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第1章
強襲 前編
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私はテレサ=マルティナと申します。このダナトゥーナ王国の隣にありますティエラ皇国の貴族の出ではありますが、理由あってこの王国のベッセル家に仕えさせていただいています。
特にこの数年はエルーナ様の侍女頭として働いており、エルーナ様のことは赤子の頃からお世話をさせていただいております。まだ5年ほどしかお仕えしてはいませんが、エルーナ様以上の主人はいないと確信していますので、実に誇らしいと思います。
普通の貴族の子供というのは、私を含めてその大半が平民の子供と同じか少し落ち着きのあるといった程度でしかなく、良く躾けられた子供でも、大人と対峙すればほとんど話していなくても貴族らしさというものは失われてしまいます。
仕方がありません。まだまだ知識も経験も乏しい幼子に大人と同じ対応を求める方がおかしいのです。
ですが、それを求め続けることで、将来立派な貴族へと成長してくれるようにと考えて、あえて厳しく育てていくことになるのです。
ただ、エルーナ様は例外です。彼女は病弱で赤子の頃から順調に育ってくれるのかわからない方でしたが、その代わりに頭の回転が速く、一度叱れば同じ失敗をしないよう考えて努力し、さらには失敗を埋め合わせるように動く行動力も持ち合わせていました。
言葉を理解し、作法を学び、貴族学校へ入学するまでの勉強をしていったわけですが、エルーナ様は飛びぬけて吸収力が高く、気づいた頃には既に大人と対等に話し合う事もできるようになっていました。そんな彼女の才能とそれに負けないくらい魅力的な性格を前にして、お世話をさせていただいていることを誇りに思わない側近はいないでしょう。
・・・少々前置きが長くなり過ぎましたね。
私は現在、エルーナ様の侍女頭として、貴族の子供だけで行うお茶会を壁際で見守っています。お食事の際には侍女は主人のすぐ後ろに立ち、主人が欲するもの準備するために動くのですが、お茶会の場合は最初のお茶とお菓子の用意などを済ませた後は、呼ばれた時以外はこうして少し離れた位置で待機することとなっています。
周りがよく見える状態になったところで、私は部屋全体を見回しました。ベッセル子爵がおっしゃったこと。気をつけねばならないことが起こるかもしれないと考えれば、私は自然と部屋の端の方に待機する人々に目が向いてしまいます。
危険な行動に出るとするならば、貴族の子供たちよりも、むしろその側近である侍女頭や護衛騎士のほうが可能性としては高いですからね。
子供が起こす騒ぎであれば、この場にいる大人たちだけで充分に沈めることができるでしょう。しかし、侍女頭や護衛騎士が動くとなると話は別です。侍女頭であれば毒を盛られる可能性もありますし、護衛騎士ならば単純に力押しで害してくるかもしれません。そうなれば、無事に事を治めることは難しくなります。
私は周囲に異常がないか確認してから、今度はお茶会の席で上座に座る王子とメルネア様、メルネア様の隣に呼ばれたエルーナ様に目を向けます。
エルーナ様は一見すると堂々と社交をこなしているように見えますが、少しメルネア様の事が気になっているようで、時折メルネア様の方に目を向けたり、周囲の様子を窺ったりと集中しきれていないようです。
その当の本人であるメルネア様は、エルーナ様の心配をよそに、王子との会話を楽しんでいるようです。メルネア様は王子に好意を寄せているという話ですから、二人だけのお茶会ではないとわかっていても、抑えられないのでしょう。
メルネア様はエルーナ様ほどではありませんが、それでも大変利発な方であると思います。そして、エルーナ様を大切な友人であると考えていることもわかります。
彼女だけでしたからね。エルーナ様が持つ交友関係の中で、エルーナ様が倒れられたときにすぐさま駆けつけてきたのは。さすがに重篤な状態のエルーナ様に会わせることはできませんでしたので、面会はご遠慮いただいたのですが、それでも何度も何度も容体を聞き、心配する手紙を送ってこられたのはメルネア様だけでした。
小さな風邪で寝込んでも心配されるメルネア様は、エルーナ様にとっても代えがたい友人であるのは間違いありません。
