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9章「開かれた外交、狂気の戦場」
悪党放逐、不思議な鍛冶工房とカイ
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―――――――――
【解析】の”賞罰欄”には、ものの見事に”罰”のみがぎっちり記録されていた。宝狙いで人様の家に無断侵入、ダンジョンで罪もない冒険者を殺して所持品を奪うなどなど。列挙すれば他にも切りがないが、犯した罪の結果として5主街区及び5大種族の入り口街から永久追放処分。入り口街から永久追放されればそれは種族領からの永久追放を意味する。最近追加されたばかりの【魔人族領】【天翼族領】では罰を受けていないようだが、この様では時間の問題だろう。
執行人の役目を持つ暗月の誓約者(この世界の住人でもたまにいる)が見れば、即座に斬りかかるレベルの大罪人だ。
「何故お前らなぞに、俺の持ち物を渡さなきゃいけねぇんだ?」
険たっぷりに言い返す。常識論として、見ず知らずのプレイヤーに金銭物品を無条件で渡す道理はない。あと、ほそっこいと言われたがそんなことはない。ヒビキは今まで現実でもこの世界でもなよなよしたという形容句とは無縁である。今のヒビキの体型は現実とだいたい同じだ。
あとプレイヤーでも特に比較的新規のプレイヤーに【蒼穹】の姿と実力を知らない者は、まだ多い。このように。
「あぁ!?つべこべ言わずに早くよこしな!あたしらは気が長くないんだ、おとなしく差し出せば見逃してやらんでもないよ!」
一団の中の、女盗賊が苛立ったように言う。
(俺としては、こいつらまとめて永久追放処分くらってる街に突き出してぇんだが……)
***
暫く沈黙していると、ついに悪党一団が「もう待たねぇぞ!」とのセリフ付きで武器を抜いた。
不意に発生する殺気。殺気は気配の中に僅かに紛れているので、周りは気づかない。
「武器を抜いたな?大罪人どもが私を殺めようなどと、片腹痛いわ」
まさに自然に入れ替わった暗月神が、薄く笑みを浮かべ紫の瞳を怜悧に輝かせる。同時に現れ、付き従うように舞い踊る虚ろな光の蝶と血の蝶たち。息つく暇も与えず、虚ろ光の月の蝶を媒体に転移術を、血の蝶を媒体に睡眠毒散布を発生させた。
陰の太陽神であると同時に月の魔導師でもある彼の従える蝶だ。普通であるはずがない。
瞬く間に睡眠毒が効力を効かせ、間髪入れずに転移術が効果を発動する。
行先は、ここから最も近いカヴンの衛兵詰め所のど真ん前。魔人族よりはるかに魔力の扱いに長けた神族であれば、その程度など朝飯より以前の問題である。
その後は出会ったのは大体無知故の行動をしていた冒険者数組だけで、注意を促しただけで済んだ。彼らのような小悪党も紛れ込んでいたが、根こそぎ見つけ出し睡眠毒と転移術のコンボでそれぞれの街の衛兵詰め所付近に叩き出す。
機械的に排除を続けるその様には一切の容赦というものがない。
ヒビキに戻り、再び霧を潜って修道女のところに行く。
「ありがとうございました」
「いや、一応俺が支配権獲っちゃったわけだし、このぐらい聞くさ」
…まあ実際は自分の縄張り領域を荒らされて怒り心頭だった暗月神様が大部分をやってしまったわけだが。
「………………」
篝火の近くに座っていた不死人が、自分に反応したかこちらを向く。実際状態目は黒布で隠されているが目線があれば確実にこちらを見ている。
「私はこの後、用事がありますのであまりうかうかしてもいられないのですよね」
祭壇の方をちらと一瞥すると、また視線を戻した。
傍には橙の火の色が揺らめく小瓶と、明るい蒼の灰が揺らめく小瓶が並べておいてある。恐らくあれが”不死人の宝”なるものなのだろう。盗もうとでもすれば、彼の怒りを招きそうだが。
修道女曰く、火の色が揺らめく液体が入った小瓶は万能薬の役割を持ち、明るい蒼の灰が揺らめく小瓶は万癒薬の役割を持つらしい。万癒薬は一部の難病や呪詛を完治させるのに効くが、何よりの効果はMPを大きく回復することだ。
篝火で休息すれば使った分も回復する上、ほとんどの上位プレイヤーの持つポーションの個数より一度の使用可能回数も遥かに多い。さらに通常、ポーションの短時間の使い過ぎで起きる中毒症状(プレイヤーでもかかる)も出ないらしい。下手に知られれば、大騒ぎになるレベルだ。
掲示板を開いてみると、悪党プレイヤーとして悪い意味で有名だった(巨人墓場から暗月神様が転移で叩き出した)複数のパーティがそれぞれの主街区の衛兵にがっちり捕らえられ、今の今までやってきた因果応報で処刑されたらしい。公的機関に逮捕されて処刑されたことによるアバター完全消滅。稀だが数例、実例がある。
最近の状況を聞いてみたら、攻略者はより増えたという。まあモンスターが一段階ほど強力になった代わりに、ドロップアイテムなどのリターンはそれ以上。それにつられたのだろう。閑散とするより遥かにいいので、何も言わないでおく。
「また来る。困ったことがあれば遠慮なく呼んでくれよな」と言い残し、ヒビキは巨人墓場を去ることにした。
…
―――一方、カイは魔人族領で鍛冶素材を買い漁りながら、探索に精を出していた。
丁度ある雪山の麓に通りかかった時、遠目に神殿らしき遺跡とその傍に建つ頑丈そうな建物が目に入った。
「はて…あれはなんでしょう?」
興味を覚えたカイは行ってみることにする。
近くまで行くと、神殿の遺跡には槌など鍛冶道具らしきものが遺されており、隣の建物は…廃墟ではないようだ。
神殿遺跡には火の消えたトーチが中央にあり、火を宿す結晶で作られた鍛冶道具がその周りに散らばっていた。それらを観察し終わった後、隣の建物へ近づく。
「すいませーん、失礼しますー」
建物のドアをコンコンとノックする。しかし、返事はない。
が。
「これは、槌の音ですかね……」
カアァァン、カァァアン、と微かに聞こえる音。間違いなく建物の中からであり、鍛冶に振るわれる槌の音だ。
(…………開けてしまいましょうか……)
興味が抑えられなくなったカイは、一応武装を解除してからそーっとドアを開ける。
――中は、確かに鍛冶工房だった。一般的なものより二回りほど広く、奥の見たことのない青い炎が燃える炉の傍ではこちらに背を向けた…ぱっと見だけでも筋骨隆々で人族とドワーフを合わせて2で割ったみたいな印象を受ける大柄な人物が、槌を振るっている。
鍛治炉の炎の色はそれを扱う鍛冶師の魔力属性に依存する。炎の大きさは魔力量だ。カイは今まで鍛冶師仲間や住人の鍛冶師たちの鍛治工房を見てきたが、水色はともかく青い炎が燃える炉なんて見たことがない。無論カイの鍛治炉も、炎は白が半ば入り混じった水色である。
鍛冶工房の中は当然熱気が満ちているが、不快には感じない。むしろカイはその人物に、懐かしさに似た感情を一瞬抱いた。邪魔するのはまずいと思ったため暫く黙っていると、鍛冶をしていた人物が不意に手を止め、こちらを向く。その顔立ちはまさにイメージ通りのドワーフに似た白いあご髭を蓄え、厳つい感じの剛毅さ溢れるものだ。
「誰じゃ?」
橙に近い炎色の鋭い目が、こちらを射抜く。カイの顔を見て一瞬驚愕にか目を見開くが、その後は警戒が垣間見える。
「近くを通りかかった冒険者で、カイといいます。遠目にこの建物と遺跡が目に入って、興味が抑えきれずに来てしまいました。決して貴方に危害を加えるつもりはありません」
はっきりとカイが返答する。嘘をつく理由もないので、真実だけを告げる。
「……ほう、お主、鍛冶師じゃな?」
「…はい、僕も一応鍛冶師のはしくれです」
興味深げにそう返され、肯定する。
「それに………………いや、あ奴はもうとっくに死んだはず。なら別人か」
「?」
「こちらの話じゃ。気にするな。お主、鍛冶師ならばこういうものに興味はないか?」
そういって見せてきたのは、……短銃と…あと何か武器を仕込んだガントレット。
「銃ですか!?それにギミック付きの武器……銃の方は僕の方も色々試しているんですが、なかなか上手くいかないんですよ…」
リコード世界に銃はまだない。ダインスレイフの持っていたあれは例外で、銃という武器カテゴリはプレイヤー間の中の現在時点でどこにも存在していなかった。
「ふむ。では儂がある程度は技術を教えてやる。無論無理にとは言わぬが……どうするか?」
「いいんですか?」
「同じ鍛冶師の縁じゃ。儂には何も問題はないぞ」
