35 / 48
第二章
3人揃って……
しおりを挟む
パンツを被った変態3人組……
頭が追い付かない……
デジャヴ……いや、トラウマだ。
「何やってんの姉ちゃ……」
「……私の名前はマスク・ド・パンツ!」
「わたくしの名前はパンツ・プリンセス!」
「私の名前はジャスティス・パンツ!」
「3人揃って……」
「「「ブラザー☆パンティーズ!!!」」」
ダサい! 超絶ダサい!!!
もう身内だと思われたくないから、こっち見ないで!
「……ハル、いや……そこのキミ達、ここは危ないから逃げなさい!」
「あら? クリスの弟さんですわ! どうしたんですの?」
「えっ!? あの子がクリスの弟さん!? 18歳って言ってたから、もっと大きいのかなって思ってたけど、ちっちゃくて可愛い顔してるね!」
「……話は後にしよう? でもハルが可愛いのは否定しない」
「「「「…………」」」」
グダグダじゃねーか! あとちっちゃいのはほっとけ!
「それで何で逃げなくてはいけないのですか?」
「……ハル? 何で敬語なの?」
「礼儀正しい弟さんですわね!」
「クリスだって気付いてないんじゃない?」
「もういいから! 話進まないから!」
姉ちゃんだって分かってるよ! 関わりたくないから他人のふりしてんだよ!
「……それで、何で逃げなきゃいけないの?」
「……そうだった、この里の男性達が洗脳されて、この里に襲いかかって来そうなの」
「大変ですわよ! わたくし達では足止め出来ませんでしたわ!」
「人数多いし、あれじゃあ……ねぇ?」
「洗脳!? それでこの里に戻って来てるの!? マズイよ! みんな避難させないと……」
「あの……うちの里の人が洗脳って?」
「……男性達を騙して連れて行って洗脳した犯人を私達は追っていたんだけど、間に合わなかった……」
「わたくし達が見つけた時にはもう……」
「ごめんね、私達がもうちょっと早ければ……」
「とにかく! 早くみんなを連れて逃げよう! 姉ちゃん達が敵わないんだったら……」
「……姉ちゃんじゃない、マスク・ド・パンツ!」
「わたくしはパンツ・プリンセス!」
「私はジャスティス・パンツ!」
「3人揃って……」
「それもういいから! 早く逃げないと、って言ってるだろ!」
「……せっかく3人で考えたのに……」
「決めポーズも練習しましたのに……」
「掛け声も揃い始めたのに……」
「邪魔してごめんね! でもふざけてる場合じゃないから!」
「「「ふざけてない!」」」
「あ、はい」
もう相手にしてるのめんどくさい!
姉ちゃんの友達も中々の変態だな!
「「「うぉー!」」」
「……しまった! もう来たの?」
「あれが里の……」
集団で走ってきたのは、里の男性達だろう。
みんな狐耳でしっぽが生えている、でも様子がおかしく、みんな目が血走っている。
「何なの、この人達!? ハル! 様子が変よ!」
「イナホさん! 危ないから僕の後ろに隠れるでござる!」
「……コン太さん、カッコいい……♥️」
「どうするんだよ! 姉ちゃん達がふざけてるから!」
「……ふざけてない! でもどうしよう……この人達に私達の攻撃は効かない……」
迫ってくる里の男性達……
しかし里の女性達は……
「ああ! 旦那様! 私に……私に何かおっしゃって~!」
「私達、あなた達がいないと何していいか分からないの~!」
「何でもいいの! いつもの様に命令して!」
女性達の方から向かって行ってしまった。
「「「うぉー! お、お、お」」」
「お?」
「「「お、お、お」」」
「?」
「「「俺、た、ち、を」」」
「俺達を?」
「「「俺達をー!」」」
「!?」
「「「いじめてくれー!!!」」」
「はぁぁ!?」
何言ってんのこの男達!? いくら洗脳されてるからって!
「俺を罵ってくれ!」
「分かりました旦那様! では……このブ
タ!!」
「ああ♥️ ありがとうございます!」
「俺をこのムチで叩いてくれ!」
「かしこまりました! えい!」
「ひぃぃー♥️ ありがとうございます!」
「俺はこのロウソクを……」
「命令ですね!? いきます!」
「あつぅー♥️ ありがとうございます!」
……カオス、カオスだ……
洗脳されておかしくなった里の男性と、命令されたい女性、上手く噛み合ってしまってる!
でもこれは見たくない! ……そうだ! イナホは大丈夫か!?
