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魔道具と、救助
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頂いたスキルは精霊視だけではない気がする。
久しぶりに、スマホでスキル確認をする。
サヤカ ミナカミ レベル41
聖女
創造魔法 神への祈り 結界 水 短剣 気配隠蔽 感覚強化 テイム 精霊視 製薬 耐性 浄化 鑑定 アイテムボックスS
創造神の加護 魔法神の加護
世界樹の加護 神獣の加護
精霊の祝福
加護が増えてる…そして、称号が見えるようになって、引きこもりじゃなくなっている。
スキルは消えないから、亜空間のスキルもちゃんと使えてる。
今ここにいないチョコとマシロのスキルは見られないけど、モチのは見られる。レベルは一旦1に戻ったけど、また微妙に増えている。
アッシュさんのは見られるけど、個人情報だから見たりしないよ。
モチ レベル7 ビッグスライム
音波操作 酸攻撃 防御力強化 体型変化 縮小 ソニックウェーブ
モチの岩を砕いた攻撃は、ソニックウェーブで、マッサージが音波操作。実際に何か音が聞こえている訳ではないけど、凄いスキルだ。
私が努力して取れたスキルは、気配隠蔽と短剣。あとは全部頂いたスキルで、情けないやら申し訳ないやら…
これは、アッシュさんに見せたら何言われるか分からないな。きっと鬼のような特訓が追加されるに違いない。
(サヤカ、魔物を集めてしまう効果は消せない。大物だけ片付いたから、来て。)
「アッシュさん、聞こえました?」
「明日の朝出発しよう」
「あれ?でも転移で移動出来るんですよね?」
「残念ながら、かなり離れた位置になると思う。二人共無事なんだよね?」
「大丈夫ですけど…」
「仕方ないよ。設置型の転移陣を利用するしかないからね」
次の日の朝。待ちに待っていたように、炊飯器の魔道具についてや、他に魔道具のアイディアはないかと聞かれたけど、チョコ達の方が心配だ。
チョコ達は私と契約を結んでいるから私がいないとどこにいるか分からないし、お留守番の選択肢はない。
ならば、と、クラウドさんが護衛についてくれた。
弓だけの腕ならアッシュさんにも引けを取らないとかで、かなり頼りになると。
「魔力量はアッシュさんには敵いませんので、そこは期待しないで下さい」
「魔法の腕はサヤカよりも上だから、そこはしっかりお手本にするように」
エルフの里の片隅にある遺跡のような場所。石の床には私がこの世界に来た時に見た魔法陣が。
「これで…帰れたりは?」
「幾つか、決められた地点とを行き来する物だから、無理」
…ですよねー
私達が馬と一緒に乗ると、魔法陣に埋め込まれた宝珠が光る。と、空間が歪んで全く別の場所に…森の奥深い所に現れた。
「ずいぶん暖かいですね?」
「かなり離れているからね。気候が違うんだ」
南半球とかそういうの?…違うらしい。そもそも球形ですらないとか?確認した訳ではないみたいだけど。
場所はドーラ帝国の外れ。二人との距離は、まだかなり離れている感じだ。
「ブリテンドの鉱山なら、ここから馬で3日程の距離かな。サヤカ、精霊は見える?」
「…あれ?あんなにいたのに…」
光の粒は、ほんの少ししか見えない。それに、まだ陽は高いはずなのに、薄ら暗い。
「さっきは暖かく感じたのに、何かヒヤッとします…」
「瘴気がここまで侵食して来ているんだ…ああ、まだ祈りは要らないよ。気分が悪くなったらリンゴのジャムで対応しよう」
私とアッシュさんは、割と平気だ。クラウドさんがたまに現れる魔物に対処しつつ、ジャムを口にする。
「サヤカ、クラウドと馬に乗って?もしかすると原因は君かも」
「確かに、聖女様の側にいると楽ですね」
多分、無意識に自分の周囲を浄化しているらしく、精霊もほんの少しずつ増えている。
…空気清浄機か。私は。
魔物が現れても、私が気付く前に、クラウドさんかアッシュさんが倒してしまう。
ただ馬に乗せて貰っているだけなので、少しは私も役に立ちたい。
やたらと周囲を見回していたら、アッシュさんに笑われた。
「もしかして、俺達より先に魔物を見つけようとしてる?」
「だ…だって…」
充実した異世界ライフの為に、冒険者として早く一人前になりたいし。
「やる気は認めてあげるけど、この先はサヤカにも魔法を使って貰う事になるから、魔力は温存して」
暗くなる前に移動をやめ、亜空間に入った。
クラウドさんと馬達にも、ゲストスペースを用意する。
初めて亜空間に入ったクラウドさんは、驚いて、アッシュさんに色々と教えて貰っている。
私はいつもの売り物のチェックと、リリーに頼んで収穫物のチェックと、次に植える野菜の管理だ。
1日一匹、魚の収穫が可能になりました。
リリーからのメッセージに、早速種類を調べる。
サケマス ニジアユ サワエビ
「これは、鑑定だね…よし!ニジアユに決定!」
白身の魚で、小骨が多いけど、塩焼きにすると美味しいらしい。
これもレベルが上がれば種類も手に入れる数も増えるみたいだ。
いいな…沢山レベルアップして、マグロを手に入れられたりしないかな?
