薇冠のマリーベルよ、母なる神よ、風の音、水の音、全ての聖なる音に、静穏と夢を与えたまえ”」
「音楽衝撃を緩和する初歩形態ね」
 すらすらと暗誦したメルに対して、エルノラも全く満足そうである。仲の良い妹のユーニスのたった一人の娘だ。可愛くない訳がない。

「うん。二人とも学校の授業は順調なようだな。この間、ブライアンの方は、大学の中間試験が終わったな?」

「はい」
 ジェイムズの質問に、ブライアンははっきりと返事をした。

「なるほど。それじゃあ、三人とも、食事が終わったら、私の部屋に来なさい。伝えておきたいことがある」

「ああ、フェスティバルの話ね」

 エルノラが夫に向き直りながら頷いた。

「フェスティバルって……え?」
 リヴィとメルは同時に視線を合わせた。
 そしてほぼ同時に、公爵夫妻の方に大きく見開いた目を向けた。

「収穫祭!?」

 マドンナ・シーズに続く、クインドルガの大祭。収穫祭(ハーヴェスト・フェスティバル)。
 収穫祭が、ほんの一ヶ月後に控えている事に、ようやくリヴィ達は気がついた。
 マドンナ・シーズだってグランドン兄妹で参加。公爵夫妻は多忙を理由にパス。

「あの……お父様?」
 リヴィは頬を引きつらせ、怯えた様子で両親を見上げるようにした。

 公爵邸の主であるジェイムズ・エルノラ夫妻はニッコニッコと笑いながら、息子と娘と姪を見ている。

「勿論、お父様もお母様も、仕事が忙しいから収穫祭には行けません。お前達三人で、公爵家の名代をするんだよ。特に、リヴィとメルは、素敵な役割が待ってるからね」

 ジェイムズは、とても優しい声音でそう言ってくれた。

「は……はいぃ?」
 リヴィは口まで引きつらせている。
 保守派のブライアンは、何を考えていても許される笑顔で両親の方を見ていた。目は、細長かった。

 メルは段々気が遠くなってきそうだったが、そこは不敵に構えてフッと笑ってみせた。ナイフの切っ先は震えていたが、上品にブリティッシュパイを切り分けて、美味しそうに食べてみせた。

 男爵令嬢が係累の頂点である公爵夫妻に、楯突ける訳がない。

(公爵夫妻にしてみれば、若い子ども三人なんて、持ち駒の一つに違いないだろうなあ。悪役令嬢のゲームなんだもの……)

 どんどん意識が遠のいていく。

 目は、アイラインを引いていてもこうはならないだろうというぐらい、細長くなっていた。





 何はともあれ、夏野菜中心のディナーを食べ終えて、軽く休憩を取った後、子ども達三人は、ジェイムズの書斎に向かった。

 ジェイムズは既に気楽なガウン姿に着替えていた。

 ブライアンはフロックコートのような畏まった姿ではなかったが、それでもベストを着用している。
 リヴィは、やや前時代がかったワンピース。メルに至っては、学院の制服からまだ着替えていなかった。その暇を惜しんで霊素呪文の勉強をしていた。

「三人とも、そこに座りなさい」

 重厚な本棚が立ち並ぶ、広々とした書斎。その窓際には来客用のソファが並んでいる。ジェイムズがそちらを指し示したので、リヴィ達は大人しく、ブライアンを中心にして座った。

 ジェイムズはその正面に座り、鷹揚に両手の指を組んで子ども達の顔を眺めた。

 リヴィの顔色が悪い事にはすぐ気がついたが、何しろ二人とも、学院の規則で禁止されていなかったため、化粧をしていた。勿論、顔色が悪い事を隠すためのフルメイクである。父親はまんまと騙された。

「実は、リヴィ、メル、お前達にとっていい話があるんだよ」

「いい話」
 リヴィは父の言葉を繰り返した。

 当然の事ながら、ドラモンド王家とグランドン公爵家は密接な関係にある。その上での、いい話と言ったら、いくつか思い出せる事もあったような気がした。しかし、リヴィもメルも疲れている上に、夕食の直後で咄嗟に頭が回らなかった。

「実は、お前達は、恩寵の姫(リード・ミディアム)に選ばれたんだ」

「リード……え??」

 リヴィは目が点になるような気がした。実際、目が点だったかもしれない。

「ちょっと待って下さい。恩寵の姫(リード・ミディアム)って、本来は、王族の姫の仕事……確か、今年は、フロリーと、後は、イザベラ姫とアイヴィー姫じゃなかったんですか!?」

 恐らく化粧の下は顔面蒼白になっているであろう、メルが叫ぶように言った。

 イザベラ姫とアイヴィー姫は、王族ではあるものの、それぞれ東と西の要衝都市をそれぞれの両親とともに押さえている。
 そのため、年に何度もクエンティンを訪れる事はないのだが、大祭のようなイベントには必ず出席するようにしていたはずだ。

