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第三章
何かいいアイデアないですか?
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妖狐族の里での出来事が解決して1ヶ月、俺とソフィアは今ネイトさんに頼まれてオズク村……改め、オ・シボリー町に来ている。
妖狐族の里の問題が解決して、レジャー施設の建設が本格的に進み始めたからだ。
俺はネイトさんにオ・シボリー町と街をより発展させるために何かアイデアがないか相談されてるのだが……
「あっ! おいなり神様だ!」
「おいなり神様! ようこそ!」
「おいなり神様が来て下さった! ありがたや~!」
「だから! おいなり神様って言うのやめてくれ!」
「「「またまたご謙遜を~♪」」」
「……あははっ、ハルさん凄い人気ですね?」
「勘弁して欲しいですよ……」
実はあの後、妖狐族の里の結界を解き、オ・シボリー町と合併する事になったのだ。
この前の出来事で里の危険を感じた妖狐族に、俺が提案してネイトさんに掛け合ったところ、ネイトさんとイナホの父親が意気投合して、お互いに危険が及べば助け合うという約束が、いつの間にか里との合併という話になっていた。
あれからおいなり神様(俺)の考えを取り入れ、男女平等を勉強するためだとも言っていたが、妖狐族のみんな上手くやっているみたいだ。
「ハルさん、本当に助かりました! 妖狐族の人達も手伝いをしてくれるようになってから、建設のスピードが上がりました!」
「それは良かったです、カーマも心配してましたから」
「カーマさんのお仲間も良く働いてくれて……
一時はどうなるかと思いましたが」
「それで今回俺達が呼ばれたのは?」
「ああ、そうでした! 実は、オ・シボリー町と街を繋ぐ馬車の事なんですが……」
「馬車?」
「ええ、お互いの街を行き来するには馬車が沢山必要になりますが、そうすると馬車の御者が足りなくて……何かいいアイデアないですか?」
「う~ん……」
確かにレジャー施設を作るなら馬車の数が少ないと人が来ない、しかもうちの街の他にも馬車を増やさないと、外から来るお客さんにも対応出来ない。
どうしたらいいんだ……
「ソフィア、何かいいアイデアないか?」
「う~ん、何も思いつかないわね……馬車っていっても乗れる人数少ないし、かなりの御者と馬が必要よね……」
「そうだよな……」
「あっ! それならヤオの町に行ってみましょうよ! あそこならユニコーンとかバイコーンの育成に力を入れてるからいっぱいいるわ! ここからそう遠くないし!」
「ヤオの町か……上手くいけば馬を貸してもらえるかも……」
「そうと決まれば早速行くわよ! ほらハル! 急いで!」
「今から!? ソフィア、それはあまりにも急すぎ……って! 痛い痛い! 引っ張らないで! ソフィア……」
「あははっ……行っちゃいましたね……」
ソフィアに引っ張られて、ヤオ行きの馬車に乗り込んだ俺……ソフィア、いくらなんでも……
「なぁソフィア、何でそんな張り切ってるんだ? また俺を当主にするためとか?」
「まあそれもあるけど、早くレジャー施設を完成させたいじゃない? 馬車の問題が早く解決すれば、レジャー施設の建設に必要な物資も早く手に入るでしょ?」
「なるほど! やっぱり頭の回転が早いなソフィアは!」
「ふふふっ♪ 褒めても何も出ないわよ? それに……」
……………
……………
「え~っ! 運命のカップル!?」
「そうなんですよソフィアさん♪ ウチがアレンに提案したんです! そしたらネイトさんが面白そうって!」
「主人はあのレジャー施設に観覧車を作るつもりみたいだったので、そんな話があればさらに盛り上がるんじゃないかって♪」
「それでウチがその観覧車に乗ったカップルが、1番頂上にいった時にキスをすると、永遠に結ばれる運命のカップルになるって宣伝すれば、さらにお客さん増えるんじゃないかって♪」
「……それで運命のカップルね~、でもそんなので人が来るかな?」
「女の子ってそういうの好きですよ~! ネイトさんは幅広い人をターゲットにしてるみたいですけど、若い子にはそんな噂があったら、余計に話題になりますって!」
「そうですね♪ そんな噂の中、1番頂上でプロポーズなんてされたら……」
「ウチも子供できたからあれだけど……やっぱりプロポーズされてみた~い! ソフィアさんもあの子にされたくないですか?」
「えっ! い、いや、わ、私は! その……」
「じゃあ……ソフィアさん! 1番頂上でキスは?」
「…………」
「うふっ♪ ソフィアさん、乙女の顔になってますよ♪」
「そうですね♪ ウチもそう思います♪」
観覧車……設計図を見せてもらったが、確かにに面白そうだ、そしてその1番頂上……景色がいいんだろうな~♪ そこでハルと……
「って! そんな顔してないわよ! ハルとキ、キスなんて!」
「あれ? ウチらは誰もハルさんなんて言ってないですよ~?」
「あらあら♪ そうよね~♪」
「なっ!」
嵌められた…… でもそんな施設があったら、他の人も喜ぶよね? これは早く完成させないと! ……というかして欲しい! 私達も出来る事をやろう!