「父様! 母様! 止めて、お願い!」
「そうだ! 私は馬だ! 遠慮なく尻を叩いてくれ!」
「あなた、分かりました! さあ走りなさい!」
「くぅ! ヒ、ヒヒーン♥️」
「もっと速く!」
「ヒヒーン♥️ ヒヒーン♥️ ありがとうございます!」
「2人とも止めてー!!!」
信じられないものを見てしまい、泣き崩れるイナホ、そしてどうしていいか分からないが、必死にイナホを慰めるコン太。
ソフィアは顔を真っ赤にしてプルプル震えてるし、俺はあまりの事に開いた口が塞がらない。
姉ちゃん達は……まあ見た目パンツを被った3人組……変態だから、同類だな。
この状況どうすればいいんだ……すると
「ほーっほっほ! いいですよあなた達、私が教えたかいがありましたよ♪」
「……お前は!」
「ついに姿をあらわしましたわね!」
「私達の……敵!」
「姉ちゃん!?」
「おやおや、誰かと思えばあなた達は!」
「……あなた達の企み、私達が阻止する!」
「ち、ちょっと待って! 姉ちゃん! コイツは!?」
「この男は……」
「自己紹介が遅れましたね♪ 私は秘密結社H・Tの幹部……エムドゥと申します♪」
頭が追い付かない……
デジャヴ……いや、トラウマだ。
「何やってんの姉ちゃ……」
「……私の名前はマスク・ド・パンツ!」
「わたくしの名前はパンツ・プリンセス!」
「私の名前はジャスティス・パンツ!」
「3人揃って……」
「「「ブラザー☆パンティーズ!!!」」」
ダサい! 超絶ダサい!!!
もう身内だと思われたくないから、こっち見ないで!
「……ハル、いや……そこのキミ達、ここは危ないから逃げなさい!」
「あら? クリスの弟さんですわ! どうしたんですの?」
「えっ!? あの子がクリスの弟さん!? 18歳って言ってたから、もっと大きいのかなって思ってたけど、ちっちゃくて可愛い顔してるね!」
「……話は後にしよう? でもハルが可愛いのは否定しない」
「「「「…………」」」」
グダグダじゃねーか! あとちっちゃいのはほっとけ!
「それで何で逃げなくてはいけないのですか?」
「……ハル? 何で敬語なの?」
「礼儀正しい弟さんですわね!」
「クリスだって気付いてないんじゃない?」
「もういいから! 話進まないから!」
姉ちゃんだって分かってるよ! 関わりたくないから他人のふりしてんだよ!
「……それで、何で逃げなきゃいけないの?」
「……そうだった、この里の男性達が洗脳されて、この里に襲いかかって来そうなの」
「大変ですわよ! わたくし達では足止め出来ませんでしたわ!」
「人数多いし、あれじゃあ……ねぇ?」
「洗脳!? それでこの里に戻って来てるの!? マズイよ! みんな避難させないと……」
「あの……うちの里の人が洗脳って?」
「……男性達を騙して連れて行って洗脳した犯人を私達は追っていたんだけど、間に合わなかった……」
「わたくし達が見つけた時にはもう……」
「ごめんね、私達がもうちょっと早ければ……」
「とにかく! 早くみんなを連れて逃げよう! 姉ちゃん達が敵わないんだったら……」
「……姉ちゃんじゃない、マスク・ド・パンツ!」
「わたくしはパンツ・プリンセス!」
「私はジャスティス・パンツ!」
「3人揃って……」
「それもういいから! 早く逃げないと、って言ってるだろ!」
「……せっかく3人で考えたのに……」
「決めポーズも練習しましたのに……」
「掛け声も揃い始めたのに……」
「邪魔してごめんね! でもふざけてる場合じゃないから!」
「「「ふざけてない!」」」
「あ、はい」
もう相手にしてるのめんどくさい!
姉ちゃんの友達も中々の変態だな!
「「「うぉー!」」」
「……しまった! もう来たの?」
「あれが里の……」
集団で走ってきたのは、里の男性達だろう。
みんな狐耳でしっぽが生えている、でも様子がおかしく、みんな目が血走っている。
「何なの、この人達!? ハル! 様子が変よ!」
「イナホさん! 危ないから僕の後ろに隠れるでござる!」
「……コン太さん、カッコいい……♥️」
「どうするんだよ! 姉ちゃん達がふざけてるから!」
「……ふざけてない! でもどうしよう……この人達に私達の攻撃は効かない……」
迫ってくる里の男性達……
しかし里の女性達は……
「ああ! 旦那様! 私に……私に何かおっしゃって~!」
「私達、あなた達がいないと何していいか分からないの~!」
「何でもいいの! いつもの様に命令して!」
女性達の方から向かって行ってしまった。
「「「うぉー! お、お、お」」」
「お?」
「「「お、お、お」」」
「?」
「「「俺、た、ち、を」」」
「俺達を?」
「「「俺達をー!」」」
「!?」
「「「いじめてくれー!!!」」」
「はぁぁ!?」
何言ってんのこの男達!? いくら洗脳されてるからって!