「なら、お言葉に甘えて。お願いいたします」
そういうことで、カイは謎の老鍛冶師から教示を受けることとなった。
【解析】の”賞罰欄”には、ものの見事に”罰”のみがぎっちり記録されていた。宝狙いで人様の家に無断侵入、ダンジョンで罪もない冒険者を殺して所持品を奪うなどなど。列挙すれば他にも切りがないが、犯した罪の結果として5主街区及び5大種族の入り口街から永久追放処分。入り口街から永久追放されればそれは種族領からの永久追放を意味する。最近追加されたばかりの【魔人族領】【天翼族領】では罰を受けていないようだが、この様では時間の問題だろう。
執行人の役目を持つ暗月の誓約者(この世界の住人でもたまにいる)が見れば、即座に斬りかかるレベルの大罪人だ。
「何故お前らなぞに、俺の持ち物を渡さなきゃいけねぇんだ?」
険たっぷりに言い返す。常識論として、見ず知らずのプレイヤーに金銭物品を無条件で渡す道理はない。あと、ほそっこいと言われたがそんなことはない。ヒビキは今まで現実でもこの世界でもなよなよしたという形容句とは無縁である。今のヒビキの体型は現実とだいたい同じだ。
あとプレイヤーでも特に比較的新規のプレイヤーに【蒼穹】の姿と実力を知らない者は、まだ多い。このように。
「あぁ!?つべこべ言わずに早くよこしな!あたしらは気が長くないんだ、おとなしく差し出せば見逃してやらんでもないよ!」
一団の中の、女盗賊が苛立ったように言う。
(俺としては、こいつらまとめて永久追放処分くらってる街に突き出してぇんだが……)
***
暫く沈黙していると、ついに悪党一団が「もう待たねぇぞ!」とのセリフ付きで武器を抜いた。
不意に発生する殺気。殺気は気配の中に僅かに紛れているので、周りは気づかない。
「武器を抜いたな?大罪人どもが私を殺めようなどと、片腹痛いわ」
まさに自然に入れ替わった暗月神が、薄く笑みを浮かべ紫の瞳を怜悧に輝かせる。同時に現れ、付き従うように舞い踊る虚ろな光の蝶と血の蝶たち。息つく暇も与えず、虚ろ光の月の蝶を媒体に転移術を、血の蝶を媒体に睡眠毒散布を発生させた。
陰の太陽神であると同時に月の魔導師でもある彼の従える蝶だ。普通であるはずがない。
瞬く間に睡眠毒が効力を効かせ、間髪入れずに転移術が効果を発動する。
行先は、ここから最も近いカヴンの衛兵詰め所のど真ん前。魔人族よりはるかに魔力の扱いに長けた神族であれば、その程度など朝飯より以前の問題である。
その後は出会ったのは大体無知故の行動をしていた冒険者数組だけで、注意を促しただけで済んだ。彼らのような小悪党も紛れ込んでいたが、根こそぎ見つけ出し睡眠毒と転移術のコンボでそれぞれの街の衛兵詰め所付近に叩き出す。
機械的に排除を続けるその様には一切の容赦というものがない。
ヒビキに戻り、再び霧を潜って修道女のところに行く。
「ありがとうございました」
「いや、一応俺が支配権獲っちゃったわけだし、このぐらい聞くさ」
…まあ実際は自分の縄張り領域を荒らされて怒り心頭だった暗月神様が大部分をやってしまったわけだが。
「………………」
篝火の近くに座っていた不死人が、自分に反応したかこちらを向く。実際状態目は黒布で隠されているが目線があれば確実にこちらを見ている。
「私はこの後、用事がありますのであまりうかうかしてもいられないのですよね」
祭壇の方をちらと一瞥すると、また視線を戻した。
傍には橙の火の色が揺らめく小瓶と、明るい蒼の灰が揺らめく小瓶が並べておいてある。恐らくあれが”不死人の宝”なるものなのだろう。盗もうとでもすれば、彼の怒りを招きそうだが。
修道女曰く、火の色が揺らめく液体が入った小瓶は万能薬の役割を持ち、明るい蒼の灰が揺らめく小瓶は万癒薬の役割を持つらしい。万癒薬は一部の難病や呪詛を完治させるのに効くが、何よりの効果はMPを大きく回復することだ。
篝火で休息すれば使った分も回復する上、ほとんどの上位プレイヤーの持つポーションの個数より一度の使用可能回数も遥かに多い。さらに通常、ポーションの短時間の使い過ぎで起きる中毒症状(プレイヤーでもかかる)も出ないらしい。下手に知られれば、大騒ぎになるレベルだ。
