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4章「哀れな死者たちの世界」
秘境を目指して
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―――――――――
秘境には、それぞれ特徴がある。
【凍結の神殿】は、常時モンスターが大量発生しておりモンスターとのエンカウント率が非常に高い。
神殿は氷でできており、故に内部にはしんしんと冷気が漂う。
調度品は金色を飾りとした紫系の色を中心に整えられている。
最深部に待ち受けるボスも氷属性であり、満ちる魔力も氷属性。
【天空の霊峰】はその名の通りある山岳のフィールドダンジョンに内包された秘境で、まずそこから眺める景色は絶景だ。鳥やライトスピリット系のモンスターが主に徘徊している。
頂上で待ち受けるのは特殊なグリフォン。秘境に満ちるのは風の魔力だ。
【世界樹内部】は森の中にたつ【世界樹】が内包する秘境だ。
内部は複雑に木や幹が絡み合い、炎が燃え移りやすい(しかしダンジョンそのものにダメージはない)
階層型であり、頂上で待ち受けるのは妖精族のボス。満ちる魔力は大地属性。
【魔の彷徨う祠】は広い部屋が連なるダンジョンで、最深部のボスは何故か光属性で満ちる魔力は雷属性。
祠の名の通り内部の装飾には何かの宗教性を窺わせる。
最深部には祭壇が設けられ、常に白い炎が灯っているとか。
そして、【忘失の天冥墓地】は特殊な地下ダンジョンを幾つか突破していった先にある秘境で、幾つもの墓が立ち並ぶオープンフィールドな冥界の墓地である。
その名が暗示する通り満ちる魔力は闇属性でレイス系やダークスピリット系が主に徘徊している。
最深部に待つボスにはある噂が付きまとっているそうな。
―他のメンバー4人がそれぞれ秘境へと転移で飛んで行った後、【忘失の天冥墓地】への最寄り地点へと転移で飛んだヒビキ。
だが、着いたのはとある地下ダンジョンの入り口である地下へと続く階段だった。
ダンジョン詳細が書かれたウィンドウが音もなく開く。
【ダンジョン詳細】カーサスの地下墓
『ダンジョン属性』
メイン属性:闇、サブ属性:大地
『難易度』
☆8
『出現モンスター系統&レベル帯』
・アンデッド(ボーン・グール系)【289~391】
・アンデッド(レイス・ダークスピリット系)【480~573】
・昆虫・トレント系【307~418】
『階層』
全8階層
『条件など、他備考』
・他ダンジョンへの連結アリ
・人数制限:1パーティ(6人)
「また、行く羽目になろうとはなぁ」
前に【忘失の天冥墓地】に行ったときの行程を思い出し、若干気分が重くなる。
突破するべきダンジョンは3つ。
【カーサスの地下墓】。
【ミラの地下牢】。
【燻りの湖】。
それぞれ別の幾つかのダンジョンに繋がっているため、ある意味便利な地下通路だ。
だがそれら3つは例外なくアンデッドモンスターの巣窟なので、嫌うプレイヤーもいる。
少々ヒビキが立ち止まっていると、前方に見知った人影を見つけた。
「お?もしかしてエヴァンか?」
銀で縁取りされた黒色の外套で頭から姿を隠した外見に見覚えがあったのだ。
呼びかけられた相手は声に気づいたのか振り返る。
「あ、ヒビキさんじゃないですか」
「お前も【忘失の天冥墓地】に行くのか?」
「まあそんなところです。壊冥のアクセサリーも獲れましたし」
基本ソロプレイをしている彼の職業は神弓師/万能者。弓使いたちの頂点に立つ神弓師は攻撃威力にこそ補正がかからないものの、とんでもないクリティカル率補正と初撃補正がかかる。万能者は鍛冶師、機巧師、細工師、錬金術師など複数の生産系ジョブを極めた場合にのみ取得が許されるある意味最強の生産職。
短弓狩弓大弓どの覇弓を扱わせても超一流の腕前を見せ、鍛治製薬錬金などもできる。
ソロプレイをしている影響で罠察知や解除などの探索系技能も高く、彼の弓に狙われることは死を意味すると知れ、となんて警句もできていた。実際、むやみやたらに戦いを吹っ掛ける性質ではないものの売られた喧嘩は買うし(タンカー相手でも大体の相手なら勝つ)、リコード世界の住人とのパイプがヒビキたちと同じくらい太い。
