異世界の平和を守るため、魔王に抱かれています！？

14 勇者、魔王を満足させる *

「止まらないようだな」
魔王は動きを止めると、俺の両胸の突起を同時に摘んだ。
「ひぃっ！？♡」
強烈な刺激に耐えきれず、俺は大きな声を上げてしまう。ぎゅっと強く摘ままれて、胸に溜まったものを出すことが出来なくなってしまった。
「やっ……♡だめ、離してぇっ……♡」
必死に懇願するが、離してくれない。それどころか、そのままぐりぐりと押し潰されてしまい、頭の中が真っ白になってしまう。
「あぁっ！♡だめぇっ！♡おかしくなるぅっ♡」
出せない精液がどんどん溜まっていき、胸がパンパンになっていった。苦しいのに、魔王の愛撫は止まらない。
「やだぁっ……♡俺、男なのにおっぱい膨らんじゃうぅっ♡」
「これは……素晴らしいな……」
魔王は興奮した様子で俺の胸を揉んでいる。先端はしっかり塞がれているので、そこからは何も出てこない。それが余計に恥ずかしい。
「あぅ……苦しいよぉっ♡出してぇっ♡」
涙目になりながら訴えると、下から一気に奥まで貫かれた。
「ああ、我のものをたっぷり出してやろう」
「へっ！？ちが、そうじゃなくて……ああぁっ！！♡」
どくんどくんと脈打ちながら大量の精子を流し込まれる。さらに胸が張ってきてしまい、痛いくらいになってきた。
「やあああっ！！♡もうだめぇっ！！♡」
胸がはちきれそうになり、限界に達したところで、ようやく魔王の指が離された。
「ああああああーっ！！！♡♡♡」
乳首から噴水のように白い液体が噴き出し、辺り一面に飛び散る。勃起した乳首から勢いよく噴射される様子は、まるで胸から射精しているようだった。
「ひあぁっ！！♡止まらないぃっ！！♡」
激しい快感に頭が壊れそうになる。全身に電流が流れたかのような感覚に襲われ、ビクンと身体が大きく跳ね上がった。それと同時に、下半身の方から熱いものが込み上げてくる。
「あっ……♡こっちからも出ちゃうぅっ……♡」
ビュルルルッと音をたてて、下からも白い液体が大量に飛び出した。
「ああっ♡しゅごいっ……♡しゅごすぎっ……♡」
あまりの気持ち良さに、口の端から唾液が垂れる。魔王に絞り出すように胸を揉まれると、また勢いを増して噴き出した。
「ひゃぁんっ……♡まだ出ちゃうぅ……♡」
ずっと我慢させられたせいか、なかなか収まらない。俺は胸から精液を出す度に、絶頂を迎えていた。
「あっ♡ああっ♡ああああっ♡」
ぎゅっと乳首を摘ままれて、ガクガクと腰を震わせながら射精する。
「ふふ……お前は本当に淫乱だな」
魔王は左手で乳首を摘まんだまま、右手で俺のモノを握りしめた。絞り出すように上下に動かされると、ビクビクと反応してしまう。
「ひゃあんっ！♡だめぇっ！♡今イッてるからぁっ！♡」
連続でイカされて敏感になっているのに、休む間もなく責め立てられ、目の前がチカチカしてくる。
「あっ……あっ……♡だめぇっ……！♡もう出ないぃ……！♡」
「何を言っている？こんなにも元気ではないか」
魔王はそう言って、俺のモノを弄り続ける。俺の先端から出ているものを塗り込むようにして、ぐりぐりと亀頭を刺激された。
「んんっ……♡ふぅっ……♡」
必死に唇を噛み締めて声を抑えようとするも、どうしても漏れてしまう。すると、魔王はクスリと笑って耳元で囁いた。
「ふふ……もっと欲しいのか？」
「ち、違う……！」
否定するも、体は正直だ。魔王のものを挿れられたままなので、ついきゅうきゅうと締め付けてしまう。すると、魔王のモノが大きくなった気がした。
「ひぃっ！？なんで大きく……！？」
「……お前が悪いのだぞ？我のモノを美味そうに飲み込んで離そうとしないのだから」
そう言うと、魔王はゆっくりと引き抜くように動く。カリが入り口に引っかかったところで、一気に突き上げられた。
「あああぁっ！♡だめぇっ！♡」
そのまま激しくピストンされて、パンパンと肌同士がぶつかり合う音が鳴る。何度も奥まで突かれて、意識が飛びそうになった。
「あぁっ♡すごぉっ♡気持ちいいよぉっ♡」
「くっ……締まる……」
何もかもが気持ち良くて堪らない。魔王のものがナカに入っていると思うだけで興奮してしまい、無意識のうちにぎゅうっと締め付けてしまった。
「あはぁっ……♡やだぁっ……♡俺、男なのにっ……♡魔王のおちんちんで気持ち良くなって、おっぱい出ちゃってるぅっ……♡」
恥ずかしい言葉を口走った瞬間、魔王のモノがナカで大きく膨らんだ。
「くっ……出るぞ」
次の瞬間、熱いものが注がれていく感覚に襲われる。
「あぁっ！♡しゅごっ……♡きもひぃ……♡」
その刺激にすら感じてしまい、俺は無意識のうちに腰を動かしていた。
「あっ♡あっ♡あっ……♡」
どくんどくんと脈打ちながら大量の精液を流し込まれ、全身が痙攣する。その快楽に酔いしれながら、俺も達してしまった。
「あああっ……♡あっ……♡はあっ……♡」
全身が蕩けてしまうような感覚に襲われながら、何度も絶頂を迎える。
勢いよく飛び出した大量の精液が、床一面に飛び散っていた。乳首からもビュルビュルと白濁が流れ出ている。
「んんっ……♡ふぅっ……♡」
余韻がなかなか収まらず、ピクピクと震えが止まらない。魔王も俺をぎゅっと抱き締めながら、時折小さく喘いでいた。
「あぁっ……はぁっ……」
「んっ……♡んっ……♡」
繋がったまま、お互いの鼓動を感じ合う。しばらくしてやっと落ち着くと、魔王が口を開いた。
「はぁっ……すごい量が出たな……」
「んんっ……♡」
その声にも俺はまた反応してしまい、ピクッと身を捩らせる。魔王はくすりと笑うと、俺の頬に手を添えてきた。
「これでようやく一つになれたな……」
そう言って優しくキスをしてくる。なんだかくすぐったくて、思わず笑ってしまった。
「んっ……♡はは、やっと満足してくれたのか？」
「ああ、お前のおかげでな」
そう言うと、今度は首筋を強く吸われる。所有印をつけられているような気分になり、ついドキドキしてしまった。そのまま抱き寄せられ、ぎゅっと強く抱き締められる。
「勇者よ……愛している」
「ん……俺もだよ」
耳元で囁かれた言葉に答えると、魔王はふわりと笑った。その表情はとても穏やかで、愛しさが込み上げてくる。
（ああ、幸せだなぁ……）
そんな事を考えながら、目の前にある唇に自分のものを重ねた。