14 / 14
二章 常にハヤとチリ時々・・
第14話 何処2
しおりを挟む
タクラン「ということは
んー
その教会から御使い様へとお見舞いに来た者が能力を誤ってか故意にか分からんが使ったのかもしれんな
臆測だがな」
執務室の近くの会議室内にシュレイン、タクランが奥にソフィー、ザッパと二人の近衛兵副長が長いテーブルの手前に向かい合い椅子に座っていた
ザッパ「そうですね
ですが何故に御使い様へとお見舞いを許したのですか」
ソフィー「それは衛兵長のツワモから御使い様へとお見舞いをするために教会から使いの者が来たので通したと聞いているが
まさかジンパ教の使いの者がジンパ様の御使い様へと何かするとは思わんかったのだろう」
シュレイン「使いの者が悪者とは分からんが
それよりまずは早く御使い様を探索せねば」
「それはそうですが国王
何処へ行かれたんだか分かりませんしね」
タクラン「そうですよ国王
マルタの言うとおりでまずは話し合いをせねば」
マルタと呼ばれた者は四人いる近衛兵副長の内の一人で腰まである長いストレートの赤髪をポニーテールにしていて額に角が一本あり伸長は低く1m位の女だ
ザッパも近衛兵副長の一人で近衛兵には女しかなれない
ザッパは白髪のショートカットで額に角が二本あり伸長が1,5m位の女だ
そしてここにはもう一人近衛兵副長の青髪をツインテールにしていて額に角が三本あり伸長が2mを越すガタイの良いソフィーの双子の妹のアリスがいる
アリス「ヌーノはどうしたのかしらソフィー」
もう一人の近衛兵副長のヌーノがいない事をアリスは聞いた
ソフィー「ヌーノは休みだ
休みが終わるまでまたダンジョンにでも行っているのだろ」
ザッパ「こんな時にアイツは」
マルタ「御使い様が来られると分かる前から休みだったからしょうがないだろうな
それに御使い様がこの国へといらした時にはソフィーは長だからいいが、ザッパの部隊とウチの部隊しか出てないんだがな
アリスっ」
アリス「そうでしたわねー
あはははははーあ」
シュレイン「静かにしろっ
それよりまずは御使い様をどう探すかだろ
お前達っ」
タクラン「そのとおりだぞ」
やはりしっかりしておるなとタクランはシュレインの事をおもっていた
ソフィー、ザッパ、マルタ、アリス「すみません」
あまり怒らないシュレインに注意され四人はしょんぼりと意気消沈した
常サイド
常達はチリの先導で洞穴へと避難していた
チリ「この洞窟っていうか洞穴なら安全ですよー」
常「ほー
こんなところもあんだな
ここなら雨が降ってきても大丈夫だな」
ハヤ「(はぁー
ずっとなまったまんましゃべっでだなぁ
ってなまらないようにしないと
ツネ様が聞き取れないかもだしね)
とりあえずは安心ですけど
これからはどうされますかツネ様?」
常「どうするってもな
ここは島なんだろ」
ハヤ「はい
そうですよね
そうなんですよね」
チリ「この死の島は名前のとおり人が住めない、人の住んでない島なんですよー」
常「人がいねーのかぁ
無人島か」
ハヤ「人が住めないのは強いモンスターがいるからなんです
襲われたらひとたまりも無いですよ」
チリ「ハヤトチリツネ様、ハヤちゃん
ごめんなさい
ボクが能力を使ってしまったからですよ」
チリは常とハヤに深々と頭を下げて謝罪した
常「それはもういいよチリ
頭を上げて
起こってしまったことだしょうがないだろ
このあとをどうすっかだな」
ハヤ「ツネ様がそうおっしゃるなら私もいいです
それにそうですねツネ様の言うとおりこのあとの事ですね
このあとは気を付けて下さいねチリさん」
チリ「ありがとうございます
気を付けて行動しますよー」
二人の言葉を聞き良かったあと安堵の表情で頭を上げて感謝の言葉を告げた
常「それでモンスターってーのはなんだ?」
ハヤ「んー
なんといいますかあ
強い敵といいますか」
チリ「さっきハヤトチリツネ様が感じた獣の事をモンスターっていいますよ
その獣達の総称がモンスターですよー」
常「この島にモンスターがいて
それがヤバイのかぁ」
ハヤ「そうなんですが
チリさんはマップでモンスターも見られるんですか?」
チリ「ちょっと静に」
