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ガーネット伯爵夫人
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夫人の顔が険しくなった。
「どういうことかしら。
いくら侯爵家でもタチの悪いことをなさらないでくださる?」
呼び鈴に手を掛けようとした手を制した。
「大真面目ですわ、夫人。
夫人の病は不治の病ではありません。
情報源が私だということを秘密にできますか?」
「どうせ長くはないわ」
「私は秘密を守るかと聞いたのです。余命僅かなら話を逸らしてないでさっさと決断してください。嫌なら私の時間も無駄になりますから帰ります。
どうしますか?情報は要りますか?秘密にできますか?」
「……はぁ。本当にジオニトロ家のご令嬢?」
「残念ながら。他の家門に生まれたかったのですが選べませんでした」
「分かったわ。秘密を守るわ」
「夫人は病気とは違います」
「……じゃあ仮病とでも?」
「毒を盛られています」
「…まさか」
「主治医と夫人の実姉が共犯です」
「は? どうして…」
「昨年亡くなった夫人のお母様が持っている西の土地の権利書です」
「田舎の立ち入り禁止の土地の?かなり前に母が借金の担保にもらった土地だけど。なんの足しにもならないわ」
「あの土地の奥に群生している草が毒草なんです。
まさに夫人が飲んでいる毒です。
希少種なので他の医者に診せても不治の病という診断が下ります」
「何故 姉は知ったのかしら」
「夫人のお母様の日記を読んだのです。
近くを通った平民の家族連れが全員不治の病にかかって死んだと。共通点は草だった。
食べ物が無くて草を食べてみたら幼い子から倒れていったようです。
動物が食べていたので大丈夫だと思い多く食べたみたいで、近くの診療所が夫人のお母様に報告をあげました。
そこにしか生えておらず、危険だからと刈って燃やしたら作業者が倒れました。燃やすと駄目だと分かり引っこ抜くだけにしましたが、結局また生えて来ました。他の場所には生えないので、そのまま土地を封印することにしたのです」
「どうして姉は…」
「自由になるお金欲しさに、毒を販売しようとしているのです。嫁ぎ先の夫は節約家で不満がありました」
「私は何故まだ生きているの?」
「直ぐに死ぬと毒殺を疑われるからです。一度に致死量を接種した人達は身体が変色したようです。
まだ彼らはそうならない量が分からないのです」
「実験も兼ねているのね」
「入院してください」
「分かったわ。でもどうして知っているの?」
「秘密です」
桃恋では、逆ハーメンバーの夫人の息子が母の死を嘆き悲しみ、ヒロインが慰めるのだ。
実は、結局なかなか死なない夫人に苛立ち、量を増やして変色させてしまい大掛かりな調査が始まる。そして主治医が捕まり、夫人の姉も捕まり、土地は国が管理することになる。
そんな身内の事件のことを息子がヒロインに話すシーンがあって知っていた。
1ヶ月後、新聞に医師と夫人の姉の逮捕の記事が載った。
そして2ヶ月後、ガーネット家から招待があった。
迎えの馬車に乗り、屋敷に到着すると応接間に案内された。
メイドが去って行くと夫人は立ち上がり、深々と頭を下げた。
「症状が全て消えました。ありがとうございます。
もっと丁寧にお礼を述べたいのですが、足腰が弱っていてこれが精一杯ですの」
「これから散歩をしたりして体力を付けてください」
「それで、何を差し出せばよろしいのでしょう」
「夫人。かしこまらず最初と同じように楽に。アリスとお呼びください」
「分かったわ。
もしかして次男との縁談?確か婚約者がいらした思うけど。うちのリヴウェルもいるから無理よ」
「違います」
「長男のビンセント?あの子は跡継ぎだから無理よ」
「縁談ではありません。実は、日中の数時間、こちらの菓子職人へ弟子入りしたいのです」
「貴女が?」
「私のメイドのローリーです」
「ジオニトロ家の菓子職人は?」
「物足りなくて」
「メイドよね」
「彼女は店を持ちたいのです。夢の後押しをしたくて。
今はまだ私の世話をしてもらわねばなりませんので手放せません。ですので日中の数時間、菓子作りの助手をさせていただけないかと」
「それだけ?」
「はい」
「分かったわ。アリス様も時々一緒にいらして。
回復の相手をしてくださると嬉しいわ」