「ヒビキさん」
「なんだ?」
「よければ【忘失の天冥墓地】の調査が済むまでパーティ組みませんか?自分は見た通り長弓装備なんで」
後ろ腰に吊るされた長弓にしては小振りな漆黒の弓が外套の影からちらちらと見える。確かカテゴリとしては一応長弓(大弓)であるが、同時に狩弓の性質も併せ持つという覇弓カテゴリの中では奇妙な立ち位置にある武器だったはずだ。彼の準メイン弓の一つである。メイン弓は別にあるのだが、古龍素材のためあまり見せたがらない。ヒビキもいつか、彼らの元に行ってみようと思うのだった。
また、彼の種族特徴としてステンドグラスのような紫色の片翼を持っているのだが…ヒビキからは見えるがこれまた並大抵のプレイヤーからは見えないように隠されている。
「別にいいが。地下墓は狭いとこ多いからその方がこちらもありがたい」
ヒビキの超高速機動による攪乱戦法は、極端に狭い場所では戦いにくい。移動する途中にミスって壁か床と熱く抱擁を交わすなんていうことになりかねない。
「ありがとうございます」
パーティを組んだ後、2人連れだって暗い階段の先へと進んでいく。
大昔の人々が弔われたという、地下墓への入り口を。
******
エヴァンのステータス
【性別】男
【Lv】740
【種族】冥天使族
【職業】神弓師/万能者(咎める者)
【所属ギルド】無し
【ステータス】
HP:89310
MP:99175
STR:841
VIT:968
INT:933
DEX:2903
AGI:1105
WIS:978
LUC:899
【獲得称号】
覇弓の主 鍛治術の頂 料理術の頂 魔導の頂 製薬術の頂 錬金術の頂 風に愛される者 万能のゼネラリスト 人族をやめました 闇に愛される者 星に愛される者 精霊のご意見番 曲芸の舞踏者 ドラゴン族のご意見番 邪悪を狩る者 人望厚き者 精霊に愛される者 星の射手 古い血の子 古龍の友 賛美せる者 浄罪者 星将の素質 神の声を聴く者 巻き込まれ体質 刀剣の鍛治者 槌の鍛治者 弓の鍛治者 古き金床を叩く者 未知へ挑戦する者 精霊の真実を知る存在 星界のエース etr……
【習得スキル】
《弓術・完全》《製薬術・完全》《鍛治術・完全》《罠感知》《罠解除・真髄》《錬金術》《危機感知》《精霊招来》《物品鑑定》《料理術・完全》《闇狩人》etr……
【プレイヤーからのあだ名】
《星の観測主》《戦場の薬師》《住人達の大親友》
【メインウェポン】
)必滅の一矢
・メインスキル[全てを滅する一矢(威力を十分の一にする代わり、使用者が貫きたいと思った盾や魔法、結界を貫通する。ただしMP最大値の15%を一回撃つごとに消費)]
・カテゴリ:覇弓(狩弓型)
・必滅の意思(矢を撃つと幻影が6つ追従し標的に突き刺さる。攻撃力は本体の30%。通常攻撃にのみ適用)/魔矢の弓(魔力を消費してその属性に応じた魔矢を精製)/溶山龍の残影(炎属性の魔力を吸収する)/使用者制限/古龍の加護(耐久値無限。また、盗み・破壊不可)/自動浮遊待機/クリティカル上昇[大]/大きさ変化可能/憤怒(使用者が怒りの感情を覚える相手と対峙した際、攻撃力上昇)/破滅の喇叭(初撃の威力+500%)
【防具】
《頭》
)目隠しの仮面
・精神耐性[極]/月の加護(精神系状態異常の解除必要時間を大幅短縮)/朧姿(魔力を消費して自分の姿を視認され難くする)/視界解放効果(闇)/灰の瞳/魔力支配(闇)
鈍い銀に輝く精緻な細工が施された、目を完全に隠す仮面。付けている者は視界を闇に閉ざされるが、その中でこそ相応しき死の香りを纏う者こそが導きを得られるであろう。
《体》
)ドラゴンスケイルメイル&咎める者の天服
・属性ダメージ軽減[極]/???/闇属性の魔法・武器使用時MPコスト-30%/罪源感知/盗み・破壊不可/MP自動回復速度上昇[大]/浄罪天使の愛(罪深い敵と対峙した際、物魔防御力上昇)
罪を記録する冥天使だけが着用を許される黒い服。魔法に関わる加護を得られ、一定以上の罪深き者を感知することができる。
《手》
)闇光の鱗甲
