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1章「第一次大規模メンテナンス」
新ダンジョン「罪の都」にて
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暫く、行き先が同じ他のプレイヤーと歓談しながら道を歩く。
道中モンスターも出るが、何しろプレイヤーの数が数なのでほぼ瞬殺である。
話題はやはり新ダンジョン関連だった。早速ダッシュで各新ダンジョンに向かった一番乗りのプレイヤー達がそれぞれのダンジョンについて掲示板を立てているようだが、どこもお祭り状態である。
「やっぱ、「罪の都」だけ難易度が他より高いみたいだぜ。罠が凶悪だったり、モンスターの出現レベル帯が一段階上だったり」
「ですよねー…。どこも、そこで契約結晶を使ったプレイヤーが第3形態の精霊と契約できたって歓喜してるのは同じみたいですけど。新ダンジョンにいる精霊だけ普通より能力高いみたいです」
「マジか。難易度に対する対価みたいな物かね」
「そうなんじゃないですか?」
―あれこれ話している間に、目的のダンジョン「罪の都」の入り口に到着。
地下ダンジョンらしく、地下へと続く階段が目の前に口を開けている。奥は闇に包まれていて見えない。
「着いたな」
「ですね」
2人の目の前に、ダンジョンの詳細を示すウィンドウが音も無く開く。
新ダンジョン【罪の都】詳細
『ダンジョン属性』
メイン属性:闇、サブ属性:氷・雷
『難易度』
☆17
『出現モンスター系統&レベル帯』
・アンデット(ボーン・グール)系【300~400】
・アンデッド(ワイト・ダークスピリット)系【370~410】
・トレント系【390~450】
『階層』
全9階層
『条件等』
・最大1パーティー(6人)まで
・光属性魔法スキル使用不可能
・時間制限:2時間
「おう、これはなかなか…。9階層しかないということは1フロアが広いタイプか」
「光属性魔法スキルは使用不可能、ですか」
「光属性は闇属性に有利だからなー、地味に痛いぜこれは」
因みにプレイヤーの最大レベルは800。これから推測するに、更に難しいダンジョンが来るとしたら難易度を示す星の数が凄いことになりそうだ。
「じゃ、行ってみるかね」
2人は地下へ続く階段へと足を踏み入れた。
――――――「罪の都」第1階層。
「…………広くね?」
「………………これは…」
2人は思わず目を疑った。何故かというと、闇の中に立つ石造りの複数の超巨大建築、そしてそれらを繋ぐいくつかの連絡廊。建物の大きさは目視では測れない程非常に大きい。
下を見下ろしてみれば、果てしなく落ちていく真っ暗な深淵が口を開けていた。落ちれば即死間違いないだろう。
そしてそれら全てが、廃墟だった。
壁は一部が崩れかけ、蔦が這っている。元は恐らく居住区であったのだろう場所には、様々な食器や家具も散乱していた。勿論それらは全て、壊れかけていたりもう既に壊れていたりしていたが。
「こういうの見ると俺、何だか気分上がってくるんだが」
「あー、ヒビキ、こういうの好きだよね」
廃墟マニアの気があるのか何となくわくわくしているヒビキと、それを見て若干苦笑しているカイ。2人揃って油断しているように見えるがその実、【索敵】や【気配探知】スキルによる警戒は怠っていなかった。
そしてそのスキルと、高い補正がかかった聴覚が同時に敵の気配を感知する。
「早速敵のお出ましの様だぜ?」
「その様ですね」
現れたのは無数のボーンとグール、それにいくつかのワイト。
「Lv386のブラックボーン・ナイトやアックス、Lv400のダークロード・ワイトが混ざってます」
「関係ねぇ。邪魔だし斬るだけだ!」
ヒビキは腰に差した風属性の超遺物級覇双【風華】を抜き、カイも闇属性の同クラス魔剣【闇王剣】を起動状態にする。
「行くぜ」
