【完結】もう一度言いますね、貴方を誘惑したんじゃありません!信じてください!

ユユ

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呪われたアレとの格闘 ※

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何コレ!何コレ!何コレ!何コレっ!!


「クレア?」

「あの、お怪我はされていませんね?」

「してないな」

怪我とかで腫れてアレになってるんじゃないのね。
突然変異!?

「目元を失礼します」

目の上に布を置いた。

香油を手に取り耳辺りからマッサージを始めた。
首、鎖骨、肩、腕、脇…そして胸と腹をマッサージしているとアレが動いた。

「!!」

何で動くの!?
動くものなの!?

「クレア」

「失礼しました」


時々ピクッと動くアレは瀕死のヘビのようだ。
裸夫像のアレはビュロみたいだったのに、何でこんなに長くて太いの!?

脚と付け根をマッサージしていくが、時折陰嚢に触れてしまう。
何この柔らかさ!溶けかけた だらしない蛸みたい。
触れるうちにみるみると皮膚を寄せ集めて大きな胡桃のようになった。

「……」

なんて恐ろしく不思議な動きをするのだろう。
地獄の混沌?? 魘される気がしてならない。
この皺に降り立ったら、もう永久に脱出できる気がしない。この迷路を辿ってみたい気もするが、叱られること間違いない気がする。

そして何故かアレが育ち始めた。

横へ向いていた のされた白蛇様は、少しずつ膨らみ伸びて今や直立していた。

白蛇様の蘇り…もしくは生まれたて?

脚や付け根をマッサージするたびに腹から浮いて宙を掻く。まるで溺れて水面に顔を出したい白蛇様のようだ。

まさか…

「呪い?」

「ククッ」

アレン様が笑いだし、更に呪われたアレは上下に揺れた。水揚げされた魚の様だ。


マッサージが終わり、タオルで拭いていたら気がついた。

まだ呪い発動中のアレは先の口から涎を垂らしていた。

え?

習ってないんだけど。

拭いてあげないと駄目?

アレの口にそっとタオルを押し付けた。

「ん!」

アレは動いてアレン様から声が漏れた。

「すみません!痛かったですか!?」

「…痛くない。続けてくれ」

つ、続ける!? 続きがあるの!?

アレの口からタオルを離すと糸を引いていた。
涎は粘液になっている様だ。

しっかり拭かないと。

「クレア。ソコはデリケートな場所だから布で擦ったら痛い」

「ひっ!すみません!!」

「優しくしてくれ」

「は、はい!」

タオルとかじゃ駄目なのね。それ以上のものがないんだけど。

再びアレの口からプクッと透明の粘液が出てきた。
仕方なく指で拭ってみたがヌルヌルしていた。

「ん!」

「痛いですか!?」

「いや、そのまま続けてくれ」

コレであってるのね!

だから透明の粘液を指で伸ばして続けた。その間もアレは呪いで苦しみ暴れている。

「クレア、先ばかりでは痛くなる」

“先”!?
つまり全体的にアレにもマッサージが必要だったってこと!?

香油瓶を手に取り手のひらに垂らした。そして呪われたアレを掴んでマッサージした。

「くあっ!」

「痛みますか!?」

「いや……すごく良い」

良かった。正確なのね!

最初は柔らかそうに見えたのに温かくて硬くなっていた。それに変な形。

「成長し過ぎたセップ茸だわ」

「クレア!」

声に出てた?

「失礼しました」


そのままマッサージを続けるけど ほぐれるどころか寧ろ凝りが深まった気がする。

このままでは体を冷やしてしまうかも。

「アレン様…未熟で申し訳ございません。
こちらの解し方を教わっておりませんでした。
どうしたらよいのでしょう」

「…掴んで素早く扱いてくれ」

「あ、はい」

「もう少し強く」

「はい」

「遅い」

「はい!」

「コレは手以外でもする」

「はい」

「挟めるなら太腿でも胸でも脇でも尻でもできる。
それに口という方法もある」

口!?!?

