【完結】出て行ってください! 午前0時 なぜか王太子に起こされる

ユユ

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ストレス

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王太子殿下の寝室で診察を受けている。

「過度なストレスですな。薬を処方しましょう。
あまり悩まずに、穏やかな生活を心がけてください」

「ありがとうございました」

もらった薬を飲んで効くのを待った。

「シーちゃん、少し休みなさい。
陛下にはパパが会って来るからね」

「パパ、ありがとう」

薬が効いてくると眠ってしまった。




【 アイザックの視点 】



伯爵の顔付きが変わった。

伯「娘を妃にですか」

陛「そうだ」

伯「既にストレスで寝込んでしまったではありませんか」

陛「だがな、深夜0時から明け方まで二人は離れられない。天気の悪い日しか正妃と夜を過ごせないというのは問題だろう」

伯「そうですか?十分 子作りできますよ」

陛「公務などはどうしたらいい」

伯「時間で切るしかないでしょう。

原因は分からないのですか?」

陛「教会側は全く分からないそうだ」

伯「でしたら黒魔術師に聞いてみましょう」

陛「そうだな。

もし、原因が分からず続くなら、やはりシルビア嬢を妃にしたい。

午前0時からアイザックが側にいる生活なんて、シルビア嬢も婚姻もできないし恋人も作れないだろう」

伯「シルビアはペッシュナーが面倒を見ます。もしシルビアが夫を見つけた時は事情を話すしがありません」

ア「伯爵、私はシルビアを愛しています」

伯「うちの娘は好みではないと言ったと聞きましたが?」

ア「寄って来た女達とは違っただけで、最初は未成年かと」

陛「伯爵。もし他の男と婚姻させても時間の問題だ。最初は受け入れても次第に嫌がり険悪となるだろう。つまり悲しい思いをさせることになる」

伯「妃だって辛い思いをさせます。胃に穴があいて早死にしてしまいます」

陛「……」




話は平行線で、伯爵がシルビアの様子を見に行ったので父上と話をした。

「アイザック、半年後に婚姻を控えてる。もしシルビアを王太子妃にしたいなら直ぐに決断が必要だ。

側妃として迎えるなら、婚約者に話をしなくてはならない。

いずれもシルビアが了承しないと。
ストレスに弱いようだから 王命で娶っても保たないだろう」

「はい」



シルビアの様子を見に行くと眠っていた。

手を取り寝顔を見ながら付き添った。
確かに決断が必要だ。

もう一度シルビアの気持ちを探らないと。


目覚めたシルビアの側に座り膝枕をしながら髪を撫でる。
彼女は大人しく撫でられていた。手を繋いでも背中を摩っても受け入れる。

上半身を起こさせ水を飲ませた後抱きしめた。
大人しく腕の中で身を預けている。

キスをした。
優しく舌を絡め 背中 腰 臀部 腿を摩っても受け入れる。

このまま既成事実を…
そう思ったがシルビアは処女だろう。
ちゃんと愛し合いたい。

「シルビア。俺は君のものだ」

「ダメ」

「引取先が無いから シルビアが引き取ってくれ」

「何それ」

「シルビアしか考えられなくて重症だ」

「時間が癒してくれるはずですよ」

また彼女の唇を割り入れて舌を絡めた。
こんなキスは恋人同士でしかしないだろう。

シルビア。絶対に離さない。







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