ヒビキが2刀を構えて音もなくモンスターの群れに肉薄する。その速さは常軌を逸していた。
「僕も行きます」
カイは魔剣を構えて魔力をためていく。職業:断魔剣者のみ扱える特殊攻撃の予備動作である。
―たちまちボーンやグールなど実体のあるモンスターが斬り倒される。ただしダークスピリットの増援が来てしまった。ワイトやダークスピリットなどのアストラル系と呼ばれるモンスターは実体がないので、物理攻撃だけではかすり傷すら与えられない。
「ほらよっと、これでも喰らえや幽霊ども!」
魔力で描いた紋章の力で覇双の風属性を強化し、右手の刀を振る。斬撃が飛び、ワイトを両断した。
「準備が出来ました、ヒビキ、そこからどいてください!」
「おう」
カイの声が響き、ヒビキが右に大きく飛ぶ。次の瞬間、ヒビキが数秒前までいた場所を太い閃光が貫いた。
閃光は数秒間続き、消えた。後には破壊の跡が残されただけで何もいなかった。
「終わりました」
「流石だな」
断魔剣者の特殊攻撃である段階式チャージショットである。そんな滅茶苦茶な攻撃をぶっ放したあと、何事もなかったかのように2人は探索を再開した。
――――――歩を進める度にぎし、ぎしと半ば腐りかけた木の床が音を立てる。
足元の床はかなり造りが雑で、あちこちに隙間が空いており油断すると足を突っ込みそうだ。所々の壁に作りつけられた魔法松明が、ぼんやりと淡い光を放っている。
途中、モンスターが散発的に襲ってくるも2人は驚異的な連携で瞬殺していた。
「そんなこんなでこんなとこまで来てしまいましたけど…」
「罠、多くね?」
ヒビキが言った通り、「罪の都」第6階層は罠だらけの層だった。敵が徘徊していない代わりに、尋常でない数の罠がそこら中に仕掛けられている。
「おおまかな種類わかる?」
「物理系罠と転移罠が主体だな。転移罠は恐らく嵌ればモンスターハウス行きだろうぜ」
「成程」
「解除したほうがいいか?」
「危険度が高いのだけやっちゃってください」
「おう」
ヒビキはインベントリから細剣に劣らぬ長さがある銀色の縫い針を取り出す。それを指揮棒の様に振りながら、早口で何事かを呟く。
すると、見事なまでに精確に、危険度の高い転移系の罠などが一気に解除された。
「ほい」
これはヒビキが「紋章の主」のジョブを獲得するために修めたジョブの内の1つ、「魔巧技師」の職業固有スキル【魔力感応】だ。
解除し終えると、銀色の縫い針をしまう。
「俺が先行くから、後ろついてきてくれ」
「了解です」
そうやって罠に引っかかることなく、2人は第6階層を抜けた。
――第7、8階層を越え、第9階層の上層への階段を下りた直後。
今度はカイが、【索敵】スキルに引っかかる不自然な気配を見つけた。
「ヒビキ、近くに何人かの人がいます。ただ、プレイヤーじゃないようですが」
「そうか…!カイ、こっちに来るぞ!」
視界に何者かの影が映りこみ、2人は大きめの家具等が積まれたがらくたの山の陰に隠れる。勿論【隠蔽】スキルも発動させておく。
数分後、現れたのはかなり派手な鎧を着こんだ数人の男。身体的特徴をよく見ると、プレイヤーが選択可能な種族のそのどれにも属さないものだった。
【解析】スキルで見た結果…、
「えっ…?」
「あんなやつらいたっけな?よく見ておこうぜ」
【種族:堕ちた森妖精】。黒い肌を持ったエルフたちだった。彼らはどうやら誰かを追っているかしているようで、【聞き耳】スキルの補正をかけるとこんな会話が聞こえてきた。
『奴はまだ捕らえられないのか?』
『はっ、予想以上に抵抗され…こちらも被害は重大です』
『わかった、なら私も行く』
『閣下!?よろしいのですか!?』
『だから《血晶精霊族》はただでさえ厄介だと言っただろう…。《黒き傭兵》はその中でも最古から存在している故最強の技術と能力を持つ。あれほど私は舐めてかかるなと言ったのに…』
『あの方々は完全に油断しておられたようです』
