【完結】旦那様の性欲を満たせるのは私でした

ユユ

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嫉妬する女

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【 イアンの視点 】

夜、仕事を終えて部屋に戻るとき、ついてきたワイラーに愚痴った。

「美人の巨乳と浮気していることになってるっぽいんだよ。浮気なんかしていないし女とも会ってないぞ?」

「……もしかしてエリザベス・ホーセン辺境伯の事ではありませんか?」

「あれはもう…」

「実際に最近の辺境伯を見ていない者は、昔のイメージのままかもしれませんよ」

「会ってないぞ」

「手紙のやり取りはありましたよね。仲良く見えます」

「ワイラー、一緒に来てくれ」


ラヴィアの部屋に行き、拒否されたが無理矢理部屋の中に入った。

ベッドの上で毛布に包まっている可愛い妻の側に座った。

「ラヴィア」

「……」

「ワイラーも連れて来た」

「……」

「もしかして王子絡みの話から美人の巨乳が出て来たのか?」

「ヒクッ」

「ワイラー、美人の巨乳について説明をしてくれ」

「かしこまりました。

隣国の辺境伯エリザベス・ホーセン様は先代のバルド侯爵の友人です。お歳は50代。昔は美人で豊満な方と有名でしたが、7、8年前から太り出し、今は見る影もございません。
奥様4人合わせても辺境伯の方が重いです。
侯爵様が手を出すことはあり得ません。

ホーセン辺境伯は華奢な美男子が好みですので、先代も侯爵様のことも対象外です。
ちょうどパトリック王子が辺境伯の好みだと気が付いて、引き取り依頼のお手紙を交わしました。

ちなみに、侯爵様は胸の豊かな方は好みではございません。偶然にも侯爵様の好みは奥様です」

「嘘……部下に ヒクッ……」

「あの時は噂を鵜呑みにしてしまったからです。
身持ちの固い奥様が侯爵様の好みです」

「強く問い詰めて悪かった。ラヴィアに避けられると悲しいんだ」

「ヒクッ」

「今度合わせるから機嫌を直してくれないか。包まっていたら息苦しいだろう」

毛布を捲ると、髪をぐちゃぐちゃにして目を赤くして涙を浮かべたラヴィアが俺を見た。

嫉妬してこんなになるなんて…
しっかりしているようでも 俺と13歳も差があんだよな。

「よしよし、俺が悪かった。
予め説明しないからラヴィアが心配しちゃうんだよな」

毛布ごとラヴィアを膝の上に乗せて、抱きしめて背中を摩った。

「やっぱり王子がいいなんて言わないうちに片付けに行ったんだ。ごめんな」

ラヴィアの身体の力が抜けてきた。

「やっぱり額に“ラヴィア”と刻もうか?」

「ぷっ」

「胸にも背中にもアレにも刻むぞ?」

「イアン」

「ラヴィア」

ワイラーに合図を送ると、静かに部屋を出て行った。

「湯の準備は出来ているのか?」

メイドはホッとした顔をして答えた。

「はい」

「ラヴィアと一緒に入る」

「かしこまりました」


服を脱ぎ下着一枚になると ラヴィアを毛布から出して浴室に運んだ。服を脱がして2人で全裸になると湯に浸かった。

布に湯を含ませ、彼女の肩に掛け続けた。
ラヴィアは俺の胸にピッタリと身体を付けた。

「ラヴィアが近くに住んでいたら良かったのに」

「どうしてですか」

「赤ちゃんのラヴィアや歩き始めたラヴィアやお喋りし始めたラヴィアを可愛がれただろう」

「小さな子に構うのなんてすぐに飽きて令嬢達の元へ行ったと思いますよ」

「将来嫁にするラヴィアを置いて?そんなことはしないよ」

「すると思います」

「濡れ衣ばかりで傷付くな」

「!!」

「ラヴィアからキスしてくれ」

「チュッ」

「あ、」

「あ?」

危なかった…“顎にキスをされたの初めてだ”と言うところだった。まだ鎮火しきれていないラヴィアにそんなことを言ったら再燃してしまう。

「あっちがいいな」

“あ”から始まる言葉が思いつかない!

足とか言ったら嫌がられるし、ラヴィアにしてもらうのに頭じゃ変だよな…と思って言った言葉だった。

「……」

頬にしてくれるのだろうか。

ラヴィアが俺の膝の上から退いた。

「…立ってください」

「え?」

「早く」

ザバッ

うわっ…何て卑猥な構図だろう。ラヴィアを見下ろしているのに間にモノがあるからまるでラヴィアの顔に乗せているみたいだ。

一部の女にさせてきたことなのに、ラヴィアは別だということがよく分かる。

っ! ラヴィアの目の前で勃ってきた。

「チュッ」

ビクン!

「ラヴィア!?」

「…何ですか」

「……」

彼女は陰茎の先にキスをした。
一瞬のそれだけで半勃ちから一気に完勃ちになった。

もしかして抵抗がないのか?その小さくて柔らかい唇で咥えてくれるのか?

根本を持ち下に向けた。
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