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02.善視点(2)
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数日後、今度はリュウを伴ってあのバーへ行った。
相変わらずアウェー感が強いけど、店のシステムがわかっているからか、前回よりは肩肘張らずにいられてると思う。
それよりリュウのこなれ感がすごい。
常連ですけど、みたいな顔で、長いカタカナ名の謎カクテルを当然のように傾けている。
周囲の客だけじゃなく、女装のバーテンダーからウィンクもされてた。
女にモテることは知ってたけど、男にもモテるんだなぁ。
「で、どれ」
店内を眺めるためだろう、小さめのボックス席へ陣取ったリュウは、横柄な口調で周囲を見回す。
なんか今日機嫌悪いんだよなこいつ。
「カウンターに座ってる茶髪の人。ジャケットの……」
「あー」
シンさんは今日複数人で来ているようで、楽しそうにしゃべっている横顔が見える。
あ、だめだ。
胸がぎゅっと詰まったように痛む。
シンさんの姿にだけピントが合うレンズみたいに、それしか見えない。バーの暗い照明の中でひときわシンさんだけが輝いて……。
「善には無理じゃね?」
「えっ」
頭をぐりんと回されて、視界からシンさんが外れ、どアップのリュウがフォーカスインしてきた。
「無理って、なんで」
「相当な遊び人だよ、あれ。ヤリチンてやつ。善みたいなの、相手にしないよ」
「……」
それはなんとなく察してた。
写真部のおれたちを見回すときの品定めのような目を思い出す。
今だって、隣に座って話している男の腰にいつのまにか手を回してる。
しゃべりがうまくて、ついいろいろ話してしまったし、お酒もかなり進んだ。
日常的にそういうことをしている人なんだろうなって、感じてはいた。
でも、そんなのは諦める理由にはならない。
おれが頑ななのを見て、リュウは再びこれ見よがしな溜め息を吐いて席を立った。
「え、どこ行くの」
「これ以上見てても仕方ないだろ。声かける」
「いやいやいや無理無理無理」
「無理じゃない。こないだはどーも~って言いながらアレに混ざるだけだって」
「無理だってほんと無理! 座れ、座ってくれ!」
リュウの腕にすがりついて頼み込むと、仕方なく座ってくれたけど、むすっとしてる。
「いきなり話しかけるだなんて、なに考えてんだよ!」
おれにはリュウの考えが全然わからない。
腹を立てるおれに、リュウはむすっとしたまま唇をとがらせた。
「気になるなら話しかければいいじゃん。距離詰めなきゃなんにも始まんないし」
「始まらなくていいって!」
「でも付き合いたいんだろ? 俺にやりかた聞いてきたじゃん」
「そうだけど、違うんだって……!」
相談する相手を間違えたとしか言いようがない。
これ以上リュウが暴走する前に、会計を済ませてバーを出る。
なぜか粘ろうとするリュウの背中を押して無理やり外に出ると、涼しい夜風で気持ちが落ち着いたのか、苛立ったような気配はなくなった。
「リュウ、無理言って悪かった。ここに来るの嫌だったんだろ? もう頼まないから……」
「嫌だったけど、そういうことじゃな~い」
「じゃあなんで……」
リュウはどんどん歩いていってしまうので、おれはついていくしかない。
やがて繁華街の奥地の怪しい通りに入った。
ネオンがぎらついているのに、妙に暗い。探るような目つきの黒服がたむろしている。
こんなところに用はないはず。
帰ろうと声をかけようとして、リュウに腕を掴まれた。
そのまま暗がりへ、路地の中へ押し込まれる。
「さっきのあいつと、こういうことするかもしれないんだよ」
「え、」
「連れ込まれて、押さえつけられて。善にどうにかできんの?」
リュウはそれほど力を入れているようには見えないのに、おれの体は動かない。
自分より背が高くてガタイのいい男に押さえつけられると、こんなに身動き取れないものなんだ。
じわっと嫌な汗が伝う。
「りゅ、リュウ。冗談やめろって」
「冗談だと思う?」
