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51話
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私とディーヴァンが話をしているうちに、シャリューアとコシューミアは話し終えたみたいで
[アリスティア様、ありがとうございます]
と言いながら、2人が私たちの所に近付いてきましたわね。
シャリューアは泣かなかったみたいですが、目が少し赤くなっているのがわかりますわ。
きっと、コシューミアの前だから、と我慢したんでしょうね。
なんて思いながら、一応
「じゃあ、そろそろ戻るけど大丈夫?」
と確認をすると、
[はい。コシューミアをどうかよろしくお願いします]
シャリューアはそう言って、小さな竜の姿に戻っているコシューミアを私の肩に置きましたわ。
そんなコシューミアを横目で見ながら
「任せて!」
二ッと笑ってそう返事をすると、安心したように微笑んでくれましたわね。
やっぱり母親なりにもコシューミアには幸せになって欲しいはずですもの。
私がしっかりと育てる、といいますか.....私が生きている間はコシューミアのことを守り続けますわ。
心の中で、私がそう決意している間に、シャリューアとディーヴァンの2人も別れの挨拶をしていますわね。
[お兄様も体には気を付けてくださいね]
[竜が体調を崩すわけがないだろう]
なんてディーヴァンは可愛げのないことを言っていますが、言われて喜んでいる、というのがバレバレですわよ。
最初の頃はディーヴァンの表情や態度で誤解されるでしょうけど、一緒に居ればいるほど徐々にディーヴァンのことがわかってくるので、可愛く見えてきますわよね。
まぁ、本人に言ったら怒ってしまうのはわかっているので、このことは私の中だけに留めておきますけど。
そう思いながら2人をニヤニヤしながら眺めていると、
[さっさと行くぞ]
というディーヴァンの声を聞いて、洞窟の中を後にしましたわ。
さて、洞窟を出たのはいいですが
「ここから歩かないといけないわよね」
ここに来るまで歩いてきた、ということは帰りも同様だ、と思ってそう言うと
「まぁ、そうだな........流石にここから飛び立つのは不便すぎる」
ディーヴァンはそう言って、辺りを見渡しましたわ。
確かにディーヴァンの言う通りここからは不便ですわね。
一応、洞窟は頂上にあるので、出来ないこともないですが、近くに他の山があったり、狭かったりで安定するまで時間がかかってしまいそうですわ。
それに
「あ、コシューミアはどうしますの?まだ長距離を飛んだことがないでしょうし、危ないと思いますが.......」
私としてはディーヴァンとコシューミアが一緒に飛ぶ姿を見てみたい、という希望はありますわよ?
ですが、さっきから飛ぶ時間が相当短いと言いますか.......飛んでいる時間よりも私の肩に乗っている時間の方が長い気がしますのよね。
なので、出来ないのに無理やりやらせるよりも、少しずつ練習した方が、と思っていますが.....。
一応、私は竜じゃないのでディーヴァンの意見を聞きたい、ということで、何と返事が来るかドキドキしながら待っていると
「それは様子を見ながら、だな。何かあったらアリスティアの鞄に入ってもらえば良いだろう」
と言って、私のリュックに視線を移しましたわ。
[アリスティア様、ありがとうございます]
と言いながら、2人が私たちの所に近付いてきましたわね。
シャリューアは泣かなかったみたいですが、目が少し赤くなっているのがわかりますわ。
きっと、コシューミアの前だから、と我慢したんでしょうね。
なんて思いながら、一応
「じゃあ、そろそろ戻るけど大丈夫?」
と確認をすると、
[はい。コシューミアをどうかよろしくお願いします]
シャリューアはそう言って、小さな竜の姿に戻っているコシューミアを私の肩に置きましたわ。
そんなコシューミアを横目で見ながら
「任せて!」
二ッと笑ってそう返事をすると、安心したように微笑んでくれましたわね。
やっぱり母親なりにもコシューミアには幸せになって欲しいはずですもの。
私がしっかりと育てる、といいますか.....私が生きている間はコシューミアのことを守り続けますわ。
心の中で、私がそう決意している間に、シャリューアとディーヴァンの2人も別れの挨拶をしていますわね。
[お兄様も体には気を付けてくださいね]
[竜が体調を崩すわけがないだろう]
なんてディーヴァンは可愛げのないことを言っていますが、言われて喜んでいる、というのがバレバレですわよ。
最初の頃はディーヴァンの表情や態度で誤解されるでしょうけど、一緒に居ればいるほど徐々にディーヴァンのことがわかってくるので、可愛く見えてきますわよね。
まぁ、本人に言ったら怒ってしまうのはわかっているので、このことは私の中だけに留めておきますけど。
そう思いながら2人をニヤニヤしながら眺めていると、
[さっさと行くぞ]
というディーヴァンの声を聞いて、洞窟の中を後にしましたわ。
さて、洞窟を出たのはいいですが
「ここから歩かないといけないわよね」
ここに来るまで歩いてきた、ということは帰りも同様だ、と思ってそう言うと
「まぁ、そうだな........流石にここから飛び立つのは不便すぎる」
ディーヴァンはそう言って、辺りを見渡しましたわ。
確かにディーヴァンの言う通りここからは不便ですわね。
一応、洞窟は頂上にあるので、出来ないこともないですが、近くに他の山があったり、狭かったりで安定するまで時間がかかってしまいそうですわ。
それに
「あ、コシューミアはどうしますの?まだ長距離を飛んだことがないでしょうし、危ないと思いますが.......」
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ですが、さっきから飛ぶ時間が相当短いと言いますか.......飛んでいる時間よりも私の肩に乗っている時間の方が長い気がしますのよね。
なので、出来ないのに無理やりやらせるよりも、少しずつ練習した方が、と思っていますが.....。
一応、私は竜じゃないのでディーヴァンの意見を聞きたい、ということで、何と返事が来るかドキドキしながら待っていると
「それは様子を見ながら、だな。何かあったらアリスティアの鞄に入ってもらえば良いだろう」
と言って、私のリュックに視線を移しましたわ。
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