40 / 52
僕と不貞
しおりを挟む
ルイーザは跪き、陰茎を咥えた。
「ルイーザ様!」
「ん…ん…」
亀頭を入れただけで口の中は ほぼいっぱいで、顎が疲れそうなのにルイーザは嬉しそうに舌を動かしていた。
「駄目ですっ…離してくださいっ」
クリスは初めての口淫に身体で抗うことができなかった。
温かくて滑っとしていてし、頬や上顎に当たったり舌が這いずりまわる刺激と吸われる感覚が、精を一気に登り詰めさせられる。
「っ!」
ルイーザはクリスの限界を察知して更に膨らんだ陰茎を口から離し、陰嚢を舐めながらクリスを見上げた。彼女の細い指は自身の秘部を慰めていた。
理性が焼き切れたクリスは、ルイーザの腕を掴みベッドに引き倒した。
手早く解すと陰茎を当てがい、奥に向かってズブズブと腰を押し進めた。
奥まで辿り着き、グリグリと腰を押し付けた。
「んあっ…すごいわ」
今までの男とは比べ物にならないほど、硬くずっしりとした質量に恍惚とした。
クリスが腰を引けば好い所を刺激し、突けば奥を刺激し、ルイーザを直ぐに絶頂へ導く。
締め上げる膣壁に耐えきれず、吐精をした。
抜いても陰茎は天に向けてそそり勃ち愛液塗れ、先端にはプルプルとした精液が着いていた。
ルイーザは四つん這いになってクリスに向けて秘部を晒し、指で更に広げた。
ポッカリと開いた穴からはプリプリとした緩いゼリーのような白濁が出てきた。
ルイーザの尻を鷲掴みにし、陰茎の根本を握って穴に向かって角度を変えると強く腰を叩き付けた。
尻を両手で鷲掴みにして乱暴に突き上げ、息が上がると覆い被さるように密着し、奥をグリグリと撫で回し、今度はルイーザの手首を掴んで引っ張り、仰反るルイーザに一心不乱に突き上げた。
ルイーザが達していてもお構い無しに突き続け、彼女の腹に腕を回して持ち上げるとベッドに腰をかけた。背をクリス側に向けて繋がったまま跨るルイーズの脚を更に開かせ、腰を動かしながら陰核を刺激した。
強い刺激に脚を閉じようとするルイーザを許さず、もっと開脚させた。
ルイーザは降参したかのように達すると、クリスの精も搾り取った。
吐精の間、ルイーザの首元に噛み付いた。
それが更にルイーザを刺激して、床に向かって潮を吹いた。
ルイーザをベッドに寝かせるとタオルを濡らしてルイーザを丁寧に拭いた。
後処理をしようとするも、ルイーザは止めた。
「今夜は貴方の一部と一緒に寝たいの」
「……」
クリスは自分を拭いて床を拭いた。
「来て。朝まで抱きしめて」
ベッドに入りルイーザを抱きしめて眠りについた。
翌朝、全身がすっきりとしていて身体が軽かった。
自慰では得られない、女とのセックスの効果を身体で教わったクリスはルイーザを見つめていた。
「おはようクリス」
「ルイーザ様」
「様は止めて」
「ルイーザ、おはよう。
…僕は貴女に無理を強いただろうか」
「夜這いをかけたのは私よ?
