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思い付き
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翌日。
ミスラが離れないのでマナー講習はお休みにした。なのに……
「奥様、王宮より先触れがございました。宛名はお嬢様宛です」
「ティーティア」
はぁ~
「公爵様が団長としていらっしゃるそうです。副団長と一緒に……めんどくさ」
「ティーティア!」
「オホホッ、どうぞって伝えてもらえるかしら」
「かしこまりました」
マナー講習の成果どころか悪化してると怒られた。
一時間もすると到着した。
「ティーティア、悪いな」
「お目にかかれて光栄です~」
「そう言うな。
彼は副団長のディオン・ベルフレイだ。
彼女はティーティア・ヴェリテ。
堅苦しい挨拶は抜きにしよう」
「フェランの兄です」
「ふぁ!?」
「ティーティア!」
「夫人、いいのです。弟が昨日家名を名乗らなかったのです。
ヴェリテ伯爵令嬢、弟は遠慮なく打ち込んでもらえるように侯爵家だということを隠しました。気分を害されましたか」
「いえ、既に公爵令息も王子殿下もやってしまったので、隠さなくても遠慮しませんでした。
むしろ家名が無かったから…」
「もしかして、平民だと思ったから手を抜いた?」
「手を抜いたというか、技的に簡単に済ませました」
「これは参ったな。ティーティアと呼んでもいいかな?」
「どうぞ」
「ティーティアは講師になる気はない?
フェランが昨夜から煩くて。稽古つけろと言うから早朝稽古を付けたら“違う!そうじゃない”と贅沢を言うんだ」
「やりません。この体は成長期でたまにちょっとやるからいいんです。鍛錬みたいになっちゃうと体を痛めてしまいます」
「対価があれば見せてもらえるって聞いたんだけど」
「公爵様?」
「私じゃない、陛下だ」
「お金じゃ駄目なんだよね?」
「論外ですね」
「今のところどんな対価と交換したの?」
「相手だけ敬語とか」
「それ相手誰?」
「公爵令息です」
「ダリウス殿?」
「はい。
後はヴァイオリン、弓、花のティアラ、一日何でも言うことを聞く券です」
「花のティアラ?」
「草花で作ったティアラです」
「それ誰?」
副団長の後ろで制作者が拝んでるよ……
「ノーコメント」
「一日言うこと聞く券って誰に何やらせたの?」
「セイン王子殿下に私を背負ってもらって午前中は8時から建物の中を練り歩いてもらいました。観光案内みたいなものですね。
屋上も行きましたよ。渋ったので塔でもいいと言ったら屋上でと頼まれました。
午後は建物の外です」
「これは対価が難しいな」
「では、無かったことに。
公爵様、ご用件は何でしょう」
「夫人、令嬢と三人で相談したいのですが。
伯爵には許可を得ています」
「ティーティア、無茶なこと言わないように」
「は、はい」
これは後で怒られるのかな?
「さて。
伯爵家を襲撃した二人と謁見の間の天井にいた間者はワルスベルトの者なのは知っているな。
陛下は指示をしたのがワルスベルトの王族だと思っているんだ」
「心当たりがあるのですか?」
「まあ、そうなんだ」
「団長、はっきり仰らないと」
「ワルスベルトはセイン殿下の婚約者の国だ」
「はあ!?」
「そうなるよな、怒りはご尤もだ。ここは一旦堪えてくれ」
「それで?」
「マリエッタもワルスベルトだ」
「でもそれおかしくないですか?マリエッタが王子達を陥落させたら王女は婚約解消ですよ」
「それで、ワルスベルトは内部分裂しているのではないかと」
「だとしても王女が他国に出る分には放っておけばいいはずです」
「何かあった時にうちが支援することになる」
「政略結婚でしたね」
「陛下は、どの道、王女を娶り次期王妃にするのは危険だと判断なさった。
だがどうしたらいいのか悩んでいらっしゃる。箝口令の中で案の募集をするわけにもいかず、いい案がでていない。
そこでもしかしてティーティアが違う視点を持っているかもと思ったんだ」
「私自称10歳ですよ?」
「内緒にするから!」
「うちとワルスベルトの交易や兵力はどんな感じですか」
「輸出入は他国に変えれば済む程度、兵力は大差ないと考えている」
「なんで嫁にもらうことにしたんですか?」
「近くにミーレスという国があるだろう。そこが武の国で牽制のためと持ちかけられた」
「うちとワルスベルトが一緒になってミーレスと戦ったらどうなりますか?」
「多分負ける。
ワルスベルト曰く、他の国も同盟を組むと言っている」
「ミーレスがうちを攻めたことがあるのですか?」
「無いな」
「だったら悪手ではありませんか!変に刺激するだけですよ!友好国を目指しましょうよ」
「どうやって」
「それも聴いちゃうんですか?」
「念のため…」
「ミーレスから輸入できるものを増やすんです。お客さんを潰そうとは思わないでしょ。
あまり寄り過ぎるとミーレスが納品出来ない不可抗力な事態になった時に困りますから、他の国からの輸入も減らし過ぎてはいけません。
新たに輸入したいものができたらまずミーレスからあたることです。
あれ、ミーレスは近いのかな?近い前提ですけど」
「婚約解消に持っていくには」
「持って行けるかどうかは不明ですが、まず死体を送り返しましょう。しっかり冷やしてくださいね」
「送り返す?」
「はい。うちの番犬が不審者を弄んだら死んじゃいました。ごめんね!息のあった者はワルスベルトから来たと言って死んだのでお返しします!って手紙を添えて。
理由として、真偽はわからないけど身分証があったし殺し屋の方はそう白状したのだから、いずれ王女が嫁ぐ国を攻撃した者を当然其方でも調べたいでしょ?ね!
