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15話 繋がる思い
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ソレイユとシナアはぐっすりと深い眠りについた。
昨日はゴーレムの討伐をしたり、夜までどんちゃん騒ぎだったのだ。
深い眠りにつくのも無理もないだろう。
一つの布団で眠る二人は夢を見ていた。
いや、夢ではないのかもしれない。
二人はゴーレムの記憶を見ていたのだ。
◇
僕は砂が積もる空間の中で目を覚ました。
目の前には見知らぬ男が一人立っている。
ローブを纏い三角帽子を被った男は見るからに魔導士といった佇まいである。
その男のことは見たこともなかったはずだが、何者なのかは瞬時に分かった。
僕を生み出した者だ。
「やあ。目が覚めたみたいだね」
男が僕に呼びかけてきた。
優しい声色だ。
聞くだけで心が安らぐようなそんな声をしている。
僕は返答しようと思ったが、上手く声が出せない。
『ガ……ガ……』
と掠れたようなくぐもった声しか発せないのだ。
意識ははっきりしているのに体を上手く扱えない。
まさにそのような感覚だ。
意識と挙動のギャップに気持ち悪ささえ感じてしまう。
「無理に喋る必要はないさ。君は新しい器に生まれ変わったばかりなんだから。時間が経てば上手く体も動くはずだよ」
彼はそう言って励ましてくれる。
新しい器とはなんだろう、僕は一体何者なんだろう、と疑問が頭に浮かぶが声が出せないため質問することもできない。
もどかしいばかりだ。
そんな僕の思いを知ってか知らずか、目の前の男は言葉を紡いでいく。
「君は一度死んだんだ。記憶はないかもしれないけどね。そして生前の君との約束通り、君の魂を新しい器へと移したんだ」
僕は一度死んだ。
彼の口から発された言葉が耳に残る。
死んだ記憶なんてない。
僕は一体誰なんだ。
目の前の彼とも親交があったようだし、今の状況は僕が望んだことのようだ。
分からない、思い出せない、どうしたらいいんだ。
思考は混乱し、酷い頭痛を感じる。
「君の使命は砂漠を護ることだ。ただそれだけ。簡単だろ? 君ならできるさ!」
目の前の男はニコニコしながら言葉を紡いでいく。
まるで友人と話しをするように。
生前の僕とはかなり深い仲だったのだろう。
彼の態度からそれが窺える。
彼の明るい物言いに僕の思考もだんだんと落ち着いてきた。
クヨクヨ悩んでも仕方がない。
今できることをしよう。
記憶だっていずれ戻るはずだ。
こうして僕は彼の言った使命を全うすることに決めたんだ。
彼はその後もいろいろな話しをしてくれた。
僕の記憶がないことを分かっているのだろう。
まるで幼子に伝えるように事細かに世界の情勢などを教えてくれる。
どうやら、魔王というやつが現れて世界中に魔物が溢れているとのことだった。
人類は疲弊していき、このままでは絶滅するかもしれない。
そんな状況らしい。
そして僕は砂漠を守護するために生み出されたゴーレムなんだとか。
生前の僕はどうしてゴーレムになることを望んだんだろう。
疑問は増えるばかりだけど、彼は生前の僕や彼自身のことについて一言も話してくれない。
まるで、そのことについては触れるつもりはないよ、と言わんばかりに。
一通り話しを聞き終えた僕は、今後やるべきことを考えることにした。
彼の話しから、この砂漠にはいくつかのオアシスがあり、そのオアシスに人類が住んでいるということを知ったので、まずは護るべき人たちを確認しておこうと思ったのだ。
いざ魔物から護るとなったときに、どこに住んでいるかも分からないようでは困る。
そして、僕が魔物でないことも知ってもらわないといけない。
同士討ちだけは勘弁だから。
体が動くようなってからの予定は立てた。
後はこの体を自由にコントロールするだけだ。
そう考えていると、
「それじゃあ、僕はそろそろ行くよ」
と彼が帰る準備を始めた。
まさかこのタイミングで帰るなんてひどいじゃないか。
知識として世界のことは知ったけど、まだこの目で見たこともないというのに。
というよりオアシスの人たちに僕のことを紹介してくれよ。
焦りと憤りの感情がふつふつと浮かんでくる。
彼も何となくそれを悟ったのだろう、
「安心しなって。僕は帰るけど、砂漠の民たちとは上手くやっていけるさ。何と言ったって、君のためにこの祠を作ってくれたのは他でもない砂漠の民なんだから」
と僕の不安を解消するように言葉を述べる。
僕の気持ちをここまで的確に読むことができるとは、やはり生前は親友だったんだな。
そうに違いない。
僕は心の中で彼のことを親友認定することにした。
そして彼はマイペースに帰る準備を整えると、祠の出口へと歩いていく。
本当に帰ってしまうみたいだ。
一人ぼっちは寂しいな。
彼が帰るという事実で急に寂しさを覚えてしまう。
「じゃあね。また会うこともあるだろうさ。そのときは言葉を交わしたいものだね」
そう言うと背を向けて歩いていく。
また会える。
その言葉を信じよう。
彼の背中を見送りながら再び会う日を今から楽しみにしてしまう。
そうだ、次会ったときには彼を名前で呼びたい。
彼は僕のことを知っているのに、僕は何も覚えていないなんて不公平だ。
せめて名前だけでも聞いておけば思い出すきっかけになるかもしれない。
上手く扱えない体をなんとか動かす。
『ナ……マ……エ……』
なんとか言葉を振り絞ることができた。
彼は僕の方を振り返ると、
「僕の名前かい? 僕の名前は……そうだな……メイガスとでも名乗っておこう」
そう言うと祠を出て行ってしまった。
メイガスとでも名乗っておく?
まるで名乗ったのは本名ではないといった口ぶりだ。
こんなときまで冗談を言うなんてふざけた奴だ。
だいたいお前は昔から……。
なんだろう、少し記憶が戻っているのだろうか。
メイガスと名乗った彼は昔からお調子者だったような、そんな気がする。
でもそれ以上は何も思い出せない。
まあいいさ。
次会ったときは引っ叩いてでも本名を聞き出してやる。
いや、会うまでに思い出して、嘘の名前を教えやがってと殴ってやろう。
次彼に会うことを楽しみにしながら、僕は体が馴染むまで祠で眠りにつくのだった。
◇
朝日が部屋へと差し込み、ソレイユとシナアは同時に目を覚ました。
今回はシナアがソレイユに抱き着いている状況だ。
二人は何も言わずにモソモソと起き上がると服を着替えて、一旦ベッドへと腰を下ろす。
どちらとも何かを言いたげな様子だが、なかなか切り出せないでいるようだ。
少しの間沈黙が続いたが、
「ゴーレムの夢見た。」
とシナアが口を開いた。
それを聞いたソレイユは、
「やっぱりシナアちゃんも見てたのね」
と自分も同じ夢を見たことを告げる。
そして、ソレイユは少し考え込むような仕草をして、シナアへ向けて思いを告げた。
「シナアちゃん。次に向かうところなんだけど、シナアちゃんの故郷からは離れちゃうんだけどね、魔導国家メイガスに行きたいなって思うんだけど……どうかな?」
ソレイユは遠慮がちにシナアへと視線を向ける。
魔導国家メイガス。
それは、世界の中で最も魔法が発達している国であり、現在ソレイユとシナアがいる砂漠から北上したところにある国だ。
シナアの故郷は砂漠から西側にあるため、全く別方向ということになる。
しかし、ソレイユはゴーレムの記憶に出てきたメイガスと名乗った男が魔導国家メイガスと無関係だとは思えなかったのだ。
名前が一致しているだけでなく、どこか彼の口ぶりにはソレイユやシナアへ向けてその名を口にしたようにも思えてならなかったのである。
まるで、僕とゴーレムについて知りたかったらメイガスに来てみなよ、と言っているかのように。
ソレイユの提案を聞いたシナアは、
「いいよ。」
と全く悩む様子を見せずに肯定した。
「いいの!? 提案した私が言うのもなんだけど故郷から離れちゃうんだよ?」
あまりの即決に驚いたのはソレイユだった。
シナアに対して早口でまくし立てる。
その言葉を聞いたシナアは先ほどの意見を変えることなく、
「あの夢というか記憶を見たのはきっと何か意味があると思ったから。」
とソレイユの提案に肯定した理由を述べた。
