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第一章
仕方ないから被っておくか!
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今日泊まる事になった部屋は最上階のスイートルームで、しかもそれぞれの家族で泊まれるように全部で3部屋貸してくれた。
そんな豪華な部屋で今、ソフィアと2人きりでいる。
父さんと母さんは2人で出かけると言って、いなくなってしまった。
ただ、やっぱりソフィアは何か考えているみたいだ。
「なぁソフィア、さっきからずっと黙ってるけどどうしたんだ?」
するとソフィアはこっちを見て少し悩んだような顔して
「ハル……ごめんね、思い過ごしだと思うんだけどさっきの3人の言葉が気になってね……」
「えっ? 3人ってあのチンピラ達の事?」
「そう、あの3人ユートを見て焦ってたでしょ? しかも、ここにいるなんて聞いてないとか言ってたし」
「そんな事言ってたような気もするな……」
「それでバレたら怒られるみたいな事言ってたでしょ、あの3人、ただのチンピラじゃないような気がしてちょっと考えてたのよ」
「確かにそうだよな~、ナンパしてて騒ぎになった事を、焦ってた感じでもないよな」
「最近ここら辺の治安も悪くなってるみたいだし、ただ今のところそれが原因で事件とか起きてるわけじゃないから余計分からなくて悩んでたのよ、心配かけてゴメンね」
「父さんが帰って来たら相談してみよう、何だてっきり俺が使った魔法に呆れて何も言えなくなったのかと思ったよ」
「あれね! 確かに呆れたわ、あんな子供のイタズラみたいな事を思い付いて……でもあのおかげで男の子は助かったし、よかったんじゃない?」
「できれば俺だってカッコつけたかったけど、考えた末にあれだからな……」
「何だっていいのよ、カッコ悪くってもそれで人が助かるなら、そういう事のできるハルはとてもカッコいいわよ♪」
「ソフィア……」
「なっ! 何よ!? そんなに見つめられたら恥ずかしいじゃない!」
正直嬉しかったけど、そう言われるとこっちも恥ずかしくなってきたので目をそらす。
すると部屋のドアがノックされたので覗き穴を見ると、外にアリサが立っていた。
「どうしたアリサ?」
「パパとママ出かけちゃって部屋にひとりぼっちだったから遊びに来たよ~!」
「アリサのとこもか! うちも2人で出かけたからいないんだよ、とりあえず入れよ」
「おじゃましま~す、あ! ソフィアさんこんばんは~、ゴメンね~! せっかく2人きりだったのに~」
「大丈夫よ! べっ別に今は、特に何もしてなかったし!」
「え~? じゃあこれから何かあったかもしれなかったの~?…それなら本当に邪魔しちゃったね~」
「何もないわよ! ちょうど暇だな~って思ってたとこだから! ちょうどよかったわ!」
「ふ~ん♪ そういう事にしておくね~♪」
「もう……!」
何か2人で言い合ってるな? 何かソフィアの顔が真っ赤になってる。
「そういえば珍しいな! アリサがビキニアーマー以外着てるの」
「寝る時はパジャマだよ~! ビキニアーマー着てなんて寝れないでしょ~?」
「制服も着てないやつが何言ってんだよ……」
とりあえず暇だから3人でトランプしたりテレビを見ていたが
「じゃあ眠くなってきたから、うちは部屋に戻るね~」
「ああ、おやすみ」
さて俺も寝るかな?それにしてもスイートルームだからか、ベッドもいっぱいあるな!
父さん達もまだ帰ってこないし、よし!このデカイベッドを独り占めしてやろう!とキングサイズのベッドに飛び込んでゴロゴロしてると
「ハル~? もう寝るの? それじゃあ私お風呂入りたいから使わせてもらうわよ」
「わかったよ~」
「覗いたらダメだからね!」
「覗かないから!」
そう言ってソフィアはお風呂に行ったけど、これは、押すなよ! 絶対押すなよ! ってパターンか?……よし! そう言われたら久しぶりに覗きに行ってやるか!
そうなれば即行動開始だ! ソフィアが風呂場に入った音がしたので、ベッドから飛び起き風呂場へ向かう。
とりあえず脱衣場の入り口の前に着いたので、ドアに耳を当てて中の様子を確認してみる。
……よし! もう脱衣場にはいないな。
そして音を立てないようゆっくりドアを開ける。
「♪~♪♪~~」
風呂場からソフィアの鼻歌が聞こえる、脱衣場に潜入完了! よしよし! バレてないぞ~!