掲示板を開いてみると、悪党プレイヤーとして悪い意味で有名だった(巨人墓場から暗月神様が転移で叩き出した)複数のパーティがそれぞれの主街区の衛兵にがっちり捕らえられ、今の今までやってきた因果応報で処刑されたらしい。公的機関に逮捕されて処刑されたことによるアバター完全消滅。稀だが数例、実例がある。
最近の状況を聞いてみたら、攻略者はより増えたという。まあモンスターが一段階ほど強力になった代わりに、ドロップアイテムなどのリターンはそれ以上。それにつられたのだろう。閑散とするより遥かにいいので、何も言わないでおく。
「また来る。困ったことがあれば遠慮なく呼んでくれよな」と言い残し、ヒビキは巨人墓場を去ることにした。
…
―――一方、カイは魔人族領で鍛冶素材を買い漁りながら、探索に精を出していた。
丁度ある雪山の麓に通りかかった時、遠目に神殿らしき遺跡とその傍に建つ頑丈そうな建物が目に入った。
「はて…あれはなんでしょう?」
興味を覚えたカイは行ってみることにする。
近くまで行くと、神殿の遺跡には槌など鍛冶道具らしきものが遺されており、隣の建物は…廃墟ではないようだ。
神殿遺跡には火の消えたトーチが中央にあり、火を宿す結晶で作られた鍛冶道具がその周りに散らばっていた。それらを観察し終わった後、隣の建物へ近づく。
「すいませーん、失礼しますー」
建物のドアをコンコンとノックする。しかし、返事はない。
が。
「これは、槌の音ですかね……」
カアァァン、カァァアン、と微かに聞こえる音。間違いなく建物の中からであり、鍛冶に振るわれる槌の音だ。
(…………開けてしまいましょうか……)
興味が抑えられなくなったカイは、一応武装を解除してからそーっとドアを開ける。
――中は、確かに鍛冶工房だった。一般的なものより二回りほど広く、奥の見たことのない青い炎が燃える炉の傍ではこちらに背を向けた…ぱっと見だけでも筋骨隆々で人族とドワーフを合わせて2で割ったみたいな印象を受ける大柄な人物が、槌を振るっている。
鍛治炉の炎の色はそれを扱う鍛冶師の魔力属性に依存する。炎の大きさは魔力量だ。カイは今まで鍛冶師仲間や住人の鍛冶師たちの鍛治工房を見てきたが、水色はともかく青い炎が燃える炉なんて見たことがない。無論カイの鍛治炉も、炎は白が半ば入り混じった水色である。
鍛冶工房の中は当然熱気が満ちているが、不快には感じない。むしろカイはその人物に、懐かしさに似た感情を一瞬抱いた。邪魔するのはまずいと思ったため暫く黙っていると、鍛冶をしていた人物が不意に手を止め、こちらを向く。その顔立ちはまさにイメージ通りのドワーフに似た白いあご髭を蓄え、厳つい感じの剛毅さ溢れるものだ。
「誰じゃ?」
橙に近い炎色の鋭い目が、こちらを射抜く。カイの顔を見て一瞬驚愕にか目を見開くが、その後は警戒が垣間見える。
「近くを通りかかった冒険者で、カイといいます。遠目にこの建物と遺跡が目に入って、興味が抑えきれずに来てしまいました。決して貴方に危害を加えるつもりはありません」
はっきりとカイが返答する。嘘をつく理由もないので、真実だけを告げる。
「……ほう、お主、鍛冶師じゃな?」
「…はい、僕も一応鍛冶師のはしくれです」
興味深げにそう返され、肯定する。
「それに………………いや、あ奴はもうとっくに死んだはず。なら別人か」
「?」
「こちらの話じゃ。気にするな。お主、鍛冶師ならばこういうものに興味はないか?」
そういって見せてきたのは、……短銃と…あと何か武器を仕込んだガントレット。
「銃ですか!?それにギミック付きの武器……銃の方は僕の方も色々試しているんですが、なかなか上手くいかないんですよ…」
リコード世界に銃はまだない。ダインスレイフの持っていたあれは例外で、銃という武器カテゴリはプレイヤー間の中の現在時点でどこにも存在していなかった。
「ふむ。では儂がある程度は技術を教えてやる。無論無理にとは言わぬが……どうするか?」
「いいんですか?」
「同じ鍛冶師の縁じゃ。儂には何も問題はないぞ」
「なら、お言葉に甘えて。お願いいたします」
そういうことで、カイは謎の老鍛冶師から教示を受けることとなった。
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