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本編
15.ふたりだけの夜
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身をかがめ、魔法の鉱石を踏み崩しながら移動する。
途中からアメトリンが先導して、寝床の洞窟にたどり着いた。
ふぅと嘆息しながら腰を下ろすラグナの横に、アメトリンもそうっと座り込む。
「ラグナ……あの……」
「アメトリン、久しぶりだな。再会早々斬りつけて悪かった」
深々と頭を下げると、アメトリンはあわあわ焦って手を振った。
「平気だよ! 痛くないし、欠けてもいないから」
「……ある程度力を込めて剣を振ったが、欠けてもいないとは。相変わらず信じられないほど強靭な体だな」
「へへ。ぼく硬いし、魔法もできるんだよ」
「あぁ、完璧なタイミングだった」
うれしそうなアメトリンを褒めようと、つい手が出て、一瞬迷ったが、構わず石の頭を撫でた。
ここにはラグナにだけうるさい保護者たちがいない。
それに、あわよくば触りたい。
つるつると撫でつけたアメトリンの頭は固くて冷たいが、ラグナにとっては舞い上がりそうなほど喜ばしい接触だった。
アメトリンも嫌がらずに撫でられている。
際限なく触り続けてしまいそうで、ラグナはぎこちなく手を引っ込めた。
「えーと、あぁそうだ。村の者たちが悪かった。俺では止められなかった、というか、俺の仕事が余計な結果を招いてしまったようだ」
「ううん。……でも最初は……ラグナのこと疑った。ラグナは人間だから、ほんとは村の人間たちの味方をしたいんじゃないかって。だから人間たちが山に入ってきたんじゃないかって」
「誤解はとけたか?」
「うん。人間たちに魔法をうてなんてびっくりした」
「あの派手な攻撃で、村人たちはアメトリンの力を思い知ったはずだ。早まったことはもうしないと思うが、しばらくは警戒していてくれ。俺もしばらくここに滞在する」
「えっ」
素っ頓狂な声を出すので、ラグナは焦った。
まさか嫌なのだろうか。
しかしよく見るとアメトリンは、紫と黄のグラデーションが美しい両腕をいじいじしていた。
嫌そうには見えないのだが。
「滞在、してもいいか?」
「あ、うん。もちろんいいよ。大歓迎だよ」
「そうか、大歓迎か。……またアメトリンの寝床を借りたいんだが」
「あ、その、えと……もちろんいいよ。ちょっとだけ、その、おそうじしたんだ」
「掃除?」
招待された洞窟の中は、古い蜘蛛の巣や枯れ葉が一掃され、大きな葉が数枚敷かれていた。
入口近くのくぼみには、赤い実をつけた木の枝が立てかけられている。
もしや飾りだろうか。
「人間のおうちはこういう感じだって聞いて、やってみたんだけど、どうかな」
アメトリンは両腕をいじいじしながら、自信なさそうに問いかけてくる。
ラグナは必死に胸を押さえて呼吸した。
うれしくて、愛おしくて、叫びだしそうだ。
「とてもよくできている。清潔だし、俺の家よりきれいだ」
「そ、そんなことないでしょ。ほめすぎだよ」
「そんなことある。快適に過ごせそうだ。ありがとう、アメトリン」
表情などないはずのゴーレムが、うれしそうにしているのがわかる。
「あー……頭を撫でてもいいか?」
尋ねると、アメトリンは不思議そうに首を傾げた。
「それ、さっきもしてたよね。なにか意味があるの?」
「そうだな……俺は、誰かを褒めるときにそうする、ことがある」
誰かの頭を撫でて労いたいと思ったことなど一度もないくせに、しゃあしゃあと応える。
しかしアメトリンは納得したようで、「はいどうぞ」と屈みこんだ。
ラグナは誰にも遠慮することなく、アメトリンの頭を撫でてねぎらった。
絨毯代わりの木の葉に並んで座ってみる。
