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第三夜 性少年の受難
36.昨日のは夢!
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ぐちゃぐちゃの目玉焼きをとって、あーんって口を開けてる智紀さんに食べさせてあげる。
ぱくりと食べる智紀さんの目が一瞬伏せる。
瞬きしただけ。
それだけ、なんだけど……。
「――どうかした?」
俺はじーっと智紀さんを見つめてしまってて、不思議そうに智紀さんが訊いてきた。
慌ててトーストをかじりながら首を振る。
なんでもない、なんでもない、って心の中で呟きながら。
あ、あれだ!
あんな変な夢見たからだ!
智紀さんが俺のをフェ――……。
って、朝っぱらからなに考えてんだよー! 俺はー!!!
つーか、なんであんな夢見るんだよっ!
どんだけ溜まってんだよ!!
それになんで智紀さんなんだろ。
優斗さんならともか……く。
「……」
ハッとしてちらっと時計を見る。
さっき見たとき10時10分だった時計は、まだそれから10分ほどしか経っていない。
優斗さんと待ち合わせは夕方過ぎ。たぶん6時くらいになるって言ってた。
あと8時間か――。
正直、なんか気分が乗らない。
俺ほんとどんだけヘタレなんだろう。
自分のネガティブさにイラついてると、突然吹き出す声が聞こえた。
顔を上げると拳を口元にあてて智紀さんが笑ってる。
「え……?」
目が合うけど智紀さんはしばらく笑い続けてた。
「ごめんごめん、でも捺くんが面白くってさ」
「……俺?」
「だって真っ赤になったかと思うといきなり青くなって。百面相っていうか感情豊かというか。見てて飽きない」
「……」
それって褒められてるのか……、いやけなされてる?
「褒めてるんだよ。素直だって」
まるで俺の心を見透かすようにウィンクされた。
「どうせ単純だし」
ちょっと拗ねる。
どうやっても俺はガキで、大人な智紀さんや優斗さんたちみたいにはなれそうにない。
「いいんじゃない、素直なほうが」
「そーかなぁ」
「素直が一番だよ。無駄に策を弄したとろこでどうなるかもわかんないしね」
「さ、さく?」
呟かれた言葉はいまいち理解できなくって訊いたのに、智紀さんはコーヒーカップを口に運びながら訊き返してきた。
「それで、どうかした。――優斗さんのこと?」
あっさりと言われ、俺は魚のようにぱくぱくと口を動かすことしかできなかった。
「違うの?」
「……ち、違わない」
やっぱり相談したよな……。
「今日会うの何時だっけ。緊張してる?」
「……6時くらい。緊張は……」
って、俺、今日会うことも喋ってんのかよー!
なら昨日俺が智紀さんに会いたいって言いだした理由も伝えてしまってるってことだ。
ああ……もう、ほんともうどっかに埋まりたい。
俯いてもぐもぐとトーストを食う。
顔を上げられないでいるとぽんっと頭を叩かれた。
「そんなに気を張らなくてもいいんじゃない?」
なんでもないことのように智紀さんは笑うけど、俺はいまいち笑えなかった。
なんで会うのを迷うのか――不安なのか自分でもよくわかんねーのに。
「捺くん。ほら笑顔!」
智紀さんの手がぐにゃーって俺の頬を引っ張る。
「ひ、ひたい」
「ごめんごめん」
ようやく智紀さんは手を離してくれたけど、頬は結構ひりひり痛い。
「痛い……」
「ごめん。だってさ、俺といるときは捺くんには笑っててほしいからね」
爽やか過ぎる笑顔で言った智紀さんは食べかけの目玉焼きを、俺のと同じようにぐちゃぐちゃにしだした。
そしてぽかんとする俺のほうへそれを箸で掴んで持ってくる。
「はい、あーん」
智紀さんと差し出された目玉焼きを交互に見る。
ちょっとびっくりしたけど、たぶん――俺のことを気遣って明るくしてくれようとしてるんだろうなって解釈して、大きく口を開けた。
ぱくりと食べて、半熟の黄身と絡まった白身を味わいながら自然と笑顔になった。
現金だけど好きなものを食べたら嬉しいし、優しい智紀さんに気分も落ち着いてくる。
「食べたら、出かけようか。夕方まで。デートしよ」
悪戯気に笑って片目をつぶる智紀さん。
一人でぐだぐだしてるより智紀さんと一緒にいればきっとなんも考えないで楽しくいられる。
だから俺はなにも考えずに笑って頷いた。
そしてそれから朝食を片付けて出かけたのは昼少し前だった。
「ごめんね、捺くん」
申し訳なさそうに眉を寄せる智紀さんに俺は笑顔で首を振って、後に続いて足を踏み入れた。
そこは智紀さんが経営する会社のオフィス。
ビルの7階にあるそこは「小さい会社だけど」って言ってた割に広いし綺麗でびっくりした。
