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5 放課後デート
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「唯ちゃん!デートして!」
放課後・・・私の発言にクラスの喧騒が止んで変わりに好奇の視線が私と唯ちゃんへと集中する。
ちなみに言われた本人こと唯ちゃんはといえば・・・・真っ赤になっていた。
「な、な、いきなりどうしたの!?」
「え?だって、部活休みの時しか誘えないじゃーん!だから唯ちゃん!私とデートしよう!!」
「な、何回もデート連呼しないでよぅ・・・」
真っ赤になって生まれたての小鹿のように震える唯ちゃん・・・うん!可愛いね!!
私の中の密かなサディズムが疼くが・・・まあ、あんまりからかっても可哀相・・・というか、あんまり可愛い唯ちゃんを有象無象に見せるのは勿体ないのでこれくらいにしておく。
残念だったな!クラスメイト諸君!唯ちゃんは私のものなのだ!
「そ、それで・・・デートって、急にどうしたの?」
「ん?いや、単純に久しぶりに唯ちゃんとどっかに行きたいだけだよ?」
「久しぶりにって・・・そこそこのペースで遊んでるような・・・」
「ダメ?」
少し上目使いでそう聞けば唯ちゃんはこくりと頷いてくれた・・・チョロいけど可愛いぞ!唯ちゃん!
あ、でもあんまりチョロいとそこいらのイケメンさんに簡単に捕まりそうだから、ほどほどにしてね?
唯ちゃんの白馬の王子が現れるまでは私が守るつもりだけど、私の面接を通れないと白馬の王子にはなれないのだ!
「そ、それで・・・どこに行くの?」
「んー・・・カラオケでも行こうか?唯ちゃんの歌聞きたいし」
「たまには歌おうよ舞花ちゃん・・・」
いえいえ、音痴・・・までは行かないけど、あんまり歌が得意ではない私は唯ちゃんのソロライブが聞ければ満足です!
カラオケに唯ちゃんと行くと、私が唯ちゃんを乗せて何曲も歌って貰うか、お互いに相手の曲を選んでアドリブ的に歌って貰うかのどっちかになりやすいので、カラオケは比較的に楽しいと思う。
特に相手が知ってるか知らないかの中間あたりの曲を選べば少し涙目の可愛い唯ちゃんを堪能できて楽しい・・・ごほん!いや、まあ、可愛い唯ちゃんを拝めるのでとにかく満足いくのでかなり好きだ。
「そもそも、私の部活いつも見学してるから別にカラオケじゃなくても・・・」
「声楽部の唯ちゃんと、カラオケの唯ちゃんは別だよー」
「どっちも私なんだけど・・・」
呆れたように言われてしまったが・・・いえいえ、唯ちゃんの部活姿はなんというか・・・そう、女神の歌声なんだけど、カラオケの時は私だけの天使になるから、違うものだと思う。反対意見は聞きません!
「じゃあ、とりあえず行こうか・・・」
「うん!」
そうして私と唯ちゃんはクラスメイトに温かく見守られて個室に二人で入っていった・・・え?なんか表現が卑猥って?カラオケは個室だからある意味間違いではないのよ?
放課後・・・私の発言にクラスの喧騒が止んで変わりに好奇の視線が私と唯ちゃんへと集中する。
ちなみに言われた本人こと唯ちゃんはといえば・・・・真っ赤になっていた。
「な、な、いきなりどうしたの!?」
「え?だって、部活休みの時しか誘えないじゃーん!だから唯ちゃん!私とデートしよう!!」
「な、何回もデート連呼しないでよぅ・・・」
真っ赤になって生まれたての小鹿のように震える唯ちゃん・・・うん!可愛いね!!
私の中の密かなサディズムが疼くが・・・まあ、あんまりからかっても可哀相・・・というか、あんまり可愛い唯ちゃんを有象無象に見せるのは勿体ないのでこれくらいにしておく。
残念だったな!クラスメイト諸君!唯ちゃんは私のものなのだ!
「そ、それで・・・デートって、急にどうしたの?」
「ん?いや、単純に久しぶりに唯ちゃんとどっかに行きたいだけだよ?」
「久しぶりにって・・・そこそこのペースで遊んでるような・・・」
「ダメ?」
少し上目使いでそう聞けば唯ちゃんはこくりと頷いてくれた・・・チョロいけど可愛いぞ!唯ちゃん!
あ、でもあんまりチョロいとそこいらのイケメンさんに簡単に捕まりそうだから、ほどほどにしてね?
唯ちゃんの白馬の王子が現れるまでは私が守るつもりだけど、私の面接を通れないと白馬の王子にはなれないのだ!
「そ、それで・・・どこに行くの?」
「んー・・・カラオケでも行こうか?唯ちゃんの歌聞きたいし」
「たまには歌おうよ舞花ちゃん・・・」
いえいえ、音痴・・・までは行かないけど、あんまり歌が得意ではない私は唯ちゃんのソロライブが聞ければ満足です!
カラオケに唯ちゃんと行くと、私が唯ちゃんを乗せて何曲も歌って貰うか、お互いに相手の曲を選んでアドリブ的に歌って貰うかのどっちかになりやすいので、カラオケは比較的に楽しいと思う。
特に相手が知ってるか知らないかの中間あたりの曲を選べば少し涙目の可愛い唯ちゃんを堪能できて楽しい・・・ごほん!いや、まあ、可愛い唯ちゃんを拝めるのでとにかく満足いくのでかなり好きだ。
「そもそも、私の部活いつも見学してるから別にカラオケじゃなくても・・・」
「声楽部の唯ちゃんと、カラオケの唯ちゃんは別だよー」
「どっちも私なんだけど・・・」
呆れたように言われてしまったが・・・いえいえ、唯ちゃんの部活姿はなんというか・・・そう、女神の歌声なんだけど、カラオケの時は私だけの天使になるから、違うものだと思う。反対意見は聞きません!
「じゃあ、とりあえず行こうか・・・」
「うん!」
そうして私と唯ちゃんはクラスメイトに温かく見守られて個室に二人で入っていった・・・え?なんか表現が卑猥って?カラオケは個室だからある意味間違いではないのよ?
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