洞窟のごつごつした感触はあるが、幾分やわらいでいた。
葉をめくってみると、裏に白くて短い毛に似たものがびっしり生えていて、これがクッションのような役割を担っているらしい。
「すごいな、こんな植物があるのか」
「鳥さんたちに教えてもらったんだ。人間は毛皮がないから、ふわふわしたものを敷いたほうがいいって」
「あぁ、間違いない。これならそのまま寝られそうだ」
ラグナは以前もそうしたように、近くの川で魚を捕まえて焼き、夕食とした。
相変わらず何も食べないアメトリンは、ラグナの食事風景を興味深そうに眺め、きれいに骨と頭だけになった魚をおっかなびっくり触っていた。
日が沈み、焚き火が弱まると寒さが増してくる。
静けさはなく、昼間には気づかなかった小動物や鳥の声があたりに響き、うるさいほどだ。
遠くに聞こえるオオカミの声は、フェンリルの配下のものたちなのだろうか。
持参した厚手の毛布にくるまるラグナの横に、アメトリンが横たわる。
「村の人間たちがたくさん山に入ってきたとき、こわかった」
つぶやかれる小さな声に耳を傾ける。
ヤタガラスが知らせに来た、村人の侵入事件の際、アメトリンは水龍に助けられて難を逃れたという。
何もせずにいたら村人たちと遭遇していただろうし、実際、少数の探索でアメトリンを見つけられなかったから、今回山狩りのような規模で村人たちが押し寄せてきたのだろう。
「あの木の下で見下ろすと、山に入ってくる人間が見えるんだ。さっきラグナが来てくれたのも見えた。だからぼく、うれしかったけど、そのあとすぐにたくさん人間が山を登ってきて……ラグナが連れてきたの、なんでって、こわくて、悲しかった」
やけに静かだったふもとの村を思い出す。
ラグナの動きは読まれていたのだろう。もしくは後をつけられていたか。
焦るあまり、素人に後をつけられて気付けないとは、深く反省しなければならない。
「ナマズさんがね、ラグナはいい人間かもしれないけど、ほかの人間を抑えられなかったから、山に人間が入ってくるんだって。ぼくはどうするか、決めなきゃいけないって」
「……水龍め……」
ラグナの不在時に、ここぞとばかりにアメトリンの不安を煽り立てたようだ。
単にアメトリンから人間を引き離したかったか、もしくはアメトリンに恋するラグナの排除を狙ったか。
どちらにしろ知恵の回る魔物だ。
「でもラグナは戻ってきてくれた。人間を追い払ってくれた。だからぼく、決められないよ……」
泣きそうに震える声の主を抱きしめてやりたくなったが、ラグナの何倍もある巨体には腕が回りきらない。
代わりにもう一度頭を撫でてやる。
「先のことを考えるのは難しい。俺だって、ずっと先のことを考えて行動するなんて無理だ。俺は今回、山に村人たちが押しかけたと聞いて、アメトリンが心配で駆けつけた。後先を考えてのことじゃない」
「そうなの……?」
「あぁ。アメトリンは今、どうしたい?」
暗闇の中でアメトリンをじっと見つめると、研磨されたように鋭角な結晶が光を反射して、神秘的に輝く。
およそ生き物とは思えないほど美しいゴーレムは、少しはにかんだように笑って言った。
「ラグナとこうしてたいなぁ」
その日、とんでもないことを言いながら早々に寝入ってしまったクリスタルゴーレムの横で、いつまでも身悶える冒険者がいたという。
幸せな気持ちでまどろむアメトリンは、夢を見た。
最近よく見る「人間になった夢」だ。
崩れかけた石垣に座って空を眺めているアメトリンに、誰かが話しかける。
────おまえがこうしていられるのは、おれのおかげだと忘れるなよ。
どこから声がしているのかわからないのに、その声の言うことを素直に聞く自分を、疑問に思わなかった。
ただ、そうだね、と受け入れる。
夢を見ているアメトリンは、なんてえらそうな声だろうと思うのに。