モダンつーかなんていうのか、なんかオシャレな感じ。
モノトーンでまとめてあって、ちょこちょこのぞかせてもらったけど応接室とか円形だし、小物とかも変わったデザインのだったりして物珍しさにきょろきょろしまくってた。
なんでいま智紀さんのオフィスに来たのかっていうと30分くらい前に智紀さんの携帯に仕事の電話がかかってきたからだ。
休日用だっていうワーゲンに乗ってあてなくドライブして喋りまくってたらかかってきた電話。
車を道路脇に止めて俺に断りを入れてから智紀さんは電話に出て。
『ご無沙汰してます。――紘一さん』
一瞬で仕事モードに切り替わった智紀さんは妙にカッコよかった。
よく知ってる相手なのか気さくに話してる。
だけど、言葉の使い方っていうか雰囲気がいつもと違ってて爽やかなだけじゃないんだなぁなんてことを思ったりした。
俺がわかんねー単語がポンポン出てて、会社名とかはいってたから仕事の話だろうっていうのはわかった。
そして電話を切った智紀さんが言ったのはやっぱり急な仕事が入ったってこと。
『一時間……二時間もあれば片付くんだけど。捺くんを待たせるわけにはいかないしね……、送るよ』
ため息混じりに呟いた智紀さんがすごく残念そうな顔をしてて、俺は気づいたら『待ってる』って言ってた。
『どうせ家帰っても暇なだけだし……。俺がいて迷惑じゃなかったら、だけど』
きっと一人になったらぐずぐず優斗さんのことを考えてばっかりいそうな気がしたし、智紀さんの会社ってどんなとこなんだろうって興味あったから。
『……そう?』
『うん!』
俺が勢いよく頷くと、ようやく智紀さんはいつものように笑顔を浮かべた。
そうして俺たちは智紀さんの会社に来たわけだ。
「ここは休憩室。飲み物はあるのを適当に飲んでて」
白で統一された明るい休憩室はソファと4人掛けの丸テーブルと仕事関係の難しそうな本や普通の週刊誌なんかも置いてあるラックとかあってわりと過ごしやすそうだった。
「俺はプライベートルームにいるから」
「プラ……?」
「まぁ、大げさだけど社長室みたいな? 小さいけどね」
苦笑する智紀さんに、こんな立派なオフィス持ってるなら十分って思いながら「わかった」って頷く。
「のんびりしてるから、お仕事頑張ってクダサイ」
「ありがと」
微笑んでから智紀さんは休憩室を出ていく。
その横顔はもう笑顔も消えて完全に仕事のことだけ考えてる感じで。
大人って大変なんだなぁ――なんてガキな俺は雑誌を手にしてソファに腰掛けた。
ぱらぱらめくって雑誌を読む。
「……」
経済雑誌で、即返却。
メンズファッション誌があったからそれを取って今度は目を通していった。
基本的に雑誌は流し読みするタイプだからあっという間に数冊読んでしまった。
まだ30分くらいしか経ってない。
案外暇だなあ、ってスマホを取り出していじりながら――時間が目について勝手にため息が出てた。
いまは午後2時をまわったところ。
智紀さんの仕事がどれくらいかかるかはわかんねーけど、3時は過ぎるんだろうなぁ。
そうすると1時間くらい一緒にいて、そんで家に帰るのが5時くらいで。
そして優斗さんが迎えに来るのが6時。
……あっという間すぎる。
ソファにごろんと横になって、またため息。
――別に会いたくないわけじゃないけど。
一か月あの文化祭以外まったく会ってなかったから、どんな顔して会えばいいのかわからない。
別に普通にしてればいいんだろうけど……。
優斗さんは何のために俺に会うんだろう、とか思ってしまう。
だってさ……優斗さんは女の子が好きなんだよな、きっと。
なんで俺なんかとあって、ヤるんだろう。
「……あーあ」
今日もスるのかなぁ……。
そんなことを思ったら、連動するように行為の最中のことをぽんぽん思い出して――身悶えた。
「やべぇ……」
もう一か月禁欲生活だから下手にエロいこと考えるとすぐに息子が反応してしまいそうになる。
つーか……思い出すだけで勃ちかけるとか、ほんと俺あほじゃねーのか。
頭をかきむしりながら身体を起こす。
やっぱり一人でいたらいろいろ考えてしまうから休憩室を出てみた。
智紀さんのいる部屋は刷りガラスになってる。
電話しているのか話し声が聞こえてきて、なんかすごく忙しそうな雰囲気。
邪魔しちゃ悪いから声はかけずに、ちょっとだけコンビニでも行ってこようかと俺はオフィスから出ていった。
ぱくりと食べる智紀さんの目が一瞬伏せる。
瞬きしただけ。
それだけ、なんだけど……。
「――どうかした?」
俺はじーっと智紀さんを見つめてしまってて、不思議そうに智紀さんが訊いてきた。
慌ててトーストをかじりながら首を振る。
なんでもない、なんでもない、って心の中で呟きながら。
あ、あれだ!
