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第二章 富士野宮(ふじのみや)宏禎(ひろよし)王
2-13 医大と製薬会社、お友達?
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中野の用地は訓練大学校を造ってもまだ余地がありますので、明治45年4月に医科大学と飛鳥製薬所の箱物を作り始めました。
医療の所管は内務省ですので、またまたお役人と長い長い折衝をしました。
内務省のお役人は非常に頭の固い人物で説得に骨が折れましたが、最終的に闇魔術の精神干渉で強制的に納得させました。
だって明治44年の私の大事な夏休みの10日余りを消費して、なお、いい年の相手がうだうだとしょうも無いことをごねているんですから、これ以上は帝国の将来のためにも譲れなかったので強行突破したわけです。
あ、勿論表向きには手続き通りの申請をして、それが無事に通過したので飛鳥医科大学の創設認可となったわけですよ。
教授陣は、無名でもとにかく意欲があって技術を持っている人をピックアップして集めました。
その上で私の作った秘密基地で特訓です。
秘密基地は、実は地下鉄お狩場線東京駅のさらに地下深くにあります。
標高で言えばマイナス百メートルの地下に三万八千㎥の容積を持つ6階建てのビルを造ったと思ってください。
その最上階の天井部で海面下百メートルほどになります。
ここに来るには地下鉄駅の特別な部屋から専用の昇降機を使わないと出入りできません。
訓練を受ける人たちは受講するためにだけパスカードを支給されますが、訓練終了後パスは回収されますので以後は入所できません。
ここで私の冬休みを有効に使い、受講者を1週間缶詰め状態にして教育してから送り出しましたが、事前にしっかりと人材を選んでいたおかげで所期の目的はしっかりと果たせました。
教育程度は1980年代の医療が実践できる程度の教育です。
魔法による睡眠学習での促成栽培ですが、今後、彼らは帝国で最新医療を担う大黒柱になるはずです。
当然彼らに鍛えられるはずの学生達にも大いに期待することにいたしましょう。
医科大学も飛鳥製薬所も明治45年10月に稼働を開始する予定でしたが全ての式典は中止されました。
学生は集めてしまっているので粛々と開校はしましたが、式典はせずに少し寂しい開校となりました。
実は、その少し前、明治45年7月30日明治大帝が崩御されたのが理由であり、これは止むを得ません。
宮家の一員である以上大喪の礼には当然参画する必要がありましたし、少なくとも1年は喪に服さねばなりませんでした。
従って華美な儀式、式典は遠慮せねばならないのです。
結婚が決まっていた者さえも式を1年先に延期するのが少なくとも皇族、華族では当然のことで、軍人及び平民もそれに追随した形です。
そうそう学習院院長の乃木希典元陸軍大将が自宅にて妻と共に殉死したのは有名な話ですね。
いずれにせよ、新たな事業の展開さえも遠慮すべき時世であったので、できるだけ先送りすることにしたのです。
因みに明治大帝の後を追うように1914年(大正3年)4月に昭憲皇太后が崩御され、再度1年の喪に服すことになりました。
従って1913年8月から1914年3月までが取り敢えず比較的自由に動ける活動の時期であり、その後1915年9月に即位の礼が挙行されるまで、若干の活動停滞がありました。
明治大帝の崩御は明治・大正の年号推移から当然予期していたのですが、正直なところ昭憲皇太后の崩御までは予測していませんでした。
◇◇◇◇
学習院中等部の間、特段私の周囲に変化はありませんでした。
敢えて言うならば所謂ご学友が増えたぐらいでしょうか。
男女を問わず何気に私のもとへ集まる子が増えたのです。
ほとんどの女子は明らかに玉の輿を狙っているようで、同級生のみならず、上級生に下級生もいます。
男子はなんというかおこぼれ願望と言うか、私が関与する会社等に非常な関心を寄せているようです。
特に学習院には華族の子女や財閥系の資産家の子女が多いですから、新興企業であっても成長株の会社は名が売れるのも早いのです。
それにどうも私がフィクサーとしての地位を占めていると知っている者も多いようで、何気に情報収集に走っているようなのです。
自発的なモノなのか親たちに言われて動いているのかは判然としません。
調べようと思えばすぐに調べられますけれどね。
まぁ、余り必要性がないので放置しています。
そんな中でも裏表のない貴重な友人は居ますよ。
有川弥三郎は士族の三男坊、橋本雄介は平民(商人)の長男坊、同じく柳沢幸助も平民出身なのですが、この三人はいずれも同級生で学業の成績が宜しく、私の能力を非常に高く買っている者達なのです。
ですから私も余り気負いなくこの三者とは気楽に付き合っています。
彼らも宮家嫡男と言うことをあまり気にせずに気さくに付き合ってくれているのが何より喜ばしいことなのです。
私自身の成績は、これでも令和時代に一流と言われる大学の工学部を卒業していますので、中等部で(おそらく高等部でも)左程勉強せずとも「優」は取れるのです。
学年成績では常時トップクラスですね。
全教科満点もできないわけではないのですが、余り目立ち過ぎないよう多少の配慮はしているのです。
多少の手抜きをしていてさえ、学年トップになるのは止むを得ません。
女子の方々はどちらかと言うと高等部卒業までに嫁ぎ先を決めてしまうことが最優先事項なので、あまり学業には身が入らない方たちが多そうなのですが、私の嫁候補の筆頭と見られている由紀子嬢は勉学にも結構頑張っているようで、女子の部では首席の様です。
この「嫁ぎ先の決定」は高等部に行くと益々現実味を帯び、女子の場合、婚約が決まると即座に学習院を退学して嫁入り前の修行に入るようです。
早い女子で中等部の13~14才、遅くとも18歳までには大部分の嫁ぎ先が決まっているのが明治時代なのです。
但し、実際のところ、同じ学習院で婿を見つけられるというのはほとんどありません。
この時代では、生活能力のある殿方のところへ十代の女性が嫁ぐわけなのですから平均的に見て十歳から二十歳ぐらいの年の差はあって当たり前なのです。
学習院卒業生同士の結婚はあっても、学習院の同級生同士というのはおそらく極めてレアケースとなるはずです。
アラフォーならまだ良くてアラフィフの男が未成年の幼妻を抱くという21世紀にはあってはならない構図が浮かびますが、女も15歳になれば立派に嫁になれるご時世です。
遙か未来の基準を持ち出しても何にもなりません。
まぁ、そんなこんなで大抵は親同士が決めた縁談でまとまるのですから、彼女たちは深窓の令嬢として淑女たるべく研鑽を学習院で積んでいるというところでしょう。
当然学ぶべき分野も異なっているものが多々あります。
ために女子部が分かれていた際には校舎も全く別の場所にあっても何ら困らなかったということでしょう。
そもそも『男女七歳にして席を同じゅうせず』という儒学、朱子学的風潮が色濃く残る明治時代なのです。
女性に対する蔑視や差別も当然とされていた頃の時代ですから、正直なところアブサルロアという中世ヨーロッパのような世界から転生してきた私でも少々馴染めない面はありますね。
平成生まれの私にとって、レディ・ファーストの理念は普通に呼吸をするかの如く自然なものであって、それがアブサルロアでも半分ほどは通じていたのです。
ところが、この転生した明治は少々違っていました。
下手に女性を立てようものなら老若男女それぞれから変な目で見られてしまうのです。
まぁ、そんな蔑視にもめげずに私は私なりの考えで行動指針を作っていますけれどね。
そうしてそのような私の気風にしっかり合わせるように、ある意味威張っているのが由紀子嬢なのですよ。
別に彼女の尻に敷かれているわけではないのですよ。
特段不合理でなければ彼女の希望を聞き入れてあげているだけなのですから。
医療の所管は内務省ですので、またまたお役人と長い長い折衝をしました。
内務省のお役人は非常に頭の固い人物で説得に骨が折れましたが、最終的に闇魔術の精神干渉で強制的に納得させました。
だって明治44年の私の大事な夏休みの10日余りを消費して、なお、いい年の相手がうだうだとしょうも無いことをごねているんですから、これ以上は帝国の将来のためにも譲れなかったので強行突破したわけです。
あ、勿論表向きには手続き通りの申請をして、それが無事に通過したので飛鳥医科大学の創設認可となったわけですよ。
教授陣は、無名でもとにかく意欲があって技術を持っている人をピックアップして集めました。
その上で私の作った秘密基地で特訓です。
秘密基地は、実は地下鉄お狩場線東京駅のさらに地下深くにあります。
標高で言えばマイナス百メートルの地下に三万八千㎥の容積を持つ6階建てのビルを造ったと思ってください。
その最上階の天井部で海面下百メートルほどになります。
ここに来るには地下鉄駅の特別な部屋から専用の昇降機を使わないと出入りできません。
訓練を受ける人たちは受講するためにだけパスカードを支給されますが、訓練終了後パスは回収されますので以後は入所できません。
ここで私の冬休みを有効に使い、受講者を1週間缶詰め状態にして教育してから送り出しましたが、事前にしっかりと人材を選んでいたおかげで所期の目的はしっかりと果たせました。
教育程度は1980年代の医療が実践できる程度の教育です。
魔法による睡眠学習での促成栽培ですが、今後、彼らは帝国で最新医療を担う大黒柱になるはずです。
当然彼らに鍛えられるはずの学生達にも大いに期待することにいたしましょう。
医科大学も飛鳥製薬所も明治45年10月に稼働を開始する予定でしたが全ての式典は中止されました。
学生は集めてしまっているので粛々と開校はしましたが、式典はせずに少し寂しい開校となりました。
実は、その少し前、明治45年7月30日明治大帝が崩御されたのが理由であり、これは止むを得ません。
宮家の一員である以上大喪の礼には当然参画する必要がありましたし、少なくとも1年は喪に服さねばなりませんでした。
従って華美な儀式、式典は遠慮せねばならないのです。
