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第一章
若も大変でござるな……
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「……って事があったんだよ……」
翌日学校に行くと、顔が腫れてボロボロの俺を見て、クラスメイト達が驚いていた。
そして、話かけてきた友達に昨日の話をしていた所だ。
「ハルくんが当主になるんだ~! すごいね~! でもボコボコにされたのは自業自得かな~」
「いやアリサ、俺は当主なんてやりたくないんだよ! だからやらなくて良くなるようないいアイディアないか?」
「う~ん、うちは頭悪いからそういうの考えるの苦手~!」
「そうだよな、バカに聞いた俺がバカだったよ、コン太は何かないか?」
「僕は若が当主になってくれた方がいいでござる、そして僕が若の右腕として仕えるでござる!」
「コン太ならそう言いそうな気がしたよ……なんかいい方法ないかなぁ~」
「ハルくんバカってひどいよ~!」
今話をしてるのはクラスメイトで、幼なじみのアリサとコン太だ。
アリサは父さんの親友で、戦士のアツシさんと母さんの部下でダークエルフのバネッサさんの娘で、小さい頃からコン太も含めてみんなでよく遊んでいた。
ダークエルフの人ほどではないが褐色で、頭を使うより体を使う方が得意なタイプだ。
可愛らしい顔だし耳も長め、だけど一番の特徴は、年中着続けてるビキニアーマーだろう。
みんな学校では制服なのに、アリサだけは違う。
アツシさんやバネッサさんがいくら言おうと頑なにビキニアーマー以外着ようとしないみたいで、理由を聞いても教えてくれないらしい。
それに結構立派なプリンをお持ちで、思春期の男子には刺激が強すぎる。
本人は見られても気にしてないみたいだし、俺ももう見慣れたから大して気にもしてない……
すいませんウソです、たまにチラチラ見てしまう、男なんだからしょうがないだろ!
そしてもう1人の幼なじみコン太は母さんの友達で、妖狐のシズネさんの息子だ。
ケモミミとふわふわのしっぽが特徴で昔から俺より背が低く可愛い系男子で、年上のショタコンお姉さん達に大変人気で、たまに声を掛けられて赤くなっている姿を見る。
コン太の特徴といえばその変なしゃべり方だ。
昔一緒に木登りをして遊んでいるときに、木から落ちそうになった所を父さんの部下の忍者に助けられてから忍者に憧れて、父さんの部下の忍者部隊に弟子入りしている。
そして将来は俺の部下として働きたいと言ってるのだが、俺は1人でのんびりダラダラした仕事がしたいので返事に困っている。
そんな2人に昨日の事を相談したのだが、予想通りいい答えは返ってこなかった……
「なんもいい考え思い付かないなぁ……」
「卒業したらどっちにしてもおじさんの所で働くんでしょ~? それなら悩んでも意味ないよ~ 本当にダメなら、その時は当主に選ばれないから大丈夫じゃない?」
「僕は師匠もいるし卒業したら若の家で働く事が決まっているので、若と働けるのが楽しみでござる!」
「よし! もうこうなったら働くだけ働いて俺のダメっぷりを見せつけてやるか!」
「ハルくん……カッコよく言ってるけど、カッコ悪いよ~」
「若もやる気になってくれて良かったでござる! これでいずれ若の右腕として働けるでござる!」
とりあえず『俺のダメっぷり見せつけ作戦』で行くことにしよう! 普段の自分を見せるだけだし簡単だよな!
……なんか自分で言って悲しくなってきたな……
アリサもコン太も「頑張るぞ~!」「ふふふっ僕の夢の第一歩でござる」とか言ってるけど分かってるのか?
卒業も近いので大した授業もなく、みんな進路も決まってるので最近は学校に来てもこうやってくだらない事を喋っている。
コン太は俺の父さんの部下の忍者部隊に入る事が決まっているし、アリサは実家の花屋を継ぐのが決まっている。
みんなやりたい事を見つけて頑張っている姿を見ると正直焦る気持ちはあるけど、かといってやりたい事もない、でもニートもヤダ。
なんてワガママだよな~と考えてるとクラスメイト数人に話しかけられた。
「おいハル、例のブツの新作はまだないのか?」
例のブツとは多分母さんの写真の事だろう。
「うちの父ちゃんも欲しいみたいだからあれば2組ずつ頼む!」
昨日までの俺なら喜んで売りさばいて小遣い稼ぎしてただろう、でも……
「スマン、昨日父さんにバレた……俺を見れば分かるだろ? かなりブチギレててボコボコにされた……ついでに売ったお前らの事も吐かされた、母さんが止めに入ったからこの程度で済んだけど……悪い事は言わない、今持ってる写真は処分した方が身のためだぞ! 母さんの事になると父さん、何するかわかんないからな……」
まあ実際は、売った奴らに金を返して写真を取り戻してこいって言われたんだけど、ゲーセンで使っちゃってもうほとんど金がないんだ……
スマンお前達!
