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最後の選択
知らな人には?
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「白斗!ごめん遅くなって、飲み物売ってるお店全然なくて、でも、白斗の好きそうなもの買ってきたよ・・・?白斗?」
意気揚々と帰ってきた、直也はいると思っていたところに白斗がいないことに気がついた。
「白斗!」
石の上に飲み物を置いて周りを歩いた。
「途中で爽と離れちゃったし、白斗はどこに行ったんだろう。」
考え込んでいると走りながら直也に近づいてくる影があった。
「直也!」
「えっ、お母さん!」
近づいてくる影は葉だった。
「白斗君は?」
「・・・・」
「目を離したのね。」
「疲れたって言って、言ってたから、飲み物を・・・
「言い訳はいいわ。兎に角、早く見つけないと。円堂君は?」
「人混みで逸れちゃって」
「どこいるか心当たりはないの?」
「うん。家から出してないから。」
「そうだよね。もしかすると連れ去られた可能性も出てくるわね。ああもう!直也どうして白斗君に『知らない人にはついていかない』って教えないのよ!」
「そんな子供みたいな」
葉は頭を雑に掻く。
「白斗君も、直也も私達にとっては子供よ」
「お母さん、どうしてそんなに慌ててるの?白斗は2日間の間発情止まるんでしょう。」
「・・・槇がバカなことをしたの。」
「バカなこと?」
「はぁ。白斗君に飲ませた薬あれは2日発情を止める薬じゃない。あれは促進剤。発情を促進する薬。本当バカ!」
「・・・嘘・・。」
「嘘じゃない。早く見つけないと白斗君が。やばいのよ。また白斗君が襲われでもしたら、白斗君もそうだし、直也の精神的にも負担がかかる。早く見つけるわよ」
「う、うん。」
「白斗君じゃ、迷子の放送は、出来ないし。ああああもう!」
意気揚々と帰ってきた、直也はいると思っていたところに白斗がいないことに気がついた。
「白斗!」
石の上に飲み物を置いて周りを歩いた。
「途中で爽と離れちゃったし、白斗はどこに行ったんだろう。」
考え込んでいると走りながら直也に近づいてくる影があった。
「直也!」
「えっ、お母さん!」
近づいてくる影は葉だった。
「白斗君は?」
「・・・・」
「目を離したのね。」
「疲れたって言って、言ってたから、飲み物を・・・
「言い訳はいいわ。兎に角、早く見つけないと。円堂君は?」
「人混みで逸れちゃって」
「どこいるか心当たりはないの?」
「うん。家から出してないから。」
「そうだよね。もしかすると連れ去られた可能性も出てくるわね。ああもう!直也どうして白斗君に『知らない人にはついていかない』って教えないのよ!」
「そんな子供みたいな」
葉は頭を雑に掻く。
「白斗君も、直也も私達にとっては子供よ」
「お母さん、どうしてそんなに慌ててるの?白斗は2日間の間発情止まるんでしょう。」
「・・・槇がバカなことをしたの。」
「バカなこと?」
「はぁ。白斗君に飲ませた薬あれは2日発情を止める薬じゃない。あれは促進剤。発情を促進する薬。本当バカ!」
「・・・嘘・・。」
「嘘じゃない。早く見つけないと白斗君が。やばいのよ。また白斗君が襲われでもしたら、白斗君もそうだし、直也の精神的にも負担がかかる。早く見つけるわよ」
「う、うん。」
「白斗君じゃ、迷子の放送は、出来ないし。ああああもう!」
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