次の日も、ひたすら馬で進む。馬達には、リリーが育てた野菜が好評らしく、アッシュさんやクラウドさんの持ってきたニンジンは要らないって。
魔素たっぷりのLLサイズだからね。美味しいに違いない。
私達を迎える為に、チョコが来た。
(来てくれてありがとう、サヤカ。マシロはフェンリルの側にいるんだ)
マジックバッグが膨らんでいる…ぎゅうぎゅうに押し込めた訳じゃないよね?
(中身を空にしてくれれば、いいのを見繕ってくるよ)
早く早くとせがまれて、かなりの量の魔物を移した。
「ていうかチョコ、ちょっと小さくなってない?」
(瘴気の影響力が酷くてね)
「チョコ殿、ドーラ帝国が関与している事を示す何かは見覚えあるかな?」
(奴ら、実験は失敗だとか言って、文句言いながら帰ってしまったよ?でも、多くの魔物を発生させられたのは成功、とか言ってた。後は知らない)
アッシュさんとクラウドさんの二人だけで念話してるみたいだ。
そうしながらも、魔物にはきちんと対応してる。チョコは、大物ばかり狙ってる気がする。普通の状態だと、チョコの強さを相手が感じ取り、逃げてしまうみたいだけど、瘴気に狂った魔物は別みたいだ。
結界で守りながら攻撃魔法を使えたら、私も攻撃に参加出来るんだろうけど、ちょっと無理かな…
久しぶりに、スマホでスキル確認をする。
サヤカ ミナカミ レベル41
聖女
創造魔法 神への祈り 結界 水 短剣 気配隠蔽 感覚強化 テイム 精霊視 製薬 耐性 浄化 鑑定 アイテムボックスS
創造神の加護 魔法神の加護
世界樹の加護 神獣の加護
精霊の祝福
加護が増えてる…そして、称号が見えるようになって、引きこもりじゃなくなっている。
スキルは消えないから、亜空間のスキルもちゃんと使えてる。
今ここにいないチョコとマシロのスキルは見られないけど、モチのは見られる。レベルは一旦1に戻ったけど、また微妙に増えている。
アッシュさんのは見られるけど、個人情報だから見たりしないよ。
モチ レベル7 ビッグスライム
音波操作 酸攻撃 防御力強化 体型変化 縮小 ソニックウェーブ
モチの岩を砕いた攻撃は、ソニックウェーブで、マッサージが音波操作。実際に何か音が聞こえている訳ではないけど、凄いスキルだ。
私が努力して取れたスキルは、気配隠蔽と短剣。あとは全部頂いたスキルで、情けないやら申し訳ないやら…
これは、アッシュさんに見せたら何言われるか分からないな。きっと鬼のような特訓が追加されるに違いない。
(サヤカ、魔物を集めてしまう効果は消せない。大物だけ片付いたから、来て。)
「アッシュさん、聞こえました?」
「明日の朝出発しよう」
「あれ?でも転移で移動出来るんですよね?」
「残念ながら、かなり離れた位置になると思う。二人共無事なんだよね?」
「大丈夫ですけど…」
「仕方ないよ。設置型の転移陣を利用するしかないからね」
次の日の朝。待ちに待っていたように、炊飯器の魔道具についてや、他に魔道具のアイディアはないかと聞かれたけど、チョコ達の方が心配だ。
チョコ達は私と契約を結んでいるから私がいないとどこにいるか分からないし、お留守番の選択肢はない。
ならば、と、クラウドさんが護衛についてくれた。
弓だけの腕ならアッシュさんにも引けを取らないとかで、かなり頼りになると。
「魔力量はアッシュさんには敵いませんので、そこは期待しないで下さい」
「魔法の腕はサヤカよりも上だから、そこはしっかりお手本にするように」
エルフの里の片隅にある遺跡のような場所。石の床には私がこの世界に来た時に見た魔法陣が。
「これで…帰れたりは?」
「幾つか、決められた地点とを行き来する物だから、無理」
…ですよねー
私達が馬と一緒に乗ると、魔法陣に埋め込まれた宝珠が光る。と、空間が歪んで全く別の場所に…森の奥深い所に現れた。