えらそうな声は、少し笑って言った。
────そろそろ起きる時間だ。
途中からアメトリンが先導して、寝床の洞窟にたどり着いた。
ふぅと嘆息しながら腰を下ろすラグナの横に、アメトリンもそうっと座り込む。
「ラグナ……あの……」
「アメトリン、久しぶりだな。再会早々斬りつけて悪かった」
深々と頭を下げると、アメトリンはあわあわ焦って手を振った。
「平気だよ! 痛くないし、欠けてもいないから」
「……ある程度力を込めて剣を振ったが、欠けてもいないとは。相変わらず信じられないほど強靭な体だな」
「へへ。ぼく硬いし、魔法もできるんだよ」
「あぁ、完璧なタイミングだった」
うれしそうなアメトリンを褒めようと、つい手が出て、一瞬迷ったが、構わず石の頭を撫でた。
ここにはラグナにだけうるさい保護者たちがいない。
それに、あわよくば触りたい。
つるつると撫でつけたアメトリンの頭は固くて冷たいが、ラグナにとっては舞い上がりそうなほど喜ばしい接触だった。
アメトリンも嫌がらずに撫でられている。
際限なく触り続けてしまいそうで、ラグナはぎこちなく手を引っ込めた。
「えーと、あぁそうだ。村の者たちが悪かった。俺では止められなかった、というか、俺の仕事が余計な結果を招いてしまったようだ」
「ううん。……でも最初は……ラグナのこと疑った。ラグナは人間だから、ほんとは村の人間たちの味方をしたいんじゃないかって。だから人間たちが山に入ってきたんじゃないかって」
「誤解はとけたか?」
「うん。人間たちに魔法をうてなんてびっくりした」
「あの派手な攻撃で、村人たちはアメトリンの力を思い知ったはずだ。早まったことはもうしないと思うが、しばらくは警戒していてくれ。俺もしばらくここに滞在する」
「えっ」
素っ頓狂な声を出すので、ラグナは焦った。
まさか嫌なのだろうか。
しかしよく見るとアメトリンは、紫と黄のグラデーションが美しい両腕をいじいじしていた。
嫌そうには見えないのだが。
「滞在、してもいいか?」
「あ、うん。もちろんいいよ。大歓迎だよ」
「そうか、大歓迎か。……またアメトリンの寝床を借りたいんだが」
「あ、その、えと……もちろんいいよ。ちょっとだけ、その、おそうじしたんだ」
「掃除?」
招待された洞窟の中は、古い蜘蛛の巣や枯れ葉が一掃され、大きな葉が数枚敷かれていた。
入口近くのくぼみには、赤い実をつけた木の枝が立てかけられている。
もしや飾りだろうか。
「人間のおうちはこういう感じだって聞いて、やってみたんだけど、どうかな」
アメトリンは両腕をいじいじしながら、自信なさそうに問いかけてくる。
ラグナは必死に胸を押さえて呼吸した。
うれしくて、愛おしくて、叫びだしそうだ。
「とてもよくできている。清潔だし、俺の家よりきれいだ」
「そ、そんなことないでしょ。ほめすぎだよ」
「そんなことある。快適に過ごせそうだ。ありがとう、アメトリン」
表情などないはずのゴーレムが、うれしそうにしているのがわかる。
「あー……頭を撫でてもいいか?」
尋ねると、アメトリンは不思議そうに首を傾げた。
「それ、さっきもしてたよね。なにか意味があるの?」
「そうだな……俺は、誰かを褒めるときにそうする、ことがある」
誰かの頭を撫でて労いたいと思ったことなど一度もないくせに、しゃあしゃあと応える。
しかしアメトリンは納得したようで、「はいどうぞ」と屈みこんだ。
ラグナは誰にも遠慮することなく、アメトリンの頭を撫でてねぎらった。
絨毯代わりの木の葉に並んで座ってみる。
洞窟のごつごつした感触はあるが、幾分やわらいでいた。
葉をめくってみると、裏に白くて短い毛に似たものがびっしり生えていて、これがクッションのような役割を担っているらしい。
「すごいな、こんな植物があるのか」
