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50話
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さて、とりあえずコシューミアが人間の姿になれることもわかったので、後は......まぁ、特に聞くこともないですわね。
なんて思いながら、腕の中にいるコシューミアを撫でていると、ディーヴァンも同じことを思ったのか
[そろそろ戻らないと時間もまずいか]
と呟いたのが聞こえてきましたわ。
戻るということは、また空と飛んでグレズリューン王国に、とのことですが.....。
チラッとシャリューアのシャリューアの方を見ると、どこか寂しそうな顔をしているような気がしますわ。
まぁ、そりゃあそうですわよね。
だって久しぶりに兄が戻ってきたのに、泊まることもなくさっさと戻ってしまって、それに加えて自分の娘が旅立ってしまいますのよ?
寂しくない人なんていませんわ。
そう思った私は、腕の中で気持ちよさそうにしていたコシューミアから一旦離れて、スッとシャリューアの前に連れて行きましたわ。
そんな私の行動を驚いた顔で見ていたシャリューアに
「またここに来るけど、話しはしておいた方が良いと思いましたの」
とだけ言って、背中を向けると、ディーヴァンも察してくれたんでしょう。
ゆっくりとシャリューア達から離れて、私の横に来たのがわかりましたわ。
まぁ、このまま洞窟から出て待っていても良かったんですが......シャリューアが入り口の近くに行きたくない様子だったので、仕方がありません。
なるべく話は聞かないようにして、2人を待とうと思いますわ。
なんて呑気に思っていると、私の隣に来ていたディーヴァンが
[コシューミアをこれからどうするつもりなんだ?]
と物凄く真剣な顔をして聞いてきましたわね。
どうする、というのは契約が出来ないし、一緒にいても特に私にとって利益はないぞ、ということなんでしょうか?
正直、ここまで決まって今更そんな質問をしてくる意味がわかりませんが、答えは決まっていますわよね。
なんて思いながら
「どうするって.......ディーヴァンと同じように接しますわよ。まぁ、言葉を教えたりとか、そういうことはあると思いますが.......」
と答えると、真剣そうな顔が少し和らぎましたわね。
ですが、ディーヴァン本人は自分の顔が真剣だったことも、表情が和らいだことも気付いていないみたいで
[そうだな]
と素っ気ない感じで返事をされましたわ。
まぁ、ディーヴァンも心の中ではコシューミアと一緒に居れることを喜んでいる、というのは私にはわかっていますのよ。
私としては竜が増えて、可愛い妹が出来て、これからが楽しみで仕方ありませんわ。
なんて思いながら、そっぽを向いているディーヴァンに
「これでここに戻る理由が増えましたわね」
クスッと笑いながらそう言うと
[なんのことだ]
と返されてしまいましたが、想像通りの返事だったので短く
「なんでもありませんわ」
とだけ返しておきましたわ。
今日戻ることだって自分の戻る場所がー....とか理由を付けていましたが、本当はシャリューアが気になっていましたのよね。
その証拠に、一度も自分の寝床の確認をしに行っていませんもの。
全く......素直じゃありませんわよね。
なんて思いながら、腕の中にいるコシューミアを撫でていると、ディーヴァンも同じことを思ったのか
[そろそろ戻らないと時間もまずいか]
と呟いたのが聞こえてきましたわ。
戻るということは、また空と飛んでグレズリューン王国に、とのことですが.....。
チラッとシャリューアのシャリューアの方を見ると、どこか寂しそうな顔をしているような気がしますわ。
まぁ、そりゃあそうですわよね。
だって久しぶりに兄が戻ってきたのに、泊まることもなくさっさと戻ってしまって、それに加えて自分の娘が旅立ってしまいますのよ?
寂しくない人なんていませんわ。
そう思った私は、腕の中で気持ちよさそうにしていたコシューミアから一旦離れて、スッとシャリューアの前に連れて行きましたわ。
そんな私の行動を驚いた顔で見ていたシャリューアに
「またここに来るけど、話しはしておいた方が良いと思いましたの」
とだけ言って、背中を向けると、ディーヴァンも察してくれたんでしょう。
ゆっくりとシャリューア達から離れて、私の横に来たのがわかりましたわ。
まぁ、このまま洞窟から出て待っていても良かったんですが......シャリューアが入り口の近くに行きたくない様子だったので、仕方がありません。
なるべく話は聞かないようにして、2人を待とうと思いますわ。
なんて呑気に思っていると、私の隣に来ていたディーヴァンが
[コシューミアをこれからどうするつもりなんだ?]
と物凄く真剣な顔をして聞いてきましたわね。
どうする、というのは契約が出来ないし、一緒にいても特に私にとって利益はないぞ、ということなんでしょうか?
正直、ここまで決まって今更そんな質問をしてくる意味がわかりませんが、答えは決まっていますわよね。
なんて思いながら
「どうするって.......ディーヴァンと同じように接しますわよ。まぁ、言葉を教えたりとか、そういうことはあると思いますが.......」
と答えると、真剣そうな顔が少し和らぎましたわね。
ですが、ディーヴァン本人は自分の顔が真剣だったことも、表情が和らいだことも気付いていないみたいで
[そうだな]
と素っ気ない感じで返事をされましたわ。
まぁ、ディーヴァンも心の中ではコシューミアと一緒に居れることを喜んでいる、というのは私にはわかっていますのよ。
私としては竜が増えて、可愛い妹が出来て、これからが楽しみで仕方ありませんわ。
なんて思いながら、そっぽを向いているディーヴァンに
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クスッと笑いながらそう言うと
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「なんでもありませんわ」
とだけ返しておきましたわ。
今日戻ることだって自分の戻る場所がー....とか理由を付けていましたが、本当はシャリューアが気になっていましたのよね。
その証拠に、一度も自分の寝床の確認をしに行っていませんもの。
全く......素直じゃありませんわよね。
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