「はい。一緒にお散歩しましょう」
「アリス様は侯爵令嬢らしくないのね」
「そうかもしれません。
ただ侯爵家といってもギリギリですが」
「失礼だけど、苦労なさっていたわよね」
「はい。ですが、先日無能な父を脅して後妻と一緒に領地に送りつけたので、実権を握りつつあります」
「あら、すごいわね」
「贅沢の温床も遠ざけたので」
「明日からいらっしゃいと伝えて」
「ありがとうございます。
ガーネット伯爵夫人、よろしくお願いします」
「恩人なのだからシルビアと呼んでちょうだい」
「はい、シルビア様」
昼食をいただいてガーネット家を出た後、エプロンを買いに行った。
「ローリー、3枚くらいは買っておいたら?」
「いいんですか?」
「毎日洗わないとならないし、乾かないと困るし」
「ありがとうございます」
自分の分も1枚買って、シルビア様の分も1枚買った。使わないかもしれないけど、元気になったら何かやりたくなるかも。
そして頑張って生産したダイヤモンドを換金しに来た。
「こ、こんなにですか!?」
「無理かしら」
「いえ、とても質の良いダイヤモンドでございます。ぜひ買い取らせていただきます。
あの、小切手でもよろしいでしょうか、
現金でしたら今日二割手渡し、明日八割お届けいたします」
「小切手で結構よ」
さらに彫金の店に行ってダイヤモンドを持ち込んだ。
「シンプルで可愛らしい仕上がりにしてもらいたいの。
花のモチーフで3点セット、
星のモチーフで3点セット、
あと、もう一つのネックレスはお任せするわ。
星は私、お任せのネックレスは彼女のものだからよろしくね」
「かしこまりました」
「どのくらいでできそうかしら」
「シンプルとのことですので、デザインが確定すれば一週間ほどで納品に参ります」
「デザインが決まったら教えてくださるかしら.急ぎじゃないから無理はなさらないでね」
「かしこまりました」
帰りの馬車の中でひたすらローリーが恐縮していた。
「本当はローリーにも3点セットにしたかったのだけど、あまり高価な物を待つと有らぬ疑いをかけられると困るから」
「感謝しております」
「ガーネット家の菓子職人に虐められたら我慢しなくていいわ。別のところを探すから遠慮なく言ってね」
「はい、ありがとうございます」
「どういうことかしら。
いくら侯爵家でもタチの悪いことをなさらないでくださる?」
呼び鈴に手を掛けようとした手を制した。
「大真面目ですわ、夫人。
夫人の病は不治の病ではありません。
情報源が私だということを秘密にできますか?」
「どうせ長くはないわ」
「私は秘密を守るかと聞いたのです。余命僅かなら話を逸らしてないでさっさと決断してください。嫌なら私の時間も無駄になりますから帰ります。
どうしますか?情報は要りますか?秘密にできますか?」
「……はぁ。本当にジオニトロ家のご令嬢?」
「残念ながら。他の家門に生まれたかったのですが選べませんでした」
「分かったわ。秘密を守るわ」
「夫人は病気とは違います」
「……じゃあ仮病とでも?」
「毒を盛られています」
「…まさか」
「主治医と夫人の実姉が共犯です」
「は? どうして…」
「昨年亡くなった夫人のお母様が持っている西の土地の権利書です」
「田舎の立ち入り禁止の土地の?かなり前に母が借金の担保にもらった土地だけど。なんの足しにもならないわ」
「あの土地の奥に群生している草が毒草なんです。
まさに夫人が飲んでいる毒です。
希少種なので他の医者に診せても不治の病という診断が下ります」
「何故 姉は知ったのかしら」
「夫人のお母様の日記を読んだのです。
近くを通った平民の家族連れが全員不治の病にかかって死んだと。共通点は草だった。
食べ物が無くて草を食べてみたら幼い子から倒れていったようです。
動物が食べていたので大丈夫だと思い多く食べたみたいで、近くの診療所が夫人のお母様に報告をあげました。
そこにしか生えておらず、危険だからと刈って燃やしたら作業者が倒れました。燃やすと駄目だと分かり引っこ抜くだけにしましたが、結局また生えて来ました。他の場所には生えないので、そのまま土地を封印することにしたのです」
「どうして姉は…」
「自由になるお金欲しさに、毒を販売しようとしているのです。嫁ぎ先の夫は節約家で不満がありました」
「私は何故まだ生きているの?」