ちなみに母さんは「そんなに見たいなら言ってくれればいいのに~♥️ もっとすごいの見せちゃう♪ でもハルちゃんにだけよ♥️」とか言ってたけど、息子にそんなもん見せようとするなよ……
「ヤバい! ユートさんがキレたら街がなくなっちまう!」
「俺父ちゃんに連絡してくる!」
あわててブツの処分に走るクラスメイトを見ながらため息をついていると、他のクラスメイトが
「なぁハル、あそこに立ってるのソフィアさんじゃないか?」
「えっ? 何でソフィアが学校まで来るんだよ、人違いじゃないか?」
「でもあの銀髪はソフィアさんだと思うんだけど」
「ハルくん! あれソフィアさんだよ~」
「間違いないでござるよ」
そう言われて窓から覗いてみると校門の前で仁王立ちしているソフィアが見えた。
「あいつ何やってんだよ……」
ちょうど終業のチャイムがなったので慌てて校門に向かうと、ソフィアが満面の笑みでこっちに手を振っている。
「ハル! 学校終わったわね、これから街の見回りに行くわよ! もしも困っている人がいたら助けてあげるわよ!」
「いきなり何だよ!てか恥ずかしいから学校まで来るなよ! 俺が1番困ってるわ!」
「これも当主になるための修行だと思いなさい! ユートだって困ってる人がいたら助けてあげるでしょ? ハルにもそういう優しい当主になってもらいたいの!」
「そりゃその方がいいだろうけど……っていうか当主の事は昨日みんなで卒業してから決めようって話したばっかだろ!?」
「じゃあハルは困ってる人がいても助けてあげないの!? 私はそんな子に育てた覚えはないわ!」
「お前は俺の母親か!?」
「何バカな事言ってるの!? ハルの母親はマリーでしょ?」
「そんなの分かってるよ! そういう事じゃなくて……話が噛み合わねぇ……何でそんなやる気満々なんだよ」
「何ブツブツ言ってるの! さぁ行くわよ!」
「わかったから! 痛いから引っ張らないで!」
教室の窓から2人の様子を見ていたアリサとコン太は
「あら~ハルくん連れてかれちゃった~」
「若も大変でござるな……」
学校から遠ざかっていくソフィアと、引きずられるように連れていかれるハルを見ていた。
翌日学校に行くと、顔が腫れてボロボロの俺を見て、クラスメイト達が驚いていた。
そして、話かけてきた友達に昨日の話をしていた所だ。
「ハルくんが当主になるんだ~! すごいね~! でもボコボコにされたのは自業自得かな~」
「いやアリサ、俺は当主なんてやりたくないんだよ! だからやらなくて良くなるようないいアイディアないか?」
「う~ん、うちは頭悪いからそういうの考えるの苦手~!」
「そうだよな、バカに聞いた俺がバカだったよ、コン太は何かないか?」
「僕は若が当主になってくれた方がいいでござる、そして僕が若の右腕として仕えるでござる!」
「コン太ならそう言いそうな気がしたよ……なんかいい方法ないかなぁ~」
「ハルくんバカってひどいよ~!」
今話をしてるのはクラスメイトで、幼なじみのアリサとコン太だ。
アリサは父さんの親友で、戦士のアツシさんと母さんの部下でダークエルフのバネッサさんの娘で、小さい頃からコン太も含めてみんなでよく遊んでいた。
ダークエルフの人ほどではないが褐色で、頭を使うより体を使う方が得意なタイプだ。
可愛らしい顔だし耳も長め、だけど一番の特徴は、年中着続けてるビキニアーマーだろう。
みんな学校では制服なのに、アリサだけは違う。
アツシさんやバネッサさんがいくら言おうと頑なにビキニアーマー以外着ようとしないみたいで、理由を聞いても教えてくれないらしい。
それに結構立派なプリンをお持ちで、思春期の男子には刺激が強すぎる。
本人は見られても気にしてないみたいだし、俺ももう見慣れたから大して気にもしてない……
すいませんウソです、たまにチラチラ見てしまう、男なんだからしょうがないだろ!