そ~っと足音立てないようゆっくり風呂場のドアへ近づこうとしたら、ふとソフィアの脱いだ服が目に入った。
おお! ブラジャー発見! そっと手にとって見る。
何だコレ! 前に見た時より一回りくらい大きいぞ! 前のはメロンがすっぽり入るような大きさだったけど、コレならスイカでもイケるんじゃないか!? さすがたぷたぷスイカだな!
ちなみに前に見たやつはメロンを2つ入れて振り回してたらメチャクチャ怒られた……
スイカを入れてみたいが今はないし……仕方ないから被っておくか!
ソフィアのブラを頭に装備して、ミッション再開だ!
足音立てないようさらに近づき、ついに風呂場のドアの前に到着! これからが本番だぞ!
中の様子に聞き耳を立ててみるとちょうどシャワーを使って体を洗ってるみたいだ。
これはチャンスだぞ! そして風呂場のドアに手をかけようとした時……
「ハル? それ以上やったら覚えておきなさい
よ」
………………寝るか
お風呂から上がるとハルはベッドで寝ていた、しかも私のブラジャーを被ったまま……
「まったく! なんて格好で寝てるのよ……」
とりあえずブラジャーは回収しておく。
ホントにスケベなんだから! ちょっとほっぺたをつねってみるが起きる気配はない。
「グッスリ寝てるわね、ふふふ♪」
ベッドに上がり、ハルの寝顔を見つめる。
マリー似のハルの顔は、17歳になるが童顔で可愛いらしい顔をしているが、それでも
「いつまでも子供かと思ってたけどもう大人になるのよね……」
いつもふざけて子供っぽいのに、今日もそうだがこの間のひったくり犯の時もそう、ふと大人の顔と言うか男の顔になって、正直私はドキッとした。
それと同時に不安にもなった。
「そのうち、ハルにとって私は必要じゃなくなるのかな?」
もともと私は、ハルの教育係みたいなものだし、口うるさくあれこれ言って煙たがられてるかもしれない。
それでもハルには立派な大人になって欲しい。
そのために教育していくのが私の使命で償いだと思っていたけど、いつかハルにもう必要ないと言われる日がくると思うと悲しい。
だからユートがハルを当主にすると言った時は嬉しかった。
これでもう少しハルと長く居られる! と思い舞い上がってしまった。
ただハルが危ない目に合わないように全力でサポートするつもりだ。
もしハルが当主になったら秘書にでもしてくれないかな? 口うるさくてイヤなら雑用でも何でもいいし♪ 少しでも長くハルのそばにいたい……多分そこまで嫌われてはいないよね? 嫌いだったらお風呂覗こうとしたりブラジャー被ったりしないよね?
まあ今はハルが当主になるために全力でサポートしよう!
ハルの横で寝転がりながら色々考えていたら段々眠くなってきたな……
今日は多分マリーとユートは帰ってこないからこのまま寝ようかな?昔はよく一緒に寝てたしいいよね?
ぐっすり眠るハルに、1人言い訳しながら一緒の布団に入る。
「おやすみ♪ ハル」
そして私はハルの額にキスをして、ギュッと抱きしめ眠る事にした。
その頃コン太は……
「コン太~! ママまだ恐いの……だから今日はピッタリしてて♥️」
コン太を膝の上に座らせ、後ろからギュウ~っと抱きしめるシズネ。
「母上もう部屋の中だから大丈夫だと思うでござるよ?」
「ダメ! またどこかから襲われたらと思うとママ……え~ん!」
「大丈夫でござる! もし母上が襲われそうになったら今度は僕が助けるでござる!」
「コン太~! カッコいいわ~♥️ ママキュンキュンしちゃう♥️」
シズネのウソ泣きが見えてないコン太はまだ騙され続けていた。
(今日はこの手を使えばコン太にベタベタできるわ♥️)
「コン太、ママお風呂入りたいんだけど恐いから一緒に入って?」
「いや! 一緒にお風呂は恥ずかしいでござるよ!風呂の前で見張ってるでござるからその間に入ってくるでござるよ!」
「え~!? もしかしたらお風呂の中に隠れてるかもしれないじゃない? だから……お願い♥️」
「いや……でも……」
「うぅ~! ママが襲われたらコン太のせいよ~!」
「も~! わかったでごさる!」
「コン太~! ありがとう♥️」
