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17 惚気大会!(なお、ワシがリアの素晴らしさを語る会の間違いらしい)
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「これは殿下。ご婚約おめでとうございます」
「ああ、ありがとう」
何度目かの似たような挨拶。いい加減面倒だが、リアのためにカッコイイヴィルヘルムさんを演じる。
本日は待ちに待った婚約パーティーなのだが·········惚気ようにもスイッチを入れてくれる人が居ないんだよねぇ。
こう·······皆、無難に済ませるから参った。誰か、誰か助けておくれ~
「あ、殿下。幸せそうですね」
キタ━━━━━━━━!!
空気読めない騎士団長の息子のハリー・ハウゼン!お前みたいなKYを待ってたぜ!
「ああ、ハリーか。そうだね。可愛い婚約者を紹介できて幸せだよ」
「あの······ヴィル様のご友人ですか?」
「まあね。でも覚えなくていいよ。リアに私以外の男を覚えて欲しくないからね」
「ふぇ!?」
まさか公衆の面前でこんなことを言われるとは予想してなかったのか可愛く赤面するリア。そんなリアを角度的にハリーに見えないようにすることも忘れない。
「本当に·······殿下ばっかり可愛い婚約者出来で狡いですよ·······」
おいこら。顔に『おっぱいが欲しい』って書いてあるぞ。このスケベめ。言っとくがリアの膨らみは全部オレのもんだ!
·······おk。変態定期乙とか言わない。
「お前もそのうちいい相手が見つかるさ」
「はぁ·······そう願いたいです」
その瞳の欲望を抑えればモテそうなんだけどねぇ········そうして役目を終えて離れていくハリーを見送ってから俺は赤面するリアの頬にそっと触れると言った。
「言い忘れてたね。そのドレス凄く似合ってるよ」
「あ、ありがとうございます······でも、ヴィル様、さっき言ってくれましたよ?」
「そうだったかな?多分リアの可愛さに思わず思考が止まっていたのかもしれないね。本当によく似合ってて·······」
そっと囁くように俺は言った。
「このまま食べちゃいたいくらいだよ」
「はぅ········」
うん、安定の可愛さ!
一応周りの反応を見てみるが·········うん、いい感じに驚いてる。やっぱりこの前までのヴィルヘルムさんとイメージ違うから困惑するよね。でも、これからのNEWヴィルヘルムさんは甘々増し増し(リア限定)でいくから宜しくと無言で宣伝しておく。
ちなみに遠くから見守っている父上は苦笑、母上は微笑んでいたのでいつも通りといえばいつも通りだった。
そんな感じで、リアとの仲を見せつけて悪い虫がつかないようにしつつ、俺にとってリアがどれだけ大切かを理解させる婚約パーティーは無事に終わるのだった。
「ああ、ありがとう」
何度目かの似たような挨拶。いい加減面倒だが、リアのためにカッコイイヴィルヘルムさんを演じる。
本日は待ちに待った婚約パーティーなのだが·········惚気ようにもスイッチを入れてくれる人が居ないんだよねぇ。
こう·······皆、無難に済ませるから参った。誰か、誰か助けておくれ~
「あ、殿下。幸せそうですね」
キタ━━━━━━━━!!
空気読めない騎士団長の息子のハリー・ハウゼン!お前みたいなKYを待ってたぜ!
「ああ、ハリーか。そうだね。可愛い婚約者を紹介できて幸せだよ」
「あの······ヴィル様のご友人ですか?」
「まあね。でも覚えなくていいよ。リアに私以外の男を覚えて欲しくないからね」
「ふぇ!?」
まさか公衆の面前でこんなことを言われるとは予想してなかったのか可愛く赤面するリア。そんなリアを角度的にハリーに見えないようにすることも忘れない。
「本当に·······殿下ばっかり可愛い婚約者出来で狡いですよ·······」
おいこら。顔に『おっぱいが欲しい』って書いてあるぞ。このスケベめ。言っとくがリアの膨らみは全部オレのもんだ!
·······おk。変態定期乙とか言わない。
「お前もそのうちいい相手が見つかるさ」
「はぁ·······そう願いたいです」
その瞳の欲望を抑えればモテそうなんだけどねぇ········そうして役目を終えて離れていくハリーを見送ってから俺は赤面するリアの頬にそっと触れると言った。
「言い忘れてたね。そのドレス凄く似合ってるよ」
「あ、ありがとうございます······でも、ヴィル様、さっき言ってくれましたよ?」
「そうだったかな?多分リアの可愛さに思わず思考が止まっていたのかもしれないね。本当によく似合ってて·······」
そっと囁くように俺は言った。
「このまま食べちゃいたいくらいだよ」
「はぅ········」
うん、安定の可愛さ!
一応周りの反応を見てみるが·········うん、いい感じに驚いてる。やっぱりこの前までのヴィルヘルムさんとイメージ違うから困惑するよね。でも、これからのNEWヴィルヘルムさんは甘々増し増し(リア限定)でいくから宜しくと無言で宣伝しておく。
ちなみに遠くから見守っている父上は苦笑、母上は微笑んでいたのでいつも通りといえばいつも通りだった。
そんな感じで、リアとの仲を見せつけて悪い虫がつかないようにしつつ、俺にとってリアがどれだけ大切かを理解させる婚約パーティーは無事に終わるのだった。
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