そしてもう1人の幼なじみコン太は母さんの友達で、妖狐のシズネさんの息子だ。
ケモミミとふわふわのしっぽが特徴で昔から俺より背が低く可愛い系男子で、年上のショタコンお姉さん達に大変人気で、たまに声を掛けられて赤くなっている姿を見る。
コン太の特徴といえばその変なしゃべり方だ。
昔一緒に木登りをして遊んでいるときに、木から落ちそうになった所を父さんの部下の忍者に助けられてから忍者に憧れて、父さんの部下の忍者部隊に弟子入りしている。
そして将来は俺の部下として働きたいと言ってるのだが、俺は1人でのんびりダラダラした仕事がしたいので返事に困っている。
そんな2人に昨日の事を相談したのだが、予想通りいい答えは返ってこなかった……
「なんもいい考え思い付かないなぁ……」
「卒業したらどっちにしてもおじさんの所で働くんでしょ~? それなら悩んでも意味ないよ~ 本当にダメなら、その時は当主に選ばれないから大丈夫じゃない?」
「僕は師匠もいるし卒業したら若の家で働く事が決まっているので、若と働けるのが楽しみでござる!」
「よし! もうこうなったら働くだけ働いて俺のダメっぷりを見せつけてやるか!」
「ハルくん……カッコよく言ってるけど、カッコ悪いよ~」
「若もやる気になってくれて良かったでござる! これでいずれ若の右腕として働けるでござる!」
とりあえず『俺のダメっぷり見せつけ作戦』で行くことにしよう! 普段の自分を見せるだけだし簡単だよな!
……なんか自分で言って悲しくなってきたな……
アリサもコン太も「頑張るぞ~!」「ふふふっ僕の夢の第一歩でござる」とか言ってるけど分かってるのか?
卒業も近いので大した授業もなく、みんな進路も決まってるので最近は学校に来てもこうやってくだらない事を喋っている。
コン太は俺の父さんの部下の忍者部隊に入る事が決まっているし、アリサは実家の花屋を継ぐのが決まっている。
みんなやりたい事を見つけて頑張っている姿を見ると正直焦る気持ちはあるけど、かといってやりたい事もない、でもニートもヤダ。
なんてワガママだよな~と考えてるとクラスメイト数人に話しかけられた。
「おいハル、例のブツの新作はまだないのか?」
例のブツとは多分母さんの写真の事だろう。
「うちの父ちゃんも欲しいみたいだからあれば2組ずつ頼む!」
昨日までの俺なら喜んで売りさばいて小遣い稼ぎしてただろう、でも……
「スマン、昨日父さんにバレた……俺を見れば分かるだろ? かなりブチギレててボコボコにされた……ついでに売ったお前らの事も吐かされた、母さんが止めに入ったからこの程度で済んだけど……悪い事は言わない、今持ってる写真は処分した方が身のためだぞ! 母さんの事になると父さん、何するかわかんないからな……」
まあ実際は、売った奴らに金を返して写真を取り戻してこいって言われたんだけど、ゲーセンで使っちゃってもうほとんど金がないんだ……
スマンお前達!
ちなみに母さんは「そんなに見たいなら言ってくれればいいのに~♥️ もっとすごいの見せちゃう♪ でもハルちゃんにだけよ♥️」とか言ってたけど、息子にそんなもん見せようとするなよ……
「ヤバい! ユートさんがキレたら街がなくなっちまう!」
「俺父ちゃんに連絡してくる!」
あわててブツの処分に走るクラスメイトを見ながらため息をついていると、他のクラスメイトが
「なぁハル、あそこに立ってるのソフィアさんじゃないか?」
「えっ? 何でソフィアが学校まで来るんだよ、人違いじゃないか?」
「でもあの銀髪はソフィアさんだと思うんだけど」
「ハルくん! あれソフィアさんだよ~」
「間違いないでござるよ」
そう言われて窓から覗いてみると校門の前で仁王立ちしているソフィアが見えた。
「あいつ何やってんだよ……」
ちょうど終業のチャイムがなったので慌てて校門に向かうと、ソフィアが満面の笑みでこっちに手を振っている。
「ハル! 学校終わったわね、これから街の見回りに行くわよ! もしも困っている人がいたら助けてあげるわよ!」
「いきなり何だよ!てか恥ずかしいから学校まで来るなよ! 俺が1番困ってるわ!」
「これも当主になるための修行だと思いなさい! ユートだって困ってる人がいたら助けてあげるでしょ? ハルにもそういう優しい当主になってもらいたいの!」
「そりゃその方がいいだろうけど……っていうか当主の事は昨日みんなで卒業してから決めようって話したばっかだろ!?」
「じゃあハルは困ってる人がいても助けてあげないの!? 私はそんな子に育てた覚えはないわ!」
「お前は俺の母親か!?」
「何バカな事言ってるの!? ハルの母親はマリーでしょ?」
「そんなの分かってるよ! そういう事じゃなくて……話が噛み合わねぇ……何でそんなやる気満々なんだよ」
「何ブツブツ言ってるの! さぁ行くわよ!」
「わかったから! 痛いから引っ張らないで!」
教室の窓から2人の様子を見ていたアリサとコン太は
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学校から遠ざかっていくソフィアと、引きずられるように連れていかれるハルを見ていた。
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