12 / 19
第12話 ビールのお供「茶豆」
しおりを挟む
最初から言いますと、今回のお話は再生栽培ではありません。その前に断念した物のお話です。強いて言うのならば、使用した土がお茶葉と栽培した作物の茎や葉を刻んで作った腐葉土という事くらいでしょうか。
車で結構行った隣町、そこに廃業したゴーカート場の跡地を利用した非常に大きな苗屋さんがあります。そこに定期的にお邪魔するのですが、その目的の多くは飼っているメダカの産卵用の水草の購入。苗も一通り見はするのですが、全国規模のホームセンターと比べてしまうと、どうしても値段が高く、同じ苗ならそちらでとなってしまう事が多いんです。
今年の春、その苗屋さんでとある苗を見つけました。それは「茶豆」。
私がこの茶豆の存在を知ったのは結構最近の事でして、「競竜師」という話を書いていた時の事です。競竜師は日本中(物語として「瑞穂」)のあちこちに行くわけですけど、その中で紅花会という大きな会社の本社に行く事になります。本社があるのは山形県の酒田市(物語として出羽郡の酒田市)。
ちなみに私は一度も行った事はございません。
私の山形県のイメージといえば、さくらんば、芋煮、将棋の駒くらい。昔と違って、今は色々な事がPCを前にして調べる事ができます。そこで時間を見つけては徹底的に山形県の事を調べました。
そこで出てきたのが鶴岡市の特産品、枝豆の王「だだちゃ豆」でした。
これを栽培し、できたものをいくつか食べずに取っておいて、それを撒いてみるというのはどうだろうか。そう考えて、2株苗を購入してみたんです。
長方形の底の深いプランターに、自作の腐葉土とプランターの土を混ぜ、乾燥させておいた卵の殻を細かく砕いて混ぜ込みます。そこに2株の茶豆の苗を植え、たっぷりの水を与えます。
茶豆は、というか、豆系は注意しないといけない事がいくつかあります。実は茶豆の前にサヤエンドウを栽培した事があるのですが、その時に大失敗をしています。
まず、豆から育てようとすると、高確率で小鳥の餌になってしまいます。何日経っても芽が出ないなあと掘り返してみたら種が無い、そんな悲しい出来事が普通に起きます。
そこで苗から育てようという事になるのですが、とにかく豆系は毛虫が付きます。知らずに触れば、火傷を負ったような痛みと共に赤い斑点が。毛虫対策は必須です。
そしてさらに、花が咲き、鞘が大きくなると、再度小鳥が襲来します。
これらの対策として重要になるのが農薬と不織布、それと支柱。農薬以外は100均で売っています。
不織布でプランターを覆う事でかなりまで毛虫の発生を抑える事ができるのですが、やはりというか、向こうも生きる為に必死なわけで、気が付くと毛虫だらけになっていたり。
農薬も喘息が出てしまうので、できる事なら頻度を少なくしたい。そこで以前ちょっと書いた「コンパニオンプランツ」というものを試してみる事にしました。
時期的なものも踏まえ、今回使用したのはラベンダー。それを小さな鉢に植え、プランターのすぐ隣に配置。必要なのは葉から出る匂いなので、花は咲いたらその時点で摘んで小さな容器に入れて玄関へ。(じゃないと種が地面に落ちて大変な事に……)
劇的とまでは言いませんが、毛虫の発生はかなりまで押えられました。コンパニオンプランツって結構効果あるんですね。
2株植えて、最終的に収穫できたのは20個程度、わずか一食分でした。正直、ちょっとがっかりではありましたが、味の方は大満足な出来でしたよ!