「……」
威圧するように顔を近づけられて必死に目を逸らす。
リュウが怖い。
友だちのリュウに恐怖を感じたことも、彼を無理にここへ連れてきたことも、すごく後悔している。
小さな声で何度か謝ったけれど、リュウは許してくれない。
「善はちっとも分かってない、男同士ってこと。男にこうやって無理強いされて、チンコとかケツとか触られるんだよ。あいつ善よりでかかったし、力ずくじゃ逃げられないよ。痛いって叫んでも血が出ても、無理やりやられちゃうんだよ」
「も、もう……やめ……」
「……な~んてね」
ぱっと手を離されて、一瞬なにが起こったかわからなかった。
体が動く。
押さえつけられていた肩に触れた指が馬鹿みたいに震えている。
「男同士ってトラブルになると大事になりやすいんだよ。殴り合いになったりさ~。だから善にはじゅうぶん気をつけてほしくて」
「……」
「あっ肩痛かった? ごめんね。痛いの痛いの飛んでけ~」
妙に間延びした話し方はいつものリュウでしかなくて、一番のダチに本気で怯えてしまった自分がダサくて情けなくて、震える手を握り込んで目の前の体を殴った。
「っ馬鹿! バカリュウ!」
「うわごめんって。いて、ごめん!」
気が抜けてしまって、路地にしゃがみ込むと、リュウも横に来た。
ごめんとしきりに言いながら肩を撫でてくる。
それがだんだん、いたずらして自ら傷つけた場所を舐める猫のように思えてきた。
「はぁ、もういい。さっきの脅すようなマネは、親切心でやってくれたんだろ?」
「まぁそーだね」
「わかった。じゃあ行ってくる」
「待って待って、どこへ、なにしに?」
「シンさんとこへ。告白しに。バーの中なら人目があるから乱暴なことにはなりにくいだろうし、おれがリュウにも力負けするとわかったから、危ない雰囲気になったら避けて逃げる」
「ちょちょちょ、一旦落ち着こっか~?」
立ち上がろうとした肩を抑えられ、汚い路地のアスファルトに逆戻りした。
さっきとまるきり逆だ。
「なんで止めるんだよ」
「むしろ止めないわけないよね? なんでさっきの今で突撃しようってなるかなぁ。それに今のままじゃ成功率低すぎるよ」
「覚悟の上だ。当たって砕けろ」
「なんでそう思い切りがいいかなぁ?」
なぜかおれ以上にあわあわ慌てているリュウがなんだかおかしい。
リュウは「笑ってる場合じゃない!」などと怒るが、ふとなにかを思いついたらしい。
「今から行ってもフラれるだけだけど、どーせなら成功率を上げてからチャレンジしてみるのはどーかな」
「成功率?」
「まず善は、やぼったい」
や、野暮ったい……。そんなこと初めて言われた。
たしかに、染めることなど考えたこともない黒髪は、近所の床屋で短く刈ってもらってるだけ。毎日適当に着回してるポロシャツとジーンズ、黒のリュックはへたってきてて、唯一気を使っているのはスニーカーくらいか。
洗練とは真逆にいる俺と対照的に、リュウはとってもおしゃれだ。
高校時代はみんなどんぐりの背比べだったはずなのに、今やリュウの垢抜け感はすごい。
元々の素材がいい上に、おしゃれな茶髪はゆるくウェーブして、着崩したシャツと妙にぶかぶかのズボンもなんだかキマってる。
靴もおしゃれだけど、おれはどうにも靴底の薄いこのシリーズは好かないんだよなぁ。
「俺の靴にケチつけてる場合じゃないでしょ~。まずは髪型、それから服も。びしっとすれば善だって、男も振り向く雰囲気イケメンになれるよぉ」
「雰囲気ってつけるなよ」
「だって善って……まーいいや。とにかく素材はいいんだから、明日から変えてこ。まずは俺の行ってる美容室行くから~」
「えっ」
スマホをすいすいやりだしたリュウに絶句していると、「雰囲気」とつけなくていいイケメンは軽くおれを睨んで言った。
「付き合いたくなったんでしょ~? あいつと。協力してあげるって言ってんの」
「え、ぁ……リュウ……おまえってなんていいやつなんだ」
「言っとくけど、見た目整えてもダメかもしれないからね。期待しすぎないでよぉ」
「もちろん! 神様仏様リュウ様、ありがとうございますっ」
