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第三章:堕ちた月、騎士たちの誓約
第23話・囚われの月
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ルナフィエラは ゆっくりと意識を取り戻した。
頭がぼんやりとし、身体に力が入らない。
全身が異様なほどに重く、 冷たい鉄の感触が肌に伝わってくる。
(……ここは……?)
目を開けようとするが、視界が霞んでいた。
ようやく少しずつ焦点が合い始めたとき、自分が異様な状況に置かれていることに気づいた。
手足には鉄製の枷が嵌められ、実験台に四肢を拘束されている。
首には魔力封印具がつけられ、魔力の流れが完全に遮断されていた。
口には猿轡が施され、声を発することもできない。
(……動けない……!?)
体を捩じらせても枷がカチリと鳴るだけで、びくともしなかった。
(……何、これ……)
恐怖に襲われ、呼吸が浅くなる。
鼓動が高鳴り、冷たい汗が背中を流れた。
——そして、自分の腕に刺さった注射器を見た瞬間。
ルナフィエラの心臓が凍りついた。
透明な管の先から、赤い液体がゆっくりと流れ出している。
それはルナフィエラの血。
「……ッ!!」
声にならない悲鳴をあげる。
手を振り払おうとするも、 枷はしっかりと固定されており、まるで拷問のために作られたかのようだった。
(やめて……!!)
ルナフィエラは必死に抵抗しようとするが、身体は思うように動かない。
血が抜かれ続けているせいか、 指先が冷たく、感覚がどんどん遠のいていく。
生命の源が失われていく。
このままでは—— 死ぬ。
「おや、目を覚ましたか」
ルナフィエラの頭上から、 ぞっとするほど冷淡な声 が響いた。
視線を横に向けると、そこには 白衣を纏った人間の男が2人と、護衛の魔族が立っていた。
研究者。
彼らはルナフィエラを研究材料として扱っている者たちだ。
「ほう……純血種とはいえ、やはり血を抜き続ければ衰弱するか」
ひとりの研究者が ルナの顔を覗き込む。
「この状態でもまだ意識があるとは驚きだな」
もうひとりの研究者が 冷淡に笑う。
「まあ、まだ始まったばかりだ。姫様にはこれからもっと貢献してもらわねばならないのでね」
「……!」
ルナフィエラの胸が、 恐怖で張り裂けそうになる。
(まだ……始まったばかり……?)
血を抜かれるだけで終わらないのか。
まだ 何かされるのか——?
「おい、輸血用の薬剤を用意しろ。
このまま抜き続けるとすぐに死ぬ。それでは研究にならん」
「了解。だが、やはり血を抜くスピードが遅いな…… 注射器を増やし、針も太くするか」
「ふむ、そうだな。やってみよう。」
——————
ルナは徐々に意識を失いかけていた。
血が抜かれ続けることによる極度の貧血と、魔力を封じられたことによる生命力の低下。
——しかし、研究者たちはそれだけでは満足しなかった。
ひとりの研究者が、 ルナの顔を覗き込みながら薄く笑う。
ルナはその声を、遠くで聞くような感覚になっていた。
視界がぼやけ、 肌は冷え切っている。
もう、意識を手放してしまいたい。
——そう思った矢先、 全身に走る鋭い痛み。
何かが、体内に注ぎ込まれた。
中に入っていたのは、 強制造血を促す薬剤。
「……ッ!!」
ルナフィエラの体がびくりと跳ねる。
背中がのけ反るほどの異様な熱が、全身を駆け巡った。
(な、に……これ……)
ルナフィエラの全身に激痛が走った。
まるで血管が無理やり膨張させられるような熱と痛み。
心臓が異常な速さで脈打つ。
「……ッ……ぁ……!!」
声にならない悲鳴が喉を震わせる。
口を塞がれた猿轡のせいで 言葉も発せない。
苦しい。
熱い。
痛い。
(……助けて……)
心の中で誰かの名前を呼ぼうとした。
だが、その声は誰にも届かない。
研究者は満足げに頷いた。
「素晴らしいな……」
「さあ、採取を続けよう」
——————
ルナの呼吸が乱れていく。
「……ッ……ハァ……ッ……」
視界が揺れた。
瞼が重い。
指先すら動かせない。
(……もう……無理……)
今、自分の身体が限界を迎えていることは、 嫌というほどわかっていた。
なのに——
彼らは まだやめようとしない。
「……クク、少し顔色が悪いな」
「やはり 限度があるか」
研究者はつまらなそうにルナフィエラを見下ろした。
だが、その手は迷いなく次の薬剤を注射器に詰める。
「しかしあと少しいけるだろう?」
ルナの蒼白な腕に新たな針が刺さる。
—— ググッ……!!