って感じで渡しちゃいます。
お宅は大丈夫ですか?って書いちゃいます。
渡す時は親切顔を忘れずに。
隣接しているのですから渡したいものがあるから荷馬車で国境に寄越してと手紙を出しておきます。ワルスベルトの王城に届けるのは面倒臭いですし、途中で氷を幾度と調達しなければならずお金がかかります。
渡したら保存しながら持ち帰るか、腐らすかは彼らの自由です」
「ティーティア、君はもう城で働け」
「嫌です。マナー講習が終われば領地に帰ります。
ユリウス兄様は元気ですか」
「ああ、元気だよ」
結局、公爵夫人が病気になってユリウスは公爵家へ戻ってしまった。
「元気にしているなら良かったです。
奥様はその後いかがですか」
「大分良くなった。ありがとう。
そろそろ帰るよ」
「そうだ、マリエッタがワルスベルトなら、ワルスベルトに隣接する国全てに知らせるのはいかがですか?
“聖水を飲ませると死ぬ魔物が人間に化けている。国境で密かに飲ませて選別している国がすでにある。今回選別された魔物は王族に近寄れる場所に立ち入れる立場の者だった”
そんな噂を流すのです。
できれば王宮で流せるといいのですけど」
「流してどうするんだ」
「被害を抑えることができます。黒幕も無闇に送れないと知るでしょう。
それにもし、真偽の問い合わせが来た時に、秘密の話だと言って軽く他言無用にしてもらい教えるのです。
“人間を装った魔物はワルスベルトとの国境から来た貴族令嬢だった。ついでにワルスベルトの身分証を持った間者も捕まえて返した”
秘密の話だと言った方が信じやすい気がします。
そしてワルスベルトとの国境で引っかかったのですから偽りはありません。
話を聞いた人はワルスベルトが魔物使いだと思いますし、ワルスベルトが名誉毀損とか文句を言ってきても国境とは言ったがワルスベルト産の魔物だと言ったことはないし、人の勘違いや思い込みまで責任は取れないと軽く流すのです。
間者の件も身分証を持っていたし、体と一緒にワルスベルトへ戻してやったことは事実です。
ワルスベルトは孤立するかもしれませんね。
逆恨みして攻めてきても、周辺諸国に疑惑は真実だったと思わせる行為になりますから」
「王女の件はどうする」
「ご招待しては?
