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16まさかの

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「王太子様、皆様、巻き込んでしまいすいませんでした。全て私が悪いのに・・・」

私の声を聞くと、彼らは私の側に集まってきた。

「オリビアだけのせいじゃない。」
「僕たちがバカだったんだよ。」
「まったく、本当によくわからない子だよね。」
「まっ、らしいといえばらしいんだけどな。」


そして



私の横に並び

イザベラ様に跪き

床に手を着き


頭を下げた。


「「「「申し訳ありませんでした。」」」」


王族が頭を下げるだけでも大事件だというのに、まさかの土下座だった。
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