「鳥さんたちに教えてもらったんだ。人間は毛皮がないから、ふわふわしたものを敷いたほうがいいって」
「あぁ、間違いない。これならそのまま寝られそうだ」
ラグナは以前もそうしたように、近くの川で魚を捕まえて焼き、夕食とした。
相変わらず何も食べないアメトリンは、ラグナの食事風景を興味深そうに眺め、きれいに骨と頭だけになった魚をおっかなびっくり触っていた。
日が沈み、焚き火が弱まると寒さが増してくる。
静けさはなく、昼間には気づかなかった小動物や鳥の声があたりに響き、うるさいほどだ。
遠くに聞こえるオオカミの声は、フェンリルの配下のものたちなのだろうか。
持参した厚手の毛布にくるまるラグナの横に、アメトリンが横たわる。
「村の人間たちがたくさん山に入ってきたとき、こわかった」
つぶやかれる小さな声に耳を傾ける。
ヤタガラスが知らせに来た、村人の侵入事件の際、アメトリンは水龍に助けられて難を逃れたという。
何もせずにいたら村人たちと遭遇していただろうし、実際、少数の探索でアメトリンを見つけられなかったから、今回山狩りのような規模で村人たちが押し寄せてきたのだろう。
「あの木の下で見下ろすと、山に入ってくる人間が見えるんだ。さっきラグナが来てくれたのも見えた。だからぼく、うれしかったけど、そのあとすぐにたくさん人間が山を登ってきて……ラグナが連れてきたの、なんでって、こわくて、悲しかった」
やけに静かだったふもとの村を思い出す。
ラグナの動きは読まれていたのだろう。もしくは後をつけられていたか。
焦るあまり、素人に後をつけられて気付けないとは、深く反省しなければならない。
「ナマズさんがね、ラグナはいい人間かもしれないけど、ほかの人間を抑えられなかったから、山に人間が入ってくるんだって。ぼくはどうするか、決めなきゃいけないって」
「……水龍め……」
ラグナの不在時に、ここぞとばかりにアメトリンの不安を煽り立てたようだ。
単にアメトリンから人間を引き離したかったか、もしくはアメトリンに恋するラグナの排除を狙ったか。
どちらにしろ知恵の回る魔物だ。
「でもラグナは戻ってきてくれた。人間を追い払ってくれた。だからぼく、決められないよ……」
泣きそうに震える声の主を抱きしめてやりたくなったが、ラグナの何倍もある巨体には腕が回りきらない。
代わりにもう一度頭を撫でてやる。
「先のことを考えるのは難しい。俺だって、ずっと先のことを考えて行動するなんて無理だ。俺は今回、山に村人たちが押しかけたと聞いて、アメトリンが心配で駆けつけた。後先を考えてのことじゃない」
「そうなの……?」
「あぁ。アメトリンは今、どうしたい?」
暗闇の中でアメトリンをじっと見つめると、研磨されたように鋭角な結晶が光を反射して、神秘的に輝く。
およそ生き物とは思えないほど美しいゴーレムは、少しはにかんだように笑って言った。
「ラグナとこうしてたいなぁ」
その日、とんでもないことを言いながら早々に寝入ってしまったクリスタルゴーレムの横で、いつまでも身悶える冒険者がいたという。
幸せな気持ちでまどろむアメトリンは、夢を見た。
最近よく見る「人間になった夢」だ。
崩れかけた石垣に座って空を眺めているアメトリンに、誰かが話しかける。
────おまえがこうしていられるのは、おれのおかげだと忘れるなよ。
どこから声がしているのかわからないのに、その声の言うことを素直に聞く自分を、疑問に思わなかった。
ただ、そうだね、と受け入れる。
夢を見ているアメトリンは、なんてえらそうな声だろうと思うのに。
えらそうな声は、少し笑って言った。
────そろそろ起きる時間だ。
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