そして結局親子でお風呂に入るはめになり、寝る時にも駄々をこねられ一緒に寝る事になってドッと疲れてしまったコン太だった……
そんな豪華な部屋で今、ソフィアと2人きりでいる。
父さんと母さんは2人で出かけると言って、いなくなってしまった。
ただ、やっぱりソフィアは何か考えているみたいだ。
「なぁソフィア、さっきからずっと黙ってるけどどうしたんだ?」
するとソフィアはこっちを見て少し悩んだような顔して
「ハル……ごめんね、思い過ごしだと思うんだけどさっきの3人の言葉が気になってね……」
「えっ? 3人ってあのチンピラ達の事?」
「そう、あの3人ユートを見て焦ってたでしょ? しかも、ここにいるなんて聞いてないとか言ってたし」
「そんな事言ってたような気もするな……」
「それでバレたら怒られるみたいな事言ってたでしょ、あの3人、ただのチンピラじゃないような気がしてちょっと考えてたのよ」
「確かにそうだよな~、ナンパしてて騒ぎになった事を、焦ってた感じでもないよな」
「最近ここら辺の治安も悪くなってるみたいだし、ただ今のところそれが原因で事件とか起きてるわけじゃないから余計分からなくて悩んでたのよ、心配かけてゴメンね」
「父さんが帰って来たら相談してみよう、何だてっきり俺が使った魔法に呆れて何も言えなくなったのかと思ったよ」
「あれね! 確かに呆れたわ、あんな子供のイタズラみたいな事を思い付いて……でもあのおかげで男の子は助かったし、よかったんじゃない?」
「できれば俺だってカッコつけたかったけど、考えた末にあれだからな……」
「何だっていいのよ、カッコ悪くってもそれで人が助かるなら、そういう事のできるハルはとてもカッコいいわよ♪」
「ソフィア……」
「なっ! 何よ!? そんなに見つめられたら恥ずかしいじゃない!」
正直嬉しかったけど、そう言われるとこっちも恥ずかしくなってきたので目をそらす。
すると部屋のドアがノックされたので覗き穴を見ると、外にアリサが立っていた。
「どうしたアリサ?」
「パパとママ出かけちゃって部屋にひとりぼっちだったから遊びに来たよ~!」
「アリサのとこもか! うちも2人で出かけたからいないんだよ、とりあえず入れよ」
「おじゃましま~す、あ! ソフィアさんこんばんは~、ゴメンね~! せっかく2人きりだったのに~」
「大丈夫よ! べっ別に今は、特に何もしてなかったし!」
「え~? じゃあこれから何かあったかもしれなかったの~?…それなら本当に邪魔しちゃったね~」
「何もないわよ! ちょうど暇だな~って思ってたとこだから! ちょうどよかったわ!」
「ふ~ん♪ そういう事にしておくね~♪」
「もう……!」
何か2人で言い合ってるな? 何かソフィアの顔が真っ赤になってる。
「そういえば珍しいな! アリサがビキニアーマー以外着てるの」
「寝る時はパジャマだよ~! ビキニアーマー着てなんて寝れないでしょ~?」
「制服も着てないやつが何言ってんだよ……」
とりあえず暇だから3人でトランプしたりテレビを見ていたが
「じゃあ眠くなってきたから、うちは部屋に戻るね~」
「ああ、おやすみ」
さて俺も寝るかな?それにしてもスイートルームだからか、ベッドもいっぱいあるな!
父さん達もまだ帰ってこないし、よし!このデカイベッドを独り占めしてやろう!とキングサイズのベッドに飛び込んでゴロゴロしてると
「ハル~? もう寝るの? それじゃあ私お風呂入りたいから使わせてもらうわよ」
「わかったよ~」
「覗いたらダメだからね!」
「覗かないから!」
そう言ってソフィアはお風呂に行ったけど、これは、押すなよ! 絶対押すなよ! ってパターンか?……よし! そう言われたら久しぶりに覗きに行ってやるか!
そうなれば即行動開始だ! ソフィアが風呂場に入った音がしたので、ベッドから飛び起き風呂場へ向かう。
とりあえず脱衣場の入り口の前に着いたので、ドアに耳を当てて中の様子を確認してみる。
……よし! もう脱衣場にはいないな。
そして音を立てないようゆっくりドアを開ける。
「♪~♪♪~~」
風呂場からソフィアの鼻歌が聞こえる、脱衣場に潜入完了! よしよし! バレてないぞ~!