……………
……………
「ソフィア?」
「……へっ?」
「もうすぐ着くぞ? さっきから言ってたんだけど」
「ああ! ごめんね? ボーっとしてた」
「そうか、疲れてるなら無理するなよ?」
「うん、ありがと♪」
そして俺達はヤオの町に着いた。
妖狐族の里の問題が解決して、レジャー施設の建設が本格的に進み始めたからだ。
俺はネイトさんにオ・シボリー町と街をより発展させるために何かアイデアがないか相談されてるのだが……
「あっ! おいなり神様だ!」
「おいなり神様! ようこそ!」
「おいなり神様が来て下さった! ありがたや~!」
「だから! おいなり神様って言うのやめてくれ!」
「「「またまたご謙遜を~♪」」」
「……あははっ、ハルさん凄い人気ですね?」
「勘弁して欲しいですよ……」
実はあの後、妖狐族の里の結界を解き、オ・シボリー町と合併する事になったのだ。
この前の出来事で里の危険を感じた妖狐族に、俺が提案してネイトさんに掛け合ったところ、ネイトさんとイナホの父親が意気投合して、お互いに危険が及べば助け合うという約束が、いつの間にか里との合併という話になっていた。
あれからおいなり神様(俺)の考えを取り入れ、男女平等を勉強するためだとも言っていたが、妖狐族のみんな上手くやっているみたいだ。
「ハルさん、本当に助かりました! 妖狐族の人達も手伝いをしてくれるようになってから、建設のスピードが上がりました!」
「それは良かったです、カーマも心配してましたから」
「カーマさんのお仲間も良く働いてくれて……
一時はどうなるかと思いましたが」
「それで今回俺達が呼ばれたのは?」
「ああ、そうでした! 実は、オ・シボリー町と街を繋ぐ馬車の事なんですが……」
「馬車?」
「ええ、お互いの街を行き来するには馬車が沢山必要になりますが、そうすると馬車の御者が足りなくて……何かいいアイデアないですか?」
「う~ん……」
確かにレジャー施設を作るなら馬車の数が少ないと人が来ない、しかもうちの街の他にも馬車を増やさないと、外から来るお客さんにも対応出来ない。
どうしたらいいんだ……
「ソフィア、何かいいアイデアないか?」
「う~ん、何も思いつかないわね……馬車っていっても乗れる人数少ないし、かなりの御者と馬が必要よね……」
「そうだよな……」
「あっ! それならヤオの町に行ってみましょうよ! あそこならユニコーンとかバイコーンの育成に力を入れてるからいっぱいいるわ! ここからそう遠くないし!」
「ヤオの町か……上手くいけば馬を貸してもらえるかも……」
「そうと決まれば早速行くわよ! ほらハル! 急いで!」
「今から!? ソフィア、それはあまりにも急すぎ……って! 痛い痛い! 引っ張らないで! ソフィア……」
「あははっ……行っちゃいましたね……」
ソフィアに引っ張られて、ヤオ行きの馬車に乗り込んだ俺……ソフィア、いくらなんでも……
「なぁソフィア、何でそんな張り切ってるんだ? また俺を当主にするためとか?」
「まあそれもあるけど、早くレジャー施設を完成させたいじゃない? 馬車の問題が早く解決すれば、レジャー施設の建設に必要な物資も早く手に入るでしょ?」
「なるほど! やっぱり頭の回転が早いなソフィアは!」
「ふふふっ♪ 褒めても何も出ないわよ? それに……」
……………
……………
「え~っ! 運命のカップル!?」
「そうなんですよソフィアさん♪ ウチがアレンに提案したんです! そしたらネイトさんが面白そうって!」
「主人はあのレジャー施設に観覧車を作るつもりみたいだったので、そんな話があればさらに盛り上がるんじゃないかって♪」
「それでウチがその観覧車に乗ったカップルが、1番頂上にいった時にキスをすると、永遠に結ばれる運命のカップルになるって宣伝すれば、さらにお客さん増えるんじゃないかって♪」
「……それで運命のカップルね~、でもそんなので人が来るかな?」
「女の子ってそういうの好きですよ~! ネイトさんは幅広い人をターゲットにしてるみたいですけど、若い子にはそんな噂があったら、余計に話題になりますって!」
「そうですね♪ そんな噂の中、1番頂上でプロポーズなんてされたら……」
「ウチも子供できたからあれだけど……やっぱりプロポーズされてみた~い! ソフィアさんもあの子にされたくないですか?」
「えっ! い、いや、わ、私は! その……」
「じゃあ……ソフィアさん! 1番頂上でキスは?」
「…………」
「うふっ♪ ソフィアさん、乙女の顔になってますよ♪」
「そうですね♪ ウチもそう思います♪」
観覧車……設計図を見せてもらったが、確かにに面白そうだ、そしてその1番頂上……景色がいいんだろうな~♪ そこでハルと……
「って! そんな顔してないわよ! ハルとキ、キスなんて!」
「あれ? ウチらは誰もハルさんなんて言ってないですよ~?」
「あらあら♪ そうよね~♪」
「なっ!」
嵌められた…… でもそんな施設があったら、他の人も喜ぶよね? これは早く完成させないと! ……というかして欲しい! 私達も出来る事をやろう!
……………
……………
「ソフィア?」
「……へっ?」
「もうすぐ着くぞ? さっきから言ってたんだけど」
「ああ! ごめんね? ボーっとしてた」
「そうか、疲れてるなら無理するなよ?」
「うん、ありがと♪」
そして俺達はヤオの町に着いた。
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