「そんな、収穫祭の一ヶ月前になって急な変更だなんて、私達だって……」
 リヴィは何か言い返そうとしたが、そのまま声がすぼまってしまい、最後には消えた。

「そうなんだ。この間、話しただろう。イザベラ姫の急な嫁入りが決まって、その準備で大わらわで手が回らないそうなんだ」

 そこで、公爵は、クインドルガと隣国のパワーバランスやら政治的配慮やらつい三十年前にあった戦争やら更になんでか知らないけれどイザベラ姫の男の好みと食事の好みやらずらずらと喋り始めた。

 もうこの時点で、所詮十代の少女であるリヴィとメルは降参である。

「あー……それで……アイヴィー姫の方も……」
 そこでメルが、眉を顰めながらそう呟いた。

「うん。まあ、一言で言うと、東の姫が欠席するなら西の姫も欠席しないと、東西の領土バランスがちんたらちんたら」
「お父様、ちんたらちんたらって」
「お前、さっきから聞いてなかっただろう」
 リヴィの力ないないツッコミを、ジェイムズはバッサリと切って捨てた。

「そこで、姫君のかわりが出来そうな十代の婚礼前の娘で、白羽の矢が立ったのがお前達でな」
「なんで、グランドン一族の方に……」
「ぶっちゃけて言おう。学生で暇そうな上に、王都にいるんで、旅費が浮くからちょうどいいということだ」

 あまりにもシンプルに話を進められてしまい、リヴィとメルはかえって脱力した。
 確かに、王族の婚礼が急に決まるというのは、ない話ではない。その場合、収穫祭の舞姫のような重要な役割でも、誰かに譲らなければならないということはあるだろう。

「あの、一ヶ月で、私達が、そんな重大な役割をこなせると、思ってらっしゃるんですか」
 リヴィは恐る恐る父親にそう尋ねた。

「そうです。公爵、私もドラモンド王家のためには尽力したいと切に願いますが、そんな大役を不意の事故で台無しにしてしまっては、グランドンの名に傷が……」


 メルでさえ謙虚な退きを見せる恩寵の姫(リード・ミディアム)。
 要するに、収穫祭の「巫女役」である。故に、姫の一字にmediumが当てられるのだ。

 一番重要な役割は、神に捧げる奉納舞を、三人で踊るところである。

 神前に捧げるような舞を、一ヶ月で覚えろというのが、無茶ぶりでなくてなんであろうか??

「うむ。それは、俺も考えたんだよ、アメリア」
 全く食えない笑顔を、ジェイムズは姪に向けるのだ。
 そして言った。

「で、その大役を、グランドン家が譲る相手というのはどこだ? カーライルのところのミネルヴァか?」

「……」

 王都に住まう令嬢は、名にも、オリヴィアとアメリアだけではない。
 当然ながら、グランドン家の政敵の掌中の玉が弾丸となって潜んでいる。

 そこを考えたら、多少の無茶ぶりでも、自分のところの弾丸が必中したと言わせたいのが公爵の本音だろう。

「……」

 リヴィは、悪役令嬢小説家を目指すメルの方へ、半乾きの視線を向けた。
 メルは、完全なる無表情で、さながら初めて船出する艦隊の提督のように、あるいは初めて海を見た少年のように、あるいは締め切り飽和状態のライターが喉から手が出るほどほしい賞金額とタイトルを聞かされた時のように、静まりかえって公爵を見ていた。

(あ、だめだ、こりゃ)

 リヴィは悟った。リヴィとしては当然ながら大反対。そんな暇があったら、農作業とカフェ妄想を続けたい。

(だけど、そんな場所にフロリーがいること考えたら……)
 ついこの間、マドンナ・シーズで大聖堂をぶっ壊しかけたあげくに、収穫祭でフロリーストームが爆発したら、どうなるだろう。

(そんなエンディングを回避するために、私達転生してきたんだよね。それなら、虎穴には入らずんば虎児を得ず、かなあ……)

 密やかに青白い炎を燃やしているメルの横顔を見つめながら、リヴィは心の中で呟いた。

(それで、どうして、昔の人は虎児を手に入れようと思ったんだろう。虎の子どもを勝手に連れてって、何がしたかったんだろうか。虎って強いから?)

 そんなことを考え出すときりのなくなるリヴィは、隣のメルにそれを尋ねてみた。

(ね、なんで、昔の人って、虎の子がそんなに好きだったのかな)

(萌えたからでしょ)

 メルは一言でそう答えた。完全なる無表情のまま。どうやら、頭の中では素敵無敵悪役令嬢ヒストリカルが爆発しているらしい。

(虎の子に……萌え???)

(うるさいわねッ。肉球ぷにぷに虎耳もふもふしたかったんじゃないのッ!? それが、萌えじゃなくってなんなのよ!?)

 リヴィはそこでまた考えた。
 リヴィが思ったのは、へそくりという意味での虎の子であった。
 へそくりに萌えるといった時、耳で聞いたら意味が分からないが、へそくりがもえると聞いたら全く別の意味になってしまう。

(なんか……違うよなー……???)

 オリヴィア・グランドン。現代日本にいた際は、これでも大学の文学部学生である。

 入学式の帰りに轢かれて死んだけど。

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