異っ地 にぃ 参上

雄MAN

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三章  ギルド にぃ 参上

39話  初依頼参上 その捌

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キューが弓持ちへとロクが魔法主体のゴブリンへと突撃して行った

レイは地面に手を触れ剣盾持ちを土壁を造り分断した
リアリズは槍持ちを牽制しながら抑えていた
キューとロクは各々1体倒していた

<レイ>「よし  このまま残りも倒そう」

<キュー>「おー」
<ロク>「はい」
<リアリズ>「うん」

リアリズの抑えていた槍持ちをレイは刀で切り裂いた

<リアリズ>「ありがとう   レイ君」
<レイ>「あぁ   
     続けて魔法ゴブリンを倒そう」
<リアリズ>「うん」

<キュー>「ご主人様 1体逃げられました」

<レイ>「そうか
    キューはロクと代わって俺達と魔法ゴブリンを倒すぞ
    ロクは上空から辺りを警戒してくれ」

<ロク>「はい」

ロクは上空へと羽ばたき上昇した

<キュー>「ごめんなさい」

<レイ>「あいよ
   しょうがないさ
   そういう時もあるよ

   それにそう簡単にはいかないだろ
   全部が全部、作戦通りにはいかないよ
   キュー   今は魔法ゴブリンを倒そう」
<リアリズ>「そうだよ
   キューちゃん    次を頑張ろ」

<キュー>「はい  倒します   頑張ります」

<リアリズ>「レイ君危ない  魔法が」

魔法ゴブリンが放った火の魔法がレイへと向かって迫っていた

<レイ>「あいよ」
    刀で弾くか

レイへと迫っていた火の魔法は忽然と消えた
<レイ>「消えた?
    とりあえず魔法ゴブリンを倒そう」

<キュー>「倒します」

<リアリズ>「・・うん
    そうだね    倒そう」

ゴブリンは戸惑っていた

レイが刀で斬りかかり1体倒した
キューも角を突き刺し1体倒した


<レイ>「残りはデカブツのゴブリンだけだな
   ロクに報告しとくよ」

<キュー>「そうですね」
<リアリズ>「うん
    残り2体だね」

<レイ>[ロク  残り2体のデカブツゴブリンだけになった]

<ロク>[そうですか
   こちらは異常無しですね]

<レイ>[そうか
   このまま何事も無ければいいが
   まだそのまま辺りを警戒していてくれ]
<ロク>[そうですね
   引き続き警戒します]
<レイ>[あぁ頼む]
<ロク>[はい]

<レイ>「辺りは異常無いようだ」
<キュー>「良かったぁ」
<リアリズ>「そうだね
   でも残りの2体がいるからね」

<レイ>「そうだな
   まだデカブツゴブリンが残っているからな
   気を抜かずにいこう」
<キュー>「はい」
<リアリズ>「うん」

<レイ>「それじゃあ
   1体だけ出られる位の穴を開けるぞ」
<キュー>「はい  準備はできてます」
<リアリズ>「うん
   いつでもいいよ」

レイは地面に手を触れた
    これくらいかな

    よし
    続けてっと

ゴブリンが1体出てきた

草がゴブリンの足下から絡み付いていく
<レイ>「よし   こんなもんだろ」
<キュー>「さすがですご主人様」
<リアリズ>「うん 凄いよ レイ君」

<レイ>「ドウモ
    だが早く倒さないと力が強いだろうからすぐに抜け出しちまうぞ
    それにまだ中にデカブツゴブリンが残っているからな
    行くぞ」
<キュー><リアリズ>「おー」

レイがデカブツゴブリンへと斬りかかろうと迫った時
デカブツゴブリンが炎に包まれた

<レイ>「うわっと   魔法か」

デカブツゴブリンは炎の魔法で草を焼き、払いのけ拘束を解き動き出した

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