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第3章
13.仕事?
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数時間後……
まさかここまで酒が弱いとは思っていなかった。
「センパイ~もう私食べられませーん。」
「わかったから、ちょっとだけ声のトーン落とそう。」
「いや~」
もうすでに時遅し、酔いがまわりすぎて美波の足元はおぼつかない。
「美波、家どこな??」
「えーっと。その辺~」
うん、もう無理だこれ。
「近くに何がある??」
「コンビニ~」
そんなんどこでもあるねん!!
「最寄り駅はどこ??」
「えーっと~どこやっけ??」
再び俺は思う。これをどうにかする力は俺にはない。けど今日は飲みに行こうと言ったのは俺。仕方ない近くのビジネスホテルに泊めさせるか。
「もういいから行くぞ、俺の肩につかまれ。」
「はーい!!」
徒歩数分の場所にあるビジネスホテルにやってきた。
「すみません、今空き部屋ってありますかね??」
「大丈夫ですよ!!お二人様ですか?」
「あ、一人です、泊まるのはこの酔ってる子だけなんで、部屋まで連れていくだけなんで。」
「あ、分かりました。ではエレベーターで4つ上がって頂いて507の部屋になります。」
「わかりました。お金は??」
「あ、会計は帰る際になりますので。」
「わかりました。」
イスに座らしていた美波を再び担いで部屋に連れていこうとしたら。
「センパイ~好き~」
「あ!?」
唐突の言葉にびっくりしたが寝言のようだ。それにセンパイなんてたくさんいるし俺なわけないからね。
部屋にやっと着いた。
「じゃあ俺帰るから、明日遅れやんと来るんやぞ。鍵はここに置いとくからな。」
スースー
もう寝息をたてて熟睡していたので、ここから出ようとしたその時……!!
「ねぇセンパイ。もう帰っちゃうんですか??」
「!?」
いきなり向こうからのバックハグそして耳元で囁く声。
「一緒に泊まらないんですか?」
「おう、さすがに一緒に泊まるわけには行かないからな。」
「私は全然いいですよ?」
「ダメだよ、俺まだしないといけないことがあるからね。」
「今日は絶対にしないといけないんですか??」
「まぁうん。」
ブーブー
俺のポケットの中にあったケータイのバイブの音が鳴っている。
「ごめん、ちょっと電話に出ないと。」
俺は美波のバックハグを振りほどいて、外に出てケータイの画面を見たら、そこには美咲と表示されている。
えっ!?なんでなんの用事!?俺は若干パニックになりそうだったが一呼吸おいて。
「もしもし」
「良かった~でてくれた。」
「それこの間も言ってた(笑)」
「いやね、明日仕事が早く終わるんだけど一緒にどうかな??って思ってね。」
「明日ね、分かった。俺も仕事終わったら連絡するよ。」
「OK~待ってるね!!」
「うん、じゃあおやすみ。」
「おやすみなさい~」
扉を挟んで美波は聞いていた。
誰なんだろう、あのセンパイが女の子と話してるなんて。
大学の時は素直になれなかったけど、私だって負けないんだから……!!
「ごめん」
「全然いいですよ~」
「けどやっぱり俺帰って仕事終わらさないといけないから。」
「そうですよね、じゃあおやすみなさい。」
「おう、早く酔い覚ませよ。さっきからおかしいことばっかり言ってるんだからよ。あとここのホテル代な置いとくから。」
「え、ホテル代なんて大丈夫ですよ!!」
「いや、今日は俺がちゃんと飲むのを止めとけばこういうことにはなってなかったから、だから今日はその分だから気にするな、その代わり明日から仕事ビシバシ教えるから覚悟しとけよ(笑)」
「ありがとうございます。」
「おう。おやすみな」
ホテルから出たのは午後11時だった。
あーあ今日もゲームやろうと思ってたのに。
まぁ仕方ないか、と思いブラブラ帰っていたら……
まさかここまで酒が弱いとは思っていなかった。
「センパイ~もう私食べられませーん。」
「わかったから、ちょっとだけ声のトーン落とそう。」
「いや~」
もうすでに時遅し、酔いがまわりすぎて美波の足元はおぼつかない。
「美波、家どこな??」
「えーっと。その辺~」
うん、もう無理だこれ。
「近くに何がある??」
「コンビニ~」
そんなんどこでもあるねん!!
