異っ地 にぃ 参上

雄MAN

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三章  ギルド にぃ 参上

40話  初依頼参上 その玖

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デカブツゴブリンは自分に炎の魔法を使った
炎に包まれ草の拘束を解き動き出した

<レイ>「無理やりだな」
レイはデカブツゴブリンへと迫り刀で首を斬り落とした

<レイ>「残りデカブツ1体だけだな」

<リアリズ>「そうだね
    残りの1体はレイ君見ててね」

<キュー>「頑張ります」


残りのデカブツゴブリンが出てきた

<レイ>「わかった
    危なそうなら手を出すぞ」
<リアリズ>「うん
   ありがとう」
<キュー>「はい
   頑張ります」

キューがデカブツゴブリンの周りを牽制しながら動いていた
リアリズは盾を前に突っ込んで行った

<リアリズ>「キューちゃん
    ゴブリンを後ろから突き刺して」
<キュー>「任せて」

リアリズかデカブツゴブリンを盾で抑えてキューがゴブリンの後ろから角を突き刺そうとした

デカブツゴブリンはリアリズに構わずキューの方へと向きをかえ盾でキューの角を弾いた

<キュー>「弾かれたぁ」

デカブツゴブリンがキューを弾いた時
リアリズはデカブツゴブリンの背中に剣を突き刺した

<リアリズ>「やった」

デカブツゴブリンは前のめりに倒れた

<レイ>「おつかれさん
    いい連携だったよ」
<リアリズ>「ありがとう」
<キュー>「ありがとうございます」

<レイ>「倒した奴らを回収しよう」
<キュー>「はい」
<リアリズ>「うん
    それにしても倒すとモノが出てくるって聞いてだけどさぁ
    実際に見てみると不思議だよー」

<レイ>「そうだな
   アッチでは魔空間なんて無かったからな
   最初に見た時には何事だと思ったよ」

<キュー>「これで最後ですね」
<レイ>「ロクに報告しとくよ」

<レイ>[こっちは無事終わった]
<ロク>[はい
    こちらも異常無しですね
    弓持ちは逃げたままですね]
<レイ>[そうか
    ロクは一旦降りてきてくれ]
<ロク>[はい]


ロクが上空から降りてきた

<レイ>「おつかれさん」
<リアリズ>「お帰り」
<キュー>「おつかれさん
    ロク警戒ありがとう」

<ロク>「ただいま
    いえ、気にしなくていいですよ キュー」

<レイ>「よし
    それじゃあ 森から出るか
    ロクにはバックの中で休憩してもらう」
<ロク>「まだ大丈夫ですよ」
<レイ>「いや   休憩してくれ」
<キュー>「そうだよ
    ずっと飛んでたんだから」
<リアリズ>「そうです
    ボク達に任せてね」

<ロク>「分かりました」

<レイ>「よし
    んじゃ続けて先頭はキューで真ん中にリアリズで最後尾は俺で行こう」
<キュー>「はい
    任せてください」
<リアリズ>「うん
    レイ君も気をつけてね」

<レイ>「あぁ
     んじゃロクはバックの中に入って」
<ロク>「はい」
ロクはレイの背中に背負ったバックに入った

<レイ>「んじゃ行こう」
<キュー><リアリズ>「おー」
<ロク>「お願いします」

レイ達は森から出る方向へと進んで行った



時は進みアコsideへ


<アコ>「まだ帰って来ませんね」

<アユム>「大丈夫だよ
    無事に帰って来るよ」

<アコ>「そうですね
    無事に帰って来ますよね
    何かあったら念話で知らせてくるでしょうしね」

<アユム>「うん
     そうだよ  大丈夫だよ」




<レイ>「ただいまー」
<リアリズ>「ただいまー」

<アコ>「お帰りなさい」
<アユム>「お帰りー
    ほらねっ
    無事に帰ってきたでしょ」
<アコ>「母さんだってソワソワしてたじゃないですか」
<アユム>「ソワソワしてませんー
    アコちゃんのほうがソワソワ ソワソワしてましたー」

<リアリズ>「はい
   無事に帰ってきました」
<レイ>「あのさっ
   心配してくれていたのはありがたいんだが
   もう行くぞ
   アールデミンも心配してそうだからな」
<リアリズ>「そうですね
   心配しているでしょうね」

<アコ>「はい  またね」
<アユム>「あぁん
    もう少しで仕事終わるからー」

レイ達は受け付けを過ぎ進んで行った

<アユム>「あーん
     行っちゃった」

<アコ>「行ってしまいましたね
    それにしてもアールデミンさんが転移者であるリアリズちゃんとレイ君を受け付けするなんて」
<アユム>「なんでー」

<アコ>「なんでって
    アールデミンさんは転移者が嫌いじゃないですか」

<アユム>「ふーん」

<アコ>「ふーんって
    母さんは心配じゃないんですか?」

<アユム>「心配してもしょうがないじゃない」

<アコ>「それはそうですけど・・」


レイsideへと戻り


<リアリズ>「買い取ってくれるところはバンバンバでしたっけ」

<キュー>「違うよ
    ババンババンバンだよ」

<レイ>「二人とも違うぞ
   バンババンだ」

<ロク>「三人ともわざとですね
   わざとらしすぎですよ」

<リアリズ>「アハハ」
<キュー>「アハハハ」
<レイ>「それでなんだっけ?」

<ロク>「しょうがないですね
   お教えしましょう
   バインバインバンです」

<レイ><キュー><リアリズ>「・・・・」

<ロク>「うわー
   何か言ってくださいよー」

ロク以外の三人とも笑いだした
それを見たロクは最初気まずそうだったが笑いだした

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