シナアの意思の固そうな表情を見たソレイユは、分かった、と頷くと次の目的地を魔導国家メイガスへと決定するのだった。
昨日はゴーレムの討伐をしたり、夜までどんちゃん騒ぎだったのだ。
深い眠りにつくのも無理もないだろう。
一つの布団で眠る二人は夢を見ていた。
いや、夢ではないのかもしれない。
二人はゴーレムの記憶を見ていたのだ。
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僕は砂が積もる空間の中で目を覚ました。
目の前には見知らぬ男が一人立っている。
ローブを纏い三角帽子を被った男は見るからに魔導士といった佇まいである。
その男のことは見たこともなかったはずだが、何者なのかは瞬時に分かった。
僕を生み出した者だ。
「やあ。目が覚めたみたいだね」
男が僕に呼びかけてきた。
優しい声色だ。
聞くだけで心が安らぐようなそんな声をしている。
僕は返答しようと思ったが、上手く声が出せない。
『ガ……ガ……』
と掠れたようなくぐもった声しか発せないのだ。
意識ははっきりしているのに体を上手く扱えない。
まさにそのような感覚だ。
意識と挙動のギャップに気持ち悪ささえ感じてしまう。
「無理に喋る必要はないさ。君は新しい器に生まれ変わったばかりなんだから。時間が経てば上手く体も動くはずだよ」
彼はそう言って励ましてくれる。
新しい器とはなんだろう、僕は一体何者なんだろう、と疑問が頭に浮かぶが声が出せないため質問することもできない。
もどかしいばかりだ。
そんな僕の思いを知ってか知らずか、目の前の男は言葉を紡いでいく。
「君は一度死んだんだ。記憶はないかもしれないけどね。そして生前の君との約束通り、君の魂を新しい器へと移したんだ」
僕は一度死んだ。
彼の口から発された言葉が耳に残る。
死んだ記憶なんてない。
僕は一体誰なんだ。
目の前の彼とも親交があったようだし、今の状況は僕が望んだことのようだ。
分からない、思い出せない、どうしたらいいんだ。
思考は混乱し、酷い頭痛を感じる。
「君の使命は砂漠を護ることだ。ただそれだけ。簡単だろ? 君ならできるさ!」
目の前の男はニコニコしながら言葉を紡いでいく。
まるで友人と話しをするように。
生前の僕とはかなり深い仲だったのだろう。
彼の態度からそれが窺える。
彼の明るい物言いに僕の思考もだんだんと落ち着いてきた。
クヨクヨ悩んでも仕方がない。
今できることをしよう。
記憶だっていずれ戻るはずだ。
こうして僕は彼の言った使命を全うすることに決めたんだ。
彼はその後もいろいろな話しをしてくれた。
僕の記憶がないことを分かっているのだろう。
まるで幼子に伝えるように事細かに世界の情勢などを教えてくれる。
どうやら、魔王というやつが現れて世界中に魔物が溢れているとのことだった。
人類は疲弊していき、このままでは絶滅するかもしれない。
そんな状況らしい。
そして僕は砂漠を守護するために生み出されたゴーレムなんだとか。
生前の僕はどうしてゴーレムになることを望んだんだろう。
疑問は増えるばかりだけど、彼は生前の僕や彼自身のことについて一言も話してくれない。
まるで、そのことについては触れるつもりはないよ、と言わんばかりに。
一通り話しを聞き終えた僕は、今後やるべきことを考えることにした。
彼の話しから、この砂漠にはいくつかのオアシスがあり、そのオアシスに人類が住んでいるということを知ったので、まずは護るべき人たちを確認しておこうと思ったのだ。
いざ魔物から護るとなったときに、どこに住んでいるかも分からないようでは困る。
そして、僕が魔物でないことも知ってもらわないといけない。
同士討ちだけは勘弁だから。
体が動くようなってからの予定は立てた。
後はこの体を自由にコントロールするだけだ。
そう考えていると、
「それじゃあ、僕はそろそろ行くよ」
と彼が帰る準備を始めた。
まさかこのタイミングで帰るなんてひどいじゃないか。
知識として世界のことは知ったけど、まだこの目で見たこともないというのに。
というよりオアシスの人たちに僕のことを紹介してくれよ。
焦りと憤りの感情がふつふつと浮かんでくる。
彼も何となくそれを悟ったのだろう、
「安心しなって。僕は帰るけど、砂漠の民たちとは上手くやっていけるさ。何と言ったって、君のためにこの祠を作ってくれたのは他でもない砂漠の民なんだから」
と僕の不安を解消するように言葉を述べる。
僕の気持ちをここまで的確に読むことができるとは、やはり生前は親友だったんだな。
そうに違いない。
僕は心の中で彼のことを親友認定することにした。
そして彼はマイペースに帰る準備を整えると、祠の出口へと歩いていく。
本当に帰ってしまうみたいだ。
一人ぼっちは寂しいな。
彼が帰るという事実で急に寂しさを覚えてしまう。
「じゃあね。また会うこともあるだろうさ。そのときは言葉を交わしたいものだね」
そう言うと背を向けて歩いていく。
また会える。
その言葉を信じよう。
彼の背中を見送りながら再び会う日を今から楽しみにしてしまう。
そうだ、次会ったときには彼を名前で呼びたい。
彼は僕のことを知っているのに、僕は何も覚えていないなんて不公平だ。
せめて名前だけでも聞いておけば思い出すきっかけになるかもしれない。
上手く扱えない体をなんとか動かす。
『ナ……マ……エ……』
なんとか言葉を振り絞ることができた。
彼は僕の方を振り返ると、
「僕の名前かい? 僕の名前は……そうだな……メイガスとでも名乗っておこう」
そう言うと祠を出て行ってしまった。
メイガスとでも名乗っておく?
まるで名乗ったのは本名ではないといった口ぶりだ。
こんなときまで冗談を言うなんてふざけた奴だ。
だいたいお前は昔から……。
なんだろう、少し記憶が戻っているのだろうか。
メイガスと名乗った彼は昔からお調子者だったような、そんな気がする。
でもそれ以上は何も思い出せない。
まあいいさ。
次会ったときは引っ叩いてでも本名を聞き出してやる。
いや、会うまでに思い出して、嘘の名前を教えやがってと殴ってやろう。
次彼に会うことを楽しみにしながら、僕は体が馴染むまで祠で眠りにつくのだった。
◇
朝日が部屋へと差し込み、ソレイユとシナアは同時に目を覚ました。
今回はシナアがソレイユに抱き着いている状況だ。
二人は何も言わずにモソモソと起き上がると服を着替えて、一旦ベッドへと腰を下ろす。
どちらとも何かを言いたげな様子だが、なかなか切り出せないでいるようだ。
少しの間沈黙が続いたが、
「ゴーレムの夢見た。」
とシナアが口を開いた。
それを聞いたソレイユは、
「やっぱりシナアちゃんも見てたのね」
と自分も同じ夢を見たことを告げる。
そして、ソレイユは少し考え込むような仕草をして、シナアへ向けて思いを告げた。
「シナアちゃん。次に向かうところなんだけど、シナアちゃんの故郷からは離れちゃうんだけどね、魔導国家メイガスに行きたいなって思うんだけど……どうかな?」
ソレイユは遠慮がちにシナアへと視線を向ける。
魔導国家メイガス。
それは、世界の中で最も魔法が発達している国であり、現在ソレイユとシナアがいる砂漠から北上したところにある国だ。
シナアの故郷は砂漠から西側にあるため、全く別方向ということになる。
しかし、ソレイユはゴーレムの記憶に出てきたメイガスと名乗った男が魔導国家メイガスと無関係だとは思えなかったのだ。
名前が一致しているだけでなく、どこか彼の口ぶりにはソレイユやシナアへ向けてその名を口にしたようにも思えてならなかったのである。
まるで、僕とゴーレムについて知りたかったらメイガスに来てみなよ、と言っているかのように。
ソレイユの提案を聞いたシナアは、
「いいよ。」
と全く悩む様子を見せずに肯定した。
「いいの!? 提案した私が言うのもなんだけど故郷から離れちゃうんだよ?」
あまりの即決に驚いたのはソレイユだった。
シナアに対して早口でまくし立てる。
その言葉を聞いたシナアは先ほどの意見を変えることなく、
「あの夢というか記憶を見たのはきっと何か意味があると思ったから。」
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