「ずいぶん暖かいですね?」
「かなり離れているからね。気候が違うんだ」
南半球とかそういうの?…違うらしい。そもそも球形ですらないとか?確認した訳ではないみたいだけど。
場所はドーラ帝国の外れ。二人との距離は、まだかなり離れている感じだ。
「ブリテンドの鉱山なら、ここから馬で3日程の距離かな。サヤカ、精霊は見える?」
「…あれ?あんなにいたのに…」
光の粒は、ほんの少ししか見えない。それに、まだ陽は高いはずなのに、薄ら暗い。
「さっきは暖かく感じたのに、何かヒヤッとします…」
「瘴気がここまで侵食して来ているんだ…ああ、まだ祈りは要らないよ。気分が悪くなったらリンゴのジャムで対応しよう」
私とアッシュさんは、割と平気だ。クラウドさんがたまに現れる魔物に対処しつつ、ジャムを口にする。
「サヤカ、クラウドと馬に乗って?もしかすると原因は君かも」
「確かに、聖女様の側にいると楽ですね」
多分、無意識に自分の周囲を浄化しているらしく、精霊もほんの少しずつ増えている。
…空気清浄機か。私は。
魔物が現れても、私が気付く前に、クラウドさんかアッシュさんが倒してしまう。
ただ馬に乗せて貰っているだけなので、少しは私も役に立ちたい。
やたらと周囲を見回していたら、アッシュさんに笑われた。
「もしかして、俺達より先に魔物を見つけようとしてる?」
「だ…だって…」
充実した異世界ライフの為に、冒険者として早く一人前になりたいし。
「やる気は認めてあげるけど、この先はサヤカにも魔法を使って貰う事になるから、魔力は温存して」
暗くなる前に移動をやめ、亜空間に入った。
クラウドさんと馬達にも、ゲストスペースを用意する。
初めて亜空間に入ったクラウドさんは、驚いて、アッシュさんに色々と教えて貰っている。
私はいつもの売り物のチェックと、リリーに頼んで収穫物のチェックと、次に植える野菜の管理だ。
1日一匹、魚の収穫が可能になりました。
リリーからのメッセージに、早速種類を調べる。
サケマス ニジアユ サワエビ
「これは、鑑定だね…よし!ニジアユに決定!」
白身の魚で、小骨が多いけど、塩焼きにすると美味しいらしい。
これもレベルが上がれば種類も手に入れる数も増えるみたいだ。
いいな…沢山レベルアップして、マグロを手に入れられたりしないかな?
次の日も、ひたすら馬で進む。馬達には、リリーが育てた野菜が好評らしく、アッシュさんやクラウドさんの持ってきたニンジンは要らないって。
魔素たっぷりのLLサイズだからね。美味しいに違いない。
私達を迎える為に、チョコが来た。
(来てくれてありがとう、サヤカ。マシロはフェンリルの側にいるんだ)
マジックバッグが膨らんでいる…ぎゅうぎゅうに押し込めた訳じゃないよね?
(中身を空にしてくれれば、いいのを見繕ってくるよ)
早く早くとせがまれて、かなりの量の魔物を移した。
「ていうかチョコ、ちょっと小さくなってない?」
(瘴気の影響力が酷くてね)
「チョコ殿、ドーラ帝国が関与している事を示す何かは見覚えあるかな?」
(奴ら、実験は失敗だとか言って、文句言いながら帰ってしまったよ?でも、多くの魔物を発生させられたのは成功、とか言ってた。後は知らない)
アッシュさんとクラウドさんの二人だけで念話してるみたいだ。
そうしながらも、魔物にはきちんと対応してる。チョコは、大物ばかり狙ってる気がする。普通の状態だと、チョコの強さを相手が感じ取り、逃げてしまうみたいだけど、瘴気に狂った魔物は別みたいだ。
結界で守りながら攻撃魔法を使えたら、私も攻撃に参加出来るんだろうけど、ちょっと無理かな…
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