注射された瞬間、ルナの全身が痙攣した。
心臓が焼け付くような熱が全身に広がる。
(……っ……ぅ……!)
息が詰まる。
まるで内側から焼かれるような熱と痛み。
—— バクンッ!! バクンッ!!
異常なほど速い心拍音が 耳をつんざく。
目の前がチカチカと点滅し、 次第に視界が暗くなる。
(……ダメ……)
(……これ以上は……)
視界の隅が黒く滲む。
呼吸が苦しく なる。
まるで肺が塞がれたような息苦しさ。
「……ッ……!!!」
ルナフィエラの身体が激しく痙攣 した。
——そして、 力が抜ける。
首ががくりと傾き、意識が一気に遠のいた。
「……おい?」
研究者の 声が遠のく。
「……意識を失ったか?」
男はつまらなそうにルナフィエラの顔を覗き込む。
彼女の蒼白な唇がかすかに震えている。
「ふむ……」
「強制造血は 2回が限度か」
「これ以上は使い物にならなくなるな」
ルナフィエラの体は動かない。
もはや何も感じない。
けれど意識の奥底ではわかっていた——
彼らはまだ自分を解放するつもりはないことを。
(……もう……やめて……)
彼女の声にならない声は
無機質な研究所の中に虚しく消えていった——。
——————
ルナの意識が暗闇に沈んでいく。
何も見えない。何も聞こえない。
ただ 重く、冷たく、痛い。
それでも、彼らは 手を止めなかった。
「……まだ大丈夫だ」
「こいつは純血種だぞ、簡単に死にはしない」
男たちの冷酷な声が響く。
—— シュッ……!
ルナの細い腕に、再び新しい針が刺さる。
血を吸い上げる音が微かに聞こえた。
「おい、顔色が悪いぞ」
「いや、元から悪いか?」
軽い冗談のように笑う研究者たち。
その間にも、血液は限界まで抜かれ続けている。
ルナの体温はどんどん下がる。
冷たい汗が滲み、 呼吸は細く、浅くなっていた。
まるで小さな炎が今にも消えそうな蝋燭のように。
それでも彼らは止まらない。
「まだ……抜ける……」
「ギリギリまでいけるはずだ」
「……ここらが限界か」
「惜しいが、ここで止める」
「どうしてです?」
「馬鹿を言うな。これは“商品”だぞ。」
研究者はルナフィエラの痩せ細った手首を乱暴に掴む。
その青白い肌を嘲笑うように撫でながら言った。
「この女はまだ利用価値がある」
「死なせるわけにはいかない」
ルナフィエラの価値——
それは研究所を支援する人間の大公家へ引き渡すための“商品”であること。
「向こうもな、血だけ抜かれた死体を欲しがってるわけじゃないんだ」
「……生きている純血種。それこそが貴族たちの望むもの だ」
「だから—— 死なせはしない」
研究者の淡々とした声。
その一方で、ルナの 生気のない顔を見下ろしながら、にやりと笑う魔族の護衛。
「次の“採取”は、また後でやるとしよう」
ルナは動かない。
ただ、かすかに震えるまつ毛が、かろうじて生きている証だった——。
頭がぼんやりとし、身体に力が入らない。
全身が異様なほどに重く、 冷たい鉄の感触が肌に伝わってくる。
(……ここは……?)