そ~っと足音立てないようゆっくり風呂場のドアへ近づこうとしたら、ふとソフィアの脱いだ服が目に入った。
おお! ブラジャー発見! そっと手にとって見る。
何だコレ! 前に見た時より一回りくらい大きいぞ! 前のはメロンがすっぽり入るような大きさだったけど、コレならスイカでもイケるんじゃないか!? さすがたぷたぷスイカだな!
ちなみに前に見たやつはメロンを2つ入れて振り回してたらメチャクチャ怒られた……
スイカを入れてみたいが今はないし……仕方ないから被っておくか!
ソフィアのブラを頭に装備して、ミッション再開だ!
足音立てないようさらに近づき、ついに風呂場のドアの前に到着! これからが本番だぞ!
中の様子に聞き耳を立ててみるとちょうどシャワーを使って体を洗ってるみたいだ。
これはチャンスだぞ! そして風呂場のドアに手をかけようとした時……
「ハル? それ以上やったら覚えておきなさい
よ」
………………寝るか
お風呂から上がるとハルはベッドで寝ていた、しかも私のブラジャーを被ったまま……
「まったく! なんて格好で寝てるのよ……」
とりあえずブラジャーは回収しておく。
ホントにスケベなんだから! ちょっとほっぺたをつねってみるが起きる気配はない。
「グッスリ寝てるわね、ふふふ♪」
ベッドに上がり、ハルの寝顔を見つめる。
マリー似のハルの顔は、17歳になるが童顔で可愛いらしい顔をしているが、それでも
「いつまでも子供かと思ってたけどもう大人になるのよね……」
いつもふざけて子供っぽいのに、今日もそうだがこの間のひったくり犯の時もそう、ふと大人の顔と言うか男の顔になって、正直私はドキッとした。
それと同時に不安にもなった。
「そのうち、ハルにとって私は必要じゃなくなるのかな?」
もともと私は、ハルの教育係みたいなものだし、口うるさくあれこれ言って煙たがられてるかもしれない。
それでもハルには立派な大人になって欲しい。
そのために教育していくのが私の使命で償いだと思っていたけど、いつかハルにもう必要ないと言われる日がくると思うと悲しい。
だからユートがハルを当主にすると言った時は嬉しかった。
これでもう少しハルと長く居られる! と思い舞い上がってしまった。
ただハルが危ない目に合わないように全力でサポートするつもりだ。
もしハルが当主になったら秘書にでもしてくれないかな? 口うるさくてイヤなら雑用でも何でもいいし♪ 少しでも長くハルのそばにいたい……多分そこまで嫌われてはいないよね? 嫌いだったらお風呂覗こうとしたりブラジャー被ったりしないよね?
まあ今はハルが当主になるために全力でサポートしよう!
ハルの横で寝転がりながら色々考えていたら段々眠くなってきたな……
今日は多分マリーとユートは帰ってこないからこのまま寝ようかな?昔はよく一緒に寝てたしいいよね?
ぐっすり眠るハルに、1人言い訳しながら一緒の布団に入る。
「おやすみ♪ ハル」
そして私はハルの額にキスをして、ギュッと抱きしめ眠る事にした。
その頃コン太は……
「コン太~! ママまだ恐いの……だから今日はピッタリしてて♥️」
コン太を膝の上に座らせ、後ろからギュウ~っと抱きしめるシズネ。
「母上もう部屋の中だから大丈夫だと思うでござるよ?」
「ダメ! またどこかから襲われたらと思うとママ……え~ん!」
「大丈夫でござる! もし母上が襲われそうになったら今度は僕が助けるでござる!」
「コン太~! カッコいいわ~♥️ ママキュンキュンしちゃう♥️」
シズネのウソ泣きが見えてないコン太はまだ騙され続けていた。
(今日はこの手を使えばコン太にベタベタできるわ♥️)
「コン太、ママお風呂入りたいんだけど恐いから一緒に入って?」
「いや! 一緒にお風呂は恥ずかしいでござるよ!風呂の前で見張ってるでござるからその間に入ってくるでござるよ!」
「え~!? もしかしたらお風呂の中に隠れてるかもしれないじゃない? だから……お願い♥️」
「いや……でも……」
「うぅ~! ママが襲われたらコン太のせいよ~!」
「も~! わかったでごさる!」
「コン太~! ありがとう♥️」
そして結局親子でお風呂に入るはめになり、寝る時にも駄々をこねられ一緒に寝る事になってドッと疲れてしまったコン太だった……
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