・魔法ダメージ反射[極]/???/命中補正[極]/クリティカル率補正[大]/冥界に吹く風(???)/飛距離補正[中]/反邪悪の加護/器用さ補正[極]
《足》
)闇の疾駆者の長靴
・???/安全ブーツ(沼)/変形機能/敏捷上昇[大]/天地を行き来する/蹴術威力上昇[大]
《上衣》
)咎める者の外套
・深淵渡り/気候・朧雪無効(気候/惑いの朧雪の効果を受けない)/星将の夢(???)/星界への通行証/翼隠蔽(自分より50以上高いレベルの相手には通用しない)/威圧感(中)/耐久値自動回復/攻撃反射[大]/耐熱・耐冷
ステンドグラスと布を掛け合わせたような素材で作られた、あまねく罪を記録する冥天使のための外套。人々から自らの翼を隠し、星界の通行の証にもなる。
《アクセサリー》
)古炎の勲章(古龍仕様)
・スキル「溟晶龍変身」付与/精神系状態異常完全無効/古龍との友好の証/エヴァン専用アクセ/誉ある勲章/肉体系状態異常不可
)精霊王のアンクレット(第58代精霊王(現精霊王)仕様)
・精霊専用魔法「エレメンタルプリズン」解禁/MPを代償に一時的に精霊と同化可能/エヴァン専用アクセ/スキルのMPコスト-20%
【MEMO】
基本穏やかで人がいいが、キレるとその分反動が凄まじい。紫基調のステンドグラスのような片翼を持っているが普段隠している。短弓狩弓大弓どれを扱わせても超一流で、他には短剣に蹴りと蛇剣、鞭を使う。余りに命中率が百発百中過ぎて、彼の弓に狙われることは死を意味すると知れ、という警句までできる始末。
上位プレイヤーの中でもトップクラスのゼネラリストで、柔軟な戦い方と攻撃アイテムまで織り込んだ引き出しの多さが強み。
【装備テキストメモ】
>必滅の一矢
古龍族の内の1体、滅尽龍の素材で作られた強大な力を秘めた弓。内に宿る魔力は強靭で荒々しく、並大抵の射手では扱えない。この弓から放たれた矢は、まさに滅尽龍の如く相手に襲い掛かって喰らい尽くすだろう。
この弓の製作には持ち主の並々ならぬ執念とこだわりが注ぎ込まれたため、異様な逸品となっている。何かを代償とすればそれこそ、神に等しきものですら狩れるかもしれないほどに。
>
秘境には、それぞれ特徴がある。
【凍結の神殿】は、常時モンスターが大量発生しておりモンスターとのエンカウント率が非常に高い。
神殿は氷でできており、故に内部にはしんしんと冷気が漂う。
調度品は金色を飾りとした紫系の色を中心に整えられている。
最深部に待ち受けるボスも氷属性であり、満ちる魔力も氷属性。
【天空の霊峰】はその名の通りある山岳のフィールドダンジョンに内包された秘境で、まずそこから眺める景色は絶景だ。鳥やライトスピリット系のモンスターが主に徘徊している。
頂上で待ち受けるのは特殊なグリフォン。秘境に満ちるのは風の魔力だ。
【世界樹内部】は森の中にたつ【世界樹】が内包する秘境だ。
内部は複雑に木や幹が絡み合い、炎が燃え移りやすい(しかしダンジョンそのものにダメージはない)
階層型であり、頂上で待ち受けるのは妖精族のボス。満ちる魔力は大地属性。
【魔の彷徨う祠】は広い部屋が連なるダンジョンで、最深部のボスは何故か光属性で満ちる魔力は雷属性。
祠の名の通り内部の装飾には何かの宗教性を窺わせる。
最深部には祭壇が設けられ、常に白い炎が灯っているとか。
そして、【忘失の天冥墓地】は特殊な地下ダンジョンを幾つか突破していった先にある秘境で、幾つもの墓が立ち並ぶオープンフィールドな冥界の墓地である。
その名が暗示する通り満ちる魔力は闇属性でレイス系やダークスピリット系が主に徘徊している。
最深部に待つボスにはある噂が付きまとっているそうな。
―他のメンバー4人がそれぞれ秘境へと転移で飛んで行った後、【忘失の天冥墓地】への最寄り地点へと転移で飛んだヒビキ。
だが、着いたのはとある地下ダンジョンの入り口である地下へと続く階段だった。
ダンジョン詳細が書かれたウィンドウが音もなく開く。
【ダンジョン詳細】カーサスの地下墓
『ダンジョン属性』
メイン属性:闇、サブ属性:大地
『難易度』
☆8
『出現モンスター系統&レベル帯』
・アンデッド(ボーン・グール系)【289~391】