暗い路地で手を合わせて拝んだリュウは、遠い街灯に照らされて表情はよく見えなかった。
けれどおれにとってはこれ以上ない、救世主に見えたんだ。
相変わらずアウェー感が強いけど、店のシステムがわかっているからか、前回よりは肩肘張らずにいられてると思う。
それよりリュウのこなれ感がすごい。
常連ですけど、みたいな顔で、長いカタカナ名の謎カクテルを当然のように傾けている。
周囲の客だけじゃなく、女装のバーテンダーからウィンクもされてた。
女にモテることは知ってたけど、男にもモテるんだなぁ。
「で、どれ」
店内を眺めるためだろう、小さめのボックス席へ陣取ったリュウは、横柄な口調で周囲を見回す。
なんか今日機嫌悪いんだよなこいつ。
「カウンターに座ってる茶髪の人。ジャケットの……」
「あー」
シンさんは今日複数人で来ているようで、楽しそうにしゃべっている横顔が見える。
あ、だめだ。
胸がぎゅっと詰まったように痛む。
シンさんの姿にだけピントが合うレンズみたいに、それしか見えない。バーの暗い照明の中でひときわシンさんだけが輝いて……。
「善には無理じゃね?」
「えっ」
頭をぐりんと回されて、視界からシンさんが外れ、どアップのリュウがフォーカスインしてきた。
「無理って、なんで」
「相当な遊び人だよ、あれ。ヤリチンてやつ。善みたいなの、相手にしないよ」
「……」
それはなんとなく察してた。
写真部のおれたちを見回すときの品定めのような目を思い出す。
今だって、隣に座って話している男の腰にいつのまにか手を回してる。
しゃべりがうまくて、ついいろいろ話してしまったし、お酒もかなり進んだ。
日常的にそういうことをしている人なんだろうなって、感じてはいた。
でも、そんなのは諦める理由にはならない。
おれが頑ななのを見て、リュウは再びこれ見よがしな溜め息を吐いて席を立った。
「え、どこ行くの」
「これ以上見てても仕方ないだろ。声かける」
「いやいやいや無理無理無理」
「無理じゃない。こないだはどーも~って言いながらアレに混ざるだけだって」
「無理だってほんと無理! 座れ、座ってくれ!」
リュウの腕にすがりついて頼み込むと、仕方なく座ってくれたけど、むすっとしてる。
「いきなり話しかけるだなんて、なに考えてんだよ!」
おれにはリュウの考えが全然わからない。
腹を立てるおれに、リュウはむすっとしたまま唇をとがらせた。
「気になるなら話しかければいいじゃん。距離詰めなきゃなんにも始まんないし」
「始まらなくていいって!」
「でも付き合いたいんだろ? 俺にやりかた聞いてきたじゃん」
「そうだけど、違うんだって……!」
相談する相手を間違えたとしか言いようがない。
これ以上リュウが暴走する前に、会計を済ませてバーを出る。
なぜか粘ろうとするリュウの背中を押して無理やり外に出ると、涼しい夜風で気持ちが落ち着いたのか、苛立ったような気配はなくなった。
「リュウ、無理言って悪かった。ここに来るの嫌だったんだろ? もう頼まないから……」
「嫌だったけど、そういうことじゃな~い」
「じゃあなんで……」
リュウはどんどん歩いていってしまうので、おれはついていくしかない。
やがて繁華街の奥地の怪しい通りに入った。
ネオンがぎらついているのに、妙に暗い。探るような目つきの黒服がたむろしている。
こんなところに用はないはず。
帰ろうと声をかけようとして、リュウに腕を掴まれた。
そのまま暗がりへ、路地の中へ押し込まれる。
「さっきのあいつと、こういうことするかもしれないんだよ」
「え、」
「連れ込まれて、押さえつけられて。善にどうにかできんの?」
リュウはそれほど力を入れているようには見えないのに、おれの体は動かない。
自分より背が高くてガタイのいい男に押さえつけられると、こんなに身動き取れないものなんだ。
じわっと嫌な汗が伝う。
「りゅ、リュウ。冗談やめろって」
「冗談だと思う?」
「……」
威圧するように顔を近づけられて必死に目を逸らす。
リュウが怖い。
友だちのリュウに恐怖を感じたことも、彼を無理にここへ連れてきたことも、すごく後悔している。