今回は市販の苗を普通に植えてみただけというお話になってしまいました。
次回は何を栽培するのか、次回をお楽しみに。
車で結構行った隣町、そこに廃業したゴーカート場の跡地を利用した非常に大きな苗屋さんがあります。そこに定期的にお邪魔するのですが、その目的の多くは飼っているメダカの産卵用の水草の購入。苗も一通り見はするのですが、全国規模のホームセンターと比べてしまうと、どうしても値段が高く、同じ苗ならそちらでとなってしまう事が多いんです。
今年の春、その苗屋さんでとある苗を見つけました。それは「茶豆」。
私がこの茶豆の存在を知ったのは結構最近の事でして、「競竜師」という話を書いていた時の事です。競竜師は日本中(物語として「瑞穂」)のあちこちに行くわけですけど、その中で紅花会という大きな会社の本社に行く事になります。本社があるのは山形県の酒田市(物語として出羽郡の酒田市)。
ちなみに私は一度も行った事はございません。
私の山形県のイメージといえば、さくらんば、芋煮、将棋の駒くらい。昔と違って、今は色々な事がPCを前にして調べる事ができます。そこで時間を見つけては徹底的に山形県の事を調べました。
そこで出てきたのが鶴岡市の特産品、枝豆の王「だだちゃ豆」でした。
これを栽培し、できたものをいくつか食べずに取っておいて、それを撒いてみるというのはどうだろうか。そう考えて、2株苗を購入してみたんです。
長方形の底の深いプランターに、自作の腐葉土とプランターの土を混ぜ、乾燥させておいた卵の殻を細かく砕いて混ぜ込みます。そこに2株の茶豆の苗を植え、たっぷりの水を与えます。
茶豆は、というか、豆系は注意しないといけない事がいくつかあります。実は茶豆の前にサヤエンドウを栽培した事があるのですが、その時に大失敗をしています。
まず、豆から育てようとすると、高確率で小鳥の餌になってしまいます。何日経っても芽が出ないなあと掘り返してみたら種が無い、そんな悲しい出来事が普通に起きます。
そこで苗から育てようという事になるのですが、とにかく豆系は毛虫が付きます。知らずに触れば、火傷を負ったような痛みと共に赤い斑点が。毛虫対策は必須です。
そしてさらに、花が咲き、鞘が大きくなると、再度小鳥が襲来します。
これらの対策として重要になるのが農薬と不織布、それと支柱。農薬以外は100均で売っています。
不織布でプランターを覆う事でかなりまで毛虫の発生を抑える事ができるのですが、やはりというか、向こうも生きる為に必死なわけで、気が付くと毛虫だらけになっていたり。
農薬も喘息が出てしまうので、できる事なら頻度を少なくしたい。そこで以前ちょっと書いた「コンパニオンプランツ」というものを試してみる事にしました。
時期的なものも踏まえ、今回使用したのはラベンダー。それを小さな鉢に植え、プランターのすぐ隣に配置。必要なのは葉から出る匂いなので、花は咲いたらその時点で摘んで小さな容器に入れて玄関へ。(じゃないと種が地面に落ちて大変な事に……)
劇的とまでは言いませんが、毛虫の発生はかなりまで押えられました。コンパニオンプランツって結構効果あるんですね。
2株植えて、最終的に収穫できたのは20個程度、わずか一食分でした。正直、ちょっとがっかりではありましたが、味の方は大満足な出来でしたよ!
今回は市販の苗を普通に植えてみただけというお話になってしまいました。
次回は何を栽培するのか、次回をお楽しみに。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
三十年後に届いた白い手紙
RyuChoukan
ファンタジー
三十年前、帝国は一人の少年を裏切り者として処刑した。
彼は最後まで、何も語らなかった。
その罪の真相を知る者は、ただ一人の女性だけだった。
戴冠舞踏会の夜。
公爵令嬢は、一通の白い手紙を手に、皇帝の前に立つ。
それは復讐でも、告発でもない。
三十年間、辺境の郵便局で待ち続けられていた、
「渡されなかった約束」のための手紙だった。
沈黙のまま命を捨てた男と、
三十年、ただ待ち続けた女。
そして、すべてを知った上で扉を開く、次の世代。
これは、
遅れて届いた手紙が、
人生と運命を静かに書き換えていく物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる