ボクとセンセイの秘密

七町 優

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第9章 文化祭(後編)

74.星雲祭(4)

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「美彩は最後にそんなことを言ってたのか……」

「うん……けど私はお姉ちゃんとの約束を守れなかった。いや、私は逃げてしまったの……」

「大丈夫……琉菜は何も悪くは無いから。」

「けど……元気そうでよかった。」

「あ、あぁ元気なことは元気だよ。けど今でも思うよ、なんで俺じゃなくて美彩が死んだのだろうってな……」

「……」

「ごめんな??暗い話になってもて、とにかく楽しんでいってな!!」

一真は笑顔でそう言った。

けど私はまだお姉ちゃんと付き合ってた頃の笑顔じゃないって思った。














俺は琉菜が見えなくなったのを確認したあと

「先生……そこにいますよね……」

「うん……」

「全部聞いちゃいましたか??」

「うん…」

「そうですか…今日は家に帰ったら話しましょうか(小声)」

「わかった。」












まさかこんな時に一真くんの過去を知ることになるとは思わなかった。しかもここまで傷が深いとは思ってなかったから、大変やな……













「ごめん!!蒼希ありがとう!!」

「おう!!びっくりしたわ(笑)」

ちなみにさっきの女の子は??って聞きたかったけどいつもよりかずっちの顔が深刻そうな感じたから聞けなかったな……困ってることあるなら相談してほしいな……

と思う蒼希であった。














そこから2年D組の男女逆転カフェは大盛況。一日目の売上は学年トップだったようだ。

「マジで疲れたな~」

「おう!!今日は蒼希のおかげでだいぶ助かったかな??(笑)」

「おかげさんで自由時間わずか3時間やったわ(笑)」

「大丈夫俺なんか30分(笑)」

「働きすぎな?(笑)」

「そうよな~けど明日蒼希はもっと働いてもらうから~」

「怖ーよ笑顔で言うことじゃねーよ!!」

「ははは」

こいつ無理に笑おうとしてるんわかりやすいわ(笑)

「とにかく明日も頑張ろうぜ!!」

「おう!!」








俺は綺麗にホールとキッチンを片付けして家に帰った。



家に帰ってお風呂の中でふと思った。

はぁ……いずれこうなることは分かっていたんだけど…こうなるとどう説明すればいいかわからへんな~けどもう……

ガチャ

一真くん~来たで~

なんで昼間深刻そうな話したのに明るく来れるんだよ(笑)

ちょっと待って~お風呂入ってるから~

え??お風呂はいってるん??私も入ろか??(笑)

来やんでいい!!

じゃあ待ってるから~

OK~




私はどんな過去があろうと一真くんを受け止めるそう思って待っていた……








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