旦那様の性欲を満たせるのは私でした
「ラヴィア、おまえの結婚が決まった」
突然の話に耳を疑った。
「でも、私は」
「おまえの意見など聞く必要はない」
お父様が婚姻を決めた相手は
西の国境を治める訳ありの男だった。
お慕いする婚約者に婚約を破棄され、
淫乱令嬢という汚名を着せられたラヴィアには
従う以外なかった。
…え?待って、待って!
私、乙ゲーの中に入った!?
断罪された令嬢の身体に入るなんて!
しかも冤罪だったなんて最悪じゃない!
冷たい炎と呼ばれる侯爵と、
淫乱令嬢に仕立てられたラヴィア公女の
身体に入った女性のお話です。
* 作り話です
* R18(後半)
* 暇つぶしにどうぞ
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