それに信じられないくらい最高に気持ち良かったわ。
抱きしめて寝てくれてありがとう。嬉しかったわ」
「キスをしてもいい?」
「嬉しい……ん…」
その後もクリスは交代で国境を守り、エスペランド城にいる間は夜這いに来るルイーザを抱いて過ごした。
戦争中は派兵先の土地の女を現地妻として囲う男もいれば、食い散らかす男もいる。時々娼館に通う者もいる。
妻がいながら辺境伯の娘に手を出す若者を咎める者は誰もいない。
戦争中の派兵された男には免責が与えられる。
妻がいようと不貞と見做されないし、相手に夫がいない限り、女と合意の上なら問題無しとされる。
しかもクリスの場合はルイーザがクリスに手を付けたと周囲は認識していた。
そっちの面で初心だったクリスが抗えるわけがない。寧ろ温かく見守った。
「ルイーザ様!」
「ん…ん…」
亀頭を入れただけで口の中は ほぼいっぱいで、顎が疲れそうなのにルイーザは嬉しそうに舌を動かしていた。
「駄目ですっ…離してくださいっ」
クリスは初めての口淫に身体で抗うことができなかった。
温かくて滑っとしていてし、頬や上顎に当たったり舌が這いずりまわる刺激と吸われる感覚が、精を一気に登り詰めさせられる。
「っ!」
ルイーザはクリスの限界を察知して更に膨らんだ陰茎を口から離し、陰嚢を舐めながらクリスを見上げた。彼女の細い指は自身の秘部を慰めていた。
理性が焼き切れたクリスは、ルイーザの腕を掴みベッドに引き倒した。
手早く解すと陰茎を当てがい、奥に向かってズブズブと腰を押し進めた。
奥まで辿り着き、グリグリと腰を押し付けた。
「んあっ…すごいわ」
今までの男とは比べ物にならないほど、硬くずっしりとした質量に恍惚とした。
クリスが腰を引けば好い所を刺激し、突けば奥を刺激し、ルイーザを直ぐに絶頂へ導く。
締め上げる膣壁に耐えきれず、吐精をした。
抜いても陰茎は天に向けてそそり勃ち愛液塗れ、先端にはプルプルとした精液が着いていた。
ルイーザは四つん這いになってクリスに向けて秘部を晒し、指で更に広げた。
ポッカリと開いた穴からはプリプリとした緩いゼリーのような白濁が出てきた。
ルイーザの尻を鷲掴みにし、陰茎の根本を握って穴に向かって角度を変えると強く腰を叩き付けた。
尻を両手で鷲掴みにして乱暴に突き上げ、息が上がると覆い被さるように密着し、奥をグリグリと撫で回し、今度はルイーザの手首を掴んで引っ張り、仰反るルイーザに一心不乱に突き上げた。
ルイーザが達していてもお構い無しに突き続け、彼女の腹に腕を回して持ち上げるとベッドに腰をかけた。背をクリス側に向けて繋がったまま跨るルイーズの脚を更に開かせ、腰を動かしながら陰核を刺激した。
強い刺激に脚を閉じようとするルイーザを許さず、もっと開脚させた。
ルイーザは降参したかのように達すると、クリスの精も搾り取った。
吐精の間、ルイーザの首元に噛み付いた。
それが更にルイーザを刺激して、床に向かって潮を吹いた。
ルイーザをベッドに寝かせるとタオルを濡らしてルイーザを丁寧に拭いた。
後処理をしようとするも、ルイーザは止めた。
「今夜は貴方の一部と一緒に寝たいの」
「……」
クリスは自分を拭いて床を拭いた。
「来て。朝まで抱きしめて」
ベッドに入りルイーザを抱きしめて眠りについた。
翌朝、全身がすっきりとしていて身体が軽かった。
自慰では得られない、女とのセックスの効果を身体で教わったクリスはルイーザを見つめていた。
「おはようクリス」
「ルイーザ様」
「様は止めて」
「ルイーザ、おはよう。
…僕は貴女に無理を強いただろうか」
「夜這いをかけたのは私よ?
それに信じられないくらい最高に気持ち良かったわ。
抱きしめて寝てくれてありがとう。嬉しかったわ」
「キスをしてもいい?」
「嬉しい……ん…」
その後もクリスは交代で国境を守り、エスペランド城にいる間は夜這いに来るルイーザを抱いて過ごした。
戦争中は派兵先の土地の女を現地妻として囲う男もいれば、食い散らかす男もいる。時々娼館に通う者もいる。
妻がいながら辺境伯の娘に手を出す若者を咎める者は誰もいない。
戦争中の派兵された男には免責が与えられる。
妻がいようと不貞と見做されないし、相手に夫がいない限り、女と合意の上なら問題無しとされる。
しかもクリスの場合はルイーザがクリスに手を付けたと周囲は認識していた。
そっちの面で初心だったクリスが抗えるわけがない。寧ろ温かく見守った。
253
あなたにおすすめの小説
【完結】使えない令嬢として一家から追放されたけど、あまりにも領民からの信頼が厚かったので逆転してざまぁしちゃいます
腕押のれん
ファンタジー
アメリスはマハス公国の八大領主の一つであるロナデシア家の三姉妹の次女として生まれるが、頭脳明晰な長女と愛想の上手い三女と比較されて母親から疎まれており、ついに追放されてしまう。しかしアメリスは取り柄のない自分にもできることをしなければならないという一心で領民たちに対し援助を熱心に行っていたので、領民からは非常に好かれていた。そのため追放された後に他国に置き去りにされてしまうものの、偶然以前助けたマハス公国出身のヨーデルと出会い助けられる。ここから彼女の逆転人生が始まっていくのであった!