目を開けようとするが、視界が霞んでいた。
ようやく少しずつ焦点が合い始めたとき、自分が異様な状況に置かれていることに気づいた。
手足には鉄製の枷が嵌められ、実験台に四肢を拘束されている。
首には魔力封印具がつけられ、魔力の流れが完全に遮断されていた。
口には猿轡が施され、声を発することもできない。
(……動けない……!?)
体を捩じらせても枷がカチリと鳴るだけで、びくともしなかった。
(……何、これ……)
恐怖に襲われ、呼吸が浅くなる。
鼓動が高鳴り、冷たい汗が背中を流れた。
——そして、自分の腕に刺さった注射器を見た瞬間。
ルナフィエラの心臓が凍りついた。
透明な管の先から、赤い液体がゆっくりと流れ出している。
それはルナフィエラの血。
「……ッ!!」
声にならない悲鳴をあげる。
手を振り払おうとするも、 枷はしっかりと固定されており、まるで拷問のために作られたかのようだった。
(やめて……!!)
ルナフィエラは必死に抵抗しようとするが、身体は思うように動かない。
血が抜かれ続けているせいか、 指先が冷たく、感覚がどんどん遠のいていく。
生命の源が失われていく。
このままでは—— 死ぬ。
「おや、目を覚ましたか」
ルナフィエラの頭上から、 ぞっとするほど冷淡な声 が響いた。
視線を横に向けると、そこには 白衣を纏った人間の男が2人と、護衛の魔族が立っていた。
研究者。
彼らはルナフィエラを研究材料として扱っている者たちだ。
「ほう……純血種とはいえ、やはり血を抜き続ければ衰弱するか」
ひとりの研究者が ルナの顔を覗き込む。
「この状態でもまだ意識があるとは驚きだな」
もうひとりの研究者が 冷淡に笑う。
「まあ、まだ始まったばかりだ。姫様にはこれからもっと貢献してもらわねばならないのでね」
「……!」
ルナフィエラの胸が、 恐怖で張り裂けそうになる。
(まだ……始まったばかり……?)
血を抜かれるだけで終わらないのか。
まだ 何かされるのか——?
「おい、輸血用の薬剤を用意しろ。
このまま抜き続けるとすぐに死ぬ。それでは研究にならん」
「了解。だが、やはり血を抜くスピードが遅いな…… 注射器を増やし、針も太くするか」
「ふむ、そうだな。やってみよう。」
——————
ルナは徐々に意識を失いかけていた。
血が抜かれ続けることによる極度の貧血と、魔力を封じられたことによる生命力の低下。
——しかし、研究者たちはそれだけでは満足しなかった。
ひとりの研究者が、 ルナの顔を覗き込みながら薄く笑う。
ルナはその声を、遠くで聞くような感覚になっていた。
視界がぼやけ、 肌は冷え切っている。
もう、意識を手放してしまいたい。
——そう思った矢先、 全身に走る鋭い痛み。
何かが、体内に注ぎ込まれた。
中に入っていたのは、 強制造血を促す薬剤。
「……ッ!!」
ルナフィエラの体がびくりと跳ねる。
背中がのけ反るほどの異様な熱が、全身を駆け巡った。
(な、に……これ……)
ルナフィエラの全身に激痛が走った。
まるで血管が無理やり膨張させられるような熱と痛み。
心臓が異常な速さで脈打つ。
「……ッ……ぁ……!!」
声にならない悲鳴が喉を震わせる。
口を塞がれた猿轡のせいで 言葉も発せない。
苦しい。
熱い。
痛い。
(……助けて……)
心の中で誰かの名前を呼ぼうとした。
だが、その声は誰にも届かない。
研究者は満足げに頷いた。
「素晴らしいな……」
「さあ、採取を続けよう」
——————
ルナの呼吸が乱れていく。
「……ッ……ハァ……ッ……」
視界が揺れた。
瞼が重い。
指先すら動かせない。
(……もう……無理……)
今、自分の身体が限界を迎えていることは、 嫌というほどわかっていた。
なのに——
彼らは まだやめようとしない。
「……クク、少し顔色が悪いな」
「やはり 限度があるか」
研究者はつまらなそうにルナフィエラを見下ろした。
だが、その手は迷いなく次の薬剤を注射器に詰める。
「しかしあと少しいけるだろう?」
ルナの蒼白な腕に新たな針が刺さる。
—— ググッ……!!
