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3話
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私に深々と頭を下げている陛下には申し訳ないですが、ここで頷くわけにもいかない私は
「そう言われましても、私に対して不満に思っているのはフレグレッド様だけではないみたいですし、あれほどまでにハッキリと田舎者だとか、婚約破棄だ、とか叫ばれましたのよ?気分が悪いですわ」
そう言って、何が起こっているのかいまだに理解が出来ていないフレグリッド様のことをキッと睨みつけましたわ。
まぁ、今回の原因を作ったフレグリッド様は私に睨まれた、ということが腹立たしいのかムッとした顔をしていますけど。
そんな顔をしても、今の状況を打破する方法は全くありませんのよ?
わかっているんでしょうか?
なんて思っていると、私の言葉を聞いて、何かを考え込んでいたお父様が、陛下に向かって
「陛下、では契約はなかった、ということでよろしいですよね?」
と静かに、ですが、決定事項とでも言うようにハッキリと言いましたわ。
すると
「た、頼む....待ってくれ.............」
なんとか私たちを繋ぎとめようと策を考えているのか、陛下の声は小さめですが、そんな陛下に追い打ちをかけるように
「ふん!田舎者との契約なんて破棄だ!破棄!」
こんな状況にも関わらず、まだ自分が上の立場だと思っているんでしょうね。
フレグリッド様は自慢げにそう言うと、私のことを睨みつけてきましたわ。
はぁ.....これはどうしようもありませんわね。
やっぱり、これが国王になるのであれば、私は国の為になることは1つもやりたくないですわ。
なので、フレグリッド様の言葉に少し腹を立てているお父様に
「さて、帰りましょうか。もうここにいる意味はありませんわ」
静かにそう言うと、お父様は小さくため息をつきましたが、すぐに
「そうだな。もう来ているのか?」
と私に聞いてきましたわ。
あ、もう来ているのか、というのは私の相棒は来ているのか?という話ですわよ。
気配では、あと数秒で到着するような距離にいるので、
「えぇ、すぐ近くにいますわよ」
ニッコリと微笑んで窓をチラッと見たその時でしたわ。
急に会場の外で、グォァアー------!!という鳴き声が聞こえてきましたの。
この低音の響く鳴き声.......数秒だと思っていましたが思った以上に早く到着しましたのね。
そう思って、窓を開けると会場の中に一気に風が入り込んできて、すぐ近くには私の相棒『ディーヴァン』の姿がありましたわ。
あ、ちなみにディーヴァンというのは、この竜の名前ですわよ。
すっごくカッコよくて、ちょっとクールなところがありますが、私のことを大事にしてくれる、本当に大事な相棒ですの。
ただ、王宮に来てもらったのは今日が初めてなので、皆驚いているみたいですけどね。
なんて思いながら、チラッとフレグリッド様を見ると、ディーヴァンを見て
「な、なぜ王宮に竜がいるんだ!?」
と顔を真っ青にしていますわ。
あらら......王子が竜で真っ青になるなんて、情けないですわね。
思わず鼻で笑ってしまいそうになりましたが、グッと堪えて、
「あら?知りませんでしたの?」
と言いながらディーヴァンに飛び乗ると、フレグレッド様は信じられないものでも見ているような顔をして私のことを見ていますわね。
まぁ、それはフレグリッド様だけではなく、会場の全員に当てはまることなんですけど。
そんな間抜け面をしている貴族達に、私は満面の笑みでこう言いましたの。
「私は、この国唯一の竜騎士ですわよ」
「そう言われましても、私に対して不満に思っているのはフレグレッド様だけではないみたいですし、あれほどまでにハッキリと田舎者だとか、婚約破棄だ、とか叫ばれましたのよ?気分が悪いですわ」
そう言って、何が起こっているのかいまだに理解が出来ていないフレグリッド様のことをキッと睨みつけましたわ。
まぁ、今回の原因を作ったフレグリッド様は私に睨まれた、ということが腹立たしいのかムッとした顔をしていますけど。
そんな顔をしても、今の状況を打破する方法は全くありませんのよ?
わかっているんでしょうか?
なんて思っていると、私の言葉を聞いて、何かを考え込んでいたお父様が、陛下に向かって
「陛下、では契約はなかった、ということでよろしいですよね?」
と静かに、ですが、決定事項とでも言うようにハッキリと言いましたわ。
すると
「た、頼む....待ってくれ.............」
なんとか私たちを繋ぎとめようと策を考えているのか、陛下の声は小さめですが、そんな陛下に追い打ちをかけるように
「ふん!田舎者との契約なんて破棄だ!破棄!」
こんな状況にも関わらず、まだ自分が上の立場だと思っているんでしょうね。
フレグリッド様は自慢げにそう言うと、私のことを睨みつけてきましたわ。
はぁ.....これはどうしようもありませんわね。
やっぱり、これが国王になるのであれば、私は国の為になることは1つもやりたくないですわ。
なので、フレグリッド様の言葉に少し腹を立てているお父様に
「さて、帰りましょうか。もうここにいる意味はありませんわ」
静かにそう言うと、お父様は小さくため息をつきましたが、すぐに
「そうだな。もう来ているのか?」
と私に聞いてきましたわ。
あ、もう来ているのか、というのは私の相棒は来ているのか?という話ですわよ。
気配では、あと数秒で到着するような距離にいるので、
「えぇ、すぐ近くにいますわよ」
ニッコリと微笑んで窓をチラッと見たその時でしたわ。
急に会場の外で、グォァアー------!!という鳴き声が聞こえてきましたの。
この低音の響く鳴き声.......数秒だと思っていましたが思った以上に早く到着しましたのね。
そう思って、窓を開けると会場の中に一気に風が入り込んできて、すぐ近くには私の相棒『ディーヴァン』の姿がありましたわ。
あ、ちなみにディーヴァンというのは、この竜の名前ですわよ。
すっごくカッコよくて、ちょっとクールなところがありますが、私のことを大事にしてくれる、本当に大事な相棒ですの。
ただ、王宮に来てもらったのは今日が初めてなので、皆驚いているみたいですけどね。
なんて思いながら、チラッとフレグリッド様を見ると、ディーヴァンを見て
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と顔を真っ青にしていますわ。
あらら......王子が竜で真っ青になるなんて、情けないですわね。
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「あら?知りませんでしたの?」
と言いながらディーヴァンに飛び乗ると、フレグレッド様は信じられないものでも見ているような顔をして私のことを見ていますわね。
まぁ、それはフレグリッド様だけではなく、会場の全員に当てはまることなんですけど。
そんな間抜け面をしている貴族達に、私は満面の笑みでこう言いましたの。
「私は、この国唯一の竜騎士ですわよ」
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