私が死ぬまでには完結させます。
追記:最後まで書き終わったので、ここからはペース上げて投稿します。
追記2:ひとまず完結しました!
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
側妃の条件は「子を産んだら離縁」でしたが、孤独な陛下を癒したら、執着されて離してくれません!
花瀬ゆらぎ
恋愛
「おまえには、国王陛下の側妃になってもらう」
婚約者と親友に裏切られ、傷心の伯爵令嬢イリア。
追い打ちをかけるように父から命じられたのは、若き国王フェイランの側妃になることだった。
しかし、王宮で待っていたのは、「世継ぎを産んだら離縁」という非情な条件。
夫となったフェイランは冷たく、侍女からは蔑まれ、王妃からは「用が済んだら去れ」と突き放される。
けれど、イリアは知ってしまう。 彼が兄の死と誤解に苦しみ、誰よりも孤独の中にいることを──。
「私は、陛下の幸せを願っております。だから……離縁してください」
フェイランを想い、身を引こうとしたイリア。
しかし、無関心だったはずの陛下が、イリアを強く抱きしめて……!?
「離縁する気か? 許さない。私の心を乱しておいて、逃げられると思うな」
凍てついた王の心を溶かしたのは、売られた側妃の純真な愛。
孤独な陛下に執着され、正妃へと昇り詰める逆転ラブロマンス!
※ 以下のタイトルにて、ベリーズカフェでも公開中。
【側妃の条件は「子を産んだら離縁」でしたが、陛下は私を離してくれません】
どうやら夫に疎まれているようなので、私はいなくなることにします
文野多咲
恋愛
秘めやかな空気が、寝台を囲う帳の内側に立ち込めていた。
夫であるゲルハルトがエレーヌを見下ろしている。
エレーヌの髪は乱れ、目はうるみ、体の奥は甘い熱で満ちている。エレーヌもまた、想いを込めて夫を見つめた。
「ゲルハルトさま、愛しています」
ゲルハルトはエレーヌをさも大切そうに撫でる。その手つきとは裏腹に、ぞっとするようなことを囁いてきた。
「エレーヌ、俺はあなたが憎い」
エレーヌは凍り付いた。
「君は悪役令嬢だ」と離婚されたけど、追放先で伝説の力をゲット!最強の女王になって国を建てたら、後悔した元夫が求婚してきました
黒崎隼人
ファンタジー
「君は悪役令嬢だ」――冷酷な皇太子だった夫から一方的に離婚を告げられ、すべての地位と財産を奪われたアリシア。悪役の汚名を着せられ、魔物がはびこる辺境の地へ追放された彼女が見つけたのは、古代文明の遺跡と自らが「失われた王家の末裔」であるという衝撃の真実だった。
古代魔法の力に覚醒し、心優しき領民たちと共に荒れ地を切り拓くアリシア。
一方、彼女を陥れた偽りの聖女の陰謀に気づき始めた元夫は、後悔と焦燥に駆られていく。
追放された令嬢が運命に抗い、最強の女王へと成り上がる。
愛と裏切り、そして再生の痛快逆転ファンタジー、ここに開幕!
【短編】旦那様、2年後に消えますので、その日まで恩返しをさせてください
あさぎかな@コミカライズ決定
恋愛
「二年後には消えますので、ベネディック様。どうかその日まで、いつかの恩返しをさせてください」
「恩? 私と君は初対面だったはず」
「そうかもしれませんが、そうではないのかもしれません」
「意味がわからない──が、これでアルフの、弟の奇病も治るのならいいだろう」
奇病を癒すため魔法都市、最後の薬師フェリーネはベネディック・バルテルスと契約結婚を持ちかける。
彼女の目的は遺産目当てや、玉の輿ではなく──?
婚約破棄されるはずでしたが、王太子の目の前で皇帝に攫われました』
鷹 綾
恋愛
舞踏会で王太子から婚約破棄を告げられそうになった瞬間――
目の前に現れたのは、馬に乗った仮面の皇帝だった。
そのまま攫われた公爵令嬢ビアンキーナは、誘拐されたはずなのに超VIP待遇。
一方、助けようともしなかった王太子は「無能」と嘲笑され、静かに失墜していく。
選ばれる側から、選ぶ側へ。
これは、誰も断罪せず、すべてを終わらせた令嬢の物語。
--
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる