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そのにじゅうさん
【全員】リシェ、泣き喚く【変態】
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恥ずかしさのあまり、自分のベッドで頭から布団を被り丸まっているリシェは、俺は何て不幸なんだと言わんばかりに嘆き続けている。
あれからシャワーを浴びた後に着替えた彼は、二人を直視する事なく布団に直行し縮こまっていた。
「リシェ、いい加減出て来なよ。そうやってても俺は部屋からまだ出ないからね」
ラスからリシェが使う机を教えられ、スティレンは勝手に彼の椅子に悠々と腰掛けていた。
「嫌だ、帰れお前ら!ここは俺が使う部屋なんだぞ、何でこうなるんだ、もう恥ずかしくて顔出せない!!」
布団の塊から嗚咽しながらリシェは怒鳴る。
スティレンはラスをちらりと見た後、ふうと一息吐いた。
「いいじゃない別に。溜まってたんでしょ?出す手間が省けたじゃない」
その綺麗な顔からは想像もつかない下品な発言が出て、ラスは「言い方が酷い…」と呟いてしまう。
あまりの発言を受け、リシェは更にしくしくと泣き出していた。
「あぁああ、鬱陶しいね!起きな!!」
痺れを切らし、スティレンはリシェのベッドに近付き布団を強引に引っ張った。しかし彼も強情を張り、被り続ける布団をきっちり離さない。
嫌だ、とひたすら固持する状況。
「お前が望めば俺がいくらでもエッチしてやるっての!今から恥ずかしがってどうすんのさ!」
「なっ…!それは駄目だ!!絶対駄目!!」
更に追い討ちをかけるかのような発言。
ラスはそれだけは許さないから!と彼の言葉を遮った。
あんたもそのつもりで相部屋にしたんでしょうよ、とスティレンは胡散臭そうにラスを見る。はっきりと聞かれ、彼は返事に詰まるものの苦し紛れに「そんな訳あ…あるかっ、そんなヨコシマな事考えた事無いっ」と言い返す。
布団の中のリシェは蠢き、嘘つけ!と間に入って叫んだ。
「お前らは同じ変態だ!変態のくせに紳士ぶるな!この変態!!」
この先の予定表にがっつりといやらしい事をすると書いていたくせにとうねうねと動く。スティレンはそれを聞き、完全に軽蔑するかのような目線を送っていた。
ラスは「ち、ちゃんと段階をゆっくり踏むつもりなんだけど!」と苦し紛れの言い訳をした。
「何でもいいけどリシェ、さっさと起きな!まだ寝る時間じゃないんだよ!」
「ううう、嫌だ」
くどい、とスティレンは勢い良く布団を引き剥がした。布団を取り払われ、シャツとハーフパンツ姿で顔を真っ赤にして泣きじゃくるリシェがようやく出てくる。
涙目で鼻も真っ赤になっている。
折角の可愛らしい顔が台無しだ。
「せ、先輩…」
何もそこまで泣かなくても。
「辛気臭いね、冷たいタオル持ってきてあげるから顔を拭きな!」
文句を垂れながら甲斐甲斐しく世話を焼くタイプなのだろうか。スティレンは適当なタオルを勝手に探し当てると、洗面所で濡らして持って来た。
ほらっ、とリシェに放る。
顔に黙ってタオルを当てながら頭を天井に向けるリシェは、まだしくしくと泣き出していた。
「ああ、もう!泣くなって言ってるでしょこの根暗!タオルで冷やす意味がなくなるじゃない!」
あまりの鬱陶しさにスティレンは怒る。
「相部屋狙ってたのに先に入られちゃうし、こいつはジメジメしくしく鬱陶しいし、ついてないな」
悔しそうに爪を噛む。
どうやらリシェの相部屋をスティレンも狙っていたらしい。ラスは先回りして良かったと内心ホッとした。
それを聞いたリシェは更に嘆く。
「俺はしばらく一人部屋が良かったのに!!」
どうやってもお前らから逃れられないじゃないかと喚いていた。
あれからシャワーを浴びた後に着替えた彼は、二人を直視する事なく布団に直行し縮こまっていた。
「リシェ、いい加減出て来なよ。そうやってても俺は部屋からまだ出ないからね」
ラスからリシェが使う机を教えられ、スティレンは勝手に彼の椅子に悠々と腰掛けていた。
「嫌だ、帰れお前ら!ここは俺が使う部屋なんだぞ、何でこうなるんだ、もう恥ずかしくて顔出せない!!」
布団の塊から嗚咽しながらリシェは怒鳴る。
スティレンはラスをちらりと見た後、ふうと一息吐いた。
「いいじゃない別に。溜まってたんでしょ?出す手間が省けたじゃない」
その綺麗な顔からは想像もつかない下品な発言が出て、ラスは「言い方が酷い…」と呟いてしまう。
あまりの発言を受け、リシェは更にしくしくと泣き出していた。
「あぁああ、鬱陶しいね!起きな!!」
痺れを切らし、スティレンはリシェのベッドに近付き布団を強引に引っ張った。しかし彼も強情を張り、被り続ける布団をきっちり離さない。
嫌だ、とひたすら固持する状況。
「お前が望めば俺がいくらでもエッチしてやるっての!今から恥ずかしがってどうすんのさ!」
「なっ…!それは駄目だ!!絶対駄目!!」
更に追い討ちをかけるかのような発言。
ラスはそれだけは許さないから!と彼の言葉を遮った。
あんたもそのつもりで相部屋にしたんでしょうよ、とスティレンは胡散臭そうにラスを見る。はっきりと聞かれ、彼は返事に詰まるものの苦し紛れに「そんな訳あ…あるかっ、そんなヨコシマな事考えた事無いっ」と言い返す。
布団の中のリシェは蠢き、嘘つけ!と間に入って叫んだ。
「お前らは同じ変態だ!変態のくせに紳士ぶるな!この変態!!」
この先の予定表にがっつりといやらしい事をすると書いていたくせにとうねうねと動く。スティレンはそれを聞き、完全に軽蔑するかのような目線を送っていた。
ラスは「ち、ちゃんと段階をゆっくり踏むつもりなんだけど!」と苦し紛れの言い訳をした。
「何でもいいけどリシェ、さっさと起きな!まだ寝る時間じゃないんだよ!」
「ううう、嫌だ」
くどい、とスティレンは勢い良く布団を引き剥がした。布団を取り払われ、シャツとハーフパンツ姿で顔を真っ赤にして泣きじゃくるリシェがようやく出てくる。
涙目で鼻も真っ赤になっている。
折角の可愛らしい顔が台無しだ。
「せ、先輩…」
何もそこまで泣かなくても。
「辛気臭いね、冷たいタオル持ってきてあげるから顔を拭きな!」
文句を垂れながら甲斐甲斐しく世話を焼くタイプなのだろうか。スティレンは適当なタオルを勝手に探し当てると、洗面所で濡らして持って来た。
ほらっ、とリシェに放る。
顔に黙ってタオルを当てながら頭を天井に向けるリシェは、まだしくしくと泣き出していた。
「ああ、もう!泣くなって言ってるでしょこの根暗!タオルで冷やす意味がなくなるじゃない!」
あまりの鬱陶しさにスティレンは怒る。
「相部屋狙ってたのに先に入られちゃうし、こいつはジメジメしくしく鬱陶しいし、ついてないな」
悔しそうに爪を噛む。
どうやらリシェの相部屋をスティレンも狙っていたらしい。ラスは先回りして良かったと内心ホッとした。
それを聞いたリシェは更に嘆く。
「俺はしばらく一人部屋が良かったのに!!」
どうやってもお前らから逃れられないじゃないかと喚いていた。
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