あんな変な夢見たからだ!
智紀さんが俺のをフェ――……。
って、朝っぱらからなに考えてんだよー! 俺はー!!!
つーか、なんであんな夢見るんだよっ!
どんだけ溜まってんだよ!!
それになんで智紀さんなんだろ。
優斗さんならともか……く。
「……」
ハッとしてちらっと時計を見る。
さっき見たとき10時10分だった時計は、まだそれから10分ほどしか経っていない。
優斗さんと待ち合わせは夕方過ぎ。たぶん6時くらいになるって言ってた。
あと8時間か――。
正直、なんか気分が乗らない。
俺ほんとどんだけヘタレなんだろう。
自分のネガティブさにイラついてると、突然吹き出す声が聞こえた。
顔を上げると拳を口元にあてて智紀さんが笑ってる。
「え……?」
目が合うけど智紀さんはしばらく笑い続けてた。
「ごめんごめん、でも捺くんが面白くってさ」
「……俺?」
「だって真っ赤になったかと思うといきなり青くなって。百面相っていうか感情豊かというか。見てて飽きない」
「……」
それって褒められてるのか……、いやけなされてる?
「褒めてるんだよ。素直だって」
まるで俺の心を見透かすようにウィンクされた。
「どうせ単純だし」
ちょっと拗ねる。
どうやっても俺はガキで、大人な智紀さんや優斗さんたちみたいにはなれそうにない。
「いいんじゃない、素直なほうが」
「そーかなぁ」
「素直が一番だよ。無駄に策を弄したとろこでどうなるかもわかんないしね」
「さ、さく?」
呟かれた言葉はいまいち理解できなくって訊いたのに、智紀さんはコーヒーカップを口に運びながら訊き返してきた。
「それで、どうかした。――優斗さんのこと?」
あっさりと言われ、俺は魚のようにぱくぱくと口を動かすことしかできなかった。
「違うの?」
「……ち、違わない」
やっぱり相談したよな……。
「今日会うの何時だっけ。緊張してる?」
「……6時くらい。緊張は……」
って、俺、今日会うことも喋ってんのかよー!
なら昨日俺が智紀さんに会いたいって言いだした理由も伝えてしまってるってことだ。
ああ……もう、ほんともうどっかに埋まりたい。
俯いてもぐもぐとトーストを食う。
顔を上げられないでいるとぽんっと頭を叩かれた。
「そんなに気を張らなくてもいいんじゃない?」
なんでもないことのように智紀さんは笑うけど、俺はいまいち笑えなかった。
なんで会うのを迷うのか――不安なのか自分でもよくわかんねーのに。
「捺くん。ほら笑顔!」
智紀さんの手がぐにゃーって俺の頬を引っ張る。
「ひ、ひたい」
「ごめんごめん」
ようやく智紀さんは手を離してくれたけど、頬は結構ひりひり痛い。
「痛い……」
「ごめん。だってさ、俺といるときは捺くんには笑っててほしいからね」
爽やか過ぎる笑顔で言った智紀さんは食べかけの目玉焼きを、俺のと同じようにぐちゃぐちゃにしだした。
そしてぽかんとする俺のほうへそれを箸で掴んで持ってくる。
「はい、あーん」
智紀さんと差し出された目玉焼きを交互に見る。
ちょっとびっくりしたけど、たぶん――俺のことを気遣って明るくしてくれようとしてるんだろうなって解釈して、大きく口を開けた。
ぱくりと食べて、半熟の黄身と絡まった白身を味わいながら自然と笑顔になった。
現金だけど好きなものを食べたら嬉しいし、優しい智紀さんに気分も落ち着いてくる。
「食べたら、出かけようか。夕方まで。デートしよ」
悪戯気に笑って片目をつぶる智紀さん。
一人でぐだぐだしてるより智紀さんと一緒にいればきっとなんも考えないで楽しくいられる。
だから俺はなにも考えずに笑って頷いた。
そしてそれから朝食を片付けて出かけたのは昼少し前だった。
「ごめんね、捺くん」
申し訳なさそうに眉を寄せる智紀さんに俺は笑顔で首を振って、後に続いて足を踏み入れた。
そこは智紀さんが経営する会社のオフィス。
ビルの7階にあるそこは「小さい会社だけど」って言ってた割に広いし綺麗でびっくりした。
モダンつーかなんていうのか、なんかオシャレな感じ。