「最寄り駅はどこ??」
「えーっと~どこやっけ??」
再び俺は思う。これをどうにかする力は俺にはない。けど今日は飲みに行こうと言ったのは俺。仕方ない近くのビジネスホテルに泊めさせるか。
「もういいから行くぞ、俺の肩につかまれ。」
「はーい!!」
徒歩数分の場所にあるビジネスホテルにやってきた。
「すみません、今空き部屋ってありますかね??」
「大丈夫ですよ!!お二人様ですか?」
「あ、一人です、泊まるのはこの酔ってる子だけなんで、部屋まで連れていくだけなんで。」
「あ、分かりました。ではエレベーターで4つ上がって頂いて507の部屋になります。」
「わかりました。お金は??」
「あ、会計は帰る際になりますので。」
「わかりました。」
イスに座らしていた美波を再び担いで部屋に連れていこうとしたら。
「センパイ~好き~」
「あ!?」
唐突の言葉にびっくりしたが寝言のようだ。それにセンパイなんてたくさんいるし俺なわけないからね。
部屋にやっと着いた。
「じゃあ俺帰るから、明日遅れやんと来るんやぞ。鍵はここに置いとくからな。」
スースー
もう寝息をたてて熟睡していたので、ここから出ようとしたその時……!!
「ねぇセンパイ。もう帰っちゃうんですか??」
「!?」
いきなり向こうからのバックハグそして耳元で囁く声。
「一緒に泊まらないんですか?」
「おう、さすがに一緒に泊まるわけには行かないからな。」
「私は全然いいですよ?」
「ダメだよ、俺まだしないといけないことがあるからね。」
「今日は絶対にしないといけないんですか??」
「まぁうん。」
ブーブー
俺のポケットの中にあったケータイのバイブの音が鳴っている。
「ごめん、ちょっと電話に出ないと。」
俺は美波のバックハグを振りほどいて、外に出てケータイの画面を見たら、そこには美咲と表示されている。
えっ!?なんでなんの用事!?俺は若干パニックになりそうだったが一呼吸おいて。
「もしもし」
「良かった~でてくれた。」
「それこの間も言ってた(笑)」
「いやね、明日仕事が早く終わるんだけど一緒にどうかな??って思ってね。」
「明日ね、分かった。俺も仕事終わったら連絡するよ。」
「OK~待ってるね!!」
「うん、じゃあおやすみ。」
「おやすみなさい~」
扉を挟んで美波は聞いていた。
誰なんだろう、あのセンパイが女の子と話してるなんて。
大学の時は素直になれなかったけど、私だって負けないんだから……!!
「ごめん」
「全然いいですよ~」
「けどやっぱり俺帰って仕事終わらさないといけないから。」
「そうですよね、じゃあおやすみなさい。」
「おう、早く酔い覚ませよ。さっきからおかしいことばっかり言ってるんだからよ。あとここのホテル代な置いとくから。」
「え、ホテル代なんて大丈夫ですよ!!」
「いや、今日は俺がちゃんと飲むのを止めとけばこういうことにはなってなかったから、だから今日はその分だから気にするな、その代わり明日から仕事ビシバシ教えるから覚悟しとけよ(笑)」
「ありがとうございます。」
「おう。おやすみな」
ホテルから出たのは午後11時だった。
あーあ今日もゲームやろうと思ってたのに。
まぁ仕方ないか、と思いブラブラ帰っていたら……
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