小さな声で何度か謝ったけれど、リュウは許してくれない。
「善はちっとも分かってない、男同士ってこと。男にこうやって無理強いされて、チンコとかケツとか触られるんだよ。あいつ善よりでかかったし、力ずくじゃ逃げられないよ。痛いって叫んでも血が出ても、無理やりやられちゃうんだよ」
「も、もう……やめ……」
「……な~んてね」
ぱっと手を離されて、一瞬なにが起こったかわからなかった。
体が動く。
押さえつけられていた肩に触れた指が馬鹿みたいに震えている。
「男同士ってトラブルになると大事になりやすいんだよ。殴り合いになったりさ~。だから善にはじゅうぶん気をつけてほしくて」
「……」
「あっ肩痛かった? ごめんね。痛いの痛いの飛んでけ~」
妙に間延びした話し方はいつものリュウでしかなくて、一番のダチに本気で怯えてしまった自分がダサくて情けなくて、震える手を握り込んで目の前の体を殴った。
「っ馬鹿! バカリュウ!」
「うわごめんって。いて、ごめん!」
気が抜けてしまって、路地にしゃがみ込むと、リュウも横に来た。
ごめんとしきりに言いながら肩を撫でてくる。
それがだんだん、いたずらして自ら傷つけた場所を舐める猫のように思えてきた。
「はぁ、もういい。さっきの脅すようなマネは、親切心でやってくれたんだろ?」
「まぁそーだね」
「わかった。じゃあ行ってくる」
「待って待って、どこへ、なにしに?」
「シンさんとこへ。告白しに。バーの中なら人目があるから乱暴なことにはなりにくいだろうし、おれがリュウにも力負けするとわかったから、危ない雰囲気になったら避けて逃げる」
「ちょちょちょ、一旦落ち着こっか~?」
立ち上がろうとした肩を抑えられ、汚い路地のアスファルトに逆戻りした。
さっきとまるきり逆だ。
「なんで止めるんだよ」
「むしろ止めないわけないよね? なんでさっきの今で突撃しようってなるかなぁ。それに今のままじゃ成功率低すぎるよ」
「覚悟の上だ。当たって砕けろ」
「なんでそう思い切りがいいかなぁ?」
なぜかおれ以上にあわあわ慌てているリュウがなんだかおかしい。
リュウは「笑ってる場合じゃない!」などと怒るが、ふとなにかを思いついたらしい。
「今から行ってもフラれるだけだけど、どーせなら成功率を上げてからチャレンジしてみるのはどーかな」
「成功率?」
「まず善は、やぼったい」
や、野暮ったい……。そんなこと初めて言われた。
たしかに、染めることなど考えたこともない黒髪は、近所の床屋で短く刈ってもらってるだけ。毎日適当に着回してるポロシャツとジーンズ、黒のリュックはへたってきてて、唯一気を使っているのはスニーカーくらいか。
洗練とは真逆にいる俺と対照的に、リュウはとってもおしゃれだ。
高校時代はみんなどんぐりの背比べだったはずなのに、今やリュウの垢抜け感はすごい。
元々の素材がいい上に、おしゃれな茶髪はゆるくウェーブして、着崩したシャツと妙にぶかぶかのズボンもなんだかキマってる。
靴もおしゃれだけど、おれはどうにも靴底の薄いこのシリーズは好かないんだよなぁ。
「俺の靴にケチつけてる場合じゃないでしょ~。まずは髪型、それから服も。びしっとすれば善だって、男も振り向く雰囲気イケメンになれるよぉ」
「雰囲気ってつけるなよ」
「だって善って……まーいいや。とにかく素材はいいんだから、明日から変えてこ。まずは俺の行ってる美容室行くから~」
「えっ」
スマホをすいすいやりだしたリュウに絶句していると、「雰囲気」とつけなくていいイケメンは軽くおれを睨んで言った。
「付き合いたくなったんでしょ~? あいつと。協力してあげるって言ってんの」
「え、ぁ……リュウ……おまえってなんていいやつなんだ」
「言っとくけど、見た目整えてもダメかもしれないからね。期待しすぎないでよぉ」
「もちろん! 神様仏様リュウ様、ありがとうございますっ」
暗い路地で手を合わせて拝んだリュウは、遠い街灯に照らされて表情はよく見えなかった。
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