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求婚!?
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ガデュエット伯爵邸にレオナード様とコーネリア様がいらした。
レオナード様がお父様に話があるようで、その間 私はコーネリア様と自室にいることになった。
「突然で申し訳ないのだけど、今、伯爵とレオナード様は縁談についてお話しをしているの」
「……??」
「ビビアンをダークロックの第二夫人として迎えたいとお願いしているのよ」
「ええ!?」
「卒業までに、私が第二夫人を指名することになっていて、私はビビアンがいいと思ったの。
そうしたら、レオナード様もビビアンがいいって」
「婚姻もまだなのにですか?」
「内緒にしてくれる?」
「はい」
「私、子が成せないの」
「……」
「初潮はあったのだけど 入学前に止まってしまって、いまだに再開しないの。
月のモノが来なければ妊娠出来ないでしょう。
治療も試したけど駄目だったの。
まあ、私もレオナード様も兄妹感が抜けないし、家門の結び付きを狙っての縁談だから このまま婚姻して、第二夫人か妾を迎えようって話になっていたの。
で、ビビアンと出会って好きになって、ビビアンがいいって思ったわけ。
ビビアン。私とレオナード様と結婚して欲しいの」
「お気に召していただけて すごく嬉しいのですが、全くそういう風に考えたことが無くて…」
「知ってるわ。ビビアンは友人の仮婚約者に気持ちを寄せる女じゃないわ。
多分 伯爵も今日は断ると思うの。
だけどピノール子爵令息と上手くいっていないわけだから、今後の可能性としてはゼロではないと思うのよ」
「……」
「私もレオナード様も、ビビアンを大事にするわ」
「公爵家の第二夫人だなんて…」
「そういうところがレオナード様も私も好きなのよ」
「……」
卒業して7ヶ月後のことだった。
2人が帰った後、お父様とお母様に呼ばれた。
「驚いたわ。話があると手紙をもらって領地から出てきてみれば、ダークロック家との婚姻だなんて」
「マイスリー公女は何て?」
「レオナード様のことを兄のようにしか見れないから、私に跡継ぎを産んで欲しいそうです。
第二夫人の指名権はコーネリア様がお持ちのようでした」
「まあ、公女様が」
「断ったが、また時期を見て求婚すると仰っていた」
「困ったわ」
「ピノール家との約束があるからな。
今の時点ではダークロック家に嫁がせる気はない」
公爵家の縁談を蹴るなんて、よっぽど子爵が好きなのね。
これからどんな顔をしてレオナード様にお会いしたらいいのか全く分からない。
少し騙されたような気持ちになってしまった。
友人ではなかったのだと思うと悲しくなってきた。
そういえばロバートは忠告していた。
知っていたのかしら。それとも勘?
その夜、
「え?お姉様が公爵夫人に!?」
「第二夫人よ。お断りしたわ」
「どうしてですか?」
「ピノール家との約束があるからだよ。
公子と公女は幼馴染で どうやら異性として見れないそうなんだよ」
「お姉様に跡継ぎを産んで欲しいと?」
「そういうことになるわね」
エリンに聞かせたくなかったけど、聞きたいみたいだから、いずれ知られるだろうということで お父様が教えてしまった。
「ふ~ん」
「エリンも婚約者を探さないとね」
「そうだな。婿入り希望の貴族をあたってみるか」
「まだいいです」
「そうはいかないわ」
「そうだぞ。相手にも準備が必要だし、すぐ決まるとも限らないからな」
エリンは私の顔を見て顔を歪めた。
何で??
レオナード様がお父様に話があるようで、その間 私はコーネリア様と自室にいることになった。
「突然で申し訳ないのだけど、今、伯爵とレオナード様は縁談についてお話しをしているの」
「……??」
「ビビアンをダークロックの第二夫人として迎えたいとお願いしているのよ」
「ええ!?」
「卒業までに、私が第二夫人を指名することになっていて、私はビビアンがいいと思ったの。
そうしたら、レオナード様もビビアンがいいって」
「婚姻もまだなのにですか?」
「内緒にしてくれる?」
「はい」
「私、子が成せないの」
「……」
「初潮はあったのだけど 入学前に止まってしまって、いまだに再開しないの。
月のモノが来なければ妊娠出来ないでしょう。
治療も試したけど駄目だったの。
まあ、私もレオナード様も兄妹感が抜けないし、家門の結び付きを狙っての縁談だから このまま婚姻して、第二夫人か妾を迎えようって話になっていたの。
で、ビビアンと出会って好きになって、ビビアンがいいって思ったわけ。
ビビアン。私とレオナード様と結婚して欲しいの」
「お気に召していただけて すごく嬉しいのですが、全くそういう風に考えたことが無くて…」
「知ってるわ。ビビアンは友人の仮婚約者に気持ちを寄せる女じゃないわ。
多分 伯爵も今日は断ると思うの。
だけどピノール子爵令息と上手くいっていないわけだから、今後の可能性としてはゼロではないと思うのよ」
「……」
「私もレオナード様も、ビビアンを大事にするわ」
「公爵家の第二夫人だなんて…」
「そういうところがレオナード様も私も好きなのよ」
「……」
卒業して7ヶ月後のことだった。
2人が帰った後、お父様とお母様に呼ばれた。
「驚いたわ。話があると手紙をもらって領地から出てきてみれば、ダークロック家との婚姻だなんて」
「マイスリー公女は何て?」
「レオナード様のことを兄のようにしか見れないから、私に跡継ぎを産んで欲しいそうです。
第二夫人の指名権はコーネリア様がお持ちのようでした」
「まあ、公女様が」
「断ったが、また時期を見て求婚すると仰っていた」
「困ったわ」
「ピノール家との約束があるからな。
今の時点ではダークロック家に嫁がせる気はない」
公爵家の縁談を蹴るなんて、よっぽど子爵が好きなのね。
これからどんな顔をしてレオナード様にお会いしたらいいのか全く分からない。
少し騙されたような気持ちになってしまった。
友人ではなかったのだと思うと悲しくなってきた。
そういえばロバートは忠告していた。
知っていたのかしら。それとも勘?
その夜、
「え?お姉様が公爵夫人に!?」
「第二夫人よ。お断りしたわ」
「どうしてですか?」
「ピノール家との約束があるからだよ。
公子と公女は幼馴染で どうやら異性として見れないそうなんだよ」
「お姉様に跡継ぎを産んで欲しいと?」
「そういうことになるわね」
エリンに聞かせたくなかったけど、聞きたいみたいだから、いずれ知られるだろうということで お父様が教えてしまった。
「ふ~ん」
「エリンも婚約者を探さないとね」
「そうだな。婿入り希望の貴族をあたってみるか」
「まだいいです」
「そうはいかないわ」
「そうだぞ。相手にも準備が必要だし、すぐ決まるとも限らないからな」
エリンは私の顔を見て顔を歪めた。
何で??
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