「俺を罵ってくれ!」
「分かりました旦那様! では……このブ
タ!!」
「ああ♥️ ありがとうございます!」
「俺をこのムチで叩いてくれ!」
「かしこまりました! えい!」
「ひぃぃー♥️ ありがとうございます!」
「俺はこのロウソクを……」
「命令ですね!? いきます!」
「あつぅー♥️ ありがとうございます!」
……カオス、カオスだ……
洗脳されておかしくなった里の男性と、命令されたい女性、上手く噛み合ってしまってる!
でもこれは見たくない! ……そうだ! イナホは大丈夫か!?
「父様! 母様! 止めて、お願い!」
「そうだ! 私は馬だ! 遠慮なく尻を叩いてくれ!」
「あなた、分かりました! さあ走りなさい!」
「くぅ! ヒ、ヒヒーン♥️」
「もっと速く!」
「ヒヒーン♥️ ヒヒーン♥️ ありがとうございます!」
「2人とも止めてー!!!」
信じられないものを見てしまい、泣き崩れるイナホ、そしてどうしていいか分からないが、必死にイナホを慰めるコン太。
ソフィアは顔を真っ赤にしてプルプル震えてるし、俺はあまりの事に開いた口が塞がらない。
姉ちゃん達は……まあ見た目パンツを被った3人組……変態だから、同類だな。
この状況どうすればいいんだ……すると
「ほーっほっほ! いいですよあなた達、私が教えたかいがありましたよ♪」
「……お前は!」
「ついに姿をあらわしましたわね!」
「私達の……敵!」
「姉ちゃん!?」
「おやおや、誰かと思えばあなた達は!」
「……あなた達の企み、私達が阻止する!」
「ち、ちょっと待って! 姉ちゃん! コイツは!?」
「この男は……」
「自己紹介が遅れましたね♪ 私は秘密結社H・Tの幹部……エムドゥと申します♪」
0
あなたにおすすめの小説
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
熟女愛好家ユウスケの青春(熟女漁り)
MisakiNonagase
恋愛
高校まで勉強一筋で大学デビューをしたユウスケは家庭教師の教え子の母親と不倫交際するが、彼にとって彼女とが初の男女交際。そこでユウスケは自分が熟女好きだと自覚する。それからユウスケは戦略と実戦を重ねて、清潔感と聞き上手を武器にたくさんの熟女と付き合うことになるストーリーです。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
戦場の英雄、上官の陰謀により死亡扱いにされ、故郷に帰ると許嫁は結婚していた。絶望の中、偶然助けた許嫁の娘に何故か求婚されることに
千石
ファンタジー
「絶対生きて帰ってくる。その時は結婚しよう」
「はい。あなたの帰りをいつまでも待ってます」
許嫁と涙ながらに約束をした20年後、英雄と呼ばれるまでになったルークだったが生還してみると死亡扱いにされていた。
許嫁は既に結婚しており、ルークは絶望の只中に。
上官の陰謀だと知ったルークは激怒し、殴ってしまう。
言い訳をする気もなかったため、全ての功績を抹消され、貰えるはずだった年金もパー。
絶望の中、偶然助けた子が許嫁の娘で、
「ルーク、あなたに惚れたわ。今すぐあたしと結婚しなさい!」
何故か求婚されることに。
困りながらも巻き込まれる騒動を通じて
ルークは失っていた日常を段々と取り戻していく。
こちらは他のウェブ小説にも投稿しております。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
勇者の隣に住んでいただけの村人の話。
カモミール
ファンタジー
とある村に住んでいた英雄にあこがれて勇者を目指すレオという少年がいた。
だが、勇者に選ばれたのはレオの幼馴染である少女ソフィだった。
その事実にレオは打ちのめされ、自堕落な生活を送ることになる。
だがそんなある日、勇者となったソフィが死んだという知らせが届き…?
才能のない村びとである少年が、幼馴染で、好きな人でもあった勇者の少女を救うために勇気を出す物語。
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした
新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。
「もうオマエはいらん」
勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。
ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。
転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。
勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる