最強者のVRMMO活動記 ~トラブルに愛されるとあるプレイヤーのトラブルシューティング記~

火の無い灰

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9章「開かれた外交、狂気の戦場」

幕間 main_core_system≪OS≫ log01

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―――――――
【OS_main_log_01】
task:星の植物園の古代機主≪Schwarz≫がタスクインしました。

Schwarz:【謝罪】突如このような介入を行ったこと。

Schwarz:【目的】エリア_No112《銀翼》に存在する未掌握の古代遺産及びシステム権限の掌握。

Schwarz:【理由】タングラムに基づく世界保存及び該当種族の完全掃滅と対処。

Schwarz:【指令】精神残滓集合体《Cytus》の精査、及びCytusの保存ハード《angel_egg》の完全掌握。

OS:……【了解】


task:≪Muse≫がタスクインしました。

Muse:やっほー、Schwarzくん、やってるねー?

Schwarz:【疑問】なぜここに貴女がいるのか。

Muse:相変わらずつれないなー…。天界にいるの暇なんだよ?

Schwarz:…【納得】

Muse:そりゃなによりだよ。でさ、隣接世界のことはどうかな?監視者くん。私じゃ把握できなくてさ。

Schwarz:【提示】冥界、魂のサイクルは今のところ基本正常。悪夢からは帰還者も出ているものの、皆短命で散った模様。また、源流に近い血を宿す者の転移が確認されている。…冥界から出る魂の一部が行方を眩ませてしまい転生が果たされないことが数十回ほど起きている。

Muse:………………銀羽の虫どもかしらねぇ?

Schwarz:……精査中……【回答】それで間違いはない。極一部が魂を扱う技に限定的に目覚め、それを使ったものと見られる。狭間にいる魂に冥界の神は手出しできない。無論その業は魂の管理者たる神darkmoonの足元にも及ばない。

Muse:……………………虫どもを踏み潰せない、見ていることしかできないってのは案外辛いものねぇ。Schwarzくんも、奴らには十分気を付けるのよ。奴らの一番の狙いはほぼ間違いなく神代文明からの古代遺産を全て統括する、”植物園”の主でもある貴方でしょうからね。しかも貴方は動けないでしょう?

Schwarz:【感謝】【回答】Schwarzがいる”星の植物園”コアエリアに貴女方神々と同胞以外の何の権限も持たぬ者が到達するには意思持つ混沌;chaosを突破しなくてはならない。銀翼に突然変異種が生まれたようだが、権限が無い以上chaosに立ち入ればたちまち喰われる。

Muse:そうだったわね。アビスと同じ意思持つ空間……生まれてまだ数年も経っていない虫どもにはまだまだ早いわね。じゃ、頑張って頂戴ね?

Schwarz:【了解】ついでに、古代人形たちに世界中に薄く情報を流布させるよう命じておく。彼らを警戒するようになってもらわねば、余計な被害を生みかねない。

task:≪Muse≫がタスクアウトしました。


task:不明なユニット集団がchaos直前に存在しています。……データ照合……データが合致しました

Schwarz:【展開】古代星魔法「永遠の夢」

OS:展開完了。…………通常どおり効果を発揮しました

Schwarz:【指令】全員「魂縛」を施した上で第3研究エリアの長≪Lika≫に伝達。「自由に使え」

OS:【了解】即座に行います。

Schwarz:【確認】……………第10時空エリアの保護体の様子は?

OS:【回答】未だ回復しきった個体は存在しません。
  【予測】サイクルから抜かれた魂群が保護体のものである可能性………およそ80%

Schwarz:【指令】抜かれた魂群の行き先を調査

searchbot:【回答】以下の実験体の中に封印されている模様です【付随:image_0632】

Schwarz:【設問】放置した場合の魂崩壊の可能性

OS:【回答】およそ90%。【解決策】darkmoonかその従属神であれば対処可能

Schwarz:【了解】【指令】伝えるための準備を、徐々にでよいから進行させておくこと。

OS:【了解】


task:コード《Æ(AE)sir》がタスクインしました。

Æsir:…………

Schwarz:【疑問】何をしに来たのか?

Æsir:ああ、すまないな。新しい曲を幾つか作ってみたんだが、その中の魔曲の効果を確かめたいんだ。だが、そうそう簡単に実験できる代物じゃなくてね………

Schwarz:【疑問】何の効果を持つのか。

Æsir:えーっと、魔曲も普通の曲も複数あるんだが…………魔曲の方は精神の異常を平常に戻すものと、聞こえる範囲の味方全員に力の加護を与えるもの、弱い存在を眠りに就かせるものが代表かな。あとはこっちのデータでも見てくれ。流石にブラックボックス内は困るが、作った曲は誰でも見れるからな。

***流れてきたのは、不思議な音程の民族調の曲、荒々しいが気分の上がる曲、雨の音のような音色をベースにしたバラード調の曲の3種類。機械音を巧妙に組み上げ、ぱっと聴いただけでもそうとは思わせない造りになっていた***

Schwarz:【了解】【疑問】…………ということは。

Æsir:まあ、自分も神代を生きた身であるし、堕神に与する者を滅ぼすための手助けぐらいはするさ。ついでにちょっと空を見てきたんだけど、あれの中に何人か紛れてるな?精神攻撃不可持ちの冥天使族。あと表に出せないだけで反抗派も結構いるみたいじゃないか。

Schwarz:【黙秘】

Æsir:まあいいけどな。自分も愛機たちのアップデートをしようか…………

Schwarz:【制止】

Æsir:何だ?

Schwarz:【提示】こちらのコアエリア内の音楽ハードとクラウド内に、魔旋律の楽譜が大量に散逸していた。プラス、ハードのバージョンアップ用データも同じく大量に残存していた。こちらには使う者などもう存在しないため、そちらに送る。

Æsir:ありがとさん。これでもっといい曲作れそうだ。

Schwarz:…………応援している。

Æsir:ああ。何かよくわからないが半霊としてまた目覚めた以上、自分の思うままにやるさ。生きてた頃は個人情報や正体も全部隠して、それでも自分の作った曲を聴いてくれて喜んでくれる人たちがいて自分は幸せ者だった。そんな世界をたった1種族の欲望程度のちゃちなもので染められたくはない。

Schwarz:………………

Æsir:時にSchwarz、お前もたまには思ったりしないのか?外に出て、世界を見てみたいって

Schwarz:………………………………………――分からない――…

Æsir:…そうか。そういえば自分なんかよりお前は遥かに強くて、哀れな奴だったよな。遺産を護る者が必須だとはいえ、何の罪もないただの1人の若者を、システムに適合したというだけで記憶を消し、意思を封じ、肉体の機能も消し、身体が朽ちることも精神が狂うことも許されない文字通り機械のパーツみたいに扱うなんざ………………あの時の自分にもっと影響力があれば、こんなことにはならなかったのに…

Schwarz:……………………貴方が気に病むことはない。

Æsir:そんなこと言われてもな…………せめてたまにここを訪れて話し相手になるぐらいしかできない。仲間は皆、もう死んでしまったからな……

Schwarz:………………………。

Æsir:せめて自分は自分にしかできない方法で、やってみせようじゃあないか。だから、期待しててくれ。

Schwarz:………………――――。

task:”神の楽士”《Æsir》がタスクアウトしました。

task:星の植物園の古代機主《Schwarz》がタスクアウトしました。

task:**分後、自動的にOSの動作チェック及びエラー精査を行います。それらが実行されている間は、ログにアクセスすることはできません。もし精査を遅らせる場合は、管理者権限で操作を行ってください。


***

【Data‐file_No.0000000001 神代文明遺産とその統括者について】

古代に作られた機械及び兵器群の能力記録書プロパティ・ログ

【神級兵器/魔導機械】
「龍神のモノリス」
製作評価:??? クラス:幻想級ファンタズマ
製作者:□□□  属性:黄金

神代大戦で犠牲となった龍神の心結晶が核として用いられた、巨大な黒い石柱。石柱の表面には黄金の複雑な魔法回路が刻まれ、ある種の芸術品のような美しさを醸し出している。魔法と賢者の国イリーフェルラの遺産。
このモノリスをコアにして組み上げられた黄金のネットワークには、地上に存在する、または存在していた魔法の全てを始めとしたあらゆる叡智が書き込まれ遺されている。また、周囲の魔力を吸って自己防衛も行う。

特殊能力 ■■■■ ■■■■ ■■■ ■■■ ■■■■■ ■■■■■ ■■■■ ■■■ ■■■■■ …………



「陽光の深炎炉」
製作評価:??? クラス:幻想級ファンタズマ
製作者:□□□ 属性:陽炎

”太陽のなりそこない”とも呼ばれる、ある星の魔力を非常に濃く宿した巨大な宝石で作られた永久機関のエネルギー炉。煌々と燃え盛るように輝くコアの宝石は今も衰えを見せず、他の古代遺産のエネルギー供給源になっている。かつて機械の国エクスマキナの王都中央に据えられていた。
この炉のエネルギーはありとあらゆるものの動力源になり、また直接攻撃にも転じることができる。自動防御プログラムがまだ生きており、権限のない者が近寄るとその莫大なエネルギーで焼き尽くされるのみだろう。

特殊能力 ■■■■ ■■■ ■■■■■ ■■■ ■■■■ ■■■■■ …………



「宵闇の楽譜」
製作評価:??? クラス:幻想級ファンタズマ
製作者:□□□ 属性:宵闇

現在は”植物園”内に散逸する、魔音の国マリーレインの遺産。魔法の音律――魔旋律の楽譜は星の数ほどあり、それらを総称して「宵闇の楽譜」と言う。奏でる者にも相応の格と腕が要求されるが、その分威力/効果は絶大。効果は様々で、主に精神に作用するものや仲間に加護をあたえるものが多い。
ただし、”奏でる者”とは神代の頃に存在した機械楽器使いのことを指しているため、そうでない者にとっては何の効果も無いただの楽譜だ。だがそれでも名曲なのは間違いないが。

特殊能力 ■■■■ ■■■ ■■■■ ■■■■■………



微睡まどろみの瞳」
製作評価:??? クラス:幻想級ファンタズマ
製作者:□□□ 属性:極星

”星の植物園”の主《Schwarz》の守護役と彼がプロテクト管理システムにアクセスするターミナルとして現在も稼働している、宇宙の魔力を濃く宿す、美しい星の輝きを抱く夜空色の魔法球。機械の国エクスマキナでも最上位に位置した遺産であり、故にプロテクト管理システム完成後は彼一人しか扱えないように設定されている。古龍族のブレスにも耐え抜くほど頑丈で、思考操作が可能。

特殊能力 ■■■■ ■■■■■■ ■■■ ■■■■■ ■■■■ ■■■■ ■■■■■ ■■■………



「創造の錬金炉」
製作評価:??? クラス:幻想級ファンタズマ
製作者:□□□ 属性:創造

陽光の深炎炉からエネルギーを分けてもらって現在も稼働中の、素材さえあればありとあらゆるものを生み出すことができる錬金炉。魔法と賢者の国イリーフェルラの遺産であり、賢者たちの研究目的で使われていた。
錬金炉であるため鍛治など他の生産業には転用できない。また、扱うにしても錬金術師として限界に到達した者のみが、満足に使うことができ、悪用されると甚大な被害を及ぼしかねないレシピについては厳重にロックがかけられている。

特殊能力 ■■■■ ■■■■■ ■■■ ■■■■ ■■■■■■ ■■■ ■■■■■………



「五天龍の天球儀」
製作評価:??? クラス:幻想級ファンタズマ
製作者:□□□ 属性:天星

陽光の深炎炉から漏れ出す星の魔力を受け現在も稼働中の、予知と観測の力を持つ天球儀。金色の輪と銀色の輪が7重に組み合わさりそれらには精緻な星座と天体のレリーフが現実そっくりに配置され、中央には莫大な魔力を宿す五天龍フォークロアの心結晶が輝いている。観測の国トリスメリスで一番大規模な天体観測所があった庭園に今もあり、自らを視る者もいないまま今もずっと稼働し続けている。また、天球儀の内の情報を視ることができるのは星属性の魔力を濃く宿す者、つまり古代の種族以上の者のみ。

