ボクとセンセイの秘密

七町 優

文字の大きさ
8 / 98
第2章 モテ期!?

7.えっ、これって……

しおりを挟む
先生との話も終わり、俺は蒼希の待っている駐輪場へ走っていった。

「悪いな、待たして~」

「お前、優衣ちゃんとなにしてたんなよ!」

「何もしてねーよ!」

「だろうな…まるで興味無さそうだからな(笑)」

「まぁね(笑)」

「あんな可愛い先生ほかにはいねーよ?」

「そうみたいだな~周りの男子もそう言ってるわな」

「まぁその話ももっとしたいけど今からカラオケだー!!」

「マジで?」

「うん!久しぶりに行きたくなってさ~」

「2人で?」

「ふ、二人やで??」

「ホンマに?」

「う、うん(笑)」

「まぁいこーよかずっち!」

2人は駅前のカラオケに行った。

カラオケに着くと……

「おい、蒼希くん?」

カラオケの前には遥ともう1人いた。

「蒼希くん~!こっち~」

「あはは(笑)」

「やっぱりこんなことだろうと思った。」

「ごめんな?遥に頼まれると俺断れないの」

「もう分かってるよそんなこと(笑)」

「てことで楽しもーう!!」

「開き直るん早いねん!」

パシッ!!

「痛てぇ~」

「これぐらいしとかないと(笑)」

なんやかんやでみんなでカラオケの個室に入っていった。

「で、そちらの方は?」

「あ、早波 萌奈(はやなみ もな)って言います。」

「ふーん」

「ほんま、まるで女の子に興味なしやな!!」

「ごめんな?那須くんいきなり誘って。」

「遥、そんなに気使わんでええねん!こいつ暇やから。」

「おい、俺そんなに暇じゃねーよ?」

「そうだっけ?(笑)」

なんてたわいのない話で盛り上がっていってた。

「もし良かったら、那須くん連絡先交換しませんか?」

「あ、ええで。」

「ありがとうございます!!」

今日カラオケでワイワイしてる中で1番の笑顔だった。

「良かったな、萌奈!!」

「うん!今日は来てよかった!!」

(そんな、聞こえるふうに言うんかい!)

心の中でつっこんでいた。

歌ったり話したりしてるうちに、7時になっていた。

「そろそろ帰ろうか?」

「そうだな~」

みんなで会計を済まし、店を出ようとした。

「ごめん、ケータイ置いて来てもた。」

遥がそう言った。

「私ついて行く!」

「萌奈ありがとう~」

「しゃーねーな、俺もついていくよ。」

「俺はどうすれば??」

「下で待っといて~」

「了解~」

俺だけ先に駐輪場に向かっていたら…

「ねぇ、もし良かったらこれからご飯行かない?」

いきなり2人組に誘われた。

「すみません、連れがいるんで。」

「愛想ないなぁ~ええやん!お姉さんと食べにいこーよ。」

(マジでめんどくさいやん……)

「ホンマにごめんなさい。明日朝早くて……」

「じゃあ連絡先だけでも、ね?」

「いや、初対面ですし…」

「ええやん~冷たい事言わんと教えてや~」

(教えるだけ教えて無視しよかな?)

そう考えていると

「かずっち!!ごめんごめん!行こ……誰??その人達。」

「飯いこうって今誘われてたねん。」

「そうなん??モテモテやな~」

「うるせぇ、そんなんどうでもええねん!」

会話してるうちに女子2人組は消えていった。

「あー蒼希に久しぶりに助けられた(笑)」

「俺もたまには役に立つやろ?」

「たまに、な?」

「それはそれでムカつくな(笑)まぁもう帰ろうぜ~」

「おう!」

「俺は遥と帰るからさ、萌奈ちゃんを送り届けてあげてね?」

「お、おう。わかった。」

「じゃあね~」

俺たちはそうして別れた。

「早波さんは、家どのへん?」

「西中辺りやで!」

「あ、そうなんや。家の帰り道やわちょうど!」

「よかった~逆方面で送ってもらうってなったら申し訳なくて。」

「大丈夫やで。」

そこから俺たちは高校の話をしながら帰った。






「あれ?那須くん??」







帰宅すると早波さんから連絡が来てた。

今日はありがとう~!
那須くんと帰り道話するのとても緊張した!
みんなでカラオケも楽しかったね~!
また機会あったら行こうね?(笑)

(マメだなぁ……)

俺も返信しといた。

ありがとう!
楽しかったで!!
おやすみ~!



このあと蒼希にこの返信を見せたら、こっぴどく怒られました。



しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか? そのほかに外伝も綴りました。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

二重のカーテン (スカートの下の黒い意志)

MisakiNonagase
青春
洗濯物の隙間に隠したのは、母としての祈りと、娘のプライド。 かつて、女子高生という生き物はもっと無防備で、自由だった。 44歳の主婦、愛子が朝のベランダで手にするのは、娘たちが毎日履き替える漆黒のオーバーパンツ、通称「黒パン」。それは、令和を生きる娘たちが自らの尊厳を守るために身に着ける、鉄壁の「鎧」だった。 小学校時代のママ友たちとのランチ会。そこで語られるのは、ブルセラショップに下着を売っていた奔放な50代、無防備なまま凛と歩くしかなかった40代、そして「見せないこと」に命を懸ける10代の、あまりに深い断絶。さらには、階段で石像のように固まる父、生徒の背後に立たないよう神経を削る教師……。 一枚の黒い布を通して浮き彫りになる、現代社会の歪さと、その根底にある不器用なまでの「優しさ」。 ベランダに干された黒いカーテンの向こう側に、あなたは何を見ますか?

同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。

ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。 真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。 引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。 偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。 ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。 優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。 大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。

還暦の性 若い彼との恋愛模様

MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。 そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。 その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。 全7話

清掃員と僕の密やかな情状

MisakiNonagase
恋愛
都心のオフィスビルで働く会社員の26歳・高城蓮(たかぎれん)。彼の無機質な日常に唯一の彩りを与えていたのは、夕方から現れる70歳の清掃員・山科和子だった。 青い作業服に身を包み、黙々と床を磨く彼女を、蓮は「気さくなおばあちゃん」だと思っていた。あの日、立ち飲み屋で私服姿の彼女と再会するまでは――。 肉じゃがの甘い湯気、溶けゆく氷の音、そして重ねた肌の温もり。 44歳の年齢差を超え、孤独を分かち合った二人が辿り着いた「愛の形」とは。これは、一人の青年が境界線の向こう側で教わった、残酷なまでに美しい人生の記録。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

処理中です...