結婚が決まっていた者さえも式を1年先に延期するのが少なくとも皇族、華族では当然のことで、軍人及び平民もそれに追随した形です。
そうそう学習院院長の乃木希典元陸軍大将が自宅にて妻と共に殉死したのは有名な話ですね。
いずれにせよ、新たな事業の展開さえも遠慮すべき時世であったので、できるだけ先送りすることにしたのです。
因みに明治大帝の後を追うように1914年(大正3年)4月に昭憲皇太后が崩御され、再度1年の喪に服すことになりました。
従って1913年8月から1914年3月までが取り敢えず比較的自由に動ける活動の時期であり、その後1915年9月に即位の礼が挙行されるまで、若干の活動停滞がありました。
明治大帝の崩御は明治・大正の年号推移から当然予期していたのですが、正直なところ昭憲皇太后の崩御までは予測していませんでした。
◇◇◇◇
学習院中等部の間、特段私の周囲に変化はありませんでした。
敢えて言うならば所謂ご学友が増えたぐらいでしょうか。
男女を問わず何気に私のもとへ集まる子が増えたのです。
ほとんどの女子は明らかに玉の輿を狙っているようで、同級生のみならず、上級生に下級生もいます。
男子はなんというかおこぼれ願望と言うか、私が関与する会社等に非常な関心を寄せているようです。
特に学習院には華族の子女や財閥系の資産家の子女が多いですから、新興企業であっても成長株の会社は名が売れるのも早いのです。
それにどうも私がフィクサーとしての地位を占めていると知っている者も多いようで、何気に情報収集に走っているようなのです。
自発的なモノなのか親たちに言われて動いているのかは判然としません。
調べようと思えばすぐに調べられますけれどね。
まぁ、余り必要性がないので放置しています。
そんな中でも裏表のない貴重な友人は居ますよ。
有川弥三郎は士族の三男坊、橋本雄介は平民(商人)の長男坊、同じく柳沢幸助も平民出身なのですが、この三人はいずれも同級生で学業の成績が宜しく、私の能力を非常に高く買っている者達なのです。
ですから私も余り気負いなくこの三者とは気楽に付き合っています。
彼らも宮家嫡男と言うことをあまり気にせずに気さくに付き合ってくれているのが何より喜ばしいことなのです。
私自身の成績は、これでも令和時代に一流と言われる大学の工学部を卒業していますので、中等部で(おそらく高等部でも)左程勉強せずとも「優」は取れるのです。
学年成績では常時トップクラスですね。
全教科満点もできないわけではないのですが、余り目立ち過ぎないよう多少の配慮はしているのです。
多少の手抜きをしていてさえ、学年トップになるのは止むを得ません。
女子の方々はどちらかと言うと高等部卒業までに嫁ぎ先を決めてしまうことが最優先事項なので、あまり学業には身が入らない方たちが多そうなのですが、私の嫁候補の筆頭と見られている由紀子嬢は勉学にも結構頑張っているようで、女子の部では首席の様です。
この「嫁ぎ先の決定」は高等部に行くと益々現実味を帯び、女子の場合、婚約が決まると即座に学習院を退学して嫁入り前の修行に入るようです。
早い女子で中等部の13~14才、遅くとも18歳までには大部分の嫁ぎ先が決まっているのが明治時代なのです。
但し、実際のところ、同じ学習院で婿を見つけられるというのはほとんどありません。
この時代では、生活能力のある殿方のところへ十代の女性が嫁ぐわけなのですから平均的に見て十歳から二十歳ぐらいの年の差はあって当たり前なのです。
学習院卒業生同士の結婚はあっても、学習院の同級生同士というのはおそらく極めてレアケースとなるはずです。
アラフォーならまだ良くてアラフィフの男が未成年の幼妻を抱くという21世紀にはあってはならない構図が浮かびますが、女も15歳になれば立派に嫁になれるご時世です。
遙か未来の基準を持ち出しても何にもなりません。
まぁ、そんなこんなで大抵は親同士が決めた縁談でまとまるのですから、彼女たちは深窓の令嬢として淑女たるべく研鑽を学習院で積んでいるというところでしょう。
当然学ぶべき分野も異なっているものが多々あります。
ために女子部が分かれていた際には校舎も全く別の場所にあっても何ら困らなかったということでしょう。
そもそも『男女七歳にして席を同じゅうせず』という儒学、朱子学的風潮が色濃く残る明治時代なのです。
女性に対する蔑視や差別も当然とされていた頃の時代ですから、正直なところアブサルロアという中世ヨーロッパのような世界から転生してきた私でも少々馴染めない面はありますね。
平成生まれの私にとって、レディ・ファーストの理念は普通に呼吸をするかの如く自然なものであって、それがアブサルロアでも半分ほどは通じていたのです。
ところが、この転生した明治は少々違っていました。
下手に女性を立てようものなら老若男女それぞれから変な目で見られてしまうのです。
まぁ、そんな蔑視にもめげずに私は私なりの考えで行動指針を作っていますけれどね。
そうしてそのような私の気風にしっかり合わせるように、ある意味威張っているのが由紀子嬢なのですよ。
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