婚姻の時にいきなり顔合わせでは不安だろうから、婚前の交流と暮らしの体験をして不安を解消してもらいたいとお誘いするのです。
そこで結婚したくない男ナンバーワンに選ばれてもらいます」
「結婚したくない男ナンバーワン!?」
「そうです。いくら王妃になれたとしても、この人と一緒は絶対イヤと思ってもらいます。
やはり不潔、女癖が悪い、マザコンの三重苦がいいですね。流石にアル中や暴力は無理ですけど。
美人や豊満な感じがいいですね、女優になってくれる人を募集しましょう。勘違いしないように契約書も交わしましょう。
……なんですか、その目は」
「何でもない。ひとまずそこまででいい。もう頭がいっぱいだ」
「そうですか。ではごきげんよう」
帰りの馬車では、
「とんでもないですね」
「まあ、とんでもないな。
私は美女とか豊満より幼い少女を募集した方がいい気がするんだが」
「変態幼女趣味で攻めるんですか?」
「口に出すな!」
ミスラが離れないのでマナー講習はお休みにした。なのに……
「奥様、王宮より先触れがございました。宛名はお嬢様宛です」
「ティーティア」
はぁ~
「公爵様が団長としていらっしゃるそうです。副団長と一緒に……めんどくさ」
「ティーティア!」
「オホホッ、どうぞって伝えてもらえるかしら」
「かしこまりました」
マナー講習の成果どころか悪化してると怒られた。
一時間もすると到着した。
「ティーティア、悪いな」
「お目にかかれて光栄です~」
「そう言うな。
彼は副団長のディオン・ベルフレイだ。
彼女はティーティア・ヴェリテ。
堅苦しい挨拶は抜きにしよう」
「フェランの兄です」
「ふぁ!?」
「ティーティア!」
「夫人、いいのです。弟が昨日家名を名乗らなかったのです。
ヴェリテ伯爵令嬢、弟は遠慮なく打ち込んでもらえるように侯爵家だということを隠しました。気分を害されましたか」
「いえ、既に公爵令息も王子殿下もやってしまったので、隠さなくても遠慮しませんでした。
むしろ家名が無かったから…」
「もしかして、平民だと思ったから手を抜いた?」
「手を抜いたというか、技的に簡単に済ませました」
「これは参ったな。ティーティアと呼んでもいいかな?」
「どうぞ」
「ティーティアは講師になる気はない?
フェランが昨夜から煩くて。稽古つけろと言うから早朝稽古を付けたら“違う!そうじゃない”と贅沢を言うんだ」
「やりません。この体は成長期でたまにちょっとやるからいいんです。鍛錬みたいになっちゃうと体を痛めてしまいます」
「対価があれば見せてもらえるって聞いたんだけど」
「公爵様?」
「私じゃない、陛下だ」
「お金じゃ駄目なんだよね?」
「論外ですね」
「今のところどんな対価と交換したの?」
「相手だけ敬語とか」
「それ相手誰?」
「公爵令息です」
「ダリウス殿?」
「はい。
後はヴァイオリン、弓、花のティアラ、一日何でも言うことを聞く券です」
「花のティアラ?」
「草花で作ったティアラです」
「それ誰?」
副団長の後ろで制作者が拝んでるよ……
「ノーコメント」
「一日言うこと聞く券って誰に何やらせたの?」
「セイン王子殿下に私を背負ってもらって午前中は8時から建物の中を練り歩いてもらいました。観光案内みたいなものですね。
屋上も行きましたよ。渋ったので塔でもいいと言ったら屋上でと頼まれました。
午後は建物の外です」
「これは対価が難しいな」
「では、無かったことに。
公爵様、ご用件は何でしょう」
「夫人、令嬢と三人で相談したいのですが。
伯爵には許可を得ています」
「ティーティア、無茶なこと言わないように」
「は、はい」
これは後で怒られるのかな?
「さて。
伯爵家を襲撃した二人と謁見の間の天井にいた間者はワルスベルトの者なのは知っているな。
陛下は指示をしたのがワルスベルトの王族だと思っているんだ」
「心当たりがあるのですか?」
「まあ、そうなんだ」
「団長、はっきり仰らないと」
「ワルスベルトはセイン殿下の婚約者の国だ」
「はあ!?」
「そうなるよな、怒りはご尤もだ。ここは一旦堪えてくれ」
「それで?」
「マリエッタもワルスベルトだ」
「でもそれおかしくないですか?マリエッタが王子達を陥落させたら王女は婚約解消ですよ」
「それで、ワルスベルトは内部分裂しているのではないかと」
「だとしても王女が他国に出る分には放っておけばいいはずです」
「何かあった時にうちが支援することになる」
「政略結婚でしたね」
「陛下は、どの道、王女を娶り次期王妃にするのは危険だと判断なさった。
だがどうしたらいいのか悩んでいらっしゃる。箝口令の中で案の募集をするわけにもいかず、いい案がでていない。
そこでもしかしてティーティアが違う視点を持っているかもと思ったんだ」
「私自称10歳ですよ?」
「内緒にするから!」
「うちとワルスベルトの交易や兵力はどんな感じですか」
「輸出入は他国に変えれば済む程度、兵力は大差ないと考えている」
「なんで嫁にもらうことにしたんですか?」
「近くにミーレスという国があるだろう。そこが武の国で牽制のためと持ちかけられた」
「うちとワルスベルトが一緒になってミーレスと戦ったらどうなりますか?」
「多分負ける。
ワルスベルト曰く、他の国も同盟を組むと言っている」
「ミーレスがうちを攻めたことがあるのですか?」
「無いな」
「だったら悪手ではありませんか!変に刺激するだけですよ!友好国を目指しましょうよ」
「どうやって」
「それも聴いちゃうんですか?」
「念のため…」
「ミーレスから輸入できるものを増やすんです。お客さんを潰そうとは思わないでしょ。
あまり寄り過ぎるとミーレスが納品出来ない不可抗力な事態になった時に困りますから、他の国からの輸入も減らし過ぎてはいけません。
新たに輸入したいものができたらまずミーレスからあたることです。
あれ、ミーレスは近いのかな?近い前提ですけど」
「婚約解消に持っていくには」
「持って行けるかどうかは不明ですが、まず死体を送り返しましょう。しっかり冷やしてくださいね」
「送り返す?」
「はい。うちの番犬が不審者を弄んだら死んじゃいました。ごめんね!息のあった者はワルスベルトから来たと言って死んだのでお返しします!って手紙を添えて。
理由として、真偽はわからないけど身分証があったし殺し屋の方はそう白状したのだから、いずれ王女が嫁ぐ国を攻撃した者を当然其方でも調べたいでしょ?ね!
