おしょうさまとポン吉

Mrs.マーブル

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おしょうさまとポン吉

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 ぽつりぽつりと家がたつ、つづら折りの山道を登ったてっぺんに、おしょうさまとたぬきのポン吉が住む山寺があります。
 どうして山のてっぺんのお寺に、たぬきが住むようになったのかと言いますと……。
 それはちょうど、1年前のことでした。

 前日から降り続いた雨が、草の匂いを残す参道脇の溝に、おしょうさまは赤く色づいた落ち葉とともに、はまり込んだ茶色いかたまりを見つけたのでした。
 近づきながら、からだを少し前に傾け、おしょうさまはその茶色いかたまりを見ました。 
「ん?」
 もう一歩前に出て、もう少しからだを傾けてじっくり見ました。
「ん?」
 おしょうさまは今度は溝すれすれまで近づき、茶色いかたまりに顔がつきそうになるまで腰を曲げ、それをまじまじと見ました。
「たぬき?」
 おしょうさまが、かたまりの真ん中辺りをチョイとつつきますと、その茶色いかたまりのすみっこが、モゾモゾと動きました。そして小さな顔が現れたのです。
「おいおい、こんなところで何をしておる。動けないのか? 出て来られんのか?」
 おしょうさまは、どうしたもんかと考えましたが、とにかくここから出すしかないと、袈裟の袖をたくし上げると、たぬきの腹の辺りに手を掛けました。たぬきの震えが手を伝って感じられたおしょうさまは、
「今出してやるからな。寒いよなあ、雨だったからな」
 声を掛けながら、まずゆっくりそっと引っ張りました。しかしたぬきのからだの震えが大きくなるだけで、まったく動きません。
 おしょうさまは、今度は足を大きく開き、腰を思い切り落として、力いっぱい引っ張りました。
「それ! よっとこしょっ」
「そうれ! よっとこしょっと!」
「どうなってるんだ? よっとこしょっと!」
「ひえー」
 叫び声が辺りに響いた瞬間、足を天に向け、おしょうさまとたぬきはドスンと尻もちをつきました。
「痛たたた……」
 顔をしかめ、しばらく動けずにいるおしょうさまに、たぬきはおとなしく抱えられていました。
「あー、痛たた」
 袈裟のすその汚れをはらい落としながら、おしょうさまは何とか立ち上がりました。
「はー、やれやれ。おまえは大丈夫か?」
 おしょうさまはたぬきの顔を覗き込みました。相変わらず、からだを震わせています。
「おっ、血が出ておるぞ!」
 たぬきの右足の先から、血が出ているのを見つけたおしょうさまは、たぬきを高く持ち上げると、さらに目をこらして、からだ中を見回しました。
「どうやら足のけがだけのようだな。よし薬をつけてやるぞ」
 おしょうさまは、そのままたぬきを抱えて寺へ戻ると、勝手の土間にたぬきを下ろして言いました。
「おい、そこにおれや」
 おしょうさまは、棚から何やら小ぶりの箱を下ろすと、急いで戻って来ました。
「どれどれ、見せてみろや!」
 たぬきはからだを丸めて震えるばかりです。しかしそんなたぬきの不安など、お構いなしに抱え上げると、
「ちょっとしみるかもしれんが、つけんとな。これはよーく効く傷薬じゃから」
 おしょうさまは、ねっとりとした軟膏をたっぷり傷口につけました。
「よしと。これくらいの傷なら直に治るじゃろう」
 抱えられたたぬきは、おしょうさまの手から逃げ出そうと、からだをくねらせ暴れました。
「おっと、痛かったか? おまえじっとしておらんとまたけがをするぞ。二・三日もすりゃあ治るんじゃから」
 その時おしょうさまは、ハッと何かを思いついたように立ち上がると、土間の隅に置いてあった木の箱を持って来ました。
「ちょうどいい箱があったぞ」
 おしょうさまはその箱の中に手ぬぐいを敷くと、こわがっているたぬきをそっと入れました。
「けがが治るまで、この箱に入っておれや!」
 たぬきはさらにからだを小さくすると、箱の隅っこに丸まりました。
「そうだ! おまえ名前は何にする? ポン吉、ポン吉はどうじゃ?」
 こうしておしょうさまとポン吉の山寺の生活が始まったのでした。