「直ぐに死ぬと毒殺を疑われるからです。一度に致死量を接種した人達は身体が変色したようです。
まだ彼らはそうならない量が分からないのです」
「実験も兼ねているのね」
「入院してください」
「分かったわ。でもどうして知っているの?」
「秘密です」
桃恋では、逆ハーメンバーの夫人の息子が母の死を嘆き悲しみ、ヒロインが慰めるのだ。
実は、結局なかなか死なない夫人に苛立ち、量を増やして変色させてしまい大掛かりな調査が始まる。そして主治医が捕まり、夫人の姉も捕まり、土地は国が管理することになる。
そんな身内の事件のことを息子がヒロインに話すシーンがあって知っていた。
1ヶ月後、新聞に医師と夫人の姉の逮捕の記事が載った。
そして2ヶ月後、ガーネット家から招待があった。
迎えの馬車に乗り、屋敷に到着すると応接間に案内された。
メイドが去って行くと夫人は立ち上がり、深々と頭を下げた。
「症状が全て消えました。ありがとうございます。
もっと丁寧にお礼を述べたいのですが、足腰が弱っていてこれが精一杯ですの」
「これから散歩をしたりして体力を付けてください」
「それで、何を差し出せばよろしいのでしょう」
「夫人。かしこまらず最初と同じように楽に。アリスとお呼びください」
「分かったわ。
もしかして次男との縁談?確か婚約者がいらした思うけど。うちのリヴウェルもいるから無理よ」
「違います」
「長男のビンセント?あの子は跡継ぎだから無理よ」
「縁談ではありません。実は、日中の数時間、こちらの菓子職人へ弟子入りしたいのです」
「貴女が?」
「私のメイドのローリーです」
「ジオニトロ家の菓子職人は?」
「物足りなくて」
「メイドよね」
「彼女は店を持ちたいのです。夢の後押しをしたくて。
今はまだ私の世話をしてもらわねばなりませんので手放せません。ですので日中の数時間、菓子作りの助手をさせていただけないかと」
「それだけ?」
「はい」
「分かったわ。アリス様も時々一緒にいらして。
回復の相手をしてくださると嬉しいわ」
「はい。一緒にお散歩しましょう」
「アリス様は侯爵令嬢らしくないのね」
「そうかもしれません。
ただ侯爵家といってもギリギリですが」
「失礼だけど、苦労なさっていたわよね」
「はい。ですが、先日無能な父を脅して後妻と一緒に領地に送りつけたので、実権を握りつつあります」
「あら、すごいわね」
「贅沢の温床も遠ざけたので」
「明日からいらっしゃいと伝えて」
「ありがとうございます。
ガーネット伯爵夫人、よろしくお願いします」
「恩人なのだからシルビアと呼んでちょうだい」
「はい、シルビア様」
昼食をいただいてガーネット家を出た後、エプロンを買いに行った。
「ローリー、3枚くらいは買っておいたら?」
「いいんですか?」
「毎日洗わないとならないし、乾かないと困るし」
「ありがとうございます」
自分の分も1枚買って、シルビア様の分も1枚買った。使わないかもしれないけど、元気になったら何かやりたくなるかも。
そして頑張って生産したダイヤモンドを換金しに来た。
「こ、こんなにですか!?」
「無理かしら」
「いえ、とても質の良いダイヤモンドでございます。ぜひ買い取らせていただきます。
あの、小切手でもよろしいでしょうか、
現金でしたら今日二割手渡し、明日八割お届けいたします」
「小切手で結構よ」
さらに彫金の店に行ってダイヤモンドを持ち込んだ。
「シンプルで可愛らしい仕上がりにしてもらいたいの。
花のモチーフで3点セット、
星のモチーフで3点セット、
あと、もう一つのネックレスはお任せするわ。
星は私、お任せのネックレスは彼女のものだからよろしくね」
「かしこまりました」
「どのくらいでできそうかしら」
「シンプルとのことですので、デザインが確定すれば一週間ほどで納品に参ります」
「デザインが決まったら教えてくださるかしら.急ぎじゃないから無理はなさらないでね」
「かしこまりました」
帰りの馬車の中でひたすらローリーが恐縮していた。
「本当はローリーにも3点セットにしたかったのだけど、あまり高価な物を待つと有らぬ疑いをかけられると困るから」
「感謝しております」
「ガーネット家の菓子職人に虐められたら我慢しなくていいわ。別のところを探すから遠慮なく言ってね」
「はい、ありがとうございます」
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