そのメルネア様と王子が、この場で一番狙われる可能性が高いのです。このような貴族の子供が集まる場で狙われるとするならば、王子か四大公爵家でしょうから。気を付けるならばエルーナ様を含めて3人に敵対しそうな家の者でしょうか。
しかし、そうなるとやはりメルネア様のダスクウェル家に反発する勢力であるロングナーテ家に連なる家の者でしょうか。それなら警戒すべき人は3,4人ほどで、警戒も比較的簡単なのですが。
私はもう一度、今度はロングナーテ家の派閥に属する者たちを中心にぐるりと周囲をゆっくりと見まわし、怪しい動きをしそうな人がいないか確かめます。ですが、まだそれらしい動きはありません。
必ず何かが起こるというわけではありません。ですからこの警戒が無駄に終わるのならばそれはそれでいいのです。ですが、そうはならないような気がしてなりません。
もうすぐお茶会も中盤となり、お茶のお替りや別のお菓子を取り分けるためにそれぞれの侍女頭が動き始めました。
私はエルーナ様のお茶のお替りを注ぎながら考えます。
もし、ダスクウェル家に敵対する人でなければどうだろうか。ベッセル家はダスクウェル家に目をかけられているという理由で妬まれたりすることはあっても、敵対関係にまで発展している家はありません。良く思っていない家があっても、危険を冒してまで害しようとする者はいないでしょう。
では王子はどうでしょうか。王子の事に関してはほとんど情報がありません。公爵家ほど位が高ければ情報が得られるのでしょうが、子爵家であるベッセル家では、精々噂程度の話しか聞くことはできませんから。それでも王子個人が敵対されるようなことはないだろうと思います。
では、王族ないし国王に敵意を持っているとすれば。
国王夫妻は予定にない行動に出ました。部屋を移さずにそのまま昼食をとるようにと。その理由は何でしょうか。部屋の準備が間に合わないということはないでしょう。城には多くの優秀な使用人や侍女たちがいるのです。間に合わなかったというのは考えられません。ならあの部屋でなければならなかったという事でしょうか。
そこまで考えて私は国王の意図に気づきました。それと同時に壁際へと下がりかけた私の視界の端に違和感を覚えて、咄嗟にそちらの方へ目を向けました。そして素早く声を上げます。
「カティラ!」
まだ周囲が異変に気付けておらず、何の動きもできていませんでしたが、私の一声で護衛騎士であるカティラはすぐに壁際からこちらに駆けてきてくれます。それでも出だしが早かった分、向こうが目的を果たす方が早い。
私はカティラがこちらに辿り着く前に続けて声を発しました。
「王子へ!」
「了解!」
カティラが目的を理解して進路を変え、それから大きく跳躍しました。
子供たちが囲むテーブルの幅はかなり長く、軽く見積もっても2メートルはあり、そこを子供たちごと飛び越えて向こう側に着地するのは至難の業なのですが、それを生身でやってのけるのがカティラの実力です。
カティラは鮮やかにテーブルを飛び越えて大きな音もたてずに軽やかに着地すると、瞬時に腰に手をやってから小さく舌打ちしました。
「くそっ!剣は預けたんだったなっ!」
言い終える前に前方から突進してきた騎士に切りかかられて、カティラは大きく後ろへ飛んでそれを回避しました。傷を負わせることも動きを止められたことも気に障ったようで、騎士の表情は怒りに歪みました。
「そこをどけ女騎士。」
「どくわけないだろう。」
カティラが不敵な笑みを見せると、ますます騎士の顔は怒りに満ちていきます。
騎士がどこに隠し持っていたのかわからない怪しくきらめくナイフを構えて、もう一度突進します。それにカティラが対応しながらいまだに状況が呑み込めていない人たちを一喝しました。
「主を守れ!貴様ら鈍すぎるぞ!!」
カティラの声でようやく自分たちのすべきことを理解した護衛騎士がみな主人の下へ駆けたり、カティラと共にナイフを振り回す騎士を抑えようと取り囲んだりします。
私はそのうちに侍女頭たちにも声をかけ、主人を安全な場所に避難させるよう呼びかけます。既にエルーナ様とメルネア様と王子は一番近くにいた私が襲撃者から遠ざけています。
「テレサ。カティラは大丈夫かしら。あのナイフは恐らく・・・」
「ええ。恐らく毒を塗ってあるか、それに準ずる魔法をかけているのでしょう。カティラもかなり警戒しています。」
心配するエルーナ様に、けれども私は安心させるために余裕のある態度で答えます。
「ですが、カティラやそのほかの騎士に取り囲まれ、時間を稼がれてしまえば、それで彼の計画はおしまいです。この城には多くの兵士や騎士が詰めているのですから、武器を持った彼らに囲まれればなすすべはないでしょう。」
そう言った私の視界の端でまたしても怪しい動きをする者が現れました。
特にこの数年はエルーナ様の侍女頭として働いており、エルーナ様のことは赤子の頃からお世話をさせていただいております。まだ5年ほどしかお仕えしてはいませんが、エルーナ様以上の主人はいないと確信していますので、実に誇らしいと思います。
普通の貴族の子供というのは、私を含めてその大半が平民の子供と同じか少し落ち着きのあるといった程度でしかなく、良く躾けられた子供でも、大人と対峙すればほとんど話していなくても貴族らしさというものは失われてしまいます。
仕方がありません。まだまだ知識も経験も乏しい幼子に大人と同じ対応を求める方がおかしいのです。
ですが、それを求め続けることで、将来立派な貴族へと成長してくれるようにと考えて、あえて厳しく育てていくことになるのです。
ただ、エルーナ様は例外です。彼女は病弱で赤子の頃から順調に育ってくれるのかわからない方でしたが、その代わりに頭の回転が速く、一度叱れば同じ失敗をしないよう考えて努力し、さらには失敗を埋め合わせるように動く行動力も持ち合わせていました。
言葉を理解し、作法を学び、貴族学校へ入学するまでの勉強をしていったわけですが、エルーナ様は飛びぬけて吸収力が高く、気づいた頃には既に大人と対等に話し合う事もできるようになっていました。そんな彼女の才能とそれに負けないくらい魅力的な性格を前にして、お世話をさせていただいていることを誇りに思わない側近はいないでしょう。
・・・少々前置きが長くなり過ぎましたね。
私は現在、エルーナ様の侍女頭として、貴族の子供だけで行うお茶会を壁際で見守っています。お食事の際には侍女は主人のすぐ後ろに立ち、主人が欲するもの準備するために動くのですが、お茶会の場合は最初のお茶とお菓子の用意などを済ませた後は、呼ばれた時以外はこうして少し離れた位置で待機することとなっています。
周りがよく見える状態になったところで、私は部屋全体を見回しました。ベッセル子爵がおっしゃったこと。気をつけねばならないことが起こるかもしれないと考えれば、私は自然と部屋の端の方に待機する人々に目が向いてしまいます。
危険な行動に出るとするならば、貴族の子供たちよりも、むしろその側近である侍女頭や護衛騎士のほうが可能性としては高いですからね。
子供が起こす騒ぎであれば、この場にいる大人たちだけで充分に沈めることができるでしょう。しかし、侍女頭や護衛騎士が動くとなると話は別です。侍女頭であれば毒を盛られる可能性もありますし、護衛騎士ならば単純に力押しで害してくるかもしれません。そうなれば、無事に事を治めることは難しくなります。
私は周囲に異常がないか確認してから、今度はお茶会の席で上座に座る王子とメルネア様、メルネア様の隣に呼ばれたエルーナ様に目を向けます。
エルーナ様は一見すると堂々と社交をこなしているように見えますが、少しメルネア様の事が気になっているようで、時折メルネア様の方に目を向けたり、周囲の様子を窺ったりと集中しきれていないようです。
その当の本人であるメルネア様は、エルーナ様の心配をよそに、王子との会話を楽しんでいるようです。メルネア様は王子に好意を寄せているという話ですから、二人だけのお茶会ではないとわかっていても、抑えられないのでしょう。
メルネア様はエルーナ様ほどではありませんが、それでも大変利発な方であると思います。そして、エルーナ様を大切な友人であると考えていることもわかります。
彼女だけでしたからね。エルーナ様が持つ交友関係の中で、エルーナ様が倒れられたときにすぐさま駆けつけてきたのは。さすがに重篤な状態のエルーナ様に会わせることはできませんでしたので、面会はご遠慮いただいたのですが、それでも何度も何度も容体を聞き、心配する手紙を送ってこられたのはメルネア様だけでした。
小さな風邪で寝込んでも心配されるメルネア様は、エルーナ様にとっても代えがたい友人であるのは間違いありません。
そのメルネア様と王子が、この場で一番狙われる可能性が高いのです。このような貴族の子供が集まる場で狙われるとするならば、王子か四大公爵家でしょうから。気を付けるならばエルーナ様を含めて3人に敵対しそうな家の者でしょうか。