ハヤ「なんで?」
常「んっ獣か?」
チリ「はい
少し奥にいきましょ」
チリの言葉を聞き三人で洞穴の奥に向かった
チリ「ぬわっ」
ハヤ「ひゃっ」
常「なぬっ」
三人が向かった先の地面が崩れハヤとチリの二人が崩れて穴に落ちそうになった
ハヤ「ツネ様手を離して下さい
ツネ様まで落ちてしまいます」
チリ「そうですよ
離して下さい」
チリとハヤの二人は穴へと落ちそうになるが常が二人の手を掴んでいた
常「二人ともあげるぞ
まってろっふあ」
三人は底の見えない暗い穴の中へと落ちていった
んー
その教会から御使い様へとお見舞いに来た者が能力を誤ってか故意にか分からんが使ったのかもしれんな
臆測だがな」
執務室の近くの会議室内にシュレイン、タクランが奥にソフィー、ザッパと二人の近衛兵副長が長いテーブルの手前に向かい合い椅子に座っていた
ザッパ「そうですね
ですが何故に御使い様へとお見舞いを許したのですか」
ソフィー「それは衛兵長のツワモから御使い様へとお見舞いをするために教会から使いの者が来たので通したと聞いているが
まさかジンパ教の使いの者がジンパ様の御使い様へと何かするとは思わんかったのだろう」
シュレイン「使いの者が悪者とは分からんが
それよりまずは早く御使い様を探索せねば」
「それはそうですが国王
何処へ行かれたんだか分かりませんしね」
タクラン「そうですよ国王
マルタの言うとおりでまずは話し合いをせねば」
マルタと呼ばれた者は四人いる近衛兵副長の内の一人で腰まである長いストレートの赤髪をポニーテールにしていて額に角が一本あり伸長は低く1m位の女だ
ザッパも近衛兵副長の一人で近衛兵には女しかなれない
ザッパは白髪のショートカットで額に角が二本あり伸長が1,5m位の女だ
そしてここにはもう一人近衛兵副長の青髪をツインテールにしていて額に角が三本あり伸長が2mを越すガタイの良いソフィーの双子の妹のアリスがいる
アリス「ヌーノはどうしたのかしらソフィー」
もう一人の近衛兵副長のヌーノがいない事をアリスは聞いた
ソフィー「ヌーノは休みだ
休みが終わるまでまたダンジョンにでも行っているのだろ」
ザッパ「こんな時にアイツは」
マルタ「御使い様が来られると分かる前から休みだったからしょうがないだろうな
それに御使い様がこの国へといらした時にはソフィーは長だからいいが、ザッパの部隊とウチの部隊しか出てないんだがな
アリスっ」
アリス「そうでしたわねー
あはははははーあ」
シュレイン「静かにしろっ
それよりまずは御使い様をどう探すかだろ
お前達っ」
タクラン「そのとおりだぞ」
やはりしっかりしておるなとタクランはシュレインの事をおもっていた
ソフィー、ザッパ、マルタ、アリス「すみません」
あまり怒らないシュレインに注意され四人はしょんぼりと意気消沈した
常サイド
常達はチリの先導で洞穴へと避難していた
チリ「この洞窟っていうか洞穴なら安全ですよー」
常「ほー
こんなところもあんだな
ここなら雨が降ってきても大丈夫だな」
ハヤ「(はぁー
ずっとなまったまんましゃべっでだなぁ
ってなまらないようにしないと
ツネ様が聞き取れないかもだしね)
とりあえずは安心ですけど
これからはどうされますかツネ様?」
常「どうするってもな
ここは島なんだろ」
ハヤ「はい
そうですよね
そうなんですよね」
チリ「この死の島は名前のとおり人が住めない、人の住んでない島なんですよー」
常「人がいねーのかぁ
無人島か」
ハヤ「人が住めないのは強いモンスターがいるからなんです
襲われたらひとたまりも無いですよ」
チリ「ハヤトチリツネ様、ハヤちゃん
ごめんなさい
ボクが能力を使ってしまったからですよ」
チリは常とハヤに深々と頭を下げて謝罪した
常「それはもういいよチリ
頭を上げて
起こってしまったことだしょうがないだろ
このあとをどうすっかだな」
ハヤ「ツネ様がそうおっしゃるなら私もいいです
それにそうですねツネ様の言うとおりこのあとの事ですね
このあとは気を付けて下さいねチリさん」
チリ「ありがとうございます
気を付けて行動しますよー」
二人の言葉を聞き良かったあと安堵の表情で頭を上げて感謝の言葉を告げた
