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特別な会員証
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彼女がリラックスした頃に抽送を開始した。
様子を見ながらゆっくり少しずつ。
まだ痛いようだが止めてとは言わない。
脚をもう少し広げさせると恥ずかしがった。
「このくらい基本ですよ。
もっと恥ずかしい体位もいずれ経験すると思います。体位くらいは男が求めたら嫌がらない方がいいと思います。恥ずかしいだけなら続けます。嫌なら止めます。どうしますか」
「お願いします」
脚を広げベッドに押し付け、ゆっくり大きく抽送を始めた。
今夜は彼女は楽しめないだろう。
だからさっさと終わらせて解放しようと思った。
高まると抜いて布で陰茎を包んだ。
「っ!!」
彼女は何が起きているのか分からなそうだった。
吐精が終わり布を取ると少し血が付いていた。シーツにも。
下着を履いて彼女に避妊薬を渡した。
「外に出しましたが念のため飲んでください。避妊薬です」
「何故 外に?」
「この後 家に帰って、今夜のことを後悔したとき、知らない男の精液を自分の身体に受け入れたことが許せなくなるかもしれません」
「貴方は優し過ぎるます」
瓶の栓を開けて避妊薬を飲んだ。
俺は桶にお湯を入れ、温度を見ながら水を足した。適温になると布を入れて硬く絞った。
「拭きましょう」
首や肩や胸を拭いて、股間も拭いた。もう一枚濡らしてもう一度股間を拭いた。
「身体は大丈夫ですか?朝までなら泊まれますよ」
「貴方はどうなさるのですか」
「俺は帰ります」
「では私も帰ります」
彼女が下着を身に付けると、ドレスを途中まで着せて呼び鈴を鳴らした。
続き部屋のメイドが来ると思ったら廊下から来た。いつの間にか見張りはいなくなっていたようだ。
「支度を手伝ってやってくれないか」
「かしこまりました」
その間にシーツや拭いた布などを集めて丸め、ワゴンの下に乗せた。
身支度が終わるとメイドにコインを渡した。
「あのシーツや布を燃やしてもらえないだろうか」
「かしこまりました」
「……酷い」
「は?」
「洗えばいいじゃないですか。そんなに汚いですか?」
「はぁ。純潔の証が付いたシーツを焼くと神の祝福を得られて愛に恵まれるという迷信ですよ」
「え!?」
「すみません、それ、洗ってください」
「かしこまりました」
「ま、待ってください!
ごめんなさい!知らなくて…ごめんなさい!!」
「彼女の好きにしてあげてください。ではお先に失礼します」
ちょっと可哀想な気もしたがあの女は恋人ではない。一夜を楽しむために集まったにすぎない。
出口用の階段を降りるとマダムが待っていた。彼女は入口にしかいないはずなのに。
「本日はありがとうございました」
「こちらこそありがとうございました」
仮面を取ってマダムに渡した。
「会員証をお出しいただけますでしょうか」
胸ポケットから会員証を出すと、マダムはそれを受け取り仮面と一緒に助手に渡した。そして…
「お受け取りください」
マダムが俺に渡したのはネックレスだった。金の薄い長方形にチェーンが付けられていて、館の紋章が刻まれていた。
「これは?」
「VIPの会員証です。番号が刻まれております。譲渡はできません。問題を起こすとネックレスは無効になります」
「何故 俺に?」
「紳士的な素晴らしい方ですので」
「大袈裟ですよ。これを持っている人は何人ですか?」
「今現在2名の方が所有なさっております。
オーナーとして感謝を申し上げます。是非 またのご利用をお待ちしております」
「3日後に予約は出来ますか?」
「二晩予約ができないことは変わりませんがVIPに満室はございません」
「では3日後にお願いします」
「かしこまりました」
スタンサー侯爵邸に到着し時計を見ると22時になろうとしていた。
「お帰りなさいませ」
「ただいま、ロバート。寝ていても良かったのに」
「こんなに早い時間に休める執事は私くらいなものです。フレデリック様のお出迎をさせてください」
「ありがとう。でも無理しなくていいということを覚えておいてほしい。ロバートに代わりはいないのだから。それに父上達がここに来たり兄上が継げはロバートも忙しくなる。今のうちだと思って少しでも休んでほしい」
「感謝します、フレデリック様」
「おやすみ」
「湯浴みの準備は直ぐにできます」
「ありがとう」
部屋へ行くと 追ってメイドが入室しバスタブに湯をためた。
「水を置いてくれたらもう下がっていいよ。後は自分でできるから。掃除は明日でいいよ」
「かしこまりました。失礼いたします」
湯に浸かり身体を清めた。
ネックレスを取ると紋章の中央に5と刻まれていた。
3人は失効か退会か死んだのだろう。すごいものを手に入れたのだろうか。
髪と身体を拭いて、暖炉の前で髪を乾かした。
暖炉の火を消してベッドに入る。温めた石を専用の袋に入れたものが足元と真ん中に置かれていた。