しかし、そうなるとやはりメルネア様のダスクウェル家に反発する勢力であるロングナーテ家に連なる家の者でしょうか。それなら警戒すべき人は3,4人ほどで、警戒も比較的簡単なのですが。
私はもう一度、今度はロングナーテ家の派閥に属する者たちを中心にぐるりと周囲をゆっくりと見まわし、怪しい動きをしそうな人がいないか確かめます。ですが、まだそれらしい動きはありません。
必ず何かが起こるというわけではありません。ですからこの警戒が無駄に終わるのならばそれはそれでいいのです。ですが、そうはならないような気がしてなりません。
もうすぐお茶会も中盤となり、お茶のお替りや別のお菓子を取り分けるためにそれぞれの侍女頭が動き始めました。
私はエルーナ様のお茶のお替りを注ぎながら考えます。
もし、ダスクウェル家に敵対する人でなければどうだろうか。ベッセル家はダスクウェル家に目をかけられているという理由で妬まれたりすることはあっても、敵対関係にまで発展している家はありません。良く思っていない家があっても、危険を冒してまで害しようとする者はいないでしょう。
では王子はどうでしょうか。王子の事に関してはほとんど情報がありません。公爵家ほど位が高ければ情報が得られるのでしょうが、子爵家であるベッセル家では、精々噂程度の話しか聞くことはできませんから。それでも王子個人が敵対されるようなことはないだろうと思います。
では、王族ないし国王に敵意を持っているとすれば。
国王夫妻は予定にない行動に出ました。部屋を移さずにそのまま昼食をとるようにと。その理由は何でしょうか。部屋の準備が間に合わないということはないでしょう。城には多くの優秀な使用人や侍女たちがいるのです。間に合わなかったというのは考えられません。ならあの部屋でなければならなかったという事でしょうか。
そこまで考えて私は国王の意図に気づきました。それと同時に壁際へと下がりかけた私の視界の端に違和感を覚えて、咄嗟にそちらの方へ目を向けました。そして素早く声を上げます。
「カティラ!」
まだ周囲が異変に気付けておらず、何の動きもできていませんでしたが、私の一声で護衛騎士であるカティラはすぐに壁際からこちらに駆けてきてくれます。それでも出だしが早かった分、向こうが目的を果たす方が早い。
私はカティラがこちらに辿り着く前に続けて声を発しました。
「王子へ!」
「了解!」
カティラが目的を理解して進路を変え、それから大きく跳躍しました。
子供たちが囲むテーブルの幅はかなり長く、軽く見積もっても2メートルはあり、そこを子供たちごと飛び越えて向こう側に着地するのは至難の業なのですが、それを生身でやってのけるのがカティラの実力です。
カティラは鮮やかにテーブルを飛び越えて大きな音もたてずに軽やかに着地すると、瞬時に腰に手をやってから小さく舌打ちしました。
「くそっ!剣は預けたんだったなっ!」
言い終える前に前方から突進してきた騎士に切りかかられて、カティラは大きく後ろへ飛んでそれを回避しました。傷を負わせることも動きを止められたことも気に障ったようで、騎士の表情は怒りに歪みました。
「そこをどけ女騎士。」
「どくわけないだろう。」
カティラが不敵な笑みを見せると、ますます騎士の顔は怒りに満ちていきます。
騎士がどこに隠し持っていたのかわからない怪しくきらめくナイフを構えて、もう一度突進します。それにカティラが対応しながらいまだに状況が呑み込めていない人たちを一喝しました。
「主を守れ!貴様ら鈍すぎるぞ!!」
カティラの声でようやく自分たちのすべきことを理解した護衛騎士がみな主人の下へ駆けたり、カティラと共にナイフを振り回す騎士を抑えようと取り囲んだりします。
私はそのうちに侍女頭たちにも声をかけ、主人を安全な場所に避難させるよう呼びかけます。既にエルーナ様とメルネア様と王子は一番近くにいた私が襲撃者から遠ざけています。
「テレサ。カティラは大丈夫かしら。あのナイフは恐らく・・・」
「ええ。恐らく毒を塗ってあるか、それに準ずる魔法をかけているのでしょう。カティラもかなり警戒しています。」
心配するエルーナ様に、けれども私は安心させるために余裕のある態度で答えます。
「ですが、カティラやそのほかの騎士に取り囲まれ、時間を稼がれてしまえば、それで彼の計画はおしまいです。この城には多くの兵士や騎士が詰めているのですから、武器を持った彼らに囲まれればなすすべはないでしょう。」
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