『やはりそうか…すぐ行くから案内してくれ』
『了解いたしました』
人影がどこかへと去った直後。
クエストログが音もなく開き、《フォールンエルフの後を追い、《黒き傭兵》との対峙場所を発見せよ》の一文が表示された。
道中モンスターも出るが、何しろプレイヤーの数が数なのでほぼ瞬殺である。
話題はやはり新ダンジョン関連だった。早速ダッシュで各新ダンジョンに向かった一番乗りのプレイヤー達がそれぞれのダンジョンについて掲示板を立てているようだが、どこもお祭り状態である。
「やっぱ、「罪の都」だけ難易度が他より高いみたいだぜ。罠が凶悪だったり、モンスターの出現レベル帯が一段階上だったり」
「ですよねー…。どこも、そこで契約結晶を使ったプレイヤーが第3形態の精霊と契約できたって歓喜してるのは同じみたいですけど。新ダンジョンにいる精霊だけ普通より能力高いみたいです」
「マジか。難易度に対する対価みたいな物かね」
「そうなんじゃないですか?」
―あれこれ話している間に、目的のダンジョン「罪の都」の入り口に到着。
地下ダンジョンらしく、地下へと続く階段が目の前に口を開けている。奥は闇に包まれていて見えない。
「着いたな」
「ですね」
2人の目の前に、ダンジョンの詳細を示すウィンドウが音も無く開く。
新ダンジョン【罪の都】詳細
『ダンジョン属性』
メイン属性:闇、サブ属性:氷・雷
『難易度』
☆17
『出現モンスター系統&レベル帯』
・アンデット(ボーン・グール)系【300~400】
・アンデッド(ワイト・ダークスピリット)系【370~410】
・トレント系【390~450】
『階層』
全9階層
『条件等』
・最大1パーティー(6人)まで
・光属性魔法スキル使用不可能
・時間制限:2時間
「おう、これはなかなか…。9階層しかないということは1フロアが広いタイプか」
「光属性魔法スキルは使用不可能、ですか」
「光属性は闇属性に有利だからなー、地味に痛いぜこれは」
因みにプレイヤーの最大レベルは800。これから推測するに、更に難しいダンジョンが来るとしたら難易度を示す星の数が凄いことになりそうだ。
「じゃ、行ってみるかね」
2人は地下へ続く階段へと足を踏み入れた。
――――――「罪の都」第1階層。
「…………広くね?」
「………………これは…」
2人は思わず目を疑った。何故かというと、闇の中に立つ石造りの複数の超巨大建築、そしてそれらを繋ぐいくつかの連絡廊。建物の大きさは目視では測れない程非常に大きい。
下を見下ろしてみれば、果てしなく落ちていく真っ暗な深淵が口を開けていた。落ちれば即死間違いないだろう。
そしてそれら全てが、廃墟だった。
壁は一部が崩れかけ、蔦が這っている。元は恐らく居住区であったのだろう場所には、様々な食器や家具も散乱していた。勿論それらは全て、壊れかけていたりもう既に壊れていたりしていたが。
「こういうの見ると俺、何だか気分上がってくるんだが」
「あー、ヒビキ、こういうの好きだよね」
廃墟マニアの気があるのか何となくわくわくしているヒビキと、それを見て若干苦笑しているカイ。2人揃って油断しているように見えるがその実、【索敵】や【気配探知】スキルによる警戒は怠っていなかった。
そしてそのスキルと、高い補正がかかった聴覚が同時に敵の気配を感知する。
「早速敵のお出ましの様だぜ?」
「その様ですね」
現れたのは無数のボーンとグール、それにいくつかのワイト。
「Lv386のブラックボーン・ナイトやアックス、Lv400のダークロード・ワイトが混ざってます」
「関係ねぇ。邪魔だし斬るだけだ!」
ヒビキは腰に差した風属性の超遺物級覇双【風華】を抜き、カイも闇属性の同クラス魔剣【闇王剣】を起動状態にする。
「行くぜ」
ヒビキが2刀を構えて音もなくモンスターの群れに肉薄する。その速さは常軌を逸していた。
「僕も行きます」
カイは魔剣を構えて魔力をためていく。職業:断魔剣者のみ扱える特殊攻撃の予備動作である。