「口ですか」

「そうだ。舐めたり咥えたりする」

「窒素します」

「くっ…しない。しないように息継ぎをするか、鼻があるから、あまり深く挿れなければ大丈夫だ」

「そうなんですね」

「歯は絶対に当てては駄目だ」

「他のメイドも口でなさっているのですか」

「メイドはしない」

マッサージのプロに頼むのかしら。

「プロに頼むのですね」

「…プロ?」

「マッサージのプロです」

「そうだな」

「では私も出来るようにならないといけませんね」

「俺以外にはするなよ」

「え? はい」

「もっと全体的に」

「はい」


そして数分後、更に呪われたアレは大きく膨らんだ。

「出る」

え? 何が?

握ったアレから動きが伝わった。

ビュッ ビュッ ビュッ ビュッ …… ……

「ひゃあ! 中身が出ちゃった!どうしよう!!」

「手を止めるなっ」

「は、はいっ」

放射状に白濁が飛んでいく。
呪われたアレはビクン ビクンとポンプのように吐き出した。

勢いや量が落ち着くと少量が滲むようにアレの口からドロッと
出てきていた。

指で拭うとアレン様の腰が跳ねた。

「さっきの何倍も敏感なんだ」

でも拭かないと。

先にアレン様の腹や胸の白濁を拭った。

「ポットの湯で濡らして拭いてくれ」

「はい」

胸や腹を拭き終えると、次はアレだ。

「あれ?萎んできた」

「…クレア」

「すみません。心配していたんです。 
さっきの白いのは呪いの何かだったんですね」

「違う。貴重なものだ」

「貴重?」

「ものすごく貴重だ」

「……」

よく分からないけど、アレの口も拭かなくちゃいけない。だけど何倍も敏感なら指も駄目だろう。

パクっ

「うわっ!」

アレの先を口に入れて、先のヌルヌルを舌で舐め取って綺麗にしていた。

「んん!」

再び呪いが発動して、最初の状態に近付いていたアレがみるみると伸びて硬くなった。
慌てて口から出した。

ゴクン

「うえっ……変な味」

「……」

アレン様は立ち上がり、グラスに何かを注いで手渡した。

「飲んで味を消せばいい」

ゴクッ ゴクッ

一気に飲み干したが違う意味で喉が灼ける!

「…何ですか、コレ」

「酒だ。飲んだことがないのか」

「無い…です」

「クレア。まだ終わってない」

アレン様のアレは呪いで聳え立っていた。

「私には手に負えません。祓魔師を呼びましょう」

「クッ!……。
駄目だ。クレアからマッサージを取ったら困らないか?」

困るって、クビってこと?

「…困ります」

「さっきと同じでいいから」

私の手のひらにアレン様が香油を垂らし、ベッドに座った。そして手招きをした。

アレン様の脚の間に膝をつき、また呪いと戦った。

さっきより時間がかかったが、なんとか貴重な白蛇様の中身を搾り取れた。失念していたのは中身が放射状に飛び出るということ。 その中身が私の頭や顔や胸にかかった。

「ほら、口を開けて」

「……」

口を開けるとアレン様の呪われたアレが口の中に差し込まれた。

ピクッ

「ん…」

アレン様を見上げると気持ちよさそうに私を見つめていた。

「優しく舐めて少し吸って」

じゅっ

「……入るところまで咥えてみて」

「んぐっ」

「あったかい……小さい口だからあまり入らないな」

え? プロはもっと口に入れるの!?

アレン様は呪われたアレを右手で掴み引き抜くと、左手で私の頭を掴み 先を私の唇に押し付けた。

「早く解決しよう。我慢できそうにない」

え?解決? 何を?

「クレアは俺を誘惑しに来たのだな」

違う違う!
私は刺客です!!
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