ボクとセンセイの秘密

七町 優

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第6章 夏休み(後編)

46.宿題という名の地獄

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よしっ!!宿題頑張ってご褒美もらうとでもしますか!!






とは言ったもののえげつない量だなこれは……補習で全然宿題してなかったからな~これを徹夜で終わらすとか無理に等しい……

とりあえず頑張るか……












まだ3分の1も終わってないとか、キツいわ……

なんて思いながらベットの方を向くと、幸せそうに寝てる優衣がいる。

2ヶ月前には先生と付き合うなんか思ってもなかったな~

今寝てるし、こっそりキスしても……いやいやダメダメ宿題終わらさな!!








何独り言言ってるんやろ(笑)そんな一真くん見てるんが可愛くて可愛くて仕方ないわ~

私は知らないうちににやけてしまっていたみたいだ。




「あれ?なんか優衣にやけてるやん(笑)ええ夢でも見てるんかな?(笑)」



やばいやばい、起きてることバレたらまた恥ずかしすぎる///


「あかんあかん、優衣に見とれてる場合じゃなかった、はよ終わらそっと。」









そこから2時間は経っただろうか……やっと3分の1が終わった。

「この量は鬼だわ……終われへんって。」

まぁ当たり前か……宿題って徹夜で終わるためにあるわけじゃないしな……

そこから一真は頑張ってはいたが、遂に力尽きてしまい机に突っ伏して寝てしまっていた。












翌朝……

先に起きたのは優衣だった。

「あれ?一真くん寝てもてるやん、宿題も半分終わったところかな?」

私は起こすのも悪いかなぁって思い、寝顔を少しの間眺めた後、ご飯を作ることにした。

食材とかあるかな、一真くんちゃんと自炊してるんかな?って少し不安になりつつ、冷蔵庫を開けたその瞬間にその不安は、一気に無くなった。

何故かって?私の家よりよっぽど中身が充実してたんだもん!!

調味料もしっかりあるし、卵に野菜、肉類もしっかりと常備されてるような感じだった。

これじゃ私の家の冷蔵庫なんか見せられないや……

そんなことは置いといてご飯作っとこっと!!













「やべっ!!寝てもてた。」

後ろを向くともう優衣はいなかった。リビングの机の上を見ると、優衣の手料理が並べられていて、メモが残されていた。

宿題終わってなかったからご褒美はお預けやな~
けど頑張ってたのは見た感じで分かったから、ご飯だけ作っといてあげる!!
じゃあ宿題終わったら、一回私に見せに来てよ~

こんな内容のメモが置かれていた。

「ご飯食べて、さっさと宿題を終わらしますか!」












もちろんこの後夏休み最終日まで宿題がかかったのは言うまでもない。





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