モノトーンでまとめてあって、ちょこちょこのぞかせてもらったけど応接室とか円形だし、小物とかも変わったデザインのだったりして物珍しさにきょろきょろしまくってた。
なんでいま智紀さんのオフィスに来たのかっていうと30分くらい前に智紀さんの携帯に仕事の電話がかかってきたからだ。
休日用だっていうワーゲンに乗ってあてなくドライブして喋りまくってたらかかってきた電話。
車を道路脇に止めて俺に断りを入れてから智紀さんは電話に出て。
『ご無沙汰してます。――紘一さん』
一瞬で仕事モードに切り替わった智紀さんは妙にカッコよかった。
よく知ってる相手なのか気さくに話してる。
だけど、言葉の使い方っていうか雰囲気がいつもと違ってて爽やかなだけじゃないんだなぁなんてことを思ったりした。
俺がわかんねー単語がポンポン出てて、会社名とかはいってたから仕事の話だろうっていうのはわかった。
そして電話を切った智紀さんが言ったのはやっぱり急な仕事が入ったってこと。
『一時間……二時間もあれば片付くんだけど。捺くんを待たせるわけにはいかないしね……、送るよ』
ため息混じりに呟いた智紀さんがすごく残念そうな顔をしてて、俺は気づいたら『待ってる』って言ってた。
『どうせ家帰っても暇なだけだし……。俺がいて迷惑じゃなかったら、だけど』
きっと一人になったらぐずぐず優斗さんのことを考えてばっかりいそうな気がしたし、智紀さんの会社ってどんなとこなんだろうって興味あったから。
『……そう?』
『うん!』
俺が勢いよく頷くと、ようやく智紀さんはいつものように笑顔を浮かべた。
そうして俺たちは智紀さんの会社に来たわけだ。
「ここは休憩室。飲み物はあるのを適当に飲んでて」
白で統一された明るい休憩室はソファと4人掛けの丸テーブルと仕事関係の難しそうな本や普通の週刊誌なんかも置いてあるラックとかあってわりと過ごしやすそうだった。
「俺はプライベートルームにいるから」
「プラ……?」
「まぁ、大げさだけど社長室みたいな? 小さいけどね」
苦笑する智紀さんに、こんな立派なオフィス持ってるなら十分って思いながら「わかった」って頷く。
「のんびりしてるから、お仕事頑張ってクダサイ」
「ありがと」
微笑んでから智紀さんは休憩室を出ていく。
その横顔はもう笑顔も消えて完全に仕事のことだけ考えてる感じで。
大人って大変なんだなぁ――なんてガキな俺は雑誌を手にしてソファに腰掛けた。
ぱらぱらめくって雑誌を読む。
「……」
経済雑誌で、即返却。
メンズファッション誌があったからそれを取って今度は目を通していった。
基本的に雑誌は流し読みするタイプだからあっという間に数冊読んでしまった。
まだ30分くらいしか経ってない。
案外暇だなあ、ってスマホを取り出していじりながら――時間が目について勝手にため息が出てた。
いまは午後2時をまわったところ。
智紀さんの仕事がどれくらいかかるかはわかんねーけど、3時は過ぎるんだろうなぁ。
そうすると1時間くらい一緒にいて、そんで家に帰るのが5時くらいで。
そして優斗さんが迎えに来るのが6時。
……あっという間すぎる。
ソファにごろんと横になって、またため息。
――別に会いたくないわけじゃないけど。
一か月あの文化祭以外まったく会ってなかったから、どんな顔して会えばいいのかわからない。
別に普通にしてればいいんだろうけど……。
優斗さんは何のために俺に会うんだろう、とか思ってしまう。
だってさ……優斗さんは女の子が好きなんだよな、きっと。
なんで俺なんかとあって、ヤるんだろう。
「……あーあ」
今日もスるのかなぁ……。
そんなことを思ったら、連動するように行為の最中のことをぽんぽん思い出して――身悶えた。
「やべぇ……」
もう一か月禁欲生活だから下手にエロいこと考えるとすぐに息子が反応してしまいそうになる。
つーか……思い出すだけで勃ちかけるとか、ほんと俺あほじゃねーのか。
頭をかきむしりながら身体を起こす。
やっぱり一人でいたらいろいろ考えてしまうから休憩室を出てみた。
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