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13 魔王様永遠の愛を誓う
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「綺麗········」
ステンドグラスが月明かりを反射している。その幻想的な空間はどことなく神聖な感じがした。少し小さめの教会は綺麗に物が片付けられており、人の気配は全くなかった。色々準備をして教会に移動する頃には既に月が登っている時間となっていたが·······これも、魔王とローズの望んだ通りのシチュエーションなので問題ない。
「本当なら誓いを聞く神父役が必要だけど·······ローズも人間はあんまり好きじゃないだろうからね」
「うん······でもね、私は魔王様がいればそれだけでいいの。人間は怖い、魔物も苦手······それでも、魔王様だけは特別なの」
「·······俺もローズが特別な存在だよ」
そう微笑んでから、魔王は指輪を懐から出すと真剣な表情で言った。
「俺は、生涯ローズのことを愛し続けると誓う。どんなことがあってもずっとそばに居る。だから········永遠を誓う証としてこの指輪を受け取って欲しい」
「········うん。私も魔王様ーーーううん。『 』を生涯愛します。ずっとそばに居ると誓います」
「········ありがとう」
そっと左手の薬指に指輪を通す魔王。ダイヤの指輪のようだが今まで見たことがないほどに純度が高いそれに微笑んでからローズは魔王からもうひとつの指輪を受け取って魔王にも指輪をはめる。
自分よりも遥かに大きなその指輪を魔王に着けると魔王は少しだけ照れながら言った。
「その·······着けた後で言うのも悪いけど、この指輪少し特別な力があるんだ」
「特別?」
「どんなに離れてても相手のことがわかるんだよ。あと、不純に他の異性に触れることが出来ないんだ」
普通の接触程度なら相手に伝わる程度だが、性的な意味で触れたりすることは一切出来ないという仕組みなのだ。その魔王の独占欲がローズは嬉しくて思わず微笑んで言った。
「嬉しい·······魔王様が他の女の子に触れられないのは凄く安心する。それに、私の全ては魔王様のものだから」
「ローズ······ありがとう」
「ううん。こちらこそありがとう」
そうして微笑んでから、誓いのキスをする2人。何度かキスはしているが、このキスは特別に思えた。それくらい優しく甘く2人の時間を刻むのだった。
「ねぇ、魔王様」
教会の外に出て綺麗な月明かりを眺めながらローズは言った。
「私ね、欲しいものがあるの」
「ローズのためなら何でも叶えるよ」
「うん········あのね、赤ちゃんが欲しいの」
その直接的な言葉に魔王は少しだけ驚いてからくすりと笑って言った。
「うん、俺も欲しい」
「私と魔王様の愛の結晶·······私、魔王様の赤ちゃんが産みたい」
「ローズ·······」
「綺麗な衣装とか、宝石とかそういうのは要らない。私は魔王様さえいればいい。でもね·······魔王様と家族は作りたいの。······ダメかな?」
その控えめな言葉に魔王は堪らなくなり、ローズをひょいっとお姫様抱っこしてから驚くローズに微笑んで言った。
「このまま部屋まで連れてくけど·······いいよね?」
「······はい。魔王様の好きなように愛して」
そうしてウェディングドレス姿のローズを連れて魔王は家へと戻った。その夜はいつもよりも情熱的に愛し合ったことは·······説明しなくても分かるだろう。
ステンドグラスが月明かりを反射している。その幻想的な空間はどことなく神聖な感じがした。少し小さめの教会は綺麗に物が片付けられており、人の気配は全くなかった。色々準備をして教会に移動する頃には既に月が登っている時間となっていたが·······これも、魔王とローズの望んだ通りのシチュエーションなので問題ない。
「本当なら誓いを聞く神父役が必要だけど·······ローズも人間はあんまり好きじゃないだろうからね」
「うん······でもね、私は魔王様がいればそれだけでいいの。人間は怖い、魔物も苦手······それでも、魔王様だけは特別なの」
「·······俺もローズが特別な存在だよ」
そう微笑んでから、魔王は指輪を懐から出すと真剣な表情で言った。
「俺は、生涯ローズのことを愛し続けると誓う。どんなことがあってもずっとそばに居る。だから········永遠を誓う証としてこの指輪を受け取って欲しい」
「········うん。私も魔王様ーーーううん。『 』を生涯愛します。ずっとそばに居ると誓います」
「········ありがとう」
そっと左手の薬指に指輪を通す魔王。ダイヤの指輪のようだが今まで見たことがないほどに純度が高いそれに微笑んでからローズは魔王からもうひとつの指輪を受け取って魔王にも指輪をはめる。
自分よりも遥かに大きなその指輪を魔王に着けると魔王は少しだけ照れながら言った。
「その·······着けた後で言うのも悪いけど、この指輪少し特別な力があるんだ」
「特別?」
「どんなに離れてても相手のことがわかるんだよ。あと、不純に他の異性に触れることが出来ないんだ」
普通の接触程度なら相手に伝わる程度だが、性的な意味で触れたりすることは一切出来ないという仕組みなのだ。その魔王の独占欲がローズは嬉しくて思わず微笑んで言った。
「嬉しい·······魔王様が他の女の子に触れられないのは凄く安心する。それに、私の全ては魔王様のものだから」
「ローズ······ありがとう」
「ううん。こちらこそありがとう」
そうして微笑んでから、誓いのキスをする2人。何度かキスはしているが、このキスは特別に思えた。それくらい優しく甘く2人の時間を刻むのだった。
「ねぇ、魔王様」
教会の外に出て綺麗な月明かりを眺めながらローズは言った。
「私ね、欲しいものがあるの」
「ローズのためなら何でも叶えるよ」
「うん········あのね、赤ちゃんが欲しいの」
その直接的な言葉に魔王は少しだけ驚いてからくすりと笑って言った。
「うん、俺も欲しい」
「私と魔王様の愛の結晶·······私、魔王様の赤ちゃんが産みたい」
「ローズ·······」
「綺麗な衣装とか、宝石とかそういうのは要らない。私は魔王様さえいればいい。でもね·······魔王様と家族は作りたいの。······ダメかな?」
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「このまま部屋まで連れてくけど·······いいよね?」
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