―たちまちボーンやグールなど実体のあるモンスターが斬り倒される。ただしダークスピリットの増援が来てしまった。ワイトやダークスピリットなどのアストラル系と呼ばれるモンスターは実体がないので、物理攻撃だけではかすり傷すら与えられない。
「ほらよっと、これでも喰らえや幽霊ども!」
魔力で描いた紋章の力で覇双の風属性を強化し、右手の刀を振る。斬撃が飛び、ワイトを両断した。
「準備が出来ました、ヒビキ、そこからどいてください!」
「おう」
カイの声が響き、ヒビキが右に大きく飛ぶ。次の瞬間、ヒビキが数秒前までいた場所を太い閃光が貫いた。
閃光は数秒間続き、消えた。後には破壊の跡が残されただけで何もいなかった。
「終わりました」
「流石だな」
断魔剣者の特殊攻撃である段階式チャージショットである。そんな滅茶苦茶な攻撃をぶっ放したあと、何事もなかったかのように2人は探索を再開した。
――――――歩を進める度にぎし、ぎしと半ば腐りかけた木の床が音を立てる。
足元の床はかなり造りが雑で、あちこちに隙間が空いており油断すると足を突っ込みそうだ。所々の壁に作りつけられた魔法松明が、ぼんやりと淡い光を放っている。
途中、モンスターが散発的に襲ってくるも2人は驚異的な連携で瞬殺していた。
「そんなこんなでこんなとこまで来てしまいましたけど…」
「罠、多くね?」
ヒビキが言った通り、「罪の都」第6階層は罠だらけの層だった。敵が徘徊していない代わりに、尋常でない数の罠がそこら中に仕掛けられている。
「おおまかな種類わかる?」
「物理系罠と転移罠が主体だな。転移罠は恐らく嵌ればモンスターハウス行きだろうぜ」
「成程」
「解除したほうがいいか?」
「危険度が高いのだけやっちゃってください」
「おう」
ヒビキはインベントリから細剣に劣らぬ長さがある銀色の縫い針を取り出す。それを指揮棒の様に振りながら、早口で何事かを呟く。
すると、見事なまでに精確に、危険度の高い転移系の罠などが一気に解除された。
「ほい」
これはヒビキが「紋章の主」のジョブを獲得するために修めたジョブの内の1つ、「魔巧技師」の職業固有スキル【魔力感応】だ。
解除し終えると、銀色の縫い針をしまう。
「俺が先行くから、後ろついてきてくれ」
「了解です」
そうやって罠に引っかかることなく、2人は第6階層を抜けた。
――第7、8階層を越え、第9階層の上層への階段を下りた直後。
今度はカイが、【索敵】スキルに引っかかる不自然な気配を見つけた。
「ヒビキ、近くに何人かの人がいます。ただ、プレイヤーじゃないようですが」
「そうか…!カイ、こっちに来るぞ!」
視界に何者かの影が映りこみ、2人は大きめの家具等が積まれたがらくたの山の陰に隠れる。勿論【隠蔽】スキルも発動させておく。
数分後、現れたのはかなり派手な鎧を着こんだ数人の男。身体的特徴をよく見ると、プレイヤーが選択可能な種族のそのどれにも属さないものだった。
【解析】スキルで見た結果…、
「えっ…?」
「あんなやつらいたっけな?よく見ておこうぜ」
【種族:堕ちた森妖精】。黒い肌を持ったエルフたちだった。彼らはどうやら誰かを追っているかしているようで、【聞き耳】スキルの補正をかけるとこんな会話が聞こえてきた。
『奴はまだ捕らえられないのか?』
『はっ、予想以上に抵抗され…こちらも被害は重大です』
『わかった、なら私も行く』
『閣下!?よろしいのですか!?』
『だから《血晶精霊族》はただでさえ厄介だと言っただろう…。《黒き傭兵》はその中でも最古から存在している故最強の技術と能力を持つ。あれほど私は舐めてかかるなと言ったのに…』
『あの方々は完全に油断しておられたようです』
『やはりそうか…すぐ行くから案内してくれ』
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