特殊能力 ■■■ ■■■■ ■■■■ ■■■■ ■■■■■ ■■■■■■ ■■■■ ■■■■ ■■■■ ■■■………



「属性の神獣」
製作評価:??? クラス:幻想級ファンタズマ
製作者:□□□ 属性:炎、水、風、雷、大地、光、闇

機械の国エクスマキナで作られた、動物の形を模した巨大なからくり兵器。それぞれの属性の魔力を生む魔法石がふんだんに使われ、その魔力を動力源にする……のだが今は休眠状態にある。5つの端末と1つのメイン装置を動かすことで操作できるが、操作権限を持つのは古代の存在かかつて搭乗していた各種族の”英傑”たち。
所在と元形は、炎は鍛治の国で蜥蜴、水は海の国で象、風は森の国で大鷹、雷は砂漠の国で駱駝、大地は魔音の国で小龍、光は医術の国で大鷲、闇は観測の国で梟。

特殊能力 ■■■■ ■■■ ■■■■■……(※各神獣によって差異あり)



「深緑の魔導樹」
製作評価:??? クラス:幻想級ファンタズマ
製作者:□□□ 属性:古代樹

森の国フォレストミディアの中心に存在した、魔法回路を直接古代樹に刻印して作られたモノリスの一種。森の国の叡智の全てがそのネットワークに書き込まれ遺されており、現在の古代エルフの長でも末端を開くことしかできない。現在も魔導樹は枯れずに残っているが、往年の黄金の葉が輝く姿は失われ、回路ネットワークのみがそのまま動き続けている。龍神のモノリスとはまた違った記録が数多く存在しているとの噂。

特殊能力 ■■■■ ■■■■ ■■■■■ ■■■ ■■■ ■■■■■ ■■■■………

**

【コアエリアに接続しているエリア】
《実験場》
密かに生き残っている古代の不死の研究者たちが今もなお様々な実験を行っている場所。万一爆発や魔力暴走なんかを起こしても実験場以外には被害が及ばないよう工夫が凝らされている。ちなみに実験は多岐に渡り、強力かつ今は失われたはずのアイテムの生成から始まり果ては精神の解明なんてこともやっているようだ。

《星見の深海》
接続エリア内では図抜けて広く。そこは冷たく深青い、星の煌めきを宿す深い海。冷凍睡眠所のような役目も持つが、真の目的は眠りの中で未来・過去・今を視ること。

《歪む時の裂け目》
時がおかしくなっており、時空の裂け目となっている場所。そこから飛び込むと別世界に行けるが、あまりお勧めはできない。

《星の魔力調整所》
星の魔力が潤沢に噴き出す場所。それを調整して漏れる量が適量になるようにしている。

《叡智の保管所》
古代の国々の叡智が書物として遺されている場所。殆どが炎や水に弱いため、徹底的に書物保存のための工夫が凝らされている。幾重にも魔法がかけられており、下手に入ると非常に危険。

《魂を縛る墓地》
巨人墓場と同じく、主に死んだ神々の魂を縛る場所。

《星空庭園》
観測の国トリスメリスにあった最大の天体観測所と全く同じ造りをした観測所。濃密な星の魔力が満ちており、全く同じ機能を持つ。非常に美しい。

***

プロテクト管理システムコアエリア”星の植物園”についての記録書。

多数の機械が埋没する、満天の夜空に抱かれたありとあらゆる植物たちの園たる庭園。中央に大きなカプセルが据えられ、管理者《Schwarz》が眠っている。目覚めていても極めて機械的にしか応答しない。そもそも”星の植物園”に入ること自体権限がないとchaos(混沌)に阻まれて不可能に等しいし、悪意ある者は尚更である。

内部はドーム状の、退廃的な色合いのガラス張り。植物や機械に紛れてガーデンチェアやテーブル、大きな樹の揺り籠や蔦の絡む薬棚に書棚、崩れかけた石タイルや壁など、かつて人が暮らしていた痕跡が窺える。

カプセルからは木の根のように魔導チューブが四方八方に伸びており、《Schwarz》が古代星属性魔法を伝播させるための媒体兼植物たちに星の魔力を与えるための補給路の役割を持つ。故に万一入ってきた者が悪意ある行動をした際は彼の魔法によって一瞬に葬られ、星の魔力に還元される。
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