真ん中に置かれた袋はずらし、その上に横になって眠りに着いた。
様子を見ながらゆっくり少しずつ。
まだ痛いようだが止めてとは言わない。
脚をもう少し広げさせると恥ずかしがった。
「このくらい基本ですよ。
もっと恥ずかしい体位もいずれ経験すると思います。体位くらいは男が求めたら嫌がらない方がいいと思います。恥ずかしいだけなら続けます。嫌なら止めます。どうしますか」
「お願いします」
脚を広げベッドに押し付け、ゆっくり大きく抽送を始めた。
今夜は彼女は楽しめないだろう。
だからさっさと終わらせて解放しようと思った。
高まると抜いて布で陰茎を包んだ。
「っ!!」
彼女は何が起きているのか分からなそうだった。
吐精が終わり布を取ると少し血が付いていた。シーツにも。
下着を履いて彼女に避妊薬を渡した。
「外に出しましたが念のため飲んでください。避妊薬です」
「何故 外に?」
「この後 家に帰って、今夜のことを後悔したとき、知らない男の精液を自分の身体に受け入れたことが許せなくなるかもしれません」
「貴方は優し過ぎるます」
瓶の栓を開けて避妊薬を飲んだ。
俺は桶にお湯を入れ、温度を見ながら水を足した。適温になると布を入れて硬く絞った。
「拭きましょう」
首や肩や胸を拭いて、股間も拭いた。もう一枚濡らしてもう一度股間を拭いた。
「身体は大丈夫ですか?朝までなら泊まれますよ」
「貴方はどうなさるのですか」
「俺は帰ります」
「では私も帰ります」
彼女が下着を身に付けると、ドレスを途中まで着せて呼び鈴を鳴らした。
続き部屋のメイドが来ると思ったら廊下から来た。いつの間にか見張りはいなくなっていたようだ。
「支度を手伝ってやってくれないか」
「かしこまりました」
その間にシーツや拭いた布などを集めて丸め、ワゴンの下に乗せた。
身支度が終わるとメイドにコインを渡した。
「あのシーツや布を燃やしてもらえないだろうか」
「かしこまりました」
「……酷い」
「は?」
「洗えばいいじゃないですか。そんなに汚いですか?」
「はぁ。純潔の証が付いたシーツを焼くと神の祝福を得られて愛に恵まれるという迷信ですよ」
「え!?」
「すみません、それ、洗ってください」
「かしこまりました」
「ま、待ってください!
ごめんなさい!知らなくて…ごめんなさい!!」
「彼女の好きにしてあげてください。ではお先に失礼します」
ちょっと可哀想な気もしたがあの女は恋人ではない。一夜を楽しむために集まったにすぎない。
出口用の階段を降りるとマダムが待っていた。彼女は入口にしかいないはずなのに。
「本日はありがとうございました」
「こちらこそありがとうございました」
仮面を取ってマダムに渡した。
「会員証をお出しいただけますでしょうか」
胸ポケットから会員証を出すと、マダムはそれを受け取り仮面と一緒に助手に渡した。そして…
「お受け取りください」
マダムが俺に渡したのはネックレスだった。金の薄い長方形にチェーンが付けられていて、館の紋章が刻まれていた。
「これは?」
「VIPの会員証です。番号が刻まれております。譲渡はできません。問題を起こすとネックレスは無効になります」
「何故 俺に?」
「紳士的な素晴らしい方ですので」
「大袈裟ですよ。これを持っている人は何人ですか?」
「今現在2名の方が所有なさっております。
オーナーとして感謝を申し上げます。是非 またのご利用をお待ちしております」
「3日後に予約は出来ますか?」
「二晩予約ができないことは変わりませんがVIPに満室はございません」
「では3日後にお願いします」
「かしこまりました」
スタンサー侯爵邸に到着し時計を見ると22時になろうとしていた。
「お帰りなさいませ」
「ただいま、ロバート。寝ていても良かったのに」
「こんなに早い時間に休める執事は私くらいなものです。フレデリック様のお出迎をさせてください」
「ありがとう。でも無理しなくていいということを覚えておいてほしい。ロバートに代わりはいないのだから。それに父上達がここに来たり兄上が継げはロバートも忙しくなる。今のうちだと思って少しでも休んでほしい」
「感謝します、フレデリック様」
「おやすみ」
「湯浴みの準備は直ぐにできます」
「ありがとう」
部屋へ行くと 追ってメイドが入室しバスタブに湯をためた。
「水を置いてくれたらもう下がっていいよ。後は自分でできるから。掃除は明日でいいよ」
「かしこまりました。失礼いたします」
湯に浸かり身体を清めた。
ネックレスを取ると紋章の中央に5と刻まれていた。
3人は失効か退会か死んだのだろう。すごいものを手に入れたのだろうか。
髪と身体を拭いて、暖炉の前で髪を乾かした。
暖炉の火を消してベッドに入る。温めた石を専用の袋に入れたものが足元と真ん中に置かれていた。
真ん中に置かれた袋はずらし、その上に横になって眠りに着いた。
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