【完結】嫌いな婚約者を抱いたら好きになってしまったらしい

ユユ

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嫉妬による愚行

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二曲目が始まる合図で またヴィクトル殿下から一番近い場所に連れて来た。

「え?」

「手を添えて」

曲が始まったのでレアも踊りだした。
だが、だんだんとレアがふらついてきた。

「どうした」

「フワフワする」

頬もほんのり赤い。

「酒が強くないのか」

「飲んだことがないの」

飲んで踊って酔いが回ったと判断した。

曲が終わるとレアを抱き上げた。
慌てて殿下が駆け付けた。

「レア!」

「酔っただけです。帰ります」

「レア、城に泊まっていけばいい」

「殿下、彼女のことを彼女の両親から頼まれていますので連れて帰ります」

「レア。明日泊まりに来てくれるよね」

「え……はい」

「昨日の荷物はそのまま置いておくよ」

「……はい」

は? 昨日泊まったのか? 明日!?



馬車にレアを乗せて御者に目的地を告げた。

「……」

レアは殿下に身体を許していた。
想定はしていたのに怒りが収まらない。
手を付けるなら王命など使うなよと怒鳴りたくなる。

屋敷に着くと家令が驚いていた。

「婚約者のレアだ。問題ない。
呼ぶまで2人にしてくれ」

レアを俺の部屋のベッドに降ろした。

「どこ…」

上着を脱ぎ、タイを外し、ベルトを外した。
シャツを脱いだところでレアが立ちあがろうとした。

ふらつく足ではまともに歩けない。

「放して」

「殿下の寝所に戻るためか?」

「え?」

「忘れているようだが、お前は俺と婚約しているんだぞ」

「帰して」

「王子に股を開けても俺には嫌だってことか?」

「何を、」

俺を振り払おうとして、ソファの肘掛けにぶつかり上半身を座面に付けた。起きあがろうとするレアの腰を上から押さえて、ボタンを外し下着の中から勃ち上がった陰茎を解放した。

ドレスの裾を捲り下着をずらそうとするとレアが暴れ出したが脚をバタつかせることしかできないでいる。

蹴られないように脚の間に入り、溜めた唾を秘部に塗り付けた。

「イヤ!!」

酔っていて前屈みの体勢もあってか抵抗とは言い難いものだった。
陰茎にも唾を塗り付けて、先を秘部に擦り付けた。

王命で婚姻は決まっているんだ。式の前だろうが後だろうが変わらない。
怖気付いてないでとっとと抱けば良かった。

「止めて!」

殿下の手垢の付いた女だ。
昨日も抱かれたのなら解す必要も無いだろう。

「いっ!!」

一気にレアのナカに入った。三分のニ程挿入したところで止まった。


「……」

どういうことだ。

「ううっ…」

パピヨンノワールで抱いてきた女達のナカとは違い、包むような柔らかさは無く、恐ろしく窮屈で抵抗するように強張っている。ナカは濡れていないのが分かるし、レアの泣き声聞こえる。

ナカの強張りで奥まで入らなかった。
それに途中で陰茎の先に抵抗も感じた。

血の気が引いていく。

処女との経験は無いが…

ゆっくり腰を引くと陰茎には血が付いていた。

まさか……

「お前、処女なのか!?」

一気に力を失くした陰茎をしまい、レアをベッドに寝かせた。

呼び鈴で人を呼び、“令嬢の…婦人診察をさせたいから”と うちの主治医を呼びに行かせた。

医者が到着するまでの数十分がとてつもなく長く感じた。
うずくまり、嗚咽を漏らすレアの側で謝るしかなかった。

「レア…ごめん。 処女だとは思わなくて」

「ううっ…ううっ…」

「ごめん」

「キライ」

「レア」

「大キライ!」

「本当にごめん」

「ううっ…ううっ…」



医師が到着して事情を話すと睨まれた。

「部屋から出てください」

廊下で待つこと40分
医師が部屋から出てきた。


「レアは」

「眠らせました」

「そうか」

「別室でお話ししましょう」




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