注射された瞬間、ルナの全身が痙攣した。
心臓が焼け付くような熱が全身に広がる。
(……っ……ぅ……!)
息が詰まる。
まるで内側から焼かれるような熱と痛み。
—— バクンッ!! バクンッ!!
異常なほど速い心拍音が 耳をつんざく。
目の前がチカチカと点滅し、 次第に視界が暗くなる。
(……ダメ……)
(……これ以上は……)
視界の隅が黒く滲む。
呼吸が苦しく なる。
まるで肺が塞がれたような息苦しさ。
「……ッ……!!!」
ルナフィエラの身体が激しく痙攣 した。
——そして、 力が抜ける。
首ががくりと傾き、意識が一気に遠のいた。
「……おい?」
研究者の 声が遠のく。
「……意識を失ったか?」
男はつまらなそうにルナフィエラの顔を覗き込む。
彼女の蒼白な唇がかすかに震えている。
「ふむ……」
「強制造血は 2回が限度か」
「これ以上は使い物にならなくなるな」
ルナフィエラの体は動かない。
もはや何も感じない。
けれど意識の奥底ではわかっていた——
彼らはまだ自分を解放するつもりはないことを。
(……もう……やめて……)
彼女の声にならない声は
無機質な研究所の中に虚しく消えていった——。
——————
ルナの意識が暗闇に沈んでいく。
何も見えない。何も聞こえない。
ただ 重く、冷たく、痛い。
それでも、彼らは 手を止めなかった。
「……まだ大丈夫だ」
「こいつは純血種だぞ、簡単に死にはしない」
男たちの冷酷な声が響く。
—— シュッ……!
ルナの細い腕に、再び新しい針が刺さる。
血を吸い上げる音が微かに聞こえた。
「おい、顔色が悪いぞ」
「いや、元から悪いか?」
軽い冗談のように笑う研究者たち。
その間にも、血液は限界まで抜かれ続けている。
ルナの体温はどんどん下がる。
冷たい汗が滲み、 呼吸は細く、浅くなっていた。
まるで小さな炎が今にも消えそうな蝋燭のように。
それでも彼らは止まらない。
「まだ……抜ける……」
「ギリギリまでいけるはずだ」
「……ここらが限界か」
「惜しいが、ここで止める」
「どうしてです?」
「馬鹿を言うな。これは“商品”だぞ。」
研究者はルナフィエラの痩せ細った手首を乱暴に掴む。
その青白い肌を嘲笑うように撫でながら言った。
「この女はまだ利用価値がある」
「死なせるわけにはいかない」
ルナフィエラの価値——
それは研究所を支援する人間の大公家へ引き渡すための“商品”であること。
「向こうもな、血だけ抜かれた死体を欲しがってるわけじゃないんだ」
「……生きている純血種。それこそが貴族たちの望むもの だ」
「だから—— 死なせはしない」
研究者の淡々とした声。
その一方で、ルナの 生気のない顔を見下ろしながら、にやりと笑う魔族の護衛。
「次の“採取”は、また後でやるとしよう」
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ただ、かすかに震えるまつ毛が、かろうじて生きている証だった——。
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