常「それでモンスターってーのはなんだ?」
ハヤ「んー
なんといいますかあ
強い敵といいますか」
チリ「さっきハヤトチリツネ様が感じた獣の事をモンスターっていいますよ
その獣達の総称がモンスターですよー」
常「この島にモンスターがいて
それがヤバイのかぁ」
ハヤ「そうなんですが
チリさんはマップでモンスターも見られるんですか?」
チリ「ちょっと静に」
ハヤ「なんで?」
常「んっ獣か?」
チリ「はい
少し奥にいきましょ」
チリの言葉を聞き三人で洞穴の奥に向かった
チリ「ぬわっ」
ハヤ「ひゃっ」
常「なぬっ」
三人が向かった先の地面が崩れハヤとチリの二人が崩れて穴に落ちそうになった
ハヤ「ツネ様手を離して下さい
ツネ様まで落ちてしまいます」
チリ「そうですよ
離して下さい」
チリとハヤの二人は穴へと落ちそうになるが常が二人の手を掴んでいた
常「二人ともあげるぞ
まってろっふあ」
三人は底の見えない暗い穴の中へと落ちていった
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
【完結】ドアマットに気付かない系夫の謝罪は死んだ妻には届かない
堀 和三盆
恋愛
一年にわたる長期出張から戻ると、愛する妻のシェルタが帰らぬ人になっていた。流行病に罹ったらしく、感染を避けるためにと火葬をされて骨になった妻は墓の下。
信じられなかった。
母を責め使用人を責めて暴れ回って、僕は自らの身に降りかかった突然の不幸を嘆いた。まだ、結婚して3年もたっていないというのに……。
そんな中。僕は遺品の整理中に隠すようにして仕舞われていた妻の日記帳を見つけてしまう。愛する妻が最後に何を考えていたのかを知る手段になるかもしれない。そんな軽い気持ちで日記を開いて戦慄した。
日記には妻がこの家に嫁いでから病に倒れるまでの――母や使用人からの壮絶な嫌がらせの数々が綴られていたのだ。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
【完結・おまけ追加】期間限定の妻は夫にとろっとろに蕩けさせられて大変困惑しております
紬あおい
恋愛
病弱な妹リリスの代わりに嫁いだミルゼは、夫のラディアスと期間限定の夫婦となる。
二年後にはリリスと交代しなければならない。
そんなミルゼを閨で蕩かすラディアス。
普段も優しい良き夫に困惑を隠せないミルゼだった…
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
おばさんは、ひっそり暮らしたい
波間柏
恋愛
30歳村山直子は、いわゆる勝手に落ちてきた異世界人だった。
たまに物が落ちてくるが人は珍しいものの、牢屋行きにもならず基礎知識を教えてもらい居場所が分かるように、また定期的に国に報告する以外は自由と言われた。
さて、生きるには働かなければならない。
「仕方がない、ご飯屋にするか」
栄養士にはなったものの向いてないと思いながら働いていた私は、また生活のために今日もご飯を作る。
「地味にそこそこ人が入ればいいのに困るなぁ」
意欲が低い直子は、今日もまたテンション低く呟いた。
騎士サイド追加しました。2023/05/23
番外編を不定期ですが始めました。
幽閉王女と指輪の精霊~嫁いだら幽閉された!餓死する前に脱出したい!~
二階堂吉乃
恋愛
同盟国へ嫁いだヴァイオレット姫。夫である王太子は初夜に現れなかった。たった1人幽閉される姫。やがて貧しい食事すら届かなくなる。長い幽閉の末、死にかけた彼女を救ったのは、家宝の指輪だった。
1年後。同盟国を訪れたヴァイオレットの従兄が彼女を発見する。忘れられた牢獄には姫のミイラがあった。激怒した従兄は同盟を破棄してしまう。
一方、下町に代書業で身を立てる美少女がいた。ヴィーと名を偽ったヴァイオレットは指輪の精霊と助けあいながら暮らしていた。そこへ元夫?である王太子が視察に来る。彼は下町を案内してくれたヴィーに恋をしてしまう…。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる