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ヒロインの妊娠
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カルデック邸では、セレス様とニコラ王子殿下を含めた5人でお茶を飲みながら旬な話題に花を咲かせていた。
エ「殿下、僕達には本当のことを言ってもいいのですよ」
ア「そうですよ。殿下が父親になるなんて…時の流れはあっという間ですね」
私「名前決めました?」
二「おまえ達は本当に不敬という言葉を忘れているようだな」
私「その言葉を使ったら もう友達ではいられなくなりますけどいいのですね?」
ア「ああ、もう訪問はなさらないのですね。門番には友人ではないから開けるなと言っておきます」
エ「メイ、米やミソとか無駄に消費しなくてすむね。新作は僕達でいただこう」
セ「次のお泊まり会は4人ね」
二「不敬とか使わないです。すみませんでした」
私「王妃陛下にライヤーさんは宰相の息子と団長の息子それぞれと よく逢引きしていたと証言の手紙を書きますね」
ア「私達もあの女が抱き合ったりキスしたりしているのを見ていますから」
エ「調査が入ったなら判明しますよ。他の生徒や警備も見ているはずです」
セ「逆に殿下との逢引きがないことも判明するのではありませんか?」
二「みんな…ありがとう」
殿下が涙を浮かべ出した。
隣に行って頭を撫でた。
私「よしよし。大丈夫、大丈夫。
ダメだったら たくさん妃を娶って その他大勢にしちゃえばいいですよ。あれ?いたっけ?的な。50人から100人くらいどうですか?ニコラ・ハーレムを作るんです。
で、たくさん子供を作るのはどうですか」
ニ「酷い」
私「王子は複数の妻を娶れると聞いたので」
ニ「複数過ぎる。それに私は好きな女としか結婚したくない」
私「“みんな愛してるよ~”って感じでいけばどうですか」
ニ「私を何だと思っているんだ」
セ「でもこのままですとライヤーさんが正妻になる可能性がありますよ?」
ニ「ないよ。いくら私のような末王子でも男爵家の娘では身分が低過ぎる。せいぜい妾だろう」
セ「おバカだわ」
ア「失礼だがライバル自ら自滅してくれたからよしとしよう」
エ「メイ。こっちにおいで。僕達は男爵令嬢が大好きだからね」
ニ「あっ…ち、違う!メイは違う!」
私「私はライヤーさんよりもっと酷い極貧男爵令嬢ですからね。普通ならお友達も無理なのでしょう」
エ「そうそう。だから殿下に優しくしてやる必要はないんだ。明日から来客は誰も通さないよう門番に言っておかなくちゃ」
ニ「違う!」
ア「邪魔者が減って良かった。メイ。いつもの場所においで」
双子の間に座ってピッタリ挟まれた。
最初は窮屈だったけど今は和む。
セ「調査結果を待つしかないのですね」
ア「学園はどうするのですか?」
ニ「ライヤー男爵令嬢は登校禁止になったから退学か休学か選ぶんじゃないか。私にはこの通り監視が付いたから、これ以上の濡れ衣は防げるだろう。はぁ…」
殿下の座るソファの後ろには監視役の人が立っていた。
翌週からライヤーさんは登校してこなかった。
クラスの雰囲気は良好。頭のおかしな子がいなくなっただけで静かだ。むしろ物足りなささえ感じる。
私「まさかのときはどうしますか」
双「「おめでとう?」」
セ「ご愁傷様?」
私「あだなはどうしましょう
“パパニコ”、“パパラ”… “パパラ”にしましょう」
ガシッ
ニ「メイ?」
鷲のように頭を掴むのはニコラ殿下だ。
私「おはようございます」
ニ「わけのわからない呼び名を考案してくれなくていい。事実無根だからな」
私「監視役の方は?」
ニ「廊下から見ている」
私「わ~ 大変」
ニ「絶対に面白がっているだろう」
私「ふふっ」
一週間以上調査をした結果、ニコラ殿下は胎児のパパ候補から脱落した。
ア「残念でしたね。また出来ますから落ち込まないでください」
エ「殿下はまだ若いですし、男は老人になってもタネを作るみたいですから、大丈夫ですよ」
私「男性も若い方がいいらしいですよ。タネの劣化です。流産の確率とか不妊とか影響すると言われていますから」
セ「え?そうなの?」
私「〈あ、向こうの世界の話だった〉 見た目だってシワやシミができて 髪が抜けたり白髪が増えたり、筋肉や皮膚が弛んでいくのですから、当然中身も劣えると考えた方が自然です」
セ「なるほどね」
ニ「違うだろう。冤罪を無事回避したのだから“おめでとう”とか“信じていました”とかでいいだろう。というか、アレン。私はライヤー嬢に手を出したことは一度もない」
エ「殿下ではないとなると、父親候補は誰ですか?」
ニ「団長の息子、宰相の息子、富豪の子爵家の次男、そして副学園長だ」
「ええ!?」
「シーっ!」
大声で驚く4人を殿下が注意した。
一応クラス全員下校したと思っても、誰が聞いているか分からない。
だから小声で話していた。
セ「副学園長はまずいのではありませんか?」
ニ「数日前に判明して、拘束されて尋問をしたら認めたよ。副学園長は若い女が抱けるからと喜んで関係を持っただけで愛は無いらしい。
子爵家の次男も気が向けば誘いに応じる程度で、2人とも学園の外での関係はないらしい」
つまり、学園内でエッチしてたってこと?副学園長はスリルあったでしょうね。
ニ「団長の息子と宰相の息子は自分が恋人だと思っていたらしく、胎の子の父親は自分だと言っているらしい」
ア「つまり産まれてみないと誰の子かは分からないということですね」
ニ「そこが難しいんだよ。ライヤー嬢に似た子が産まれたら、父親候補が増えるかもしれない。
私が名指しされたように、あの女と関係を持ってなくても名前を出されただけでグレーになるからな」
淫乱ヒロインになっちゃったのは私のせい?
本当だったら双子も殿下も逆ハーに加わるはずだったものね。
エ「殿下、僕達には本当のことを言ってもいいのですよ」
ア「そうですよ。殿下が父親になるなんて…時の流れはあっという間ですね」
私「名前決めました?」
二「おまえ達は本当に不敬という言葉を忘れているようだな」
私「その言葉を使ったら もう友達ではいられなくなりますけどいいのですね?」
ア「ああ、もう訪問はなさらないのですね。門番には友人ではないから開けるなと言っておきます」
エ「メイ、米やミソとか無駄に消費しなくてすむね。新作は僕達でいただこう」
セ「次のお泊まり会は4人ね」
二「不敬とか使わないです。すみませんでした」
私「王妃陛下にライヤーさんは宰相の息子と団長の息子それぞれと よく逢引きしていたと証言の手紙を書きますね」
ア「私達もあの女が抱き合ったりキスしたりしているのを見ていますから」
エ「調査が入ったなら判明しますよ。他の生徒や警備も見ているはずです」
セ「逆に殿下との逢引きがないことも判明するのではありませんか?」
二「みんな…ありがとう」
殿下が涙を浮かべ出した。
隣に行って頭を撫でた。
私「よしよし。大丈夫、大丈夫。
ダメだったら たくさん妃を娶って その他大勢にしちゃえばいいですよ。あれ?いたっけ?的な。50人から100人くらいどうですか?ニコラ・ハーレムを作るんです。
で、たくさん子供を作るのはどうですか」
ニ「酷い」
私「王子は複数の妻を娶れると聞いたので」
ニ「複数過ぎる。それに私は好きな女としか結婚したくない」
私「“みんな愛してるよ~”って感じでいけばどうですか」
ニ「私を何だと思っているんだ」
セ「でもこのままですとライヤーさんが正妻になる可能性がありますよ?」
ニ「ないよ。いくら私のような末王子でも男爵家の娘では身分が低過ぎる。せいぜい妾だろう」
セ「おバカだわ」
ア「失礼だがライバル自ら自滅してくれたからよしとしよう」
エ「メイ。こっちにおいで。僕達は男爵令嬢が大好きだからね」
ニ「あっ…ち、違う!メイは違う!」
私「私はライヤーさんよりもっと酷い極貧男爵令嬢ですからね。普通ならお友達も無理なのでしょう」
エ「そうそう。だから殿下に優しくしてやる必要はないんだ。明日から来客は誰も通さないよう門番に言っておかなくちゃ」
ニ「違う!」
ア「邪魔者が減って良かった。メイ。いつもの場所においで」
双子の間に座ってピッタリ挟まれた。
最初は窮屈だったけど今は和む。
セ「調査結果を待つしかないのですね」
ア「学園はどうするのですか?」
ニ「ライヤー男爵令嬢は登校禁止になったから退学か休学か選ぶんじゃないか。私にはこの通り監視が付いたから、これ以上の濡れ衣は防げるだろう。はぁ…」
殿下の座るソファの後ろには監視役の人が立っていた。
翌週からライヤーさんは登校してこなかった。
クラスの雰囲気は良好。頭のおかしな子がいなくなっただけで静かだ。むしろ物足りなささえ感じる。
私「まさかのときはどうしますか」
双「「おめでとう?」」
セ「ご愁傷様?」
私「あだなはどうしましょう
“パパニコ”、“パパラ”… “パパラ”にしましょう」
ガシッ
ニ「メイ?」
鷲のように頭を掴むのはニコラ殿下だ。
私「おはようございます」
ニ「わけのわからない呼び名を考案してくれなくていい。事実無根だからな」
私「監視役の方は?」
ニ「廊下から見ている」
私「わ~ 大変」
ニ「絶対に面白がっているだろう」
私「ふふっ」
一週間以上調査をした結果、ニコラ殿下は胎児のパパ候補から脱落した。
ア「残念でしたね。また出来ますから落ち込まないでください」
エ「殿下はまだ若いですし、男は老人になってもタネを作るみたいですから、大丈夫ですよ」
私「男性も若い方がいいらしいですよ。タネの劣化です。流産の確率とか不妊とか影響すると言われていますから」
セ「え?そうなの?」
私「〈あ、向こうの世界の話だった〉 見た目だってシワやシミができて 髪が抜けたり白髪が増えたり、筋肉や皮膚が弛んでいくのですから、当然中身も劣えると考えた方が自然です」
セ「なるほどね」
ニ「違うだろう。冤罪を無事回避したのだから“おめでとう”とか“信じていました”とかでいいだろう。というか、アレン。私はライヤー嬢に手を出したことは一度もない」
エ「殿下ではないとなると、父親候補は誰ですか?」
ニ「団長の息子、宰相の息子、富豪の子爵家の次男、そして副学園長だ」
「ええ!?」
「シーっ!」
大声で驚く4人を殿下が注意した。
一応クラス全員下校したと思っても、誰が聞いているか分からない。
だから小声で話していた。
セ「副学園長はまずいのではありませんか?」
ニ「数日前に判明して、拘束されて尋問をしたら認めたよ。副学園長は若い女が抱けるからと喜んで関係を持っただけで愛は無いらしい。
子爵家の次男も気が向けば誘いに応じる程度で、2人とも学園の外での関係はないらしい」
つまり、学園内でエッチしてたってこと?副学園長はスリルあったでしょうね。
ニ「団長の息子と宰相の息子は自分が恋人だと思っていたらしく、胎の子の父親は自分だと言っているらしい」
ア「つまり産まれてみないと誰の子かは分からないということですね」
ニ「そこが難しいんだよ。ライヤー嬢に似た子が産まれたら、父親候補が増えるかもしれない。
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