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セインの勝ち?(R18)
しおりを挟む婚約以降、セインがティーティアをドロドロに溶かす日々が始まった。
「ティア、私の瞳の色の宝石がよく似合っているよ。 チュッ」
「っ! セイン様も似合っていますわ」
互いに婚約者の瞳の色の宝石を身につけて婚約披露パーティーに登場した。
そこでもセインは炸裂していた。
「婚約おめでとうございます。
まさか伯爵令嬢をお選びになるとは。
婚約解消なさった時に縁を結べましたのに」
公爵には娘がいて、あの時はまだ娘は婚約中だったから、王子が望めば解消し、娘と婚約させて後ろ盾になれたという意味で発した言葉だった。
平凡な伯爵家の娘が次期王妃だと思うと悔しかったのだ。
「私もそう思いましたけどティアはまだ11歳になるところで、未熟な私を眼中に入れてさえくれなかったのです。
ずっと片思いだったのですが諦めなくて良かった!」
そう言いながらティーティアの頭に唇を付けた。
セインには通じず惚気で返されてしまった。
「そ、そうですか。失礼します」
「婚約おめでとうございます。
まだお若い婚約者では殿方には酷でしょう。いつでも相談にのりますわ」
離縁したばかりで伯爵家に出戻っていた女は王子の愛人に、王妃は無理でもゆくゆくはと思っていた。
「酷なのは何年も前からだが、今は違う意味で酷なんだ。この愛らしい唇や潤んだ瞳が私を誘うんだ。
体温が、匂いが私の鼻腔を刺激する。深く口付けると脳が溶けそうになる。肌に触れるとゾクゾクと、」
「ちょっと用事を思い出しましたわ、失礼いたします」
「婚約おめでとうございます。
可愛い人だ。どこに隠れていたんだか。
今度我が家に招待したい。自慢のワインコレクションがあるんだ」
「それは興味深い。ティアはまだ酒には不慣れだから私がついて行こう。いつがいい?」
「王子殿下はお忙しいでしょうからレディは私がエスコートしますよ」
「私の人生はティアが最優先だから気にしないでくれ」
握手をしながらセインは令息の耳元で囁いた。
「(それ以上はやめておけ。切り落として男娼にしてもいいんだぞ)」
「少し酔ったようなので失礼します」
そうやって何人と返り討ちにするセインの横で呑気に遠くのデザートを見つめているティーティアを見てセインは決心をした。
婚約から一年三ヶ月が経った。
時々ヴェリテ領に二人で来ている。
今回は領地内で一番人気のホテルに視察に来ていた。
「そんなに飲んでないのにね」
チャプン
二人で湯浴みをするようになり、当たり前の光景になっていた。
「温まって酔いが回ったみたい。フワフワします」
「のぼせるといけないからサッと洗って出よう」
自身を洗ってからティーティアを洗い、拭いて抱き上げるとベッドに下ろした。
ティーティアにガウンを羽織らせて髪の水気を取ってあげていたセインに、ティーティアもタオルでセインの髪を拭いてあげた。
だが、乾かすために腕を伸ばして動かすものだから、程良く実った乳房がプルンと揺れ、セインを悩殺していた。
酒が回ってホワンとした表情のティーティアの頭に手を添えると深い口付けを始めた。
首筋、鎖骨、谷間と舌を這わせ、ビクッと弾む乳房を伝い薄いピンク色の頂を口に含みながら舌で擦り舐める。
ふにゃっと柔らかかった粒は一瞬で硬くなった。
「あっ、セイ……」
痛いほど勃ち上がった陰茎はセインの腹にピタピタと触れるほどだ。
ティーティアの腹に頬擦りをし吸い付きまた舌を這わせながらティアの脚を押し広げ割れ目を大きく舐め上げながら愛芽をコリコリと舌先で捏ね回す。
暴れる下半身を押さえ付け、充分潤すと指を一本挿し入れた。
「んんっ!」
あの時とは違い、婚約以降に度々愛撫を繰り返していたため、もう痛みは感じずに快感を拾えるようになっていた。
片方の手でティーティアを押さえ付けながら皮を剥き、愛芽を口に含み舐めたり擦ったりと強い刺激を与えると、一本しか挿れていないにもかかわらずギュッとキツく締め付けた。
絶頂にパクパクと口を開き背を反りビクビクと身体を振るわせる。
落ち着くと指を引き抜き、今度は二本の指を三分の一程挿入するとゆっくりと入り口から浅いところをマッサージした。
秘部や内腿、付け根を舐めたり吸ったりしながら男のアレを受け入れたことのない場所を解し続けた。
入り口辺りはもう陰茎を差し込んでも痛むことはないだろうという程この一年以上、欲望に耐えながら解してきた。
指を抜き陰茎を秘部に擦り付け、己の粘液を愛芽に付けてヌルヌルにするとそのまま腰を動かした。
ヌルっと滑らせる度に強い刺激に襲われるティーティアを見て理性が飛びかけていた。
いつもはティーティアを何度か果てさせて、トイレなどで自己処理をするのだが、酔いのまわっているティーティアを見て、擦り付けながら放出しようと思ったセインは腰の動きを早めた。
すると、ティーティアが動き、先端がヒダに包み込まれ膣口がパクパクと鈴口を刺激した。
「誘ってるの?ティア」
先端を膣口とヒダに擦り付けヌチャヌチャと卑猥な音を立てる。セインは限界だった。
もう途中まで込み上げている気がする程に限界を迎えていた。
ヌチュッヌチュッっと膣口に押し付けながら高めて、
「ティア、射精すよ」
そう告げたのに、ティアは潤んだ瞳で
「イクっ!」
脚をレオンの腰に巻き付けてギュッとしがみ付いた。
「うわっ!」「ああっ!!」
同時に二人の呻き声が重なった。
ドクン ドクン ドクン
ギュ~ッ ビクッ ビクッ
強烈な快感に二人は頭が真っ白になっていた。
数分後、先に我に返ったのはセインだった。
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