・アンデッド(レイス・ダークスピリット系)【480~573】
・昆虫・トレント系【307~418】
『階層』
全8階層
『条件など、他備考』
・他ダンジョンへの連結アリ
・人数制限:1パーティ(6人)
「また、行く羽目になろうとはなぁ」
前に【忘失の天冥墓地】に行ったときの行程を思い出し、若干気分が重くなる。
突破するべきダンジョンは3つ。
【カーサスの地下墓】。
【ミラの地下牢】。
【燻りの湖】。
それぞれ別の幾つかのダンジョンに繋がっているため、ある意味便利な地下通路だ。
だがそれら3つは例外なくアンデッドモンスターの巣窟なので、嫌うプレイヤーもいる。
少々ヒビキが立ち止まっていると、前方に見知った人影を見つけた。
「お?もしかしてエヴァンか?」
銀で縁取りされた黒色の外套で頭から姿を隠した外見に見覚えがあったのだ。
呼びかけられた相手は声に気づいたのか振り返る。
「あ、ヒビキさんじゃないですか」
「お前も【忘失の天冥墓地】に行くのか?」
「まあそんなところです。壊冥のアクセサリーも獲れましたし」
基本ソロプレイをしている彼の職業は神弓師/万能者。弓使いたちの頂点に立つ神弓師は攻撃威力にこそ補正がかからないものの、とんでもないクリティカル率補正と初撃補正がかかる。万能者は鍛冶師、機巧師、細工師、錬金術師など複数の生産系ジョブを極めた場合にのみ取得が許されるある意味最強の生産職。
短弓狩弓大弓どの覇弓を扱わせても超一流の腕前を見せ、鍛治製薬錬金などもできる。
ソロプレイをしている影響で罠察知や解除などの探索系技能も高く、彼の弓に狙われることは死を意味すると知れ、となんて警句もできていた。実際、むやみやたらに戦いを吹っ掛ける性質ではないものの売られた喧嘩は買うし(タンカー相手でも大体の相手なら勝つ)、リコード世界の住人とのパイプがヒビキたちと同じくらい太い。
「ヒビキさん」
「なんだ?」
「よければ【忘失の天冥墓地】の調査が済むまでパーティ組みませんか?自分は見た通り長弓装備なんで」
後ろ腰に吊るされた長弓にしては小振りな漆黒の弓が外套の影からちらちらと見える。確かカテゴリとしては一応長弓(大弓)であるが、同時に狩弓の性質も併せ持つという覇弓カテゴリの中では奇妙な立ち位置にある武器だったはずだ。彼の準メイン弓の一つである。メイン弓は別にあるのだが、古龍素材のためあまり見せたがらない。ヒビキもいつか、彼らの元に行ってみようと思うのだった。
また、彼の種族特徴としてステンドグラスのような紫色の片翼を持っているのだが…ヒビキからは見えるがこれまた並大抵のプレイヤーからは見えないように隠されている。
「別にいいが。地下墓は狭いとこ多いからその方がこちらもありがたい」
ヒビキの超高速機動による攪乱戦法は、極端に狭い場所では戦いにくい。移動する途中にミスって壁か床と熱く抱擁を交わすなんていうことになりかねない。
「ありがとうございます」
パーティを組んだ後、2人連れだって暗い階段の先へと進んでいく。
大昔の人々が弔われたという、地下墓への入り口を。
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エヴァンのステータス
【性別】男
【Lv】740
【種族】冥天使族
【職業】神弓師/万能者(咎める者)
【所属ギルド】無し
【ステータス】
HP:89310
MP:99175
STR:841
VIT:968
INT:933
DEX:2903
AGI:1105
WIS:978
LUC:899
【獲得称号】
覇弓の主 鍛治術の頂 料理術の頂 魔導の頂 製薬術の頂 錬金術の頂 風に愛される者 万能のゼネラリスト 人族をやめました 闇に愛される者 星に愛される者 精霊のご意見番 曲芸の舞踏者 ドラゴン族のご意見番 邪悪を狩る者 人望厚き者 精霊に愛される者 星の射手 古い血の子 古龍の友 賛美せる者 浄罪者 星将の素質 神の声を聴く者 巻き込まれ体質 刀剣の鍛治者 槌の鍛治者 弓の鍛治者 古き金床を叩く者 未知へ挑戦する者 精霊の真実を知る存在 星界のエース etr……
【習得スキル】
《弓術・完全》《製薬術・完全》《鍛治術・完全》《罠感知》《罠解除・真髄》《錬金術》《危機感知》《精霊招来》《物品鑑定》《料理術・完全》《闇狩人》etr……
【プレイヤーからのあだ名】
《星の観測主》《戦場の薬師》《住人達の大親友》
【メインウェポン】
)必滅の一矢
・メインスキル[全てを滅する一矢(威力を十分の一にする代わり、使用者が貫きたいと思った盾や魔法、結界を貫通する。ただしMP最大値の15%を一回撃つごとに消費)]
・カテゴリ:覇弓(狩弓型)
・必滅の意思(矢を撃つと幻影が6つ追従し標的に突き刺さる。攻撃力は本体の30%。通常攻撃にのみ適用)/魔矢の弓(魔力を消費してその属性に応じた魔矢を精製)/溶山龍の残影(炎属性の魔力を吸収する)/使用者制限/古龍の加護(耐久値無限。また、盗み・破壊不可)/自動浮遊待機/クリティカル上昇[大]/大きさ変化可能/憤怒(使用者が怒りの感情を覚える相手と対峙した際、攻撃力上昇)/破滅の喇叭(初撃の威力+500%)
【防具】
《頭》
)目隠しの仮面
・精神耐性[極]/月の加護(精神系状態異常の解除必要時間を大幅短縮)/朧姿(魔力を消費して自分の姿を視認され難くする)/視界解放効果(闇)/灰の瞳/魔力支配(闇)
鈍い銀に輝く精緻な細工が施された、目を完全に隠す仮面。付けている者は視界を闇に閉ざされるが、その中でこそ相応しき死の香りを纏う者こそが導きを得られるであろう。
《体》
)ドラゴンスケイルメイル&咎める者の天服
・属性ダメージ軽減[極]/???/闇属性の魔法・武器使用時MPコスト-30%/罪源感知/盗み・破壊不可/MP自動回復速度上昇[大]/浄罪天使の愛(罪深い敵と対峙した際、物魔防御力上昇)
罪を記録する冥天使だけが着用を許される黒い服。魔法に関わる加護を得られ、一定以上の罪深き者を感知することができる。
《手》
)闇光の鱗甲
・魔法ダメージ反射[極]/???/命中補正[極]/クリティカル率補正[大]/冥界に吹く風(???)/飛距離補正[中]/反邪悪の加護/器用さ補正[極]
《足》
)闇の疾駆者の長靴
・???/安全ブーツ(沼)/変形機能/敏捷上昇[大]/天地を行き来する/蹴術威力上昇[大]
《上衣》
)咎める者の外套
・深淵渡り/気候・朧雪無効(気候/惑いの朧雪の効果を受けない)/星将の夢(???)/星界への通行証/翼隠蔽(自分より50以上高いレベルの相手には通用しない)/威圧感(中)/耐久値自動回復/攻撃反射[大]/耐熱・耐冷
ステンドグラスと布を掛け合わせたような素材で作られた、あまねく罪を記録する冥天使のための外套。人々から自らの翼を隠し、星界の通行の証にもなる。
《アクセサリー》
)古炎の勲章(古龍仕様)
・スキル「溟晶龍変身」付与/精神系状態異常完全無効/古龍との友好の証/エヴァン専用アクセ/誉ある勲章/肉体系状態異常不可
)精霊王のアンクレット(第58代精霊王(現精霊王)仕様)
・精霊専用魔法「エレメンタルプリズン」解禁/MPを代償に一時的に精霊と同化可能/エヴァン専用アクセ/スキルのMPコスト-20%
【MEMO】
基本穏やかで人がいいが、キレるとその分反動が凄まじい。紫基調のステンドグラスのような片翼を持っているが普段隠している。短弓狩弓大弓どれを扱わせても超一流で、他には短剣に蹴りと蛇剣、鞭を使う。余りに命中率が百発百中過ぎて、彼の弓に狙われることは死を意味すると知れ、という警句までできる始末。
上位プレイヤーの中でもトップクラスのゼネラリストで、柔軟な戦い方と攻撃アイテムまで織り込んだ引き出しの多さが強み。
【装備テキストメモ】
>必滅の一矢
古龍族の内の1体、滅尽龍の素材で作られた強大な力を秘めた弓。内に宿る魔力は強靭で荒々しく、並大抵の射手では扱えない。この弓から放たれた矢は、まさに滅尽龍の如く相手に襲い掛かって喰らい尽くすだろう。
この弓の製作には持ち主の並々ならぬ執念とこだわりが注ぎ込まれたため、異様な逸品となっている。何かを代償とすればそれこそ、神に等しきものですら狩れるかもしれないほどに。
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