ボクとセンセイの秘密

七町 優

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第2章 モテ期!?

6.翌日

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あー眠いよ……

俺は目を擦りながら携帯を見た。

携帯の時計は8時を表していた。

「あかーん!!遅刻やんけ!!」

俺は思わず飛び起きた。

「あ、弁当は無理、作る時間ない。仕方ない今日はホールのご飯で我慢やな。」

俺は急いで制服に着替えて、学校へ向かった。

はい、間に合いませんでした……

「そら、そうなりますよね、間に合いませんよね。」

俺はため息をついていた。

教室に行くと、もう先生が来ていた。

「あ、那須くん来たね。おはよう。」

「あ、おはようございます。」

と挨拶を交わしてから席についた。

「かずっちが遅刻とか珍しいね??昨日夜遅くまで起きてたん?」

「あぁ、返信を返すのが大変でな……」

俺は皮肉ぽく言ったのだが、

「あー!!やっぱりモテモテなんだね!!」

「てめぇのせいだろうが……」

「俺の連絡先さえ教えてなければ……」

「ごめんて?今日はなんか奢るからさ!!」

「お、珍しくお詫びをするんだ?」

「たまにはね?」

「じゃあお昼ご飯奢ってな~!」

「ラジャー!!」

「那須くん??遅れてきたのに先生の話聞かなくて大丈夫なのかな?」

「あ、はいすみません。」

「周りの子に聞いといてね?」

「わかりました。」

「怒られてやんの~」

「これもてめぇのせいだよ。笑」

「笑笑」

とか言いながら今日も普通の1日が始まるはずだった……




昼休憩



同級生の女子から呼び出された。

「那須くんのことが1年の頃から好きです!!もし良かったら付き合ってください!」

なんやかんや言って初めての告白された。

けど俺はこの子のことを何も知らないし、仲良くもないもんな~

「うーんとね、なんて言ったらいいんだろ?まだ君のこともよく知らないからごめんね?」

「あ、はい……」

その女子は半分泣きそうになりながら言った。

「友達からでもお願いします…」

「うん、友達なら、全然いいよ!」

俺はニコッと微笑んで言ったつもりだったのだが、後で蒼希に聞くとあれが女の子を落とす笑顔だよ!!

って怒られた、

「ちゃんと断るなら断らないとまためんどくさい事になるぞ?」

だそうだ。

「だってね~?初めて告白されてうまく断れって方が難しいよ。」

「そうだったの??」

「そうだよ!」

「えー意外!!」

「うるせぇ~女の子なんて縁がなかったんだよ!」

「それはかずっちの近づくなオーラのせいだよ(笑)」

「そんなオーラ俺出してるのか?」

「まぁそれは自分では分からないよ~」

「今日はどっか行く?」

「どっかってどこだよ?」

「遊ぶかい?ってこと!!」

「久しぶりにありかもな。」

「じゃあ決定~!!」






帰りのHR

「じゃあね、起立~、さようなら」

「「さようなら」」

「あ、那須くんちょっと職員室寄ってくれない?」

「わかりました。」

「てことで、駐輪場で待っててくれ~」

「いいなぁ優衣ちゃんに呼ばれてさ!」

「一瞬分からんやろ、優衣ちゃん言われても。」

「まぁ行ってくる。」



職員室

「失礼します。」

「那須くん、ちょっと奥の部屋に。」

先生がこっちを向いて手招きをしていた……

奥の部屋に入ると

「ごめんね?呼び出して。」

「いえ、大丈夫です。」

「なぜ、1人暮らしなのかをちょっと気になってね?」

「あ、それですか?言わないとダメですか?」

「いや、今言えないって言うのなら言わなくていいよ?」

「じゃあ言わないでおきますね?」

「了解。けれどたまに先生様子を見に行くかもだからね?」

「えー、来るんすか?」

「なんかやましいことでもあるの?」

「いや、ないですけど(笑)」

「じゃあ行ってもいいよね?」

「は、はい……」

「じゃあ今日はもう帰ってもいいよ~」

「失礼します~」

俺は駐輪場へ走っていった。
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