 そして、ポン吉の足のけがは直に治り、それはそれは元気になりました。五日ほど経ったころには、山寺の庭を走り回れるようになっていました。

 それから寒い冬が過ぎ、桜の季節も終わり、きびしい暑い夏も終わろうとしていました。ポン吉とおしょうさまは何をするのも一緒、大の仲良しになっていました。さらにポン吉は、朝六時になると始まる、おしょうさまのお経を聞くのが大好きで、今朝も本堂近くの庭に、ちょこんと座って待っています。
『ゴーン! ポクポクポク』
「なんまいだーなんまいだー」
 おしょうさまのお経が始まりました。
 ポン吉は目をパチクリさせて聞いています。
次の日も、その次の日も、そのまた次の日も、ポン吉は同じ場所で聞いていました。

 そんなある日のことでした。おしょうさまが庭の枯れ葉をかき集めていると、とつぜん本堂からお経が聞こえてきたのでした。
「なんまいだーなんまいだー」
 びっくりしたおしょうさまは、そーっと本堂を覗きました。 
 するとそこには、おしょうさまの大きな座布団に、ちょこんと座ったポン吉がいたのでした。
 おしょうさまはそれはもうびっくり。さらにバチを両手で抱え、木魚まで叩いています。それがあまりにじょうずで、おしょうさまはお腹を抱えて笑い出してしまいました。そして何より驚いたのは、その声がおしょうさまにそっくりだったことです。
「ポン吉、おまえいつの間に経を覚えた?」
 振り向いたポン吉は、丸い目をさらに丸くして、得意そうな顔をしました。
 そんな訳で、おしょうさまに認めてもらえたポン吉は、次の日からおしょうさまのとなりで、小さな座布団に座り、お経をまねるようになったのでした。

 数日が経ったある日、檀家の利助さんの家に、お経を上げに行く日の朝のことでした。
「今日は山すその利助さんの家に行くが、ポン吉おまえも一緒に行くか?」
 それを聞いたポン吉はクルッと一回り、足をバタバタさせて喜びました。
「よし、じゃあ一緒に行こう」
 したくを整えるおしょうさまを待ちきれず、ポン吉は寺の庭を何度も何度も走り回っていました。
「さあ行こう」
 うれしくてうれしくて、ポン吉はおしょうさまの後ろを、跳ねるようについて行きました。
「ポン吉、道を覚えろよ! 利助さんの家は山の一番下の家じゃからな」
 聞いているのかいないのか、ポン吉は相変わらずピョンピョン跳ねています。
「坂道じゃし、石がゴロゴロしておるし、ここを見てみろ! 木の根っこもたくさん出ておるから、気をつけて歩けや」
 さすがにたぬきなだけあって、ポン吉は何につまずくこともなく、ピョンピョン跳ねています。
「気をつけなきゃならんのは、わしの方か。近頃足が弱って困るわい」
 そう言い終えるか終えない内に、おしょうさまは石に草履を取られ、大きくよろけてしまいました。
「おっとー!」
 おしょうさまは転ばないように、ひざをドンと前につきましたが、なんせ足場の悪い坂道です。手をついて堪えようとしたにもかかわらず、結局前につんのめり、その勢いでゴロンと転がってしまいました。
「痛たたた。言わんこっちゃない」
 それでも何とか立ち上がったおしょうさまは、痛めた足をかばい、すぐ横に生えている木をつかみました。
 しかしつかまった木が弱い木で『ポキッ』簡単に折れてしまったから大変です。
「うわっ! おおお、うわっ!」
 必死に堪えたにもかかわらず、おしょうさまは道から崖下へ滑り落ちてしまいました。
 驚いたのはポン吉です。震えながら崖下をのぞいたポン吉に見えたのは、ズルズルと滑り落ちていくおしょうさまと、たくさんの木々とすき間なく生えている草でした。そしておしょうさまはアッという間に見えなくなってしまったのです。
「ポン吉! すぐに登るからな! 心配せんでいいからなー」
 ポン吉は声のする方を見ましたが、何といってもそこは草だらけ。おしょうさまの姿はぜんぜん見えません。そのときかすかに揺れる草を見つけたポン吉は、必死でおしょうさまを探しました。
「すぐに登るからなー」
 おしょうさまの声と一緒に、今度は草が大きく揺れました。けれどもいっこうにおしょうさまの姿は見えてきません。
「ポン吉そこにいるか?」
 ポン吉は『ミーミー』と声の限りに鳴きました。
「どうやら時間がかかりそうじゃ、おまえ利助さんの家に行って、経をあげてきておくれ。その内には登れるじゃろうから。山すその家じゃ、たのんだぞー、聞いてるかー?」
 ポン吉はどうしたらいいのか、とまどいました。
 するとそのとき、またおしょうさまの声が聞こえてきました。
「たのんだぞーポン吉!」
 その声を聞いたポン吉は、『ミーキーキーキー』と鳴きながら、利助さんの家を目指して走り出しました。
 しばらく走ると、山すその家が見えてきました。この家に違いないと思ったポン吉は足を止めると、ゆっくりそろそろと家に近づきました。
 そしてその場でクルッと一回り、前足をおでこにあてると、
(えいっ! ポコン!)
 おしょうさまそっくりに変身しました。
 次はポン吉お得意の、おしょうさまの口まねです。
 玄関の引き戸を引くと、
「ごめんくださいよ。おっほん!」
「これはこれはおしょうさま。お待ちしておりました。上がってくださいな」
 利助さんは何も疑うことなく、ポン吉おしょうさまを家の中へ案内しました。
 仏壇の前に案内されたポン吉おしょうさまは、
「おっほん! それではさっそく、おっほん!」
 ポン吉おしょうさまは、まず後ろに座っている利助さんを振り返り、にっこりほほえみました。
『ん?』と言いたげな利助さんでしたが、言葉にすることなく、にっこりほほえみ返すと、手を合わせました。
「では、おっほん! なんまいだーなんまいだー」
 ポン吉お得意のお経が始まりました。後ろには、利助さんが手を合わせて座っています。
 そのとき利助さんは、ポン吉おしょうさまのお尻のあたりから、何やらふわふわしたシッポのようなものが出ているのに気がつきました。利助さんはそれに顔を近づけ、首をかしげながらしばらく見ていましたが、またお経を聞き始めました。
 ポン吉おしょうさまは、お経を続けています。
「なんまいだーなんまいだー、おしょうさまが崖から落っこちたー。なんまいだー」
 それを聞いた利助さんは、口を大きく開けたまま、ポン吉おしょうさまの背中を見ています。
「おしょうさまを助けないとー、なんまいだーなんまいだー」
 ときどき利助さんを振り返りながらお経を上げるので、利助さんはそのたびに目をパチパチさせています。
「早く助けないと、おしょうさまが崖から落っこちるー。なんまいだーなんまいだー」
 利助さんはさらに大きな口を開け、ぽかんとしています。
 そしてなんとか無事お経を終わらせたポン吉おしょうさまは、
「おっほん! それではこれで失礼しますよ。おっほん!」
 そう言うと玄関の引き戸を開け、にっこりほほえみながら外へ出ると、急いで引き戸を閉めました。
そして、(ポコン!)
 あっという間にたぬきの姿に戻ったポン吉は、山道を一気に駆け上がりました。
 そしておしょうさまが落ちた場所へ着くと、
『ミーミーミー』
 からだを半分崖下へ向け、一生懸命に鳴きました。すると突然おしょうさまの声が聞こえてきました。
「ポン吉か? うまくできたか?」
 しかし崖の下から聞こえてくるのはおしょうさまの声だけで、やはり姿は見えません。
 ポン吉は『ミーミーミー』と鳴き続けました。
 そのときでした。
 幾重にも巻いた縄を肩に掛けた利助さんが、山道を上ってきたのです。
 それを見たポン吉は、飛びはねました。
「おしょうさまー、おられますかいなー? おしょうさまー」
 利助さんの叫ぶ声は、次第に大きくなり、おしょうさまの耳にも届きました。
「ここじゃここじゃ利助さーん。ここじゃー! 手をかしてくれんかのー?」
「あ、おしょうさま動かんでくださいなー」
 生い茂る草の中に、おしょうさまをなんとか見つけた利助さんは、見失うまいと急いで縄を肩から外すと、どこから投げるのが一番いいか、坂道を上ったり下ったり。そしてここぞ!  と思う場所に足を止めると、崖下めがけて縄を勢いよく投げました。しかしおしょうさまからの返事はありません。利助さんは急いで縄をたぐり寄せると、木の幹に縄を引っかけ、端っこに輪を作ると、少し横にずらしてもう一度勢いよく投げました。
「あー、もう少しもう少し右じゃ!」
「右? よしきた!」
 それでもなかなかうまくいきません。利助さんは投げてはたぐり、投げてはたぐり寄せを休むことなく繰り返しました。
「よし、つかんだぞー、利助さんつかんだぞー」
 突然のおしょうさまの声に、利助さんは腰を低くかまえると、縄を自分の腹にむすび、木の枝を利用して力いっぱい引っ張りました。ポン吉も端っこの縄をしっかりくわえと、利助さんと一緒に夢中になって引っ張りました。
「やー、ありがとう。利助さんありがとう」
 おしょうさまの姿が崖の下の方に見えてきました。
「おしょうさまー、まだ安心せんでくださいよー。気を抜かんでくださいよー。」
「分かってる。分かってるー」
 おしょうさまは、ハーハー息を上げながらも、利助さんが作った輪をからだに通し、縄をしっかり握っています。
「引っ張りますぞー、そうれ、そうれ! おしょうさま頑張ってくださいよー」
 左手はしっかり縄をつかみ、右手で草をがむしゃらにつかみながら、やっとおしょうさまは上ってきました。
「あー、やれやれよかったですなあ、おしょうさま」
「ありがとう利助さん、本当にありがとう。助かったー」
 それだけ言うと、おしょうさまは座り込んでしまいました。
「あー、それにしても利助さんよく来てくれたのー、どうしてここが分かったのかの?」
「妙に胸騒ぎがしましてな。おしょうさま、けがはしていませんかの?」
「大丈夫大丈夫。ちょっとすりむいた程度じゃ、大丈夫」 
 おしょうさまは笑いながら言いました。
 そして利助さんにもう一度ていねいにお礼を言うと、ポン吉と一緒にゆっくりゆっくり寺へ戻りました。

 寺へ帰り着いたおしょうさまは、勝手の上がり端に腰を下ろすと、またしばらくの間動けずにいました。利助さんに大丈夫だと強がったものの、体力を使い果たしていたのでした。
「あーやれやれ。あー、やれやれ」
 膝に手を置き、おしょうさまは背中を丸めたまま、ポン吉に言いました。
「そういえばポン吉、経は間違えずに読めたのか? ん? とにかくよくやってくれたなあ。よくやってくれた。おまえが一緒に行ってくれておらなんだら、わしはどうなっておったか。おまえは今日からわしの一番弟子じゃ」
 そう言いながら立ち上がると、ポン吉の寝床の木の箱を、おしょうさまの部屋の中に運び込んでくれました。
 それを見たポン吉は、いきなり勝手の土間へ飛び降りたかと思うと、ぴょんぴょん跳ね、ちゃわんをくわえてきました。
「そうかそうか、ひっこしだ、ひっこしだ」
 笑いながら見ていたおしょうさまは、すっかり元気を取り戻したようでした。
『これからもずっとこの寺で、一緒に暮らそうなポン吉』声にはしませんでしたが、おしょうさまは心の中でそうつぶやきました。

 ちょっと背伸びをすれば星に手が届きそうな、そんな山寺のお話でした。
              おわり
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