って感じで渡しちゃいます。
お宅は大丈夫ですか?って書いちゃいます。
渡す時は親切顔を忘れずに。
隣接しているのですから渡したいものがあるから荷馬車で国境に寄越してと手紙を出しておきます。ワルスベルトの王城に届けるのは面倒臭いですし、途中で氷を幾度と調達しなければならずお金がかかります。
渡したら保存しながら持ち帰るか、腐らすかは彼らの自由です」
「ティーティア、君はもう城で働け」
「嫌です。マナー講習が終われば領地に帰ります。
ユリウス兄様は元気ですか」
「ああ、元気だよ」
結局、公爵夫人が病気になってユリウスは公爵家へ戻ってしまった。
「元気にしているなら良かったです。
奥様はその後いかがですか」
「大分良くなった。ありがとう。
そろそろ帰るよ」
「そうだ、マリエッタがワルスベルトなら、ワルスベルトに隣接する国全てに知らせるのはいかがですか?
“聖水を飲ませると死ぬ魔物が人間に化けている。国境で密かに飲ませて選別している国がすでにある。今回選別された魔物は王族に近寄れる場所に立ち入れる立場の者だった”
そんな噂を流すのです。
できれば王宮で流せるといいのですけど」
「流してどうするんだ」
「被害を抑えることができます。黒幕も無闇に送れないと知るでしょう。
それにもし、真偽の問い合わせが来た時に、秘密の話だと言って軽く他言無用にしてもらい教えるのです。
“人間を装った魔物はワルスベルトとの国境から来た貴族令嬢だった。ついでにワルスベルトの身分証を持った間者も捕まえて返した”
秘密の話だと言った方が信じやすい気がします。
そしてワルスベルトとの国境で引っかかったのですから偽りはありません。
話を聞いた人はワルスベルトが魔物使いだと思いますし、ワルスベルトが名誉毀損とか文句を言ってきても国境とは言ったがワルスベルト産の魔物だと言ったことはないし、人の勘違いや思い込みまで責任は取れないと軽く流すのです。
間者の件も身分証を持っていたし、体と一緒にワルスベルトへ戻してやったことは事実です。
ワルスベルトは孤立するかもしれませんね。
逆恨みして攻めてきても、周辺諸国に疑惑は真実だったと思わせる行為になりますから」
「王女の件はどうする」
「ご招待しては?
婚姻の時にいきなり顔合わせでは不安だろうから、婚前の交流と暮らしの体験をして不安を解消してもらいたいとお誘いするのです。
そこで結婚したくない男ナンバーワンに選ばれてもらいます」
「結婚したくない男ナンバーワン!?」
「そうです。いくら王妃になれたとしても、この人と一緒は絶対イヤと思ってもらいます。
やはり不潔、女癖が悪い、マザコンの三重苦がいいですね。流石にアル中や暴力は無理ですけど。
美人や豊満な感じがいいですね、女優になってくれる人を募集しましょう。勘違いしないように契約書も交わしましょう。
……なんですか、その目は」
「何でもない。ひとまずそこまででいい。もう頭がいっぱいだ」
「そうですか。ではごきげんよう」
帰りの馬車では、
「とんでもないですね」
「まあ、とんでもないな。
私は美女とか豊満より幼い少女を募集した方がいい気がするんだが」
